« 似たもの一家 | メイン | 物悲しく見えるようなパノラマ写真? »
2011年07月17日
半身を裂かれた木
おトしゃんは、多分・・・常識的食生活の基準から判断すると、日々の食事には『葉緑素』つまり『青物野菜』が不足しているのはどうしようもない事実なのかもしれません・・・そう云う現実に対する対応策としても『緑』に囲まれて良い空気を吸うのは効果があるかもしれないと・・・雨天にも拘らず白旗山をうろつくのです。
眼から摂取する『緑』だって、確かに体に良いのかもしれません♪
もしかして、緑内障の目薬としても有効と思われます♪
どちらも緑緑ですからねぇ~♪
連日の雨を吸って、木木は青青、元気一杯です♪
小雨の中、鼻歌を歌いながらスキップして浮かれていたおトしゃんは焼肉平近辺で何故か突然に立ち止まり、黙祷をし、写真を撮りました↓
ぁぁ、幹の半分が裂けた『木』です。
なんとか、ほんの少しだけ緑の葉っぱがくっついていて生きているようです♪
わたしは、知ってます♪
昨年、お母さんが居なくなった半月後、この辺一帯に季節はずれの豪雪が降り、数多の樹木が倒れたのです。その翌日、暇なおトしゃんはこの辺をうろうろうろついていたのです。
そして、この幹の半分を雪の重みで裂かれた木に出会ったのです。
そうです、約半年ぶりで出会ったのです。
あの頃、人生の70%も一緒に暮らしていたお母さんを失った、おトしゃんは
『長年一緒に生きてきた人生の伴侶を失う辛さは、己の半身を裂かれるようだ・・・』と云う言葉が、この同じように半身を裂かれた木を見て、自分自身に重なって感じたのです。
木でもヒトでも、半身を失ったら長生きは出来ないのでないでしょうか?
でも、この木はこの辺で暮らして、なんとか生きているようです・・・
自分自身の生き様を重ねていたおトしゃんはこの木の姿を見て『お互い、なんとか、生きているねぇ~』と安堵したようでした。
この木と一緒に生きることが未来への希望に成ると明るい気持ちになったようです♪
わたしは、考えました・・・
この木が枯れて死んだら、どうなるのでしょうか?
おトしゃんも枯れて死んでしまうのではないでしょうか?
しかし、先におトしゃんがイカレテも、この木は元気に生きると思います♪
投稿者 choko : 2011年07月17日 21:53