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2011年07月08日
お母さん用の大きなお花♪わたし用の小さなお花♪
たいへん珍しいことに、おトしゃんは床の雑巾がけ、玄関掃いたりと、まめまめしくお掃除をしてました。
あの時のお母さんのお葬式をキチンとしていなかったので、今になってお母さんの同級生の皆様が弔問に来ることになったのです・・・
お母さんが居た頃だったら、全ての事がどうでもイイおトしゃんでしたが、今となっては亡きお母さんの手前もあり恥ずかしい振舞いは出来ないのです。
メロンを切ったり、おしぼりを用意したり、テーブルを拭いたりで大忙しです。
お昼に突然『ピンポーン♪』とチャイムが鳴り、お花屋さんがお花を届けてくれました・・・
今日、お見えになる予定の同級生の方々からのお花が届いたのです♪
・・・そして・・・信じられない事が起こりました???
お花を配達してくれたお姉さまが、さらに『これをチョコちゃんに・・・』と、可愛いらしい小さな花篭をおトしゃんに手渡してくれたのです・・・
『ェエエエッ~どうしてチョコの名前を知っているのですか?』と訝るおトしゃんに説明をしてくれました。
そうなのです・・・右側の小さな花篭はお花のお店の社員の方々がブログを見たりして、わたしを覚えていてくれていて、自発的にわたし用にあつらえてくれプレゼントしてくれたのです♪
わたしは2年以上前にこの世から消えて居なくなったのにです・・・
たいへんたいへんありがたい事です・・・
ぁぁ、お母さん用の大きなお花♪わたし用の小さなお花♪
『思ってくれているヒトがいる限り、憶えていてくれる心がある限り、チョコはこのお家でお母さんの横に居るのだねぇ・・・お花屋さんありがとうございます・・・』
人の心の優しさに大感激し、『胸が苦しくなった』・・・と言ってましたが、わたしはおトしゃんの心臓の血管にそろそろゴミのようなものが詰まってきて胸が苦しくなったきているのではないかと思ってます。先に死んだわたしがそうでしたからねぇ~・・・ワンワンとヒトでも親子はやはり似てくるのものではないのでしょうか♪
投稿者 choko : 2011年07月08日 17:36