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2012年08月05日
泣血哀慟歌のようなものなのかも・・・
おトしゃんは山を彷徨ってます・・・
でも、何処にも道が見あたりません???
何故?このような密林のような所を好むのでしょうか?
背丈をはるかに超えるササヤブの中を進むのです・・・
道が無いのです・・・道が無い所に未知の道でもあるのでしょうか?・・・
道が無い所で何を求めて、もがき苦しんで藪こぎをしているのでしょうか?
こような背丈よりも高いササヤブで迷ったら生きてこの世に帰って来れなくなる可能性は大なのです。なのにおトしゃんは探しているの道があるかもしれないとキョロキョロしています・・・
そうしながら、おトしゃんの耳には、先日覚えた、ある短歌が聞こえているのです・・・
秋 山 の 黄 葉 を 茂 み 惑 は せ る 妹 を 求 め む 山 道 知 ら ず も
先日の新聞で知った柿本人麻呂さんの泣血哀慟歌の中の一首が
おトしゃんの今までの道なき道を彷徨うモチベーションの原因解明のヒントになったのを自身で理解したのです♪
昔のおトしゃんでしたら、何の感心も示さなかった歌だったでしょう・・・
やはり、ヒトの心は、そうなればこうなるものなのですね・・・
・・・おトしゃんは・・・人麻呂さんのように道を・・・探していたのです。
・・・わたしから言えばわたしやお母さんに逢えるかもしれない、こちら側に来れる道を・・・
人麻呂さんも、同じ様な気持だったのですね。
やはり、泣血哀慟したのですね・・・
おトしゃんは、ササヤブの中で、なんとなく解かったようです。
探している道は、自身が死ぬ時にしか現れ無いことが・・・
危ういおトしゃんを見て、今、進むべき道を菅原本部長はしっかり示しながら案内してくれました。
確かに、四の五の言っていると迷子になったしまうのです・・・
迷子になったら、あの世への道なんかどうでもよくなり、この世に戻れる道を血眼になって探すのでしょうね♪・・・
投稿者 choko : 2012年08月05日 19:10