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2007年08月25日
別れを伝えに来た蝶々・・
悲しく、美しく、あざやかで、不可思議な現象に遭遇しました・・
休日でしたが会社に出向いて車庫のシャッターを開けた時です・・
突然・
十数羽の若草色の蝶々さんの団体が車庫の中から舞い出てきました。
ひらひらひらひらひら・・・と、何かを伝えに来たように・・
わたしと社長はこの幻のような光景に固まってしまいました・・
蝶々さんたちは、お別れを惜しむようにわたしと社長の周りをパタパタパタと
舞いながらわたし達に、”忘れないよぉ・・ありがとぉ・・”と、伝えるが如くに・・
キラキラ光りながらお空の彼方に向かっていきました・・
これらの事象は白日夢だったのでしょうか?
・・いえ!、現実でした!!
羽根に怪我をした一羽の蝶々さんが飛べなくて、ヨロヨロ這いずってました。
わたしは 『 あなたたちは・・だぁれ? 』 と問いかけてみました・・
わたしの問いかけに蝶々さんは悲しそうに羽を震わすばかりでした・・
社長は・・・ ”苦痛を緩和するために麻酔で意識を止められ寝たままの親友の
ヒロさんが・・別れの挨拶を蝶々さんに託して伝えにきたのかなぁ~ ”と云ってました・・
ヒロさんは若い頃に社長と一緒に、この車庫で鉄工所を開業して苦楽を共にして頑張ってましたからねぇ・・・
蝶々さんはダンディなヒロおぢさんの心の化身だったのでしょう・・・
科学的根拠に基づく思考しかしない社長のはずなのに・・・
最近は・・なぜか・・変わってきました・・・
わたしと社長とで飛べなかった、この一羽のヨロヨロ蝶々さんを、そぉ~っと『車庫』の横の草叢に横たわらせました・・・。。。
投稿者 choko : 2007年08月25日 17:31