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2011年05月28日
登山道のパノラマ撮影の実験♪
登山道を一定の間隔でパノラマ撮影をして、それをキョロキョロしながら連続的に見ると、山に登らなくても山に登ったような気分になるようなのではないか!とおトしゃんは考えたのですが、今までの方法では一箇所に40枚もの写真を撮ってそれをパノラマにしてました・・・
その様な方法では、疲労が重なりお仕事に差し支えるような人生になるのは明白ではないか・・・と云う事で、得意の手抜きな撮影を考えてました。
そうです、N北方支部長はその方面のシステム作りの名人なのです・・・
と云うわけで、機械を作ってもらいました♪さっそく機械の試験を兼ねて藻岩山登山です♪
体力も精神力も充実しているN北方支部長は重たい機械を背負ってくれるのです♪
生きる希望も目的も気力も無いおトしゃんは、小さな『電池』を持っただけです?
そうです、このようにササヤブに機械を設置してパノラマ写真を撮すのです♪
機械の操作もN支部長がてきぱきとしてくれます♪
おトしゃんは、見物の登山者にこのことはとっても凄い事なのだと得意げ説明してました♪
今回は40枚の撮影を8枚でなんとかしようとの目論見なのです。
撮影枚数を減らすと画質は下がります、しかし手間は楽です♪
そのへんの事情あれこれの試験撮影なのです。
今日の登山のお終いに旭山公園の展望台から札幌市内を写しました♪
曇りでしたが、ボンヤリした市街(前方)と盛りの過ぎた桜(右の後)に写ってます♪
グルグルして見ると旭山公園展望台の事情やら状況やらがよく解ります♪
と、いうものの簡単撮影ではやはり画質に満足がいきません。品質の良いものを早く、簡単に・・・更なる工夫をしなければ・・と、悩みの無いおトしゃんは嬉しい悩みを作って悩んでました♪
頂上は工事中です。
新しい施設を作るために古い建物を壊したのです・・・
電波塔だけが、以前のママです・・・
【マウスで写真をクリックすると今しか見れない工事中の藻岩山頂です♪】
今回のクイックパノラマ撮影実験で最も出来が良かった写真です。
頭上の電線がズレていないのです♪、三脚の台も真円に写ってます♪
機械で写しているのに出来不出来があります。
やはり、おトしゃんの写真の才能は0%なのではないのでしょうか?
でも、めげないで今回の十数箇所の試験撮影を後日編集して、地図付きでブログで見れるようにする予定です。
藻岩山と云えば、わたしにとって忘れられないのが山頂直前のお地蔵さんです。
へろへろになって登っていたら、いつも、『チョコちゃん・・・もうすぐですよぉ~』と語りかけてくれたのです♪
十年程前の出来事でしたでしょうか?その優しい真ん中のお手手がいっぱいある、お地蔵さんの頭が建立直後に、心ないヒトにエグリ取られたのです・・
その後、マジックインクで顔を描かれたりしてました・・・
わたしは、その時のこのお地蔵さんの悲しそうだった顔をいつまでも忘れられません・・・
数年前にやっと、今の合成樹脂の顔が出来ました♪
関係者の方々、ありがとうございます♪
【以下、今も悲しい表情の、辛い思いをしたお地蔵さんのパノラマ写真です】
2011年05月22日
聖地巡礼の奇跡のようなもの 最終章
(前回からの続き)
わたしは、おトしゃんに間借りしているのでよく解ります・・・おトしゃんの心臓はあたりまえの事ですがドキドキしてました。未知の高みに登る不安なのでしょうか?畏怖なのでしょうか?期待なのでしょうか?
転げ落ちないように必死で登り、気がついたら頂上でした・・・
ぁぁぁぁ・・・まさしくそこは異次元空間と言ってもいいのではないでしょうか?
見渡す限りの全パノラマ空間に自然そのものしかないのです。
太古の昔からのママの山々が現在と同じ形で連なってます♪
(南方向から西に)
野牛山、恵庭岳、空沼岳、札幌岳、藤野富士、焼山、その彼方には真っ白い無意根山、百松沢山、手稲山、藻岩山・・・が見えます。
おトしゃんはこの感動の記念にと、この岩の頂上に会社の風景社印を埋め込んでくれました♪
(下の写真をクリックするとフル画面でパノラマ写真が表示されます♪)
しかも、これ程の見渡す限りの広い天地に一切の人工物が存在しない空間なのです。
札幌の街並みも消えてしまったのでしょうか?
山菜採取の方々だって、タケノコ探しで近くにいても不思議はないのですが?
もしかしなくても、ここは何万年もの前からの原始のママの空間なのでしょうか?
よくSF小説に出てくる奇跡の異次元時空なのかもしれません♪
おトしゃんは、想いが天に通じたのかーーー、と絶句したままでした。
でも、このような話は巷ではヨタ話として怪しまれるのが常なので証拠写真も撮りました♪
そして、あの有名なモーゼさんの要請で海が割れたように、おトしゃんお願いを聞いてくれて岩が出現したのです。故におトしゃんはこの謎の岩を『モーゼ岩』と命名しました♪
お家に戻ってからも、おトしゃんは頭をひねってました。
いくら自身で体験した奇跡といっても科学的根拠のない事は信じる事ができないのです。
どうして、あんな所にポツンと岩があったのだろうか???・・と
そして、ぼんやりとパノラマ写真を見て、突然モーゼ岩の奇跡の全容を理解できたのです。
下は拡大した恵庭岳の頂上写真です。
以下、謎解きの解説図です
そうなのです♪
太古の昔に、恵庭岳が噴火した時に当時の頂上がここまで飛んで来たのです。
形がピッタリ合うはずです♪
2011年05月19日
聖地巡礼の奇跡のようなもの その②
(前回からの続き)
何かの物の怪のようなものに導かれフラフラと山道を進むと・・・やはり期待通りと云うか筋書き通りと云うか、此処から先はとうせんぼだよぉ~と、大量の樹木が道を塞ぐように倒れているではありませんか!
ヒトが近づくのを拒否しているのです!
そうであれば無理をしてまで前進することなどしないのがおトしゃんの生き方なのですが、今回は何かに取り憑かれているのですから苦労しながら倒木を乗り越えて進んだのでした♪
すると、どうでしょうか、なんということでしょうか、木々の間から雪を頂いた山が少しだけ見えるではありませんか♪
この辺一帯は玲瓏な山々の眺望が全く望めないと100%も諦めていたおトしゃんの心に微かな期待と希望の光が灯ったのです♪
ただの空き地だけの何も無いブッキリ教の聖地に荘厳な山々の頂きが、死者と対話出来る雰囲気を創ってくれるのです♪
でも、ちょっぴりしか見えません・・・
『で、あったら、せめて小高い丘でもこの辺にないだろうか?』と大変に調子がいい事を考えたのですが、平らな地形だからこそ苗畑として利用されているここにはあり得ない事なのです。
普段のおトしゃんは、この地形の状況を鑑みてあっさりあきらめるのですが、やはり今回は神憑っているのです♪何かが呼んでいる気配がするのです・・・
さらに数十歩進むと、右手奥の方になにやらモコモコした気配を感じたのです。
眼も悪いおトしゃんはゴミの塊なのかなぁ~と恐る恐る近寄りました・・・
すると、そこには、なんと、おどろおどろしい丘のような岩のようなものがあったのです???
何と云う幸運なのでしょうか♪
どうして、こんなに都合よく岩が出現したのでしょうか?
もしかして奇跡のような事がこの一帯で起こりつつあるのでしょうか・・・
あの上に立ったら、きっとこの聖地にふさわしい大パノラマの世界が広がっているに違いないと、物の怪の啓示を受けたおトしゃんは、意を決して岩登りの技術も無いのにこの岩に死に物狂いで登り始めました♪
ぁぁ・・・そして、そこで見た世界は???
(また、次回に続く・・・)
2011年05月15日
聖地巡礼で体験した奇跡のようなもの その①
今回のおトしゃんのお話は少し長いので分割してブログに載せます。
あれから半年が過ぎました・・・あの日は冬が来る前の寒い日でした・・・
約半年後の今日・・・夏が来る気配の暖かい青空が輝いている日です・・・
おトしゃんはお部屋の掃除やら、お母さんの遺品の整理等々しなければならない事が山積なのに、『こんなに天気が良い日にお家に居ては心身に良くない・・・そうだ!お母さんの半周忌なのだからブッキリ教の聖地に行ってこよう♪』と、おにぎりとカメラと三脚を背負って出かけました♪自分で運転なのでビールは無しです♪
例の聖地のような所は白旗山の山奥のなのですが、駐車場から中央峠を越えて行くと3Km程度なので1時間以内に着いてしまうのです。おトしゃんはせっかくの聖地巡礼なのだから困難を克服していくのが大事と、わざわざ8Kmの外回り林道コースをテクテクと遠回りして信仰心の証とするのだ!と歩き始めました♪
白旗山駐車場には山菜採りを目的とする100台もの自動車があふれてました。
(自動車がいっぱいの写真は省略します)
林道は野菜好きの善男善女の方々が行き交ってます。 しかし、西山の聖地を訪れるような物好きなヒトは誰もいません。あの辺は樹木の赤ちゃんを育てている苗圃なので山菜はキッパリと無いのです♪
でもここは、何も無いのが好きなおトしゃんが心を癒しに来る聖地のような所なのです。今までは風景を切り取った部分的写真しか写せませんでしたが、今回は強力パノラマ写真があるのです♪
【下の写真は、おトしゃんが勝手にブッキリ教の聖地のような所と云っているただの空き地です。クリックして360°を見て下さい♪】
そうなのです。
パノラマ写真を見てガッカリするのが正しいのです♪
どんなに頑張っても、ここには『ありがたい雰囲気』等は皆無なのです。
山も里もお花の季節なのに、ここには花も咲いていないのです???
ただ、おトしゃんだけが何かを妙に少し感じるのでしょうか???
小学生の頃に鼻を垂らして棒っこを持ってウロウロしていた『空き地』に佇んでいる気分になるそうなのです・・・
しかしそれでは世間に通用しません。なにかかにかの何かな何かが聖地には有ったほうがいいのです♪
その事は、おトしゃんも以前から重々承知なのです。
聖地としてのシンボル的な何かが欲しいのです♪
今日は時間も有るので、もう少しこの先の奥地に踏み入ってみよう・・・と、おトしゃんは怪しげな何かの力に導かれるように歩きはじめました~~~
(次回に続く・・・)
2011年05月13日
2011年『桜』総集編
わたしがこの世にいた頃、そして死んでからも、おトしゃんは毎年桜の樹の下でわたしを抱っこして記念写真を撮ってました・・・
でも、いつまでもそんな事をしていても虚しい気持ちに成るだけなのを知っていたおトしゃんは今年はそうしませんでした・・・
かと云って、流れていく数々の思い出と季節を一人で傍観しているのもなんとなく辛いのです・・・
せめてもの慰めにと、桜のパノラマ写真をブログに記録して・・・と試みたのですが、前回のブログの桜のパノラマ写真の出来具合は芳しくありませんでした。
それこそ眼が痛くなるほどの青空と満開の桜でしたが、その凄みに手も気持ちも変になりパノラマ原稿写真の整合性がおかしくなりあちこちに画像のズレが生じたのです。
頭上の満開の桜を見上げる雰囲気にこだわるあまり直射太陽光の処理技術も無いままに不満足の感じで終わってしまいました。
と云う訳で、諦めの悪いおトしゃんは昨日再度の撮影を試みで『パノラマ写真によるウッドサークル桜の名所巡り』を再撮影再構築しました。
本人曰く「眼にやさしい青空と微かに桜に吹くそよ風が感じられるようないい感じのパノラマ写真集がやっと出来た♪・・・」と。
下の絵地図の任意の『2重赤円』をクリックして(道路北口の桜)(謎の土管)(小さな桜の森)(道路南口の桜)等々を移動しながら周囲の桜を見上げて鑑賞できます♪
写真中の(わたし)の横の『2重赤円』をクリックでブログに戻れます。
こうして・・・今年の春は過ぎ去ってしまった・・・けれど、それなりに『桜とチョコの三回忌とお母さんの1/2周忌』につきあえた♪と、おトしゃんはヤレヤレしてました♪
2011年05月12日
『ウッドサークル周辺お花見ツアーのようなもの』
何が起ころうと、春が来て桜が咲きます。
久しぶりの青空が光ってます♪
町内のウッドサークル周辺の桜も咲いてきました♪
おトしゃんは考えました♪
お仕事や足腰の都合等々の諸般の事情で『お花見』に出かけることが困難な方々に せめてもと、『ウッドサークル周辺お花見ツアーのようなもの』を企画しました♪
町内の桜の名所、ウッドサークル周辺の3ヶ所の桜の満開の樹の下を移動しながらお手軽に楽しめるのです♪
下の写真をクリックし、パノラマ画像で見ると、赤い2重円を見つける事ができるでしょう♪
そこをクリックすると他の地点に移動できます。
パノラマ写真の中でマウスをドラッグし空を見上げると、頭上に咲きほこる満開の桜に心が癒される感じがするかもしれません♪
ディスプレイに満開の桜の樹を仰ぎ見るように表示して、小さな声で『ぁぁ・・・』と云ってみると、お花見をしているような気分がでるかもしれません♪
2011年05月08日
曇り空の満開でない桜の下で・・・も♪
本来であれば、眼が痛いほどの青空に映える爛漫の桜の花の下で、わたしの三回忌記念写真を写したかったのですが・・・この世はママになりません・・・重苦しい雨雲がこの世をおおってます・・・『待てば海路の日和あり』と、どっしりとした心構えも無いおトしゃんと「曇り空でも・・・満開でなくても・・・せっかく咲いてくれている桜にお付き合いしましょぅぅぅぅ・・・」と、満開でない桜を見上げる雰囲気が味わえる写真を撮りに行ってきました♪
【下の写真をクリックして、雨模様の空の桜の樹の下に佇んでいるような気分を感じてもらえると幸いデス♪】
ぁぁ・・曇空に冴えない色の満開でない小さな桜の森の中心から空を見てました♪
ぁぁ・・空は桜の花でいっぱいでした・・・
ぁぁ・・口を空に向かって開いていたら花びらが降り注でくるようです♪
「ぁぁ・・じゅうぶんにありがたい・・・」おトしゃんは、何故か?とっても喜んでました。
花を見上げるのが無性に嬉しいようです♪
自身が、なんとか生きているのが嬉しいのでしょうか?
わたしは、おトしゃんの横のバッグの中でおりこうさんにしてました♪
2011年05月05日
謎の『米字架』?
そのへんの空き地のパノラマ写真のようなものを写して喜んでいるおトしゃんを不憫に思ったのか、登山の大先生S会長が「山頂そのものが360°の大パノラマだよ♪」と云うポンクト山(本倶登山)を案内してくれました♪
何年か前に道路が出来たそうで、札幌から1.5時間程で登山口到着です。
里は花の季節到来ですが、山はまだ雪がいっぱいあります♪
三合目からは威厳のある頂上が見えます♪
頂上は『ワァァァ!・・・』と叫ぶほどの大展望です♪
突然、おトしゃんは何故か雪に『米』の字を書きました。
そしてストックを立てました?
わたしは、もうすぐお母さんの1/2周忌なので、山頂でのブッキリ教の儀式なのかと思いました♪キリスト教は十字架なので、それをまねて瑞穂の国日本を意識して米字架をブッキリ教のシンボルと突然決めたのでしょうか?
と思ったら、カメラをストックにのっけてパノラマ撮影です。
8方向を撮る目印だったのですね♪
なんとかカメラ手持ち撮影で縦横360°のパノラマ写真は写せました♪
【写真をクリックして、360°の展望の頂上に居る雰囲気をパノラマ写真でそれなりに感じられたら幸いです♪】
昨日、山は雪が降ったようです。
真っ白い雪が積もってました。
わたしは思いました・・・おトしゃんが雪に『米字架』を書いたのは、撮影の為ではなかったのではないでしょうか?白い雪とお空の間の無音の山頂に佇んでいて、なんとなくお母さんを思い出したのではないでしょうか?『米字架』はおトしゃんのテレ隠しだったのではなかったのではないのでしょうか???
2011年05月04日
雲の流れが見えるよ♪
悩みのようなものが全く無いようなおトしゃんといえどもやはりヒトの子です・・・パノラマ撮影が上手く出来なくて密かに悩んでいたのです・・・これでは・・・将来の人生が危ぶまれる・・・それではと・・・工夫をして・・・怪しげな撮影装置を作りました♪
ホームセンターで購入した穴あき鉄板をネジで接続しただけのガラクタに見えますが、『光学的に誤差の出ないようにカメラの三次元の位置を保持出来るような工夫なのだ♪』と自作自賛です♪
さっそく、お試し撮影です・・・天気がぐずぐすでしたが、贅沢は云えません。皆んなを 誘ってそのへんに出かけました♪
登山道の入り口は広々とした空間がひろがってます♪
今まで、出来なかった『天空と地面』も撮影できたのです♪
マウスでグリグリしてお空も見てください♪
勿論、地面もOKです・・・
でも、微かに三脚の足の一部が写ってます・・・まぁ、ご容赦ください♪
地面に寝転がってお空の雲の流れを見ているような感じになれます♪
天と地が一体なのが改めて実感できますねぇ~♪
これで、桜や梅が垂直水平に360°ぐるぐるして満開の花を見上げた写真を撮れるのかもしれません・・・
但し、時期を逃さなければ・・・