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2011年02月22日
100日目に出てきた一本の長い髪の毛
わたしとお母さんの『合同メモリアルコーナー専用戸棚』の上に怪しげな白い額が飾られました？？？
以下、その事についての不思議なお話です。
昔からおトしゃんは、頭がカイカイと痒くなるまで頭なんか洗わないで生きているのです・・・
今朝は２週間ぶりで頭をカイカイしてフケを落としていました・・・
その『フケ取り右手』に『長い髪の毛』がからんでました・・・
初めは『ずいぶん髪がのびたなぁ、そろそろ床屋さんに行かなければぁ』と思っていたようでしたが、『ん？ん？』、その髪の毛は30cmもあるのではないですか？
もしかして、もしかしなくても、これはお母さんの髪の毛なのではないのか？とビックリしたのです？
お母さんが居なくなったその後も、おトしゃんはダラシナイといえども常識の範囲でお掃除したり洗濯をしたりしてこのお家をそれなりに清潔に保ちながら一人で暮らしてきたのです。その整理整頓清潔のお家なのに？どうして？
やはり、この世には現代科学では解明できない摩訶不思議な謎があるのでしょうか？
いったい、あの長い髪の毛はどこから出現したのでしょうか？
どこか、お家の片隅にこっそりひそんでいたのでしょうか？
何故？どうして？今朝突然に？おトしゃんの頭にお母さんの髪の毛がくっ付いていたと云う奇跡が起こったのでしょうか？？？
お部屋の隅のゴミに塗れた髪の毛と静電気のせいなのでしょうか？
そう科学的に考えて納得するべきなのでしょうか♪
しかし？？？、なぜ、いまごろ、髪の毛の出現と静電気なのでしょうか？
想い起こすと、今日はお母さんが死んでから１００日目なのです、７日ｘ１４週＋２日＝100日なのです。100日目なのでブッキリ教ではお花を飾るのです♪
これはお母さんからのメッセージなのではないでしょうか？
思考単純なおトしゃんは、「これは私にとってたぐいまれなる貴重品だ、お母さんの最後の形見なのだ、こんな事はもう二度とないだろう」と感動し、白い紙に貼り付け、額に入れて大切に飾って喜んでました・・・やはり、髪の毛一本からでも蘇る懐かしい幸せの記憶があるのでしょうねぇ♪
お母さんは、いつもボサボサカッパ頭でヨレヨレの服を着ているおトしゃんに『お願いだから、恥ずかしい恰好はしないでぇぇぇぇ～』と何度も何度もヒステリーを起こしていたのを、わたしは目撃したものでした・・・
わたしはわたしなりに考えました。
いまだにダラシナイおトしゃんを案じて、お母さんのあのヒステリーはあの世では切ない思いに変わり、その気持が『一本の髪の毛』となって今日の１００日目におトしゃんに愛を伝えに来たと考えるのが妥当なのではないでしょうか？
投稿者 choko : 2011年02月22日 22:22
コメント
Kikurin 様 コメントをありがとうございます。
いえいえKikurin 様、私はビールの泡と同様の、うたかたのような存在なのですヨー♪
投稿者 チョコのおトしゃん : 2011年02月25日 11:16
おトしゃんは、十分すぎるほどに存在そのものがインパクトありますヨー。
投稿者 Kikurin : 2011年02月25日 10:27
ｓ様 コメントをありがとうございます。
１００日も経ったのに、心の中も家の中も未整理のままです。
葬儀の直後は、遺品等を早く整理しようとしましたが、最近はそんなことを急いでもしょうがないと心境が変化してきてます。遺品が『ここに居させて下さい・・・わたしたちにはここ以外の居場所はないのですから・・・』と言っているように感じてます♪そういう訳だからこのままに置いておこうと自分に納得させているので、家の中は混雑したままです♪
投稿者 チョコのおトしゃん : 2011年02月25日 09:41
A様 コメントをありがとうございます。
これから男性が芥川賞を受賞するには『補導歴』どころか『逮捕歴』等のインパクトが必要なのではないでしょうか(笑)つい作品より作品を書いたヒトにひかれて本を買ってしまいます♪
投稿者 チョコのおトしゃん : 2011年02月25日 09:38
chokoちやんへ。おトシやんはダラシナイケドとても心はきれいな人なのです。お母さんはそんな大好きなおトシやんに会いに来たのですよ！
投稿者 ｓ : 2011年02月24日 17:35
髪の毛一本でも、物語は展開します。「一本の髪の毛」（「神の怪」でもよいかもしれない）という題の小説を書いて、芥川賞を狙うのもよいかもしれません。
投稿者 A : 2011年02月24日 13:46