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2006年10月12日

『箱ワンワン』

わたしもベテラン社員になってきて、会社内を大きな顔をして自由にうろついていても、他の社員の皆様は優しく見守ってくれますが・・やはり落ち着く場所があります。
最近、凝っているのがダンボール箱内でのくつろぎです。
社長の机の傍で空き箱を見つけたら、わたしのくつろぎ場所として使わせてもらってます。
秋も深まり肌寒くなってきましたが、箱の中はわたし自身の温もりで快適温度です♪
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だまっていたら箱の中で丸まって寝てしまい、お仕事に支障をきたす恐れもあるので、箱の隅に頭を乗せて一応来客の気配に注意をはらいながらくつろいでます♪
水面に顔を出してジィーットしている鰐さんの心境です・・
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ダンボール箱暮らしは癖になり、お家に帰ってからも箱をさがしては安らいでます。
社長は、「昔、『箱男』と云う小説を読んだよ!、チョコの気持ちがよく解るヨ♪」と、
言ってくれました。
社長と一緒に入れる箱があると楽しいのになぁ~と、思いました♪

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投稿者 choko : 2006年10月12日 16:55

コメント

 「箱男」は読んだことはないけれど、安部公房の「砂の女」は覚えている。蟻地獄に棲んでいる女に男が捕えられ、男は退屈のあまり研究まがいの事を始める、といった話だったと記憶している。要するに、研究者と名のつく連中は、蟻地獄の女に囚われた男の総称である。これかなり説得力あったと思い出した。

投稿者 名無し : 2006年10月21日 16:20

我が家にも、似た生き物がいます。元気の盛りの「箱孫」です。窓付きのダンボールの家に居住しています。対抗上、片付け嫌いな娘を「ゴミの女」と名づけました。社長さんはそんな世代なんですか、阿部公房の73年の作品です。本を良く読んでいますね。

投稿者 高野 好平 : 2006年10月20日 19:55

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