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2009年07月16日
終の住処 ・・・なんて・・・
朝ご飯に、おトしゃんは、ワカメとジャガイモのお味噌汁を作ってました。
昔、よくお母さんが作ってくれた味を思い出しながらのようです。
お昼は回転寿司屋さんから、お寿司を購入してお母さんと食べてました。
病院の食事にはお寿司は出てこないので、お母さんは喜んでました。
おトしゃんは、何かこの平凡な食事に万感の想いを込めているようでした・・・・
そして、お母さんは午後から、また入院です。
肺の炎症が悪くなったので、お家に居ては生きていられないのです。
病院に荷物とお母さんを置いてきたおトしゃんは
『
私まで、病院に戻ったと云う感じになってしまった・・・
不自由な生き方を強いられる病院が終の住処に成ってしまうのだろうか???
』
これで、何回か試みた、最後の希望の川辺の散歩健康法もお終いです。
夕刻、晩ご飯の買い物です♪
わたしは、もう食べる習慣は無くなったのでおトしゃんの分だけです。
太っちょのわたしのようなものは自動車の中で昔の様におりこうさんして待ってました。
お空の雲がどんどん流れて行くのを、黙って見てました。
何故か? 雲の流れがとっても速くなったように感じてました・・・・
おトしゃんも、お空を見ながら・・・深いため息をついてました・・・・
そして、わたしに・・・
『僕達は自由だねぇ~♪』
『チョコぉ・・これから、どう生きようか?』 と。
そう云われても、わたしは、もう死んで居るのですが♪
投稿者 choko : 2009年07月16日 15:40
コメント
お久振りです。奥様の具合心配です。家族は側にいて病気で苦しんでいるのを代わってあげられない辛さと病気で苦しむ家族の姿を受け止めるしか出来ない辛さ。人間いつ誰が天国に行くかはわかりませんが、もしかしたら一人残されるかもしれないと思う寂しさ、心にぽっかり穴の開く様な気持ち。チョコちゃんはどんな気持ちで見守ってくれているのでしょうね。きっと心配しているのかな・・・
投稿者 空ママ : 2009年07月17日 22:06