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2012年12月20日
こざっぱりした蓬栄駅
ここ、蓬栄駅の駅名標の枠は錆と縁のない豪華なステンレス製です。
あの今にも崩れてしまいそうな大狩部駅の駅名標を知っているが故に、このピカピカの駅名標枠が眩しく見えます。
駅舎は道路に面して建ってます。
バスの停留所の待合所と言っても納得するのではないでしょうか?
道路に面した入り口はトイレとなってます。
こちらの入口が、駅舎待合室の入り口です。
ドアがありませんが、おしゃれなアーチ型で庇や壁に囲まれて落ち着けそうな感じです。
待合室は1間x2間で広くはないですが、しっかししたベンチがあつらえてあり、掃除も行き届いてました♪
ホーム側には大きな窓があり室内に十分な光が差し込んでます。
当然ながら、駅としての装備品と云うか矜持と云うか運賃表と時刻表が誇らしげに貼られてます。
ホームに日高線独特の塗装をしたディーゼルカーが到着し、1人の乗客を乗せ・・・
ドアを閉めて、安全確認をして・・・
様似方面に向かって行きました・・・
ああ・・・次第に遠のきます・・・
平和と云うか、牧歌的と云うか、去り行く列車を見ていると、幸せな気持に成ります♪
また、列車が来ないかなぁ~と、上り方面をよく見たら、線路の先になにやら怪しげな岩が見えます?
あれは、蓬莱岩と云う奇岩だそうです。
昔昔、怪物が死んで岩に成ったそうです。
それにしても、邪魔な場所で死んだものですねぇ~♪
蓬栄駅は、小さいながらも、しっかり者と云った、こざっぱりした駅でした♪
投稿者 choko : 2012年12月20日 11:41
コメント
温泉マンさん。
コメントをありがとうございます。
今回、このような訳であちこちの駅を訪ね歩くことになりましたが、周ってみて初めて、駅にもいろいろな個性や事情があることに気づきました♪
駅舎の周囲の3次元空間の事情、そしてその駅舎の過去や未来の時間の次元、その中に自分自身もあてはまってしまうような気までします♪
投稿者 チョコのおトしゃん : 2012年12月21日 15:18
初めてコメントさせていただきます。
日高本線は列車も駅周辺の風景も大好きです。
この駅近くに仕事でお付き合いのある会社があり立ち寄った事があります。
といっても列車に乗って行ったのではなく車でしたが・・・w
これからも楽しみに拝見させていただきますのでよろしくお願いいたします。
投稿者 温泉マン : 2012年12月21日 10:57