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2012年02月15日
バンドネオンの嘆き♪
またまた、おトしゃんは怪しげな事をしてます?
眼を閉じて、お手手の薬指で足の小指の爪を押そうとしているのです?
そうなのです、眼を閉じてなのです。
会社の机の上に足をドーンと上げて、その足の指を眼で見ないで触る訓練をしているのです。
仕事中にバンドネオンをブカブカすると会社の皆んなが迷惑するので、バンドネオンのボタンの代わりに足の指を触って練習しているのです。
でも、哀しいかな、いくら練習しても、隣の指を触ったりして、所定の指に触れられないのです・・・自分の手と足なのに・・・
【おトしゃんの足の指の写真は気持ち悪いので、代わりにわたしのお手手の写真です!】
何故、こんな事をしているのでしょうか?
おトしゃんは、気がついたのです!
ピアノ等と異なりバンドネオンは構造上鍵盤を見ながらは弾けないのです。
無理に体をねじ曲げて見えないこともないのですが、右手側を見たら左手側が見えません、逆も然りです。
結局、手元を見ないで弾かなければならないようです。
バンドネオンの名人の演奏をビデオで拝見すると、まるでバンドネオンが演奏者の体の一部になっているように、自在に且つ的確に指が所定のボタンを押しているのです♪
それで、おトしゃんは考えたのです。
バンドネオンのボタンを押す練習の前に、自身の指定した自身の体の一部である足の指を眼を閉じて押せるように成る練習が必要なのではないだろうか???と。
本来の自分の体の一部なのだから練習無しでも出来るはずだ♪・・と!
なんと云う素晴らしい発想なのでしょうか♪
結果は、残酷でした。自分の足の指さえ満足に押せないのです・・・
そんなヒトにバンドネオンを弾くなんて1000年も早いのではないのでしょうか?
でも、おトしゃんはめげません。
いくら足の指を押しても上手になる訳がない、やはりバンドネオンのボタンを何百回も押して慣れる事が重要のはずだ!とひらきなおり、名人のマネをして力強く押したら???
ぁぁ・・・
ボタンが 『 ボタ~ッン 』 と取れて落っこちてしまいました・・・
ぁぁ・・・バンドネオンのお師匠様にお借りしていた、超貴重品のバンドネオンなのです。
どうしましょう・・・
わたしは心配しました。
おトしゃんは、「ラ・クンパルシータを弾くには使わないボタンだから、後日、専門家に接着してもらおう~・・・」、と気楽なもんです。
そして、
「
アッ、閃いた♪
ボタンがいっぱい付いているから難しいのだ・・・
曲によってボタンを脱着可能にして必要なボタンだけのバンドネオンを作ろう♪
そうすれば、初心者でも楽に弾くことが出来るはずだ♪
これは凄い発明だ!、『ボタン脱着可能バンドネオン』で特許申請も考えられる♪
」
例によって浮かれてました。
そういえば、『バンドネオンの嘆き』と云うタンゴの名曲がありましたねぇ・・・
わたしには、今や家族同然のバンドネオンの嘆きが聞こえてました・・・
投稿者 choko : 2012年02月15日 16:13
コメント
Sonoさん。お世話になっております。
山登りの第一歩を踏み出した感じです。
今日はバンドネオンの他のお弟子さん達の練習風景を見学して、わが身の練習方法の参考にと考えております。
そして、頂上を目指します。合奏と云う♪
投稿者 チョコのおトしゃん : 2012年02月19日 09:13
Hiroさん。
くじけそうな、情けない私に優しい励ましを下さり、感謝します。あれこれ指を動かしていたら、手の血管が太くなったような気がしてます。ボケ防止と考えて自分でなっとくしてます(笑)
投稿者 チョコのおトしゃん : 2012年02月19日 09:09
ここ数日の猛特訓の成果をお師匠さんにみてもらう日ですね!
ローマは一日してならず。バンドネオンも簡単には鳴りません。日々是忍耐。そしていつの日にか合奏を。
投稿者 sono : 2012年02月17日 12:48
練習、ごクロウさんです。(笑)
くすり指・・・意にならない「くすり指」はキーボードでさえ使えません。私も。
ギターを若い頃に少し練習し、今でも思い出したように触りますが、くすり指はやはり思うようにはなりません。
私の独断と偏見の考えでは「くすり指」は心臓と繋がる指のため意にならぬ・・・と。
ただ、誰もがそうであれば・・・あれば曲をつくる人は意にならない指をあてにするでしょうか?
いいや、あてなどしていないかも知れません。
くすり指を出来る限り使わない方法を・・・
とは言ってもバンドネオンは悪魔の楽器・・・。
魔物の住む世界へ誘うためわざと・・・とも考えられます。
中指を使うとき・・・なぜかくすり指が動く。。。
一本の筋肉で二本の指を動かしているようです。
練習しかないでしょう。(笑)
投稿者 hiro : 2012年02月15日 20:37