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2009年01月03日

穏やかな暮らしは何処に?

年末の27日でした・・・
わたし達は社長の仲良し碁仇で歴史を研究しながら一人暮らしをしている82歳のH先生のお宅を訪ねました・・・
ピィンポォンとチャイムを鳴らしたら「ドォゾーォ」と声がしたのでおじゃました。
H先生は床にペッタンコと座ったまま、動きません・・・
社長は「ん、・・・どうしたのぉぉ」
H先生は「4日前に急に眩暈がして歩けなくなった・・・ほとんどご飯も食べていなぃぃ・・・」
社長は「食べてなきゃ、・・・死ぬよぉぉ」
H先生「4~5日、食べなくても死にはしない」
社長は「でも、このまま、ここに座っていたら・・・いずれ死ぬよ・・・病院に行きましょぉう」
H先生は「いやだなぁ・・・、、入院だろうなぁ」
社長は「人生に一度くらい救急車にのるのもいいでしょう・・・」
社長は、病院嫌いのH先生の気持ちを無視して救急車を呼びました・・・

H先生は「髭剃り用のカミソリや洗面道具を用意しなければ」と・・・
社長は「4~5日、髭を剃らなくても死にはしない」と・・・再度、H先生の気持ちを無視してました。

まもなく救急車が来ました。

ここでわたしは、お家で待機する事にしました。
以下は、社長からの話です。


4日間も我慢していたので、今更焦ってもしょうがないねぇ・・と、H先生も社長も落着きはらってました。
社長は救急車に「ゆっくり安全に行ってください」と暢気な物言いをしていました。
でも、救急車はピーポピーポと急がなければしなければ仕事になりません。

何故か?H先生は救急隊員さんに名刺を渡してました。
なんと云う気配りと云うか場違いと云うか?

DSCN4575.JPG

物好きな社長はせっかくの機会だからと、救急車内記念写真を撮ってました・・・
そういう場合ではないのでしょうに??

DSCN4577.JPG

イカレタ社長達でしたが、ハツラツ救急隊員さんは優しくシッカリとサポートしてくれ、受け入れ病院の若いスタッフさんも優しくテキパキと処置してくれました。
社長は「我国の未来に希望を感じた」と喜んでました。

H先生は当分ICUでの治療となるそうです・・・

いい歳をなのに全く礼儀知らずの社長ですが、「関係者の皆様にしっかりとお礼を述べた」・・と誇らしく言ってました?
温かい対応が、心にしみたようです。。。


そして31日、社長はお母さんを病院に迎えに行き、昨日までお母さんの薬の時間に合わせてのご飯仕度に追われてました。
そして、2日には、またお母さんを病院に送って行きました。

そうして、今日からは、いつものように・・・わたしと社長の・・・グーダラで穏やかな暮らしです。

DSCN4664.JPG

お正月なのに囲碁を打つ相手のいなくなった社長は、穏やかに寝ているわたしの頭を撫ぜ撫ぜしながら、「実に、穏やかな暮らしだねぇ~」と、悔しそうに語気を強めてました。


投稿者 choko : 2009年01月03日 18:03

コメント

明けましておめでとうございますm(..)mチョコちゃん今年も元気で過ごしてね~暮れから体調くずして今日久しぶりにチョコちゃんを訪ねましたよう!そちらもイロイロ大変だったんですね・・もうお仕事始まったかしらね?今年もよろしくね♪

投稿者 ゆきの母 : 2009年01月07日 16:09

名刺を渡す余裕や撮影する余裕は、どこからやって来るのでしょうか?私もいつかそんな余裕を持てるのでしょうか?
穏やかな1年をお祈り申し上げます☆☆☆

投稿者 妖しい占い師 : 2009年01月06日 15:19

チョコちゃん、今年もかわいらしい姿で近況報告を宜しくお願いします!
お母さんとお父しゃん、そしてチョコ嬢☆心温まる年越しだったでしょうね。
今年もチョコちゃんがたくさん幸せでありますように!

そしてお父しゃん新年早々大活躍おつかれさまでした!!

投稿者 ケンちゃんの姉 : 2009年01月06日 10:21

チョコちゃん今年も宜しくお願いします。多忙な年末年始で大変でしたね。今年も癒されたくてお邪魔させていただきます。
いつまでも元気でいて下さいね。楽しみに拝見させていただきます。

投稿者 furu* : 2009年01月05日 10:57

チョコちゃん明けましておめでとうございます。今年も愛らしいお姿を見せてくださいね。生きていくってことは、本当にいろいろな事が起きるよね!でも悪いことはプラス思考で乗り切っていかなくてわね。H先生もきっと早く回復しますよ。だってチョコちゃんとおとうしゃんがついてるものね。皆の元気の素ちょこちゃんの仕草これからも期待してます。

投稿者 しげ奴 : 2009年01月05日 09:27

チョコちゃん、お父しゃん、今年もよろしくお願いいたしますネ。
その後、H先生はご飯を召し上がれるようになったのでしょうか。
とても心配しております...が、救急車の中でカメラを出されるお父しゃん、さすが...デス。
昔、搬送された時には本来の痛みを忘れるほどに荒い運転で頭はぶつけるし車酔いするし、ふんだりけったりでした。

お母しゃんはおうちでお正月を迎えられたのですね。
穏やかな日々、一番の幸せです。
うちも一見穏やかですが、押入れの中の“あの”缶が破裂しやしないかと、少し心配です(笑)

投稿者 Kikurin : 2009年01月05日 00:08

 大変な年末、年始であったようで。Hさんにはお見舞い申し上げます。今まで救急車には乗った記憶がありません。この種の車には乗りたいとも思いません。残りの松の内は穏やかな日でありますように。

投稿者 探検隊長 : 2009年01月03日 19:46

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