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2012年02月23日
10年間のこの世の変化・・・③
爽やかな青空がひろがっているここはどこなのでしょうか?
昨日まで此処に居たような懐かしい記憶が甦ってきます。
ここは10年ぶりの、五反田の駅前です。
懐かしさを求めて、やって来たのです。
おトしゃんも10年前頃までは志をいだいて、東京で活躍しようとそれなりに頑張っていた時代もあったそうです。
ここから歩いて298歩、昔おトしゃん達の会社の東京営業所があった建物です。
この建物の前に佇むと、当時の東京営業所長のNさんがカバンを持って、今でもエレベーターから出てきそうです。
Nさんは、ご幼少の頃にワンワンにかじられた記憶が残ったまま大人になったヒトだったので、ワンワンを見ると逃げ出したりしてたのですが、わたしだけは例外で、「チョコ、チョコ」といつも抱っこしてもらいました。Nさんが40歳で病気で亡くなって・・・10年が経ったのですね・・・
いくら過去の感傷に耽っていてもバンドネオンは弾けるようにはなりません。
と云う訳で、この後、実際のバンドネオンの練習風景を見学にきたのです。
音楽スタジオなのです。60余年生きてきても初めてなのです、このような所は。
おトしゃんは、初々しい気持になったと嬉しそうでした。
2時間、お師匠さまと、そのお弟子さん達の練習風景を見学しました。
弟子の皆様は一年余で、見事にバンドネオンを奏でてます。
皆様は、熱心に練習を重ね、且つ、才能も豊かな方々なのです。各種才能関係には縁の無いおトしゃんはビビッテました・・・
練習が終わってスタジオ内で記念撮影です。
親子ほど年齢が違うのですが、お師匠さまと姉弟子の皆様です。
お師匠さまには「いずれフクモトさんも、発表会で合奏しませんか?」と、誘って頂きました・・・
『発表会』と聞いて、
・・・遠い昔の小学校の木琴か何かを学芸会で奏でた記憶が甦ってたようです。
お仕事お仕事と、そればかり考えて40余年も生きてきたのに、未だに遠い思い出が残っていたのです。
おトしゃんは、今回、
10年ぶりに東京と云う空間を訪ね、仲間の皆んなが生きていたあの頃あの時代に瞑目し。
一人になった今、これから先の、希望の光を見つけようと考えていたようです。
それがバンドネオンなのでしょうか?
どうも怪しいのではないでしょうか?
バンドネオンは希望より哀愁を奏でる楽器なのでは???
10年間、これはワンワンの一生の時間でもあります。
一つの 『 区切り 』 なのですねぇ・・・
投稿者 choko : 2012年02月23日 11:13
コメント
Hiro-05さん。
輝いて見えたなんて、もったいないお言葉。
でも、姉弟子さん達が1年余りで、バンドネオンを楽しそうに弾いているのを見学し、頭の右のズーット上の方で、半透明の背中に羽の付いた天使がいっぱいいっぱいパタパタ飛んでいるのが見えました♪♪♪
投稿者 チョコのおトしゃん : 2012年02月26日 18:01
なぜか・・・女性に囲まれている おトしゃんが・・・輝いて見える。
う・・・むぅ。 む・・・むぅ。
いよいよ、引くに引けぬ男の意地が・・・ふつふつと・・・
↓ 麻生支部長さま・・・[(. .)]・・・勝手な解釈で・・・お許しを・・・。
投稿者 hiro-05 : 2012年02月23日 22:56