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2012年12月15日
時間の流れが異なる駅。
ここは絵笛(えふえ)という駅です。
躯体はセラミックブロックでしっかり作られてます。
屋根だって本格的に長尺カラートタンで葺かれてます。
浜田浦駅に比べたら立派なものです。
入り口も2ヶ所もあるではないですか。
でも、ドアは無かったです・・・
もちろん、この駅も周辺に住宅地なんて在りません・・・
その代わり、馬や牛を飼育している牧場がたくさんあります。
浦河方面から、夕日に照らされて一両編成のディーゼルカー近づいてきました。
そして、律儀にも、誰もいないホームに、停まります・・・
馬さん達が黙って見てました・・・
雪の上の足跡は鹿さん達のようです♪
そして、夕日に向かって去って行きました・・・
やがて、日が沈み、夕焼けが迫ってきました・・・
周囲の時間が止まっているような美しさです♪
茜色に染まりゆく空を見ながら、おトしゃんは、ずーっと昔に見た事があるような景色のような気がするようだ・・・
と、言ってました。
わたしは考えました。
ここに流れている時間は、浮世の時間の流れとは別なのではないのでしょうか・・・
投稿者 choko : 2012年12月15日 20:57