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2006年06月30日
生きていることの諸々の途中・・
写真は、まさしくわたしの今の状況を示唆してます・・
ここは、お家の玄関前の階段です・・
何故か??、一瞬、時間が止まりました・・
「登るのか」、「降りるのか」・・・、どっちなんでしょうか?
わたしも自分自身、如何したいのか解りませんでした。。。
社長は、「そのままボンヤリしていても、いいのだよぉ、」と、言ってってくれました。
『止まる』と、云うのも、選択肢なのですねぇ・・
わたしは常日頃、何かをして成果を示そうと「ワンワン暮らし」をしてきましたが、
何もしなくて良いと云う生き方も有ると理解したとたんに・・
急に心が楽になり♪それに連鎖してお腹が空いてきました♪
でも、ご飯を頂くためには、登るか降りるかしなければ、『なりません!!』
『あぁ、矛盾』ですねぇ♪♪
そうして、、今年も半分が過ぎ、明日からは「夏」の月ですねぇ。。。
蝉さんの「合唱」がありがたく、物悲しいですねぇ♪
何故か!わたしも社長も肩凝りと進歩発展の無い暮らしを快適に感じる今日此の頃でぇす♪
2006年06月21日
夏至なのに・・
太陽が天中に輝く夏至なのに朝はひんやりとしてます。
普段は両手を前にそろえて,お行儀よくしてますが、
肌寒いときは、そうも言っておられません。
このように手を引っ込めて、丸まって体温の低下を防いでます。
誰にも教わったわけではなく、わたし自身の発見です。
丸くなると体の表面積はもっとも少なくなり、寒さに少しでも耐える事ができます。
夏至の日の話らしくはないですねぇ~!
2006年06月16日
幻聴、もしかしたら空耳
とうとう、おそれていた事態が起こってきました♪
社長は耳も変になってきたようです。
今朝、社長はコトコトと、お味噌汁の具材の大根を刻みながら急に「チョコ!、『お父しゃん』、と呼んだ?」と、わたしに問いかけました♪
涼やかな女の子の「お父しゃん・・・・・・・・・」、と言う声だったよ・・・と喜んでました!
その時わたしは、まだ寝惚けていて、大欠伸を『ぉ~ぁん』と、してました・・
きっと、わたしに『お父しゃん』、と呼んで欲しかったのでしょうねぇ!
そして、今夕もまた、お家で茶碗洗いをしている社長の足元をうろうろしていたわたしは間違って蹴飛ばされましました・・・
わたしはビックリして『ぇえ~ん』、と声を出しました・・・
社長は、わたしの声がまた人間のように聞こえたと騒いでました・・
寡黙な、わたしとの暮らしが長い社長は、とうとう幻聴が起こってきたようです・・・
やはり、わたしと二人きりの生活で少しずつ変になってきたようです・・
わたしも確かに、社長といろいろお話ができたらいいのになぁ、と思います・・が・
そうもいきません・・し
現実的な意思疎通の手段として、わたしは、社長の目を凝視します・・・
今回の空耳事件は社長の脳裏から消えないようです・・・
「チョコが人間だったらあんな声なんだ」と、勝手に喜んでました。
音声による心のふれあいは視覚とは別の趣きなんでしょうねぇーー
・・今日の散歩の時に青空に、白い雲が浮かんでました・・・
わたしは、青い空の社長と一緒に白い雲になって、走り回ってました・・
『映像』のイメージは分かりやすいですねぇーー
『声』のイメージは、何故か辛いようなぁ・・・♪・・・なつかしく優しいような心になりますねぇ・・
ところで、また社長に床屋さんをされて、顔が凸凹です。
それこそ『うぇ~ん』と、泣きたくなります。
2006年06月11日
ニセコの幸せな休日♪
春はタケノコ、秋はキノコ、と云う訳で小雨の土曜日でしたが、札幌秘境探検隊仲良面々とニセコ山荘で豪勢な春の山菜料理の宴の開催だぁ♪と、出かけました。
途中、ス-パーに、宴会用の副食材、体内燃料等を仕入れに立ち寄りました。
わたしは、スーパーに入ったことは無いのですが、「きっと美味しそうな品々があるのかなぁ~」と考えながら自動車の中でボァぁ~ッっ、と待ってました♪
現地に到着しました。
なんやら、通行止めの工事中の道路の終端の場所のようで、だれぇ~っも居ないタケノコさんお天国のような竹薮でした♪
さっそく探検隊の諸氏は「雨合羽」「タケノコ収納運搬」用のビニル袋等の装備で身を固め果敢に竹薮に向かいました。
わたしも、一張羅の「ワンワン雨合羽」を着て、何かお役に立とうと仲間の皆様の後を追いました!が・・・
社長は、あわてて追ってきて、「タケノコはお店で128円で売っているが、チョコがダニにかじられたら、3800円も病院代がかかる」、とブツブツ言いながらわたしを藪から抱っこして連れ戻しました。。
では、せめてもと、わたしは道端で、竹薮植生調査仕事に熱中している皆様の安全を留意しておりました♪
ダニが怖い怖いの社長は、自動車の中でひっくり返ってビールを飲みながら「皆にもしもの事があったら大変だから、ここで待機しているのだよ♪」と、うそぶいてましたが、本音は動きたくないだけのようでした?
そうしてタケノコ採取をサボって自由時間の出来た、わたしと社長は、童心に還って、この貸切道路を想いっきり駆けっこをしました♪
よくわからないのですが、この曇り空の下、何故か?泣きそうになるくらいものすごく嬉しかったです♪・・・
社長以外の皆様の努力で調度良い分量の山菜を調達し、山菜のテンプラ、山菜鍋等の宴会の準備を始めました。
わたしは、お手伝いも出来ずうろうろするばかりでしたが、優しい探検隊の皆様はわたしに同じ生き物仲間として温かく接してくれ、十分に嬉しかったです♪
皆様も、採取して30分以内の新鮮山菜を美味しく頂いてご満悦でした!
わたしが山荘泊まりで最大に恐れるのは寒空の下の露営です。
今回も社長は、テント、シュラフ、マット等の用具を用意して悪夢の露営準備をしてました。。。が、前回のわたしの辛さを理解して頂いた仲間の皆様が、社長に「チョコがかわいそうだ・・・」と強く迫り、社長もテント設営が面倒になったようで、今回は無事にお布団の上で寝ることが出来ました♪♪♪
はぃ!調子の良い社長は、翌日余ったタケノコをしっかり頂いて、鰊と油揚げとお酒入りの適当な煮付を作って病院のお母さんに差し入れしてました・・・
お母さんから、それについて美味しかったと云うメールは来なかったようでした・・
やはり最近、料理にやら暮らしやらにたいする姿勢がいいかげんになっているようです・・・・・・・・・・・・・・・・ぁぁ
2006年06月07日
目線の先
お客様が出張で来られて、お仕事の打ち合わせです。
わたしもいつのも様に同席させて頂きました。
会社の皆様はテーブルに書類を並べて「ああだこうだ」と、計画をたててました。
わたしの暮らしにはあまり関係ないようなので、ボンヤリ聞いてましたが、お昼に出前のラーメンが届いたので俄然、わたしの鼻やら目やらが忙しくなりました♪
目線の先には「チャーシューメン」なのです!
当然、真剣な目つきになるのは否めません♪
テーブルに手を着いて「できることなら一切れでもいいから、チャーシューを・・」と、願ってましたが、社長は「しょっぱいお肉はダメーッ!」と、言って、いつもの「乾燥ササミ弁当」のお昼ご飯でした。
食べてはイケナイ!と言われるとよけい食べたくなるのは、わたしも同じなのですが・・・♪
2006年06月04日
続、たゆまぬ努力
一日だけでは、「たゆまぬ努力」とは云えないだろうと反省し、今日も社長と一緒に白旗山に鍛錬に行ってきました。
なぜか今回はいつもと異なる道を進もうとお互いの考えが一致し、山道ではなく谷間に踏み込みました。
「山高ければ谷深し」と、云いますが、「山低くてもそれなりに谷もあり・・」と、社長と
相場格言をもじりながら、チョロチョロ流れるミニ渓流沿いの山道をトコトコと分け入りました・・~~~・・が
いつの間にか、道に迷ってしまいました!
方向音痴、味覚音痴の社長は、わたしに道を聞きますが、わたしもいつものようにボーットしながら社長の後をついて歩いてましたので西も東も分かりませんでした。
山で道迷いしたら、引き返すのが鉄則と、わたしはおばあちゃんに教わったのですが、社長は「せっかくだからもっと先に行ってみよぅ」と、わたしをバッグで抱っこし深山に分け入りました。
さすがのおばあちゃんもは息子の躾けには失敗したようですねぇ
前方は、獣道が続き、訳が判らなくなり、このままでは恥ずかしいけど「白旗山で遭難」と云う新聞見出しが脳裏をかすめました。
前進するほど社長も不安になってきたようで冷や汗をタラタラ流してました。。。
幸運な事にタケノコ採取の方々に出会い、道を教わって無事に浮世に帰還できました♪
社長の胸のバックでぐったりしている、わたしを社長は自分の腕を伸ばして撮影しました。
わたしは精神的にとってもつかれました・・・
2006年06月03日
たゆまぬ努力
わたしも社長も今年は本格的登山を自粛してます。
お互いに年々、寄る年波で目やら膝やら心臓等々・・期待に耐えられなくなってきているからです。
と、云ってあきらめるような素直な性格でもなく、無理をしない範囲で這ってでも山に登って足腰をたゆまぬ努力で鍛えようと云う事で、ストックにすがりながら登ってきました。
わたしも、無理をしないで疲れたら社長のバッグに入って休み休み頑張りました。
『わたし達を初夏の光が包んでくれ、至福の実感を得ながらのひと時でした♪』
でも、バッグの中でぬくぬくしているわたしと、ビール片手の社長の姿は「たゆまぬ努力」って感じからは、対極ではないのでしょうか?
2006年06月01日
我慢
思いあたるような特別の原因もなかったのですが、急に夕方からお腹が痛くなりました・・
ズキズキと痛み、立っていられなかったのですが、お仕事をしている社員の皆様に迷惑をかけても・・・と考え、会社の廊下の隅でジィッ~ト我慢してました。
退社時間になり、社長がわたしの不調に気がついていろいろと世話をしてくれました。
晩ご飯には暖かいササミご飯を作ってくれ、それを頂いたら元気が戻ってきました。
やはり、若い頃に比べて疲れやすくなってきたのでしょうかねぇ・・・