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2010年10月30日
いつの日か、この藻岩山の記憶よ、よみがえれ♪
ひっくり返った倒木の写真を撮っても気持ちが惨めになります。
やはり、山に登って美しい風景を写そう・・・と、皆んなでお手軽な藻岩山登山です♪
おトしゃんは、この写真のような風景を写したかったそうです。
澄みきった碧空、すくっとそびえる電波塔、白い雪を頂く遠くの山々・・・わたしもおトしゃんと数十回も登った藻岩山頂上のレストランの屋上の国土地理院の標識の上にテントを設営してビールと焼肉を頂くのがわたし達の夢でした。
以前はレストランも営業していて、観光客さんも大勢いたのでこのような振舞は遠慮してました。そして今日、全ての条件は整って、この夢のような風景写真が写せたのです♪
おトしゃんの壊れている心には、このような風景がとてつもなく美しく見えているのです。
あんな所にテントを設営した様子が美しい風景なのでしょうか?
おトしゃんには南極の観測基地等で活躍している気分なのかもしれません♪
ぁ・・わたしもいたのですねぇ♪
永年お世話になった藻岩山展望台です。
来春には壊され、新しい施設に建て替えるそうです。
未来より過去を振り向きながら生きているおトしゃんにとっては心に刻んでおきたい風景だったのです。
わたしも、おトしゃんの気持ちが理解できます。
役務を終えた展望台やら鉄塔に『ごくろうさんでした』と、ねぎらいの気持ちだったのでしょう・・・
思い出の場所が無くなってしまうのですねぇ・・・・
でも、幸せだった思い出を持っているのですから、善しとすべきですよぉねぇ♪
投稿者 choko : 2010年10月30日 20:23