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2011年08月28日
身代わりカメラ♪
・・・ぁ、カメラさんが、おたふく風邪なのでしょうか???
包帯を巻いてます???
実は、
カメ・さんの裏蓋が無くなったのです???
甲羅を剥がされたカメさんのようです・・・
おトしゃんが、緊急治療として包帯を巻いたのです♪
いったいどうした事なのでしょうか?
何か、事件が起きたのでしょうか?
・・・
おトしゃんは、
快晴の昨日、例の『多目的手持ちパノラマ撮影装置』を持って手稲山登山を決行しました♪
そして、念願の、あの手稲山の、難所と云うか、名所と云うか、脚の短いワンワンは登れないと云う、『大ガレ場』のパノラマ写真撮影に成功したのです♪
【
マウスクリックをすると『荘厳』なガレ場のパノラマ写真がグルグルします♪
行った事のない方は、マウスでグリグリして岩がゴロゴロしている急斜面の迫力を味わってください♪ここの岩の隙間にズボンからこぼれた硬貨があっちこっちにたくさん落ちているのが見えると思います♪
拾うのは不可能ですが・・・
】
↓↓↓
おトしゃんは、撮影が自分一人ではが辛いので、FS社のT社長にパノラマ撮影の助っ人をお願いし、リュックを背負ってもらいカメラの後ろでくるくる回ってもらいながらの危険な急斜面の岩場での命がけの撮影だったのです♪・・・
・・・ところが、この世はママなりません・・・
足元がおぼつかない悪条件の中グルグル撮影で回っていたおトしゃんがヨロケタのです♪
バランスを崩したおトしゃんでしたが、なんとか踏みとどまりました・・・しかし・・・その影響でカメラの輪ゴムが切れて、おトしゃんの手を離れて、ガレ場の岩の中に転がっていき、甲羅と云うか裏蓋が行方不明になったのです・・・
つまり、カメラの裏蓋がおトしゃんの身代わりとして犠牲になったのです。
と、云う訳で怪我をしたカメ・さんに包帯を巻いて電池が外れないように気遣いしていたのです♪
ところで昨日は、いったい、何の日だったのでしょうか?
あの手稲神社の山頂営業所に神主さんのようなヒトが来て、あれこれ掃除をしで、メンテナンスをしていたのです?
おとしゃんは図々しくも山頂の三角点のような碑にまたがって例の『多目的手持ちパノラマ撮影装置』を使って山頂からのパノラマ撮影なのです・・・
神主さんのようなヒトはおトしゃんのやっている事にとっても興味のありそうな感じで熱い眼差しでおトしゃんのパノラマ撮影方法を見てました♪・・・でもお仕事中だったようで、好奇心は抑制していたようでした・・・
【
と云う訳で、手稲山山頂からのパノラマ写真です♪
登った事の無い方は、この写真で賑やかな雰囲気を堪能して下さい♪
札幌市内どこからでも見える、あのアンテナのある此処が山頂なので♪
】
↓↓↓
電波塔がいっぱいあって、遠くには、定山渓天狗岳や羊蹄山が見える、ここの山頂は皆んなに愛されているのですね♪
営業中の山頂神社は幸せそうでした♪
おトしゃんは、今回のパノラマ写真は軽量安易簡便な装置にも拘らず、とっても良く撮れたと喜んでました。しかし、 おトしゃんは、神主さんのようなヒトが、足袋を履いて着物を着てどうやって山頂まで登って来たのか?と考え・・・悩んでました♪
でも、あのような山のテッペンに来てもキチンを居住まいを正した服装の神主さんのようなヒトは偉いヒトではないかと感心もしてました♪
??不思議な事もあるものですね♪
2011年08月26日
『究極の多目的登山用手持ちパノラマ撮影装置』
おトしゃんは珍しい事に、ご飯のオカズに板カマボコを購入してきて、お醤油をかけて食べてました?どうしたのかと、訝っていたら、このカマボコ板と、錆びたナイフ、糸、輪ゴム、方位磁石、水準器、そして超小型カメラを揃えて怪しげな道具のような物を作ってました?
カマボコの板が欲しかったのですね♪
これは、何を?目的としてどのように使うものなのでしょうか?
おトしゃんは会社で、これぞ『究極の登山用手持ちパノラマ撮影装置』なのだ♪と自慢してました。
方位計が付いているのは、ヒトは60°の角度で正確に回転するのは難しいので、この方位磁石で正しい方角に向かって写真を撮るのだそうです。
ナイフとヒモで回転軸と高さを定め、水平器で傾きを直すのだそうです???
カマボコ板はそれらの基盤となる重要な部品だったのです♪
今迄は、このような重たい手作り装置と三脚を山に背負って登ってパノラマ撮影をしていたのですが、
装置①
装置②
最近は体力も気力も弱まったので、このようにポケットに入るような軽量簡便な装置を考えていたのです♪
『カマボコ板撮影装置』でマトモなパノラマ写真が写せるのでしょうか?
カマボコ板で喜んでいたら、世間のヒトに笑われ蔑まられるのではないでしょうか?
でも、おトしゃんはこの装置をスバラシイと信じているようです??
『
この装置は、ただのパノラマ写真撮影装置ではないのだ・・・
① 方位磁石は登山では必須である。
② ナイフも登山では絶対の必需品だ。
③ 登山靴の靴ひも等の予備として、輪ゴムやヒモは緊急時に役立つ。
④ カマボコ板は、玉葱や人参をカットする時のまな板に使える。
⑤ 水準器は、万が一の時、中に密封されている水や油を飲んで命が助かるかもしれない?
無駄な物は何もない!
』
①~⑤は全世界の岳人の皆が認めるだろう・・・と豪語し♪週末の登山で、その有効性を実証すると息巻いてました♪
この装置はいったい、どのように使うのでしょうか???
↓↓↓
ぁぁ
か細い・・・ヒモが切れてナイフが足に刺さったら、とっても痛いのではないでしょうか♪
2011年08月22日
夏期休暇のようなものの終り・・・
お盆の前後辺りを夏期休暇のようなものとらえ、あちこち旅行のようなことをして過ごすヒトが増えてきました。
おトしゃんは同窓会のような集まりに参加することにして週末の夕刻におトしゃんのの故郷のような、そうでないような小樽に列車に乗って来たのです。
ぁぁ、懐かしいような、そうではないような小樽駅に到着です。
駅は昔のママの姿です。
観光に来た若若男女がそこそこうろうろしてます♪
あッ、懐かしい三角市場です♪
おトしゃんのかすかな記憶と一致するのは、駅と三角市場だけでした・・・
駅前には昭和の面影は・・・ほとんどないようです。
昔のヒトもワンワンも此の世を去り、新しく赤ちゃんが生まれ育ち、古い建物は取り壊され、新しく建造され、少しずつ変わっていくのですね・・・
ぁぁ・・たしか・・・あそこをまっすぐに行くと港があって青い海でしたね♪
夕刻から、数年振りで会った皆んなとビールを飲んだりお刺身を頂いたりして、おトしゃんは喜んでました。
宴の半ばでしたが電車のあるうちに帰らなければ・・・と、子供の頃に歩いた道を駅に向かってテクテクしていたら、ああ懐かしい『小樽産業会館』が未だに健在で頑張っていました♪
夜道で幼なじみに会ったような感じで、おトしゃんのはホッとしたようです・・・
小樽駅にしても、産業会館にしても、どうして昔のままに頑張っているモノに心の救いを感じるのでしょうか?おトしゃん自身も昔のママなので仲間意識が芽生えてきたのでしょうか?
こうして、電車にも乗れて、海も見れて、同窓会にも参加し、ヒトにも建物にも古いママのモノに囲まれて満足した、おトしゃんの夏期休暇のような期間も終りました・・・
翌日、同じく夏期休暇を頂いて、スイスやらイタリアやらあっちやらこっちやらを旅行したりオペラを観劇したりしている畏友Wさんから彼が手持ち撮影で写したパノラマ写真が届きました!
とっても有名な『サン・ピエトロ寺院』だそうです。
※手持ち撮影なので少し傾いてますが・・・
【下の写真をクリックしてパノラマ写真をグルグルするとサン・ピエトロ広場に立っているような気分になれるかもしれません♪】
ぁぁ、やはり、昔昔の建造物なのですねぇ・・・
小樽駅とはこの世に建造されてからの経た時間の長さが何十倍もちがうのですね!
札幌からの距離も何百倍もちがうのですね!
旅費等の費用も何千倍もちがうのですね!
夏期休暇のようなものでもずいぶんちがうものですね♪
比べてもしょうがないですね♪
パノラマ写真を拡大してみると広場の中の世界中のヒトビトが安らぎを感じているようですね♪
小樽駅にしても大聖堂にしても、やはり、此の世の滞在時間が残り少なくなってきている世界中の老老男女にとって長い年月を経てもしっかり頑張っているモノには畏敬の念をいだくのですね♪
2011年08月19日
命が流れる・・・
お盆休みの後半、雨がシトシト降ってました。
傘をさしての散歩も悪くないなぁ~と、おトしゃんと梅公園をうろうろしてました。
ぁぁ・・・どうしたのでしょう???前方に、大勢の老若男女さんが傘をさし川面を見つめているのです?
何事なのでしょうか?
水遊びの御子様が溺れたのでしょうか?
それとも、世をはかなんだ何方様かが橋から身投げをしたのでしょうか?
でも、おじさんが長靴姿で川に入っているような浅い流れです?
耳を澄ますと、、、南無南無南無無南無南無とお経のようなものが聞こえてきます?
何事だろうと近寄って見ると・・・
老若男女の足元には行燈のようなものが待機してます。
あッ、もしかしてこれは・・・・
世間で俗に云う『灯籠流』なのではないでしょうか?
60余年生きてきたのに、おトしゃんはこういう行事を見たことが無かったのです。
期待に胸を震わせていると、20~30m上流より・・・
ロウソクの灯りでボンヤリ光っている灯籠が嬉しそうにゆらゆらゆらと、二つ五つと流れてくるではありませんか♪
さぁ、これから本格的に流れに乗って大海を目指そう・・・との気分になったとたん、網が灯籠をとうせんぼしてました。
自力でこの網を乗り越えるすべもない灯籠はこの行き止まりで、もがくばかりです・・・
川の中のおじさん達は、これらの灯籠をそのまま流し河川を汚染しないように気遣いして回収していたのです。
関係者の老若男女さんはどのような想いを灯籠に託していたのでしょうか?
わたしは、短かくも精一杯生きた、わたしの生涯とこの流れ行く灯籠を重ね合わせて遠い昔の何かの懐かしさを感じてました・・・
ゆぅらゆらゆぅらゆらと灯をともしながら去っていく姿は命の姿のようでした・・・
2011年08月16日
ブッキリ教でお母さんの新盆?・・・
お盆・お盆・と、世間はお盆なのです。
お盆とは何なのでしょう?
一説によると初秋の頃の満月の日に「諸々の霊が帰ってくる・・・」と云う仏教の行事のようです。
不信心なおトしゃんですが、昔は浮世の付き合いとして、おばあちゃん、お母さん、わたし、皆んなでお墓参りをしたりして過ごしてました・・・
仏教では、今年のお盆はお母さんの初盆なのです。
でも仏教徒でないお母さんは戒名もなく、お盆は無縁なのです。
では、ブッキリ教ではどうするのでしょうか?
ブッキリ教は生まれたばかりの怪しげな宗教なのです。当然、お盆の対応等に関しても未整備なのです。開祖のおトしゃんも悩んでました・・・。
悩み悩んで原点に回帰し、一つの結論を得ました・・・そうなのです・・・仏教とキリスト教のいい所どりで良いのです♪
つまり、お花を飾るのが共通なことなのです♪
スーパーから850円のお花を飾ってお盆の準備は終了しました・・・
花を飾ってはみたものの、おトしゃんの心に冷たい風が吹き抜けました・・・
あまりにもお粗末な対応を自分でも感じていたようです・・・
もっと豪華にしなければ・・・と。
追加で、頂いたナシや巨大ミカンのようなものもお供えしました♪
これで、世間から後ろ指を指される憂いもない、立派なブッキリ教樣式のお盆用メモリアルコーナーと云えるのではないでしょうか♪
なにせ、今回の初盆に合わせて満月の夜に自主的に懸命に満開に咲いてくれた不世出の『チョコウラン』も参加するのです。
やはり『チョコウラン』は、月の光を浴びながら初秋の頃の満月の日がお盆と云うことを解っていたのですね♪
お花や供物を並べて、ヤレヤレしたおトしゃんは、お花に囲まれたお母さんの写真、わたしの写真、皆んなで初盆の記念写真を撮る事にしました♪
おトしゃんはカメラを構え、写真に向かって『ハィ・・・チーズ』と言いました。
???
そして、とっさに、苦笑いをしてました・・・
無意識に発した言葉だったようです・・・
おトしゃんは、気付かなかったようですが、わたしは、お母さんの写真が、ニコッと微笑んだのを見てました♪
この瞬間、お母さんが、ちょっとだけお家に帰って来たのでしょうか?
ぁぁおトしゃんも、如何ほどか、お母さんの笑顔を見たかったことでしょうか・・・
2011年08月11日
月下のチョコウラン・・・
真夜中のことでした・・・
誰も居ない居間の方から微かに「チュッ・・・チッュ・・・チッュ・・・」と、うめき声のような泣くような声のような音が聞こえるのです???
耳をすますと、なんと『チョコウラン』の鉢の方から「チュッ・・・チュチュ・・・チュッ・・・チュチュ・・・」と???
寝ぼけたおトしゃんが近づくと音が止みます???
眼を凝らして鉢を見ると、『チョコウラン』が花を咲かせようと小刻みに震えているのではないですか。
おトしゃんが、傍に寄って静かに息を凝らしていると、また微かに「チュッ・・チュ・・・チュッ・・・チュチュ・・・」と、歌うような泣いているような声のようなものが聞こえるのです???
しばらくすると、不思議な事に月光に花が包まれてきました・・・
お月様がチョコウランを優しく見守っているようです・・・
まさしく『月下の蘭』ですね♪
ぁぁ・・・
『チョコウラン』がお母さんの初盆になんとか間に合わせて咲こうと徹夜で頑張っていたのです。
しっかりとした花を咲かせるのには十分な水分が必要なのです。
チュッ・・・チュチュ・・・・と云うのはお花さんがお水を吸っている音だったのです♪
なんと健気なのでしょうか♪
ランの花はお月様の光とお水で咲くのですね♪
おトしゃんは、真摯に生きている『チョコウラン』の真心を感じ泣きそうになってました。
そして、思い出したようにビールの炭酸水割りを作って、「チュチュ・・・・チュチュ・・・・」と飲んでました。
やはり、月光の下、眠られないのでしょうか?
2011年08月08日
再見・・・
11年前、A教授に紹介されて、わたしの勤務先にアルバイトに来ていた I さんが諸般の事情で生まれた国に帰ることになって、お別れに札幌に来ました。
あの頃は、わたしも、お母さんも元気だったのでおトしゃんは心置きなく I さんを連れて山登りをしてたのです。
その後、I さんは大学を卒業し東京の会社に就職したのです。
4年前には、美しいお嫁さんを連れて第二の故郷札幌に来ました。
昨年は、可愛いお嬢様も一緒の3人で帰省したのです。
そして今回は、故郷の中国に帰る前にお別れに来たのです。
おトしゃんは皆んなで何度も登った藻岩山でお別れ登山を企画しました。
恩師A先生、登山を教えたS会長、兄貴分のN支部長、I さん、皆んなわけもなく嬉しいのです♪
きっと、若いヒトが希望を持って真摯に生きている姿が嬉しいのでしょう・・・
特に、おトしゃんはデタラメに生きてきたヒトなので異国に来て懸命に努力して生きていた彼の姿を見て感銘し、せめてもと、ビールを腹一杯に飲ませたかったのです・・・
昨日、彼はなんとなく赤い眼をして帰国の途につきました。
彼が生涯忘れないであろう青春の札幌時代。
彼と一緒になって青春のような気分になっていたおトしゃんのあの時代。
あの時代に、再見・・・
2011年08月04日
お庭のお花・・・
おトしゃんは、写真機のレンズを仕入れてきました♪
10000円以下で買える評判のレンズだそうです。
世間様並に背景をぼかした写真を写してみたかったのです。
確かに、背景はボケましたが、かんじんのレンズが真っ黒に写ってます・・・・
悔しいので、お庭のお花を撮ってみました。
かろうじて、バラのようなものが咲いてました・・・
アジサイのようなものも咲いてます♪
バラもアジサイも、なんとなく、しかたがなく、やる気もなく咲いている感じがします・・・
愛でるヒトが居ないのですから当然なのでしょう・・・
お庭のお花だって、あまりかまってもらえないので寂しいのでしょう・・・
草刈もしないので芝生だったはずの一画はタンポポのようなものが占領してます。
咲くのをあまり期待されないお花が一番元気そうです♪
背景は遠慮してます♪
真実の背景は、イヤになるほど、雑草がいっぱいなのです。
背景をぼんやりさせて切り取った記憶はキレイに見えるものなのですね♪
おトしゃんは自身のボケの問題と写真のボケの問題の相関関係についてそろそろ真面目に悩まなければ・・・と、悩みをつくって悩んでました???♪
それにしても、もうすこしマシな写真を撮れないものでしょうか・・・