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2012年08月28日
見苦しい相似形。
お庭の松の木が、ポツンと、寂しそうです・・・
お家には、気にかけて構うヒトがもう居ないのです。
枝も伸び放題でとっても見苦しいありさまです・・・
剪定とかをしないのでしょうか?
おトしゃんは、全くそういうことに興味が無いので、いつも見て見ないふりをしているのです・・・
なのに、急に写真を撮りました???
何か思い当たる事が有ったのでしょうか???
そうして、もう一枚の写真も撮り、並べて喜んでました♪
もう一枚は、髪が伸び放題で見苦しいのおトしゃんの頭の写真です。
ぁぁ・・・なんと、相似形ではありませんか♪
見苦しい点など、そっくりではないですか!
同じ敷地に長年一緒に暮らしていると、松の木まで、おトしゃんに似てきて、だらしないようなものに成ってくるのですねぇ~
それにしてもこの世には、理解できないような不思議な事が起こるものなのですねぇ♪
↓ お口直しに、過去の、ほのぼのとした相似形の記事をどうぞ♪
2007年09月07日
2012年08月25日
逃げ出す・・・打ち合わせ対象飛行物体?
今日は、東京からお客様がお見えになって大事なお仕事の打ち合わせと云う事で、出社です。
打ち合わせのテーブル上には、昆虫のような、なにやら怪しい物が???
プロペラが4つ付いたヘリコプターのようなもののおもちゃのようもののようです?
プルプル回っているプロペラに当たると怪我をするので、安全カバーを取り付けます。
会社のNさんが、お客様のWさんに説明し、事務所で実際に飛行実験開始です。
狭い事務所で飛ばすと、天井や壁にぶつかります。
今回の打ち合わせの主たる議題は、このヘリコプターのようなもののおもちゃのようなものを使って空からの工事現場写真撮影に使えないだろうか?と云うことの検討なのです?
おトしゃんが、『このような物はやはり屋外で動作実験するのが良いのではないでしょうか?』と、提案し会社横の空き地で飛行実験です♪
この、怪しい飛行物体にも意志のようなものがあるのではないでしょうか?
なぜかと云うと屋外に出たとたんに急に生き生きしてきたように感じたのです?
グングンと浮かび上がっていきます♪
何かを、企んでいるのでしょうか?
会社の上を越えて飛んで行き・・・
・・・
更に電線を飛び越え・・・
・・・・
嬉しそうに・・・遥か空の彼方へ・・・
大空を自由に飛翔するのは、幸せなのでしょうね~♪
わたしには、どうぶつえんから逃げ出したフラミンゴのように見えました♪
2012年08月19日
チョコ生誕18年記念バンドネオン屋外演奏会
どうしたことでしょう?
札幌台の頂上に、怪しい荷物があります?
今朝、おトしゃんは・・・、お盆の連休最終日になって急に焦ってました。
① 「そう云えば、昨日はチョコの18回目の誕生日だったんだねぇ~」
② 「そう云えば、お盆は実家に帰省するのが世の習いだったねぇ~」
③ 「そう云えば、バンドネオンの習得もしなければならないのだったねぇ~」
と云っても
①の問題は、肝心のわたしはもうこの世には居ないので、ケーキを作ったりしても誰もよろこびません・・・
②の問題は、お家が実家のようなものなので、帰郷すべき故郷などありません。
③の問題は、練習あるのみです。
おトしゃんは、①、②、③の問題を一気に解決する方法はないものかと、考え続け、ついに今日、実行しました。
名付けて
『チョコ生誕18年記念バンドネオン屋外演奏会』を山の実家のような『札幌台』で開催するのです♪
と云っても、ヒト様をご招待して聴いて頂く等は、まだまだ先の話です。
願わくば、せめて、山の鹿さん、ウサギさん、狐さん、タヌキさん、小鳥さん等に耳を傾けてもらえたら楽しいではないだろうか・・・と???
一応、わたしのようなものも、生誕18年記念なので参加です♪
おトしゃんはカメラをセットし、演奏のような事を始めました・・・
やはりと云うか当たり前と云うか、山の動物さん達は誰一匹として、寄ってきません・・・
そうして・・・当たり前と云うか、寄ってきたのは、蜂、蚊、アブ、ブヨ等々、集まってきてほしくない連中が、バンドネオンをブカブカしているおトしゃんにまとわりつくのです・・・
初めのうちは、ブヨにかじられても我慢しながら弾いてましたが、何箇所も腕や肩、首を刺されたりしたので、この後は虫を追い払う事に専念し、残念ながら今回の演奏は途中で断念しました・・・
・・・虫達も、迷惑な雑音が嫌で、おトしゃんを追い払おうと考えたのではないでしょうか♪
もっとも、虫に刺されなくても、あそこまでしか弾けないのだから、残念がる事もないのです・・・
おトしゃんは、次回の『山の演奏会』は虫よけのスプレーを用意して来ると、張り切ってましたが???
2012年08月16日
わたしとの約束♪
わぁぁぁ~、なんと雄大な光景でしょうか♪
ここは何処なのでしょうか?
大雪山の旭岳のテッペンから見た南側の山々です。
旭岳は北海道では一番高い山なのです。
・・・・わたしが、まだ元気でおトしゃんと一緒に十勝岳や美瑛岳に山登りをしている頃に、おトしゃんは 『チョコ、今度は一番高い旭岳に一緒に登ろう・・・ね!』 と約束してくれました♪
・・・でも、その後、諸般の事情で約束は果たされないままになってしまいました・・・
今回、おトしゃんは、一泊で大雪の山に向かったのです。
わたしとの約束を果たすために。
初めの日は三国山登山です。
S本部長、N支部長の後をついて行きます。
三国山は尾根に出るまで、沢を伝って登ります。
ヨイショヨイショと登って、頂上です。
皆んな、沢で転んだりしてズボンが、びしょ濡れです♪
三国山頂上で、おトしゃんはリュクサックの中の何かを探してました?
そうなのです。わたしの遺影をリュックサックに詰めて持ってきて、わたしに大雪の山々を見せてくれたのです♪
A4版の写真を一枚、リュックサックに詰めて持ってきただけです。約束を守る行為としては、ずいぶんと安易ではないでしょうか?
夜はホテルに泊まります♪
正しい登山は、やはり野趣あふれるテント泊が望ましいのですが、おトしゃんは山に来てまでご飯仕度はしたくない・・・と、皆んなを説き伏せてました・・・
やはり、ホテル泊は楽です。こうしてパソコンでお仕事のような事も出来るのです♪
朝、旭岳に向かいます。辛い思いはしたくないので、ロープウェイで中腹まで行きます。
雄大な景色を見ながら、一歩一歩登ります。
遠くに、トムラウシ山、そして、わたしが7年前に登った、十勝岳、美瑛岳も見えます。
頂上に着いたので、また、わたしの写真をリュックサックから取り出して、記念撮影をするのです♪
・・・
・・・
あれ?アレ?・・・・写真が・・・・無い???・・・の・・・です???
バカなおトしゃんは、わたしとの旭岳登頂記念写真を撮そうとしていたのに、肝心の写真を何処かに紛失したのです???
しかたがないので、一人の記念写真を撮ってもらいました・・・
旭岳にわたしを連れて行くと云う約束を果たすために登ったはずなのですが・・・
まぁ・・・しかたがない・・・と言うしかないですね♪
わたしの写真は、風が大雪の山の彼方に運んでいったのでしょう・・・
お天気に恵まれた、大雪の山々、そして旭岳登山は最高でした♪
2012年08月13日
むなしい、墓参・・・
去年のお盆は、お母さんの新盆と云う事で、おトしゃんにも少しは意識があったので、わたしとお母さんの共同メモリアルコーナに花を少しだけ飾ったりして世間体を繕ってましたが、今年のお盆は、その気すら失せたようで、何もしないでいたのです・・・
ところが、世間と云うのはありがたいもので、昔からこのブログを見て頂いているT・Fさんが可愛らしいお花を贈ってくれたのです♪
『 お供 』 と、印刷されている御札が付いているので、お盆用にあつらえてくださったお花なのです♪
しかも、3ヶも頂いたのです。
さっそく、おトしゃんはわたしとお母さんの写真を並べ、メモリアルコーナに飾りました。
1ツは、わたしに・・・
もう1ツはお母さんに・・・
もう1ツはおトしゃんに・・・頂いたと思ったのですが・・・おトしゃんは、まだ何とか生きてます???
アッ・・・、そう云えば、おばあちゃんも居たのです!
おばあちゃんの写真は会社なので、後で会社から持って来るようなことを言ってました。
昔からブログを見て頂いていたT・Fさんは、おばあちゃんの事も憶えていてくれたのですね♪
『 T・Fさん、お花をありがとうございました♪ 』
さすがに、周囲の方にこのように、気遣いを寄せて頂いたのに、当事者のおトしゃんが何もしないのは、人倫にもとると思ったようで、簡易墓参に出かけました。
墓参と云っても、出費が500円のお花購入費のみです・・・
ビールは在庫品です。
おトしゃんは、いつまでもこんな事をしている自分が馬鹿馬鹿しくなっているようです。
おトしゃんには、お墓なんて、必要なのでしょうか?
わたしの遺骨も、お母さんの遺骨も、戸棚の隅に置いたママです・・・
自分自身だって、こんな所に入りたくないのですから・・・
2012年08月12日
ドラムでリズム合わせ♪
今回の練習も、レンタルスタジオで行いました。
だんだんと大掛かりに成ってきました。
パソコンやプロジェクターまでも持ち込んで設置するのです。
楽譜ソフトを動かしてそれを見ながら皆んなのリズムを合わせる魂胆なのです♪
でも、パソコンから鳴り響く音が完璧で、自分たちが何を弾いているのか判らなくなってしまいます。
対策を考えていたら、このスタジオには、ドラムが設置してあるのです♪
そうなのです、リズムに合わせてドラムを叩いてもらうのです♪
こうして、メトロノームに同期して、ドン・ドコ・ドン・ドコとドラムを叩いてもらい、それに合わせてジャッ・ジャッ・ジャッ・ジャッとラ・クンパルシータのような感じの合奏のような事が始まるのです♪
下手でも、リズムが合わなくても楽しいのです。なにせ自分たちで出している音が鳴り響いているのですから♪
但し、初めの16小節だけです、その続きはむにゃむにゃで、更なる練習を要するようです。
ここのスタジオは大きな鏡が設置してあり、ダンスの練習も可能なのです。
「一緒にタンゴを踊ってもらったら素敵ですねぇ~」と云う意見も発せられました♪
そうなのです、ラ・クンパルシータを聞いていると踊りたくなるのです♪
でも、今の合奏状況では、踊ってるヒトは足がもつれて何度も転んでしまうのではないでしょうか♪
2012年08月10日
リズムを合わせられない致命的欠陥・・・
皆んなの楽団の第4回練習会が近づいてます・・・
さっぱり、バンドネオンの練習が出来てないので、焦って行動開始です。
今迄は、全く興味も関心もなかった、こうした大型カラオケ屋さんに出向くのです。
たくさんの、個室が並んでます。刑務所と云うよりビジネスホテルの雰囲気です。
結構、老若男女の方々が利用しているのです。
皆んな、歌が好きなのですね♪
お部屋も、それなりに広く閉塞感はあまり感じません。
でも窓はありません。防音のためなのでしょう・・・
おトしゃんの練習方法はパソコンの音符演奏ソフトを立ちあげて、それに合わせて合奏するのです。
ところが、パソコンのリズムに合わせて弾くのは、おトしゃんには至難の業なのです。
一人で弾く時は、難しい部分はゆっくりテキトウに弾いて満足しているのですが、合奏用のリズムは一定の速さでどんどん進んで行きます・・・
あちこちが間に合わないのです・・・
お手手の指がパニックを起こし、もつれるのです・・・
パソコンの正確なリズムにすら合わすことが出来なく、言う事をきかない我が身をどうすれば良いのか、おトしゃんは途方に暮れてました♪
わたしは考えました・・・
今までのおトしゃんの人生はヒトに合わせる事など無視して、マイペースで勝手気ままに生きてきたのです・・・そのような事の報いではないのでしょうか?
楽器の合奏に、マイペースは絶対に許されない事でのはずです・・・
やはり、おトしゃんに合奏などは、性格的に、根源的且つ致命的欠陥に因り無理な事ではないでしょうか・・・
2012年08月05日
泣血哀慟歌のようなものなのかも・・・
おトしゃんは山を彷徨ってます・・・
でも、何処にも道が見あたりません???
何故?このような密林のような所を好むのでしょうか?
背丈をはるかに超えるササヤブの中を進むのです・・・
道が無いのです・・・道が無い所に未知の道でもあるのでしょうか?・・・
道が無い所で何を求めて、もがき苦しんで藪こぎをしているのでしょうか?
こような背丈よりも高いササヤブで迷ったら生きてこの世に帰って来れなくなる可能性は大なのです。なのにおトしゃんは探しているの道があるかもしれないとキョロキョロしています・・・
そうしながら、おトしゃんの耳には、先日覚えた、ある短歌が聞こえているのです・・・
秋 山 の 黄 葉 を 茂 み 惑 は せ る 妹 を 求 め む 山 道 知 ら ず も
先日の新聞で知った柿本人麻呂さんの泣血哀慟歌の中の一首が
おトしゃんの今までの道なき道を彷徨うモチベーションの原因解明のヒントになったのを自身で理解したのです♪
昔のおトしゃんでしたら、何の感心も示さなかった歌だったでしょう・・・
やはり、ヒトの心は、そうなればこうなるものなのですね・・・
・・・おトしゃんは・・・人麻呂さんのように道を・・・探していたのです。
・・・わたしから言えばわたしやお母さんに逢えるかもしれない、こちら側に来れる道を・・・
人麻呂さんも、同じ様な気持だったのですね。
やはり、泣血哀慟したのですね・・・
おトしゃんは、ササヤブの中で、なんとなく解かったようです。
探している道は、自身が死ぬ時にしか現れ無いことが・・・
危ういおトしゃんを見て、今、進むべき道を菅原本部長はしっかり示しながら案内してくれました。
確かに、四の五の言っていると迷子になったしまうのです・・・
迷子になったら、あの世への道なんかどうでもよくなり、この世に戻れる道を血眼になって探すのでしょうね♪・・・
2012年08月03日
苦手な、お見舞い・・・
今日、おトしゃんは入院しているお友達のHさんのお見舞いです。
受付で、お部屋の番号を教えてもらいます。
廊下をぐるぐるして、お部屋を見つけるのです。
なにか、先日初めて行ったカラオケ屋さんの雰囲気にも似ているように感じていたようです。
Hさんがパジャマ姿でヒマそうにしてました。
お見舞いと云えば、やはり果物とか缶詰詰め合わせとか千羽鶴とかを持って行くのが正しいお見舞いなのでしょうけれど、折り鶴も折れないおトしゃんは、Hさんに iPADを持ってきたのです。
元気になってくると、退屈するのではないだろうか?と考えて持参したのです。
ベッドに寝て、天井を見ていると気が滅入ってくるのではと、余計な心配を勝手にしているのです。
せっかく、お見舞いに来たのだから、普通は、「具合は如何ですか・・・」とか「お大事に・・・」とか言うのが正しいお見舞いなのでしょうが、おトしゃんは iPADを渡して5分もたたないうちに「それじゃぁ・・・」と言って、病院を出ました。
何故、そんなに急いで病院を出るのでしょうか?
Oさんが入院していた5年間、おトしゃんは毎月お見舞いに行ってました・・・
お母さんが入院していた5年間、おトしゃんは毎日お見舞いに行ってました・・・
やはり、いつも数分で退室してました。
おトしゃん自身は、一度も入院したことも、刑務所にも入ったことも無いので、その寂しさや不安さが理解できないのではないのでしょうか・・・
わたしも、一晩だけワンワン病院に入院したことがありました。
やはり、あの時も、顔だけ出してすぐ帰ってしまいました・・・
おトしゃんは先天的にお見舞いが苦手なのでしょうか?