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2010年11月28日
遠戚ですもの相似形♪
① 本来でしたら、夕ご飯の仕度をする時間なのですが、一人ぼっちになってしまったおトしゃんは何もする気が起こらないようです・・・
もう、『自分は終わた』と近所の方々に言いふらして町内会活動等からも遠のいて生きていこうと決心したようなのですが、そう云いながら・・・・・???
② かと云って、なにも頂かないのも身体に良くないので、結局三度(みたび)のラーメンなのです・・・
こんな生活を続けていたら手作りラーメン評論家として十分にやっていけるのではないのでしょうか?
③ 毎週、日曜日はお母さんの命日なのです。
そう云えば、わたしも日曜日に死んだのです♪
だとしたら、おトしゃんも日曜日に山に登って死にたいのでしょう♪
でも、日帰り日曜登山では死ねるような山までは行けないのではないのでしょうか?
④ おトしゃんは、何を突然とち狂ったのでしょうか?
わたしの背中に、怪しげな唐草模様と云うかゲジゲジ模様のの風呂敷をかけました?
①--②--③--④ の文章には何の脈絡もありません・・・・
とうとう、おトしゃんはお家の中でも目的を失って呆けてしまったのでしょうか?
以前からそうなのですが、今回はとくにまともな文章は書けなくなってきました。
おトしゃんは
④ の文節について、わたしに説明をしてくれました・・・
最近A先生が研究をしている《狛ワンワン》というのは、チョコの親戚筋になるのだよぉ・・・
その事をわたしを可愛がってくれたA先生は十分に解ってくれて、こうして《狛ワンワン》を研究しているのだよぉ・・・
この『ワンワンの会社勤務』ブログは、余命半年宣言を2回もされたお母さんを励ますためのブログだったはずなのです。
わたしも、そのために最後まで最後まで身をもって頑張ってきたのです。
そして、わたしが死んでも続けてきたのです・・・
おトしゃんは、「今月でこのブログの使命は『終わた』ねぇ・・」と云ってました。
でも、A先生は《狛ワンワン》を研究しながらわたしを励ましてくれているのです♪
わたしの大いなる錯覚でしょうか♪
・・・それにしても、血は水より濃いのでねぇ・・・
わたしの尻尾の形、風呂敷のグリグリ模様、スクッとしたスタンディング姿勢、・・・
わたしの口だって、大きかったですよぉ♪
なんと似ているのでしょうか♪
そう云えばその昔、おばあちゃんがシーズーとかシーサーとかのシーは獅子のシーだよぉぉと教えてくれました。
あの幸せな頃・・・
わたしはおしっこのシーかと思ってました♪
2010年11月21日
初七日ラーメン♪
お母さんの初七日なのです。
でも、キリスト教にはそのような概念はないようなのです・・・
おトしゃんは進歩発展等が止まった古い考えのヒトなのです。
しかも、性質が悪いことにハイブリッド思考なのです。
仏教やキリスト教混合のおトしゃんなりのハイブリッド初七日の儀式を考えてました。
一週間前のお母さんは、此の世の最後にラーメンとミカンを頂いた直後に命を終えたのです。
・・・初七日をどう執り行うかいろいろ考えたおトしゃんは、やはり、先週と同じようにラーメンを作りました・・・・
あの日と同じ時刻に、同じメーカーのラーメンを頂いてお母さんを偲ぶ事にしたのです♪
しかし、事は単純ではありません。今までは半分ずつ分けていたモヤシもホウレン草も全量自分で頂いて処理しなければならないのです。
細かい仕様にこだわってもしょうがないので、野菜は二人分の『大量野菜健康ラーメン』にしました♪
食後のミカンは品切れなので、グレープフルーツで代用するのです♪
奇跡ではないのでしょうか、
不思議な事が起こりました?
偶然なのでしょうが、なんと・あの日のお母さんと、全く同時刻にラーメンを食べ終えたのです。
なのに、おトしゃんは心肺停止にはなりませんでした。
もしかして今週、おトしゃんも、心肺停止になる可能性は無いことは無いのではと、覚悟をしていたとも言ってました♪
その時は、自分で救急車をお願いするのはあきらめざるをえないのはしかたがないとも言ってました♪
ラーメンを頂いただけの初七日は、あまりにも誠意が無いと世間のヒトの噂に成るのも考えものだと云うことで、黙祷もして賛意を得る事にすることにしました♪
お家の電灯を全部消して黙祷するのです♪
のびたラーメンの味と少しだけ黙祷したと云う記憶だけがおトしゃんの中の思い出として永遠に残ったようです♪
おトしゃんは、七草かゆのように、初七日にはラーメンを頂く風習が流行るかもしれないのではなかろうか?と思っているようです♪
そうなのです、お正月もお葬式も同じなのです。
一週間もそれなりのお料理を頂いていたら、ラーメンやカレーが恋しくなるのでしょうねぇぇ♪
それとも、お母さんが恋しくなったのでしょうか?
2010年11月20日
月天心 ズーットここに 居てちょうだい♪
おトしゃんはお月さんとお庭の辛夷を見上げて、何やら怪しげな六七六を唱えてました・・・
2010年11月17日
11月14日のお庭のドウダンツツジ(満天星躑躅)
おトしゃんは・・・
なぜか14日の朝、お庭のドウダンツツジの写真を撮ってました♪
どうした事なのでしょうか???
お母さんの口紅の色みたいだ・・・とボンヤリ思っていたのでしょうか♪
毎年、紅葉するので気にしないはずなのですが、・・・今年は特にドウダンツツジがおトしゃんに何かを伝えたかったのでしょうか・・・
その日の夕刻・・・
例によって、晩ご飯を何にしようかと悩んでいたおトしゃんは、安易に『ラーメン+食後のミカン』と栄養のバランスを考えたような夕食を作り、お母さんと頂きながら、平穏に生きている幸せを感じてました。
しかし此の世は、そんなおトしゃんの事情とは関係なくうつり変わります。
食後。
『歩けなくなったら困るから少しでも動くと健康になれる希望があるもしれない・・』とおトしゃんは日頃からお母さんに言っていたので、お母さんは食器とミカンの皮を持って、台所にいき、ディスポーザーにミカンの皮を投入し、蛇口を押して水を出そうとしてました・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ぁぁ、お母さんは・・・
なのに、突然、。。。
最後まで、最後まで、最後まで、最後まで、最後まで、最後まで、最後まで、
頑張って、生きようとしていたのでしょう。
にも拘らず、そのままおトしゃんの腕の中に倒れこみました・・・
いくら鈍感なおトしゃんでも、この異変は尋常で無い事に気づき、両腕でお母さんを抱えながら、119番救急車を要請しました。
・・・・その間、おトしゃんは、『今、お母さんとの永遠のお別れなのだなぁ~』と自覚していたようです。
お母さんは、おトしゃんの腕の中で安らかに目を閉じました。
5分程で到着した救急隊員の方々は救急車の中で心肺停止状態のお母さんに懸命の救助をしながら北大病院に搬送してくださり、病院では医師団がICUで蘇生処置をしてくれてました♪
その間、おトしゃんは、無機質な廊下、家族控え室等をうろうろしながら暇つぶしです・・・・
医師の皆さまには19時20分に心肺停止状態だったお母さんに精一杯の救命処置をして頂いたのですが・・・・
22時に、命が終わりました。
思い起こすと20代前半から一緒に暮らしていたのに結婚式もしていなくて一緒に撮った写真が一枚も無い事に気づいたおトしゃんは病院の霊安室で『お母さんの遺体とのセルフ記念写真』を撮ってました。
いまさら、遅いのではないのでしょうか?
夜が空け・・・・
お母さんが、お家に戻ってきました。
わたしは、何もできません、冷たくなってお家に帰って来たお母さんのそばに寄り添っているだけです・・・
今まで、お母さんを励まし続けた、わたしのようなものを代表して長女のわたしが。。。。
十数年前にワンワンショップでわたしを見つけてくれて、わたしを育ててくれた、かけがえのない、わたしのお母さんに 「ありがとうございました」とお礼をのべました。
2010年11月16日です
10年前から体調を崩し、『非結核性抗酸菌症』と云う難病と戦ったお母さんは、長期にわたり皆さまにご迷惑をおかけしてました。
そんな事情でもあり、今回は、家族だけでしめやかに葬儀を執り行いましょう・・・と、元気な頃のお母さんがお祈りしていた『ここの教会』での葬儀をお願いしたのです♪
おトしゃんには、初めての訪問です???
わたしは、『死んでも、仏や神の世話にはなりたくない』と云うおトしゃんと、『キリスト教を信仰していたお母さん』のねじれ現象を心配していたのですが、おトしゃんは生前、お母さんがお世話になった『キリスト教会』がお母さんの葬儀に一番ふさわしいとあっさり決断しました♪
おトしゃんには、わたしが勤務していた会社関係の付き合いもあるはずです。
お母さんをあんじていてくれた親戚、もいるはずなのです。
なのに、どこにも知らせない家族だけの葬儀なのです。
親友の方々、親戚の方々、お得意様、町内会等の世間に義理を欠いて失礼な事なのに、おトしゃんは意にかえしません・・・
わたしは、お母さんに最も近しい遺族なのです♪
『前夜式』が始まるまで式場の最前列で・・・式・・・を待ってます♪
わたしの、このような姿を見て、皆さまが『チョコちゃん、礼服が似合うねlぇぇ』と声を掛けてくれます♪
昔、頂いたお洋服が、『わたしの礼服』として似合ったようです♪
礼服を所持しているワンワンなんて、そんなに居ないのでしょうか?
この後、お歌を歌ったり、お祈りを祈ったりして、明日の告別式の前夜の前夜式を終えました♪
深夜、誰れぇぇも居ない教会で『神のみもと』で眠っているお母さんに別れの挨拶をしました。
おトしゃんに、お母さんの棺の上に、のせてもらいました。
せっかく、だから・・・と、おトしゃんは棺の蓋をあけて、わたしにお母さんとの最後のお別れの機会をあたえてくれました♪
わたしは、お母さんに『♪チョコですよぉぉぉ♪、一緒ですょょょ、お母さんのチョコですよぉぉぉ♪』と、何度も何度も叫びました・・・・
無言のお母さんは、《微笑んでました♪》
11月17日。
今日は何故か偶然なのか必然なのか、おトしゃんの誕生日なのです。
ここ何年も、おトしゃんは、一人で自分の誕生日を祝ってました。
でも、今年の誕生日は祝う訳にはいきません。
大事な告別式の日なのです。
お母さんがこの世とお別れし、火葬になるのです。
もう・・・・お母さんの体が無くなるのです。
わたしも経験がありますが、焼かれても熱くはありません。
死者には、炎がこれまでのすべての生を賛美してくれるのです♪
おトしゃんと拾骨室に向かっていたら、何人もの、幼児様、お子様から声を掛けられました♪
『ワンワン』・・・、、ァ、『ワンちゃん』・・・と。
何時も死んだような風体のおトしゃんにくっついているわたしですが、やはり幼い純真な心にはわたしが生きているのが見えるのでしょうねぇぇぇ♪
わたしもおトしゃんも嬉しくて微笑んでしまいました♪
でも、こんな大事な時でも、おトしゃんは右肩下がりなのですねぇ・・・・
あれこれが終わって、お家に、帰宅です♪
ドウダンツツジが、お帰りなさい♪と云ってくれてます♪
でも、3日前に、あれほど紅かった葉っぱが朽ちてます・・・・
お母さんが、死んだ事が解っていて、泣いていたのでしょうか???
ぁぁ。
2010年11月13日
『藻岩山6の字登山』 + α
わたしのおトしゃんは
雨降りの日が続いているので、今週の焼肉持参秘境探検はお休みにしてお家でお勉強でもしましょう、と昨日N北方支部長と決めたのですが・・・
なんと今日は、おだやかな登山日和に成ってきました♪
この時期のこの天気をこのまま見過ごすのは如何なものだろうか?且つ、この先の人生も先が見えてきているし・・・
何か、ここで、少しの事でもチェンジORチャレンジでもしなければ、と決心しました♪
と云っても、大冒険を計画するほどの予算も時間もありません。
現実を重視しながら、夢を叶えると云う、二兎を追う様な計画を立てたのです♪
そうです、『藻岩山6の字登山』計画なのです♪
此の世には、ものすごいヒトがいるものです。
『藻岩山5往復』を達成された方・・・
『藻岩山 登山口5連結』を簡単にこなしている方・・・
『藻岩山8の字登山』と云う、概念を確立され、実践された方・・・
偉人がゴロゴロしてます♪
・・・実は、おトしゃんも、何とかそのような偉大な方々のマネをしたかったのです・・・
でも、体力も気力も乏しいので、そのような夢は叶いません・・・
せめて、年齢相応且つ身の丈の登山計画を・・・と云う事で『綿密な地図』を作成し計画を練ったのです♪
『藻岩山5往復』も『藻岩山 登山口5連結』も『藻岩山8の字登山』も絶対に無理なので8の字登山を参考にして『藻岩山6の字登山』を考えたのです♪
昨日、T先生と碁を打ちながら大量のビールを頂いて、体内に充分な燃料が備蓄されているのでなんとか成ると錯覚したのです♪
①市民スキー場からウサギ平を登って②藻岩山頂、それから③馬の背から④慈恵会病院登山口に。そこでUターンし、また②山頂に戻り、こんどは⑥雪友荘コースを下山すると云う『6の字コース』なのです♪
この計画であれば、最近アレコレが弱ってきているおトしゃんでもゆっくり登れば何とか成ると考えたのです♪
でも、お昼までには帰宅出来ないのは明白なので、お母さんのお昼ご飯の『いなり寿司3ケ+海苔巻3切れ』お弁当とお茶を、おトしゃん用にはおにぎり1ケを用意し、準備万端OKなのです♪
①市民スキー場に自動車を止めてセルフ記念撮影です。
今回は、ポイントごとの時間を計測するために写真を撮って記録するのです♪
10時出発です。
どうも、初めからヤル気が無い感じですが・・・
スキーシーズン前のリフトは暇そうでした♪
ウサギ平の急登をへろへろに成って登ってやっと②藻岩山頂上に近づくとバリバリと鉄板を引き剥がす音が聞こえてきました。
頂上レストラン解体準備で什器備品の撤去をしてました。
この建物が無くなっても・・・
先日の、ここでの屋上焼肉宴会の思い出は後世に語り継がれることでしょう♪
時間計測用記念写真を、工事の警備のオジサンにお願いして撮ってもらいました♪
②頂上到着は10時50分。
もう、汗だくでヨレヨレです・・・
このまま、引き返しても立派な登山なのですが、折角ですから慈恵会登山口に向かいます♪
慈恵会に向かって下山中に、登りのヒト達に「半袖で寒くないデスカ?」と声を掛けられました♪
確かに今時期の半袖のヒトはバカなヒトと見えるでしょうねぇ~♪
④慈恵会登山口11時35分のセルフ写真です。
このまま、市道に出てタクシーで、市民スキー場に帰ろうかとも思いましたが、お金を持っていなかったので・・・、また頂上目指して登ります♪
なんと、先ほど声をかけてくれた方々が下山し、登っているおトしゃんを憶えていてくれて再度声を掛けてくれました。
「再度、登るのですか?」
半袖姿の印象が強かったのでしょうねぇ~♪
旭山公園コースと慈恵会コースの分岐点の『馬の背』です。
カメラをのせる台もないので、手持ち自分撮影です。
③馬の背 12時10分です
ここから、左に登ると2回目の藻岩山頂上です。
右に向かうと旭山公園口です・・・
おトしゃんは、欲が出て、迷いだしましたが・・・
今後、ますます弱ってきてこのような事も無いだろうから、この機会に旭山公園口に顔をだそうか・・・と、計画を変更して、勝手知ったる旭山コースを下山です♪
いつもの⑤旭山公園登山口13時到着のセルフ写真です、すぐにUターンです。
また、登り始めたら、胃袋が「キュゥゥ~キュゥゥ~」と泣き出しました・・・
おトしゃんと違って『胃』は正直なのです。
座っておにぎりを食べたりしたら、動くのがイヤに成りそうなので、一切の休憩なしで歩きながらモグモグです♪
⑤→③→②の途中に朝8時から手稲区を出発し三角山→丸山→藻岩山→歩いてお家に帰ると云う、偉人オジサンが、ヨロヨロしているおトしゃんを励ましてくれました♪
疲れてきたおトしゃんは、お家に帰ったら、おもいっきりビールを飲んでニンニクいっぱいのギトギトラーメンを作って頂こう♪と強く思いながら足を進めていたそうです♪
②2回目の頂上に14時30到着です♪
先程の手稲区オジサンにお願いをして写真を写してもらいました♪
風がでてきて寒くなってきたので雨カッパで防寒対策です♪
この後は雪友荘に向かって下山です♪
雪友荘コースは昔々おトしゃんと登った懐かしい思い出が蘇ってきます♪
途中、心臓が苦しくなったり、膝がギリギリしたりしましたが・・・
それでも、歩きながらおトしゃんは『わたしとの幸せの暮らしの思い出』に包まれて持ちこたえていたようです♪
⑥雪友荘15時18分到着、やはり下に降りると暑いです♪
①に15時20分到着して、Vサイン写真です♪
おにぎり1ケの燃料だけですから・・・・やはり、やつれてますねぇ~♪
自分で運転なのでビールも飲めないのです♪
帰宅後、
歩数計を見たら32000歩でした♪
距離は19kmでした♪
山道の歩幅なので実際はもっと少ないと思います。
ゆっくり歩きだったので何とか成ったのでしょうねぇ~。
人生もそんなものなのでしょうか?
次回は、
しっかりとしたログを残す為に、GPSを購入して・・・・♪
N支部長、T先生、S本部長、A先生、Iさん、Sさん、皆んなを案内して・・・・♪
・・・と、各人の思惑や事情を無視して。。。来年の計画考えてました♪
そして、5往復も5連結も絶対に無理なので・・・
小林峠口か北の沢口を追加して・・・
せめて、4登山口連結訪問を・・・・・
と。
今のおトしゃんの事情では、このような少しの時間のささやかなチャレンジでも、おトしゃんなりに嬉しかったようです♪
なお且つ前日の大量ビール摂取が登山に有効なエネルギーと成る事が証明されたのですから♪♪♪♪♪♪
それにしても、下ってから登ると云うのは変な感じでした。
普通に登ってくる人に2回出会うのです。
それと、先に楽をするので、後にシワ寄せがきます・・・
※今回、ありがたく参考にさせて頂いた、藻岩山の偉人のブログは
藻岩山5往復登山
藻岩山 登山口5連結
藻岩山八の字登山
でgoogleでググルと出てきます♪
2010年11月06日
掃除機はわたしのようなものだったのです♪
あッ、びっくりしました。
わたしが居たのです?
でも、よく見たら掃除機ではないですか。
どうしてこうなったのでしょうか?
おトしゃんは「掃除機はチョコのようなものダ」と云う大発見をしたのです♪
・・・・・・
昨日のことです。
いつもの如く、おトしゃんはダラダラグズグズしかたなしにと、お家のあちこちに掃除機をかけてました。
当然の事ですが、掃除機もおトしゃんが移動する度におトしゃんの後にくっついて動きます。
そして、おトしゃんの足元をうろうろしているのです♪
ぁあ、おトしゃんは突然、ヒラメイタのです♪
『
もしかして、この掃除機はチョコの生まれ代わりではないのだろうか?
掃除機の身長も体重もチョコと同じくらいだ♪
あの形見の毛皮のコートを着せてみたらそっくりではなかろうか?
』
と。
たしかに、わたしが生きている頃は四六時中おトしゃんの足元に纏わり付いてましたからねぇ~♪
こうした訳で、
わたしが掃除機になったのではありません。掃除機がわたしのようなものになったのです。
おトしゃんは「これはチョコのような掃除機なのだ♪」と、わたしが足元に居るかの如く喜んで掃除を始めました。
確かに、こうするとおトしゃんはいくらなんでも、もう掃除機を蹴飛ばすこともないでしょう♪
でも、やはり変なのです。
わたしだってお家の中ではコートはきちんと脱いでました。
室内でコートを着た掃除機なんて変です?
掃除機だってお部屋の中では室内着を着るべきではないでしょうか?
せっかくです。
コートを着せた掃除機に首輪も付けて道路をゴロゴロ引きずって散歩でもしてみたらどうでしょうか?
鈴が「チリチリ」鳴ります♪
昔のように、振り返って、「チョコぉぉ」と掃除機を呼んでみたらどうでしょうか?
町内会のヒトに、
道路にまで掃除機をかけている奇特なヒトと尊敬されるでしょうか?
怪しいヒトと、指を指されるのでしょうか?
2010年11月03日
『文化の日』だからと云う訳ではないけれど写真と文字を大きくしたよ?
雨降りです。
でも、文化の日なのだから少しは有意義な一日を過ごそうと・・・おトしゃんは考えたのですが・・・、さりとて何も考えつかず、結局、梅公園を歩きまわる事にしたのです。
ぁあ、雨の中の木々はみずみずしく輝いて嬉しそうです♪
おトしゃんは数年前から、どう云う訳か、こうして木々に囲まれている事で心が落ち着つく様なヒトに成ってしまったのです・・・
やはり、歳なのでしょうか?紅葉を素直に美しいなぁ~と感じるようになってきたのです?
それとも、こう云う所にしか安らぎの場がないのでしょうか???
暗雲立ち込めた今日の様なお天気の日は、誰も居ない貸切状態です。
広い駐車場もおトしゃんの自動車だけです。
周囲の赤い色が慰めてくれます♪
何を考えながらうろうろしていたのでしょうか?
ここに来ると昔を思い出します。
『下り坂健康散歩』なんて怪しげな事にすがって生きていましたねぇ~♪、
こうして、大事な『文化の日』も、意味なく過ぎ去りました・・・