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2006年07月29日
「白つめ草」いっぱいの原っぱで。。♪
お母さんが半日だけの病院外出許可をもらいました。
お天気も良かったので、わたし達家族で梅の公園をゆっくりゆっくり散歩しました♪
わたしは嬉しかったので、社長とお母さんの間を「ワーィワィ」と駆けっこしました。
何故か、時間が固まり、一瞬、空中浮揚しました♪
でも、すぐに疲れます・・諸般の事情でしょうがないですねぇ・・
まわりは悲しいくらいの「白つめ草」でいっぱいの原っぱでした。
またも、時間が固まってしまいました。
何時も社長と「白つめ草」がいっぱいの道を歩いているので記憶に刷り込まれているのでしょうねぇ・・・
「ワーィワィの白つめ草」の記憶が、いずれよみがえる・・そんな予感を感じての駆けっこでした・・♪
2006年07月28日
わたしに融資の話？？
暑い日が続きます。
社長が「チョコ、銀行へ行って涼んでこようか・・」と言うので、いつもの銀行へ出かけました。
行く度に、わたしをナデナデしてくれる優しい支店長さんは立派な応接室に案内してくれ、「チョコちゃんにも冷たい飲み物を・・」とまで言っていただきました。
支店長さんはわたしの目を見ながらにいろいろと真剣に語りかけてくださいました。
もしかしたらわたしへの融資の話だったのかもしれません！
一瞬、右手をバッグから出してその気になりました。
そうだったら「どうしよう」と、ハラハラ心配してました。
わたしにも夢や、やりたい事がないことはないのですが、今の社長とのつましい暮らしで十分に幸せと思ってます。
後で聞いたら、登山のお話をしていたそうです。
わたしの心配は杞憂でしたね♪
2006年07月24日
職務復帰
今月は、様々な災難が多く襲って来て、それに負けまいと必死で暮らしてきましたが、どうやら落ち着いてきました。
今日からは、職務に復帰と云うことで、さっそくコピー機の前の箱に入って周囲に注意を払ってました。
やはり、しっかりお仕事をすると晩ご飯も美味しく頂けます。
2006年07月14日
ダニ密林彷徨・・。
先日の、早月山調査の様子を探検隊仲間のN支部長が写真に撮ったのを送ってくれました♪
なにか、わたしと社長が「息絶え絶えで浮世の混迷の密林を彷徨しているようだぁねぇ・・」
「わたし達の日々の生き方みたいだねぇ～」、と、社長と、妙に納得した画像でした♪
あぁ・・・・この藪に子ダニを養うのに必死なダニ母さんがいたのですねぇ・・
探究心旺盛な方々は、写真を突っついて拡大表示してダニを発見してみてください♪
やはり、、、ダニさんは見あたらないですよねぇ～～。なのに？？
2006年07月12日
いよいよ苦境です・・
先日来、ダニさんに齧られたりして気苦労が絶えなかったせいか、土曜日の深夜にお腹がキリキリ痛み出し、一晩中辛い思いをしてました。
とうとう「おしっこ」に大量の血が混じってきました。
苦しんでいるわたしの様子を見て、直ちに社長は毎週恒例の秘境探検登山参加中止を仲間の皆様に表明伝達し、いつもの「どうぶつ病院」に駆け込みました。
ダニ取り名人先生は、内科諸々の名医でもあり、超音波でわたしのお腹を診断し、お薬を調合してくれました・・
このような場合は何にしても、安静が一番です、わたしの動物的直感でそう感じました。
ジィーーーット我慢するしかありません・・・
お仕事を休む訳にはいかないので、月曜日、頑張って出社しました。
辛そうなヨレヨレのわたしを見て先輩社員の皆様が「チョコ、受付の仕事は僕たちがするから、無理をしないで安静にしていなさい♪」と、言ってくれたので、わたしは一番落ち着くおばあちゃんの部屋で、安静にして苦境に耐えてました。
このように、辛いときでも、「みんなで駆けっこした・・楽しかった記憶」を想いだすと、まだ、大丈夫なのだなぁ・・と、頑張れます♪
2006年07月05日
試練から悲劇そして惨劇に・・
その後、ダニにかまっていては仕事にならない・・と云うことで月曜日から心あらたに仕事に励んでおりました。そうして火曜日の朝、受付業務の待機をしていたら、社員のＮさんがいつもの様にナデナデをしてくれながら「あｯ～、チョコのおでこにダニが噛み付いている・・」、と大騒ぎになりました！あれだけ社長は細心の注意を払ってダニを警戒していたのにぃ～！。。。
なんと四年振りの悲劇です。。
四の五の云っても始まらないので社長と即座に仕事中断して病院に駆けつけダニの摘出治療を受けて来、事なきを得ました。
そうして精神的にも疲れ果て、明日からは元気に働こうと決意して眠りにつきましたがぁぁぁぁ～
今朝、社長はわたしに目薬をつけながら「ンッンンッンァァアア、またダニだぁぁぁぁ！」と、大騒ぎです。
今度はわたしの口の周りに二匹です。。
わたしの美形の顔が悲劇を通り越し惨劇状態です！
こうなったらまったく仕事が手につきません。二日連続病院でダニ抽出治療です。
先輩社員の皆様も、「チョコ仕事の事は心配しないで直ぐに病院へ行っておいで」と、云ってくれたので安心して出かけました。
それにしてもどうしてこうも次々と辛いことが続くのでしょうか？
二日間連続社長と登山でしたが、わたしは一歩も歩かずバッグの中から顔を出して居ただけなのに？？
今後はどのように生きていくか、社長と対策を協議しなければこの惨劇は収まりそうもありません。
以下の写真は騒動の顛末です。
①麻酔薬を含ました綿棒をダニさんのお尻につけて、麻酔をかけます。
わたしは、麻酔無しです。
②病院のダニ取り名人の先生にピンセットでダニさんを挟んでくりくり捻りながら上手に取ってもらいました。
わたしは、気丈に泣かないで頑張りました。
社長は、チョコは偉いナァと、言いながらオロオロウロウロしてました。
2006年07月02日
「ダニの頭」事件
またまた、恐れていた事態になりました。
日ごろから様々な災難、試練が襲って来る、わたしと社長の暮らしに更なる暗雲が迫ってきました・・
今後の心身の健康的な暮らしを維持しようと週末には近郊の山々にわたしと社長は磨り減った膝と油の切れた腰を叱咤激励して登山に出かけております。
今時期は、そのたびに数匹のダニさんがわたしの甘露血液を吸いにくっ付いてきます。
いつでも社長は細心の注意を払ってダニを見つけ退治します・・今回も帰宅後綿密にダニを探索し、見当たらないことを確認して、わたしと社長は一緒に昼寝をしてました。
夕刻、社長は急にお腹が痛いと騒ぎだしました。
慌ててシャツをめくってみたら逞しいダニさんがおへその横に噛み付いて頭をめり込ませてました。
ダニさんは管理の厳しいわたしの血液採取を諦め、無防備の社長を攻撃する方向に営業方針を変更したようです。
気の弱い社長は、血の気を失い青ざめてましたが、「下手にダニを引っ張って取ったら、胴体から千切れて頭が体内に残り、その後化膿したりして大変な事態になるよぉ～」と、以前に云われた事を思い起こしその晩は、ダニさんにたっぷり血液を与えてました・・
翌朝、探検隊の本部長と洞爺湖の「早月山」登山の計画があったので、社長はお線香とライターを持参してダニ対策の専門家の本部長にダニの摘出作業を依頼しました・・
本部長は、ダニさんのお尻を熱い線香で熱して気を失わせ、一気に「エィヤァ」と引き抜きましたが、不幸は続くもので、ダニさんの頭はしっかりと社長の体内に居座り、ダニ下半身のみこそげおちました。
その後、秘境探検の面々が、面白半分に社長のお腹を突っついてダニの頭部抽出を試みましたが、半死半生のダニ頭は深く深く潜行してしまいました・・・
病院へ行ってきちんとダニ抽出処理をするのが今後の明るい人生には必然との周囲の強い意見を無視して社長は「体内にダニの頭が有るのも一種の免疫になるのかもしれないので、このまま推移する状況を観察しましょう」と、嘯いてました。
本音は病院へ行くのが恥ずかしく、億劫なのでしょうね・・
社長は、チョコが齧られなくてよかった！と安堵してました。
今回は、注意不足で災いに遭遇しました・・
ダニさんに齧られて大騒ぎするのも、わたしと社長の暮らしの懐かしく楽しい記憶の一ページになるのでしょうねぇ～♪
写真には写っていないけど、社長のお腹には「白旗山」生まれのダニさんがくっついて同行しました♪