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2010年01月11日

冬山に休日出勤・・・

本来であれば今時期は、雪山秘境探検隊の新年雪山頂上焼肉と湯豆腐の(BEER付)大新年会のはずなのですが今年は参加者が居ません・・・

あたりまえです・・・めんどうなので誰にも・・・開催を告げていないのですから・・・
予定無しでも、付き合ってくれるN北方支部長は風邪で体調が芳しくなくて安静に臥していて不参加なのです。

それでもメゲないおトしゃんはわたしを連れて一人で新年の挨拶に冬山に向かいます。

一昨日も昨日も今日も8時~12時まで毎日冬山に出勤しているのです♪
三連休で暇なのです♪

こうして、背や肩に荷物を載せて喘ぎながら一歩一歩進むのです・・・
わたしと云う命を抱えて一歩一歩進むのです・・・

バッグの中のわたしは、何故か 『 優しい気持ちになり 』 何時もこのように目を閉じて心地よく揺られてました♪

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(2008年1月)


誰ぁれも居ない冬山は死と隣り合わせの危険な空間なのではないのでしょうか?

足を傷めたら、もうお終いです・・・
滑落したら、お陀仏です・・・
わたしと似て、心臓の調子もよろしく無いのです。おトしゃんは自分の心臓が止まったらどうする気なのでしょう?
わたしと似て、方向音痴のなのです。おトしゃんは吹雪いたら帰ってこれなくなってしまったら何とするのでしょう?。

にも拘らず、お家で黙っていると気が狂いそうになって、ジッとしていられない・・と、こうして家出をして山中を彷徨しているのです・・・


・・・何で?わざわざ?こんなアホらしい事をし続けるのでしょうか?


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お手手も冷たくなり、お腹も空いてきて快適な生存が困難になってくるギリギリの状況に成ってくると・・・さっさとお家に帰って、温泉入浴剤含有の熱っ熱っお風呂に浸かり、冷ぇ冷ぇビールで水分補給しなければ・・・と考えるのです♪

つまり、こうすることでお家がこいしくなるのです♪

おトしゃんは頂上で一呼吸おいたら、必ず声を掛けます♪
『 チョコぉ・・お家に帰るよぉ・・・』 と。
わたし達が暮らしていた・・お家に。


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何とかお昼までに帰宅でき、ご飯の仕度も終えました♪

食器戸棚のガラス扉には体操のようなポーズをとっているお母さんが映ってます。
体が弱って立ち上がって歩く事も辛くなったお母さんが戸棚に捕まって自主訓練をしているのです♪
もう、3ケ月も病院に行けなかったので、何とか連休明けには診療を受けに行くためなのです。
でも、ケホケホゴホゴホと激しい咳等で数分間がやっとです・・・

ぁぁお母さんは、命のギリギリのところで頑張っているのですねぇ~♪


DSCN8038.JPG


閑も余裕もいっぱいのようなおトしゃんは、きっと(ギリギリ生きている感)を実感したくて山に出勤するのでしょうか?
そして、困難に負けないように精神を強くしようと目論んでいるのでしょうか?

おトしゃんは 『 No 』 と云ってました。
こうして冬山を彷徨いていると 『 優しい気持ちになれるような気がするんだよぉ・・ 』 と。

でも、何時も休日出勤しているこの辺は、お子様や幼児様が 「ソリ遊び」 をしているような山なのです・・・

正直に、「冬山のような所」 と言えないのでしょうか?
なにせ、3~4時間で行って帰ってこれるのですから・・・・

 
 
 
 
 


投稿者 choko : 2010年01月11日 17:20

コメント

お母さん、自主訓練頑張って下さい♪
天気悪くなりそうなので、気をつけて下さいね・・・

投稿者 空ママ : 2010年01月12日 21:15

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