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2008年12月02日
お家点滴に付添う・・・
やむをえず退院したお母さんは、病状が辛くても法律により暫らくは入院をすることが出来ないのです。
しかたがないので、お家でお薬を飲んで、じぃぃ~っと、お布団の上で安静にしてます・・・
でも、病院だろうが、お家だろうが、症状は変わりません、激しい咳、高熱等々で辛い状況は・・・続きます・・・。
わたしは、家族の一員そしてお母さんの子供として、わたしに出来ることを考えました♪
そうです・・わたしに出来る事、それは「付添い」デス・・
安静にしているお母さんの横で「付添う」のです・・
お仕事で会社に行ったり、ご飯仕度にお家に戻ったりでアタフタしている社長の代わりにわたしが、お母さんの横で気遣うのです♪
こうして、お母さんの横に、わたしの布団も敷いてもらって付添ってました♪
・・・それでも・・・・お母さんは辛そうでした・・・・
社長は、やはり、このままで・・・と云うわけにはいかないであろう・・・
と決心し、病院に連絡しました・・・
午後から、いつもの担当のお医者さん、看護師さんがお家に来てくれ、点滴をすることになりました♪
お父しゃんが籐の洋服架けに針金でフックを作り、それに点滴ビンを吊るして立派な「自宅医療設備」が出来上がりました・・・
社長は、合い間をぬって会社に行ってしまいました・・・
点滴の間、わたしとお母さんは静かなひと時を共有してました・・・
この状況は・・思うに・・決して・・楽しい嬉しいでは無いのですが・・・不思議な事に、わたしは幸せな気持ちを感じました・・・
静かに寝ているお母さんの傍らで・・・思い出してました・・・
わたしが赤ちゃんの時に病気し、お母さんに徹夜で看病してもらった事を・・・
こうして、今、このような状況でお母さんとわたしが此処にいることを・・・・・・・
・・・
暫らくして会社を早退してきた社長は、付添いのわたしに、
① お母さんが過呼吸になったら・・教えなさい。
② 加湿器の水が無くなったら・・・教えなさい。
③ 点滴に異常が有ったら・・・・・・教えなさい。
と、わたしに責任を押し付けて、居間で書類を見ながらお仕事をしてました・・・
わたしは命を預かる緊張感で・・お昼寝なんか出来ませんでした・・・
そしてお医者さんが再び来て点滴の針を抜いてくれて、「お家点滴」は無事に終了しました♪
社長は『チョコ、ありがとう♪しっかりと付添ってくれたね♪』と労ってくれました・・・
わたしは、その言葉を聞いて急に緊張が解れ、泣きそうになり、そして空腹を感じました♪
お母さんの、辛い状況に少しでも役にたった・・・
これをもって瞑すべきと云う事なのなのでしょうか・・・・・・・・・・・・・
わたしの小ちゃい脳裏に、懐かしいような光があふれたみたいです・・♪
このような事情で、今週は休暇を頂いて職場に出勤してません・・・
やはり・・・心配です・・・・
受付業務はどうしているのでしょうか?
投稿者 choko : 2008年12月02日 19:24
コメント
チョコちゃん、付き添いご苦労様。お母さんもチョコちゃんが横にいてくれるだけで安心なはず。会社もチョコちゃんがいなくて大変でしょうが、今はお母さんが一番心配ですね。
投稿者 うさこ : 2008年12月03日 21:00
チョコ、お母さんを支えてあげてください。
応援しています。
投稿者 にゃんにゃんです : 2008年12月03日 13:16
ちょこさん、しばらくです。
お母さんの看病とても立派ですね。会社はお休みしても
お母さんについていてあげてね。
この国の偉いおじさんたちは本当にこまっているひとの
立場をなかなか理解していないひとが多いですね。
何のための福祉、医療なのか時としてわからなくなってしまいますね。ちょこさんのお母さんを思う気持ちはお母さんに充分伝わっていますよ。おだいじに。
投稿者 hikkey05 : 2008年12月03日 07:55