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2010年02月27日
光の春の記憶・・
先日、バッグに(わたし)を積んで登山をするのを止めると決意し、ケジメをつけたおトしゃんは一人で白旗山登山です♪
文字通り「肩の荷」を下ろしたので、スーパーのBGMでおぼえた「ひな祭りの歌」を歌いながらの登山です♪
頂上近くの急斜面にさしかかりました。ふと、足元を見るとカンジキの跡に添ってワンワンの足跡が微かについてました・・・
わたしもおトしゃんも電撃に打たれたように記憶がよみがえりました。そういえばこの場所は5年前のあの時に、この事は絶対に忘れないであろうと思った此処での記憶だったのです。
・・その時に・・・未来にこの情景を思い出す事を、自覚して記憶したのです♪
あの時の写真と言葉です♪
『
ふと、後ろを振り返ると、点点と、私のポツポツ足跡とでっかい社長のカンジキベタベタ足跡が雪に刻まれてました・・
何か・・私たちの生きた証のようでし た・・雪が消えたら無くなる・・でも、この足跡の記憶を何故か何故かわたしは絶対に忘れないような気がしました・・
』
(2005年4月)
あれから5年・・・・あの時の情景が此処によみがえったのです♪
・・・
頂上で記念写真です。
これからは、わたしのぬいぐるみを連れて山登りには行かない、と決意したはずのおトしゃんなのに・・・今度はわたしの写真を持参です♪
『チョコぉ・・頂上に着いたよ・・』と言いながら・・・
どうしても、わたしと一緒に山登りをしている気分に浸りたいのでしょうか・・・
記憶とは厄介なものですねぇ・・・・
辛い時の記憶ほど甘やかな思い出となってよみがえるのですから・・・♪
その記憶を薄めるように
蒼い2月の空から光が静かに降りそそいでます・・・
・・・近くで、春が微笑んでます♪
投稿者 choko : 2010年02月27日 13:12