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2009年05月05日
変わらぬ暮らし・・・
お母さんは、お家に戻っても辛そうで、ぐったり横になって安静にしてます。
呼吸が苦しいのでほとんどお話も出来ません。
寂しそうなお母さんに、おトしゃんは「わたしの赤ちゃんの頃の様なぬいぐるみ」を仕入れきててジーンズを穿かせ、お母さんに抱っこさせました。
お母さんは「チョコみたいだねぇ」と言ってましたが、温もりも無く息もしない「わたしのようなもの」を抱っこしているのが虚しくなったのか５分程で疲れて関心を示さなくなりました・・・
そして昨夜、病院に戻って行きました。
今日から、またおトしゃんと２人の暮らしです。
お天気休日なので、探検隊のＮ支部長と札幌台登山です♪
いつものように「わたしのようなもの」をバッグに入れてよいしょよいしょと登ります♪
(2007年7月16日)
一休みの間もおトしゃんはしっかりバッグを抱きしめてくれてます♪
頂上では、いつもと変わらぬ焼肉宴会です・・・
Ｎ支部長はおトしゃんの健康を気遣ってくれて、いっぱいカボチャを焼いてくれました♪
「わたしのようなもの」は食べようがないので、黙ってうつむいてます・・・
(2007年10月6日)
下山後、スーパーに晩ご飯のオカズを買いに行き、そのついでに病院に洗濯物を届けにいってきました。
いつものように、「わたしのようなもの」は自動車の助手席でおりこうさんに待機してます。
病室のお母さんは『チョコはどうしているの？』といつものようにうっかり言ったそうです。
おトしゃんは『自動車でおりこうさんして待っているよ・・・具合よければ、下に降りて来て抱っこしたら♪』と言ったそうです。
お母さんは、『体調の良い時にね♪』と微笑んでいたと、「わたしのようなもの」に語ってくれました♪
わたしはもう居ないのに・・・、まだ、「わたしのようなもの」を必要としているのでしょうか？
お家に帰ってきた「わたしのようなもの」に、『チョコ、久しぶり登山で疲れたでしょ』と、お母さんがいつも座っていた座椅子の横に「わたしのようなもの」を安静に寝かせてくれました。
わたしは、このような暮らしから 『 のようなもの 』 を取り外したら・・・・
今までと全く（変わらぬ暮らし）なのではないかと、思いました。
わたしとおトしゃんは長いこと、ふぁふぁした暮らしのようなものの中で生きてきたからなのでしょうか？
投稿者 choko : 2009年05月05日 16:51
コメント
ゆきの母 さん ありがとうございます。
チョコが居ないのにチョコのようなものに声をかけたりして、あまり変わらない生活が続いてます。
Kikurin さん ありがとうございます。
おしゃられるとおりです・・万物流転のこの世ですが、変えたくないモノにしがみついて暮らしてます・・・
furu* さん ありがとうございます。
あの時の「わんこでしょ」を見れるようにします。暫らくお待ち下さい。
投稿者 チョコとおトしゃん : 2009年05月09日 07:02
今、「わんこでしょ」を見てきました。時々見ていましたがもうすぐ見れなくなってしまいます。ずっと見れる方法はないのでしょうか？見れなくなるのは寂しいです。
うちにも12歳になるシーズー犬がいます。いつかは旅立ってしまうのですね。社長さんの深い愛情を参考にさせていただき最後まで面倒をみたいと思います。
投稿者 furu* : 2009年05月06日 18:08
半そで姿のおトしゃんを拝見して、「ああ、季節はうつろうのだなぁ～」としみじみと感じます。
変わるものあれど、
変わらぬものもあり。
おトしゃんとお母しゃんの、チョコちゃんへの愛は変わることがないのです。
おトしゃんのお写真には、ち～ゃんとチョコちゃんがね、居てくれてます。見守ってくれています。
チョコちゃんもおトしゃんと一緒に目を細めながら、桜のお花や新緑を見ていることでしょう♪
投稿者 Kikurin : 2009年05月06日 12:18
チョコちゃんのようなものとおとしゃんの生活が淡々と始まって何時もと変わらない日々が過ぎていくんですね・・おとしゃんの深い愛情が伝わります！
投稿者 ゆきの母 : 2009年05月06日 08:40