« 夕日の下には何が・・・? | メイン | 泣いているチョコウラン・・・ »
2012年05月24日
懐かしいタバコ・・・
おトしゃんの怪しい行動は夜な夜な続きます。
今日(22日)も黄昏時に電車に乗って小樽に向かうのです。
今夜は、おトしゃんの幼なじみで、ハンターやら牧場経営やら作家やらで大活躍している久保俊治さんの『羆撃ち』と云う本が、永遠に読み継がれる名作として小学館文庫の文庫本(670円)に成って出版されたのです♪
幼なじみが集まって幼なじみのお鮨屋さんでのその文庫本出版祝いと懇親会なのです♪
久保さんは羆と戦う程の強く逞しくワイルドに生きているヒトなのですが、とってもお洒落なのです♪
外国の有名な服や皮の長靴、皮のカバンでビシッと決まってます♪
そして、カバンからなにやら懐かしいような器具を取り出しました。
その器具にタバコの葉っぱを詰めて・・・
指でクルクルして、タバコを巻くのです・・・
ぁぁ、なんと素敵で美味しそうなことでしょう♪
現代社会が忘れていた何かを思い出させてくれるのではないでしょうか♪
肺が空洞になるのを心配をして、タバコを止めて十数年のおトしゃんは、その代り、なんと ! 心が空洞になってしまったのです・・・この様な楽しみとも無縁になったのです。
おトしゃんは50年前~15年前にはタバコを吸っていたのです♪
久保さんの手作り巻きタバコを目の前にし、おトしゃんは吸いたそうに・・・ゴクリと生唾を飲み込んでました・・・
そうなのです、いくらタバコを止めて十数年といえども、毎日毎日美味しくタバコを吸い続けて生きてきた記憶は鮮明に残っているのです。
タバコを止めたからには、ただただ、吸うのを死ぬまで我慢し続けるのです・・・
超懐かしい手巻タバコを見て、おトしゃんは久保さんと一本のタバコを半分こにして吸っていた幼い頃を突然思い出したのです。
大昔、おトしゃんは、久保さんそして彼のご両親に大変大変優しくして頂いたのです・・・
感謝の心で久保さんとハグしました・・・
久保さんはイヤイヤの表情で逃げまわってました・・
しかし、久保さんにも幼き頃の思い出が甦ってきたのでしょうか?しばらくすると恍惚の表情が浮かんできました。
最後は、二人で歓喜に震えていたようです・・・
昨日(21日)今日(22日)と小樽通いが続いた週でした。
思い出したくなかった小樽時代のおトしゃんの記憶が少しづつ戻ってきたのでしょうか・・・
懐かしい小樽の駅も新装開店しました。
このブログもおトしゃんの心も古いママです。駅の様に新装開店できたらいいのですが?
投稿者 choko : 2012年05月24日 15:12
コメント
小樽には今でも、時間が止まったままのような景色がいっぱいありますね。
私も還暦を超えた年齢になり、新しい事よりも古いままの存在の方が味わい深くて好みになってきてます。
そして、そこに古い友人が居ると、なにかホッとするものですね♪
ハィ、あれは、愛を込めたハグなのです。
たった一人でヒグマに立ち向うような勇猛な彼にプロレスで勝てる訳はないですから(笑)
投稿者 チョコのおトしゃん : 2012年05月25日 11:51
小樽と言えば・・・
昔は魚臭かった~!
子供時代は朝里などに海水浴に行ったものですが~
小樽運河 我が家のお父さん改修の設計担当でした。
何処を設計したの・・・?
土木屋さんですから・・・
母は星置の老健に居ます。
思い浮かべると 切なくて~(涙)
ハグですか~?
プロレスごっこに見えますよ~!
投稿者 タックンママ : 2012年05月24日 17:38