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2012年01月04日
樹樹に見守られて♪
元旦、北広島山。2日、札幌台。と山に登っていたおトしゃんですが、なんとなく浮かぬ顔をしてました。そうなのです、お世話になっている藻岩山に挨拶に行ってないのです。この齢になって義理を欠いて生きるわけにはいかない!(と云う訳で、ここまでは昨日と全く同じ思考なのです)、と昨日は藻岩山に挨拶に行ってきたのです♪
しかし、それで浮世の義理を果たせたと安堵は出来無いのです。そうなのです大物の白旗山を無視して今年の安寧な暮らしは成立しないのです。
なにせ、白旗山は三角点、札幌台の本家スジの血統と云うか兄貴分なのです。
身長も一番高いのです♪
山に血統があるのかと疑問に思う方々もいらっしゃるかもしれませんが、国際的にはエベレストを本家とするヒマラヤの血統、道内では旭岳を本家とする大雪山系とかが有名です♪
白旗山だって、FIS公認スキー距離競技場と云う国際的な有名山なのです♪
もっとも、スキーにも乗れないおトしゃんには競技場関連は無縁ですが♪
と云う訳で、お正月4日目の今日は、白旗山に新年の挨拶に出掛けたのです。
ぁぁ、おトしゃんはなんと悪運に強いのでしょう。
ピカピカお天気です♪
限りなく青い空、白い雪、汚れきったおトしゃんの心は、このような道を一歩一歩歩くことで清清しくなり、あの世に近づいている気分に成るようです♪
回転するパノラマ写真をご覧になった方は、ご自身が木漏れ日を浴びて、蒼穹の下、このゆったりとした雪の坂道を何かに祝福されながらよいしょよいしょと歩き、一休みして周囲を見渡し、今まで歩いた自身の足跡に納得し、これから向かう道に向かい、気合が入るのではないでしょうか♪
と、ありがたく成って歩いていたおトしゃんは突然雪の中に不思議な足跡を見つけました?
ボテッとした跡が雪に残り、そこから足跡が続いているのです?
もしかしてウサギさんが空から降ってきたのでしょうか?
世の中のホラ話しや空想話しを断固否定するおトしゃんは、きっと何か科学的根拠があるはずだ、とりあえず大きな跡を(A)地点としてマークし周囲を念入りに調査しました♪
アッ・・・これは?
数メートル離れた樹の根元にウサさんの足跡のようなものが、有ったのです♪
ここを(B)地点とします。
おトしゃんは推理しました。
これが噂に聞く、あの有名な、『ウサギの止め足』の証拠ではないのだろうか、と♪
あぁ、なんと云うことでしょう。(B)地点から(A)地点まで渾心の力で数メートルも跳躍したのでしょうか?ウサさんの身長の数十倍もの命がけの飛翔ではないのでしょうか♪
おトしゃんは更に推理してました。
きっとこのウサ公はお腹が肥満気味ではないだろうか、体か重たくてボテッと落ちて 大きな跡が残ったのだろう・・・
やはり自分事のように考えてしまうのでしょうねぇ♪
それにしても樹の陰から跳躍するとは、なかなかの知恵兎だなぁ~と感心してました。
わたしも、この『止め足』を工夫したウサギさんの姿が見えたような気がしました♪
白旗山頂上では、太陽が燦々と輝いてました♪
元旦の日の出でなくてもイイのです。
4日のお昼の太陽で十分なのです。
おトしゃんの記憶の中に間借りしているわたしとおトしゃんには、十分にありがたいのです。
充実した4日間のお正月なのでした♪♪♪♪
投稿者 choko : 2012年01月04日 21:27
コメント
A隊長。
ウサさんの足跡に添って数10mほど歩いていたら急に、途切れたので、ああ、これは「うさぎの止め足」だなぁとまでは判ったのですが、さて、どちらに跳んだか?とはすぐには見つけられないものでした。ヒトも鹿も兎も皆んなで共同で利用している獣雪道を歩いていると、森の動物も人も一緒に楽に移動したいのだなぁと可笑しくなります♪
ズブズブ埋まって苦労して歩いている鹿の足跡を見るとカンジキを貸してやりたくなります(笑)
投稿者 チョコのおトしゃん : 2012年01月05日 15:10
途切れる足跡は不思議です。これは解明しなければ。雪山登山の新しいテーマですね。
投稿者 A : 2012年01月05日 07:31