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2011年06月23日
お魚お目目レンズから天を覗く♪
人生の生甲斐等々も失せてしまったおトしゃんは、残りの命のようなものをどの様に日頃の時間に割り振るかとの考えも無いママその辺の山道をグルグルと歩いてます・・・
山菜を採取して晩ご飯のオカズにするとか、お花の写真を撮るとかの有意義な事に想いもおよばず、ただただ呆けてうろうろうろついているのです・・・
そんなおトしゃんにも自然は優しく語りかけてくれるのです♪
突然、林道の左側に咲いている可愛いお花がおトしゃんの視野に入りました♪
ぁ、何という偶然なのでしょうか♪それとも必然なのでしょうか♪
もし、このお花が道路の右側で咲いていたのなら、今、こうしてブログに載せる事はなかったのです・・・何故かと云うとおトしゃんの右目は緑内障やら高齢化やらで視野角(Field of view)が3°位しか無いので確実に視野に入らないのです。それが左側だったので幸福な事に発見できたのです♪
ぁぁ、視野が広いと云うことはヒトとして生きていくにも大切な事なのですね♪
おトしゃんは『お魚お目目レンズ』でこの奇特なお花の記念写真を写してました♪
「こうして180°の視野角で撮すと周囲の状況も良く解る」と、嬉しそうでした。
同行のSさんは『この花は紅花一薬草と云って薬効のあるお花なのですょぉ』と教えてくれました♪
ぁぁぁ、お薬に縁が無いおトしゃんに先人も認めた由緒正しき薬草が語りかけてくれたのです♪
ありがたい奇跡の様な事です♪
この世は、謎に満ちてます。奇跡の様な事は、まだ続くのです・・・
『紅花一薬草』の語りかけで視野を広くしてこの世を見る事の大切さを学んだおトしゃんは、パノラマ写真のように頭上も見上げてみました・・・
ぁぁぁぁ、これは?いったい?どう?理解すべきなのでしょうか?
この日(6月19日)に、まだ桜の花が咲いていたのです?
色香も失せて、青白い顔のようですが、それでも桜花なのです・・・
潔く散ったりしないで、ゆうゆうと、しっかり、頑張っているのです・・・
なんと、健気な・・・・
根室も稚内も黒岳にも、もう桜は散ってしまったはずなのに・・・どうしてここ白旗山の秘境モーゼ岩の周辺に???
時期遅れ桜と云うか?賞味期限切れ桜と云うか?マイペース桜云うか?
桜だって、それぞれの考えがあるのでしょうか?
それともおトしゃんのようにどうしたらいいのか解らないのでしょうか?
それともこの狂い咲きは、ブッキリ教の聖地周辺なのだからでしょうか・・・
・・・
・・・
・・・
ぁぁぁぁぁ、何故か突然、おトしゃんに、素晴らしい希望とお金儲けのアイデアが浮かびました♪
視野が少なくなった緑内障のヒトのお目目用に『お魚お目目レンズメガネ』を作って売りだしたら全世界に売れて儲けて、且つ感謝されるのではないだろうか~~・・・と
でも、このような大きく重たいレンズをどうやってメガネに付けるのでしょうか?
そもそも、ヒトの眼に視野拡大の効果があるものなのでしょうか???
その後、紅花一薬草についてググってみました。
ありがたい薬効があるようです。
秋に成ったら、枯れたのを拾ってきて煎じて飲んでみようと、おトしゃんは抱負を語ってました。
燗酒にいれて『ひれ酒』のように頂いたら美味しいだろうなぁ~と、嬉しそうでした♪
投稿者 choko : 2011年06月23日 19:32