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2013年03月31日

奇跡をもたらすモーゼ岩♪

 平成24年度の会計年度は今日でお終いです!
 おトしゃんは日々ダラダラと暮らしているのも何なので、明日からの新会計年度商売繁盛運転安全金運来福健康登山祈願を願ってブッキリ教の聖地モーゼ岩巡礼を試みました!
 冬を見送り春を迎え、おトしゃんなりに、心のケジメをつけたいのでしょうね!

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 せっかくなので、札幌台経由で行くことにしました。
 途中、札幌市内がすぐ近くに見えます。 
 
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 ここは、おトしゃんが名付けた「カッパ沼」です♪
 不思議な事に、いつもここだけは雪が融けてます?
 何となくおどろおどろしい雰囲気が漂ってます・・・
 おトしゃんは、「昔々カッパ姫が身を投げた底なし沼なのだ」!とデタラメを言ってます♪
 白旗山脈もこの辺まで来ると秘境感が強まります! 

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 ここは、おトしゃんが名付けた「息切れ峠」です。
 この辺迄来ると、息切れがしてくるのです!
 ヒトの気配もなくシーンとしてます。
 でも、いつも感じます、この道の先に何となく懐かしい世界が広がっているような・・・

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 「息切れ峠」を越すと、広場があります!
 ここがブッキリ教の聖地「嘆きの広場(?)」なのです♪
 「嘆きの広場」には、何もありません・・・
 でも、手足を存分に伸ばせる、広い空間に佇むと、どこかの学校の運動会のクシコスポスト(要注意・・クリックするとYotubeに接続し音が出ます!)が天上から聞こえてくるような感じがするような気がします・・・
 
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 「嘆きの広場」の奥に、あのモーゼ岩です!
 頂上は雪庇が張り出し非常に危険なようです。

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 頂上に立つと、死者たちの笑顔とそれに伴う万感の思い出が蘇ります。
 ピッケルとか国旗とか持っていないので、代わりにストックと帽子を記念撮影しました!
 おトしゃんは、今日この時ここに来るヒトは世界中で、私以外1人もいないだろうと、静寂に浸って神々しく成ってました・・・

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 ぁぁ、ところが、この世は不可思議なのです・・・
 何と、小柄な女性がおトしゃんの後から現れたのです???
 その女性は、おトしゃんを知っていたのです???
 以前、白旗山北壁で、おトしゃんと偶然出会った時に、ここのモーゼ岩の事を聞いて、その後大変苦労し、3度目でやっとモーゼ岩を発見したとのことです!
 その後、すっかりモーゼ岩のファンになり、年間に数回も訪れてくれていたのです♪
 つまり、おトしゃんからモーゼ岩の存在を聞いて、人生が嬉しくなったヒトなのです。 
 帰り際、モーゼ岩山頂から左手を高く振り上げ、おトしゃんにエールを送ってくれました♪

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 見ず知らずのヒトにモーゼ岩の存在を伝え・・・
 そのヒトが、聞いた情報を元に怪しいモーゼ岩を懸命に探し・・・
 そして、ここが好きになって、今日、来ていたのです。
 ぁぁ、なんと云う奇跡ではないでしょうか?

 モーゼ岩伝説は、この後、永きにわたって後世に語り継がれることでしょう♪ 

  
 
 

 


投稿者 choko : 14:00 | コメント (0)

2013年03月30日

雪上で頓挫している雪上車と知り合う♪

 雪が締まっている好条件のうちに、塩谷丸山登山を・・・と計画したのですが、今時期の世間は3月~4月の年度替わりの忙しい時節で探検隊の面子が揃わないので今日はおトしゃん1人で変わり映えのしない白旗山登山です♪

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 あれぇ~、行く手に何か騒ぎが??

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 あれぇえ~
 雪上車が怪我をしてます・・・
  

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 冬の間、頑張りすぎて疲れたのでしょうか?
 走行不能状態です。
 雪上車もヒトも冬山で足を痛めたら命に関わるのです!
 
 関係者のおじさん達が必死でなんとかしてます♪
 おトしゃんは、暫くこの様子を見てましたが、何かこの状況の不幸を喜んでいるような感じに見られそうなので、手助けもしないでここを去りました♪

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 白旗山に向かう途中、例の白幡台登山口にさしかかりました。
 なんと、先週登った足跡がクッキリついてます。
 ヒトとしての功績は残せなくても、雪上の足跡は兎さんでもおトしゃんでも立派に残せるのです♪
 おトしゃんは、突然、あの時のテント設営場所を見たくなりました。
 犯罪者や放火犯が再び現場に戻る心境のようなものなのでしょうね!
 
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 1週間前の自分自身の足跡を一歩一歩忠実に重ねて登ります・・・
 なんとなく変な感じです!自分なので歩幅等違和感は無いのです♪
 先週のあの露営跡が見えてきました。
 平らな雪面に、あそこだけがギザギザしてます。

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 ぁぁ確かにあの時の暮らしの跡です。
 火の気の無い、テントの中で空腹に耐えながら冷たいビールを頂いて将来の希望を語り合った夢の跡なのです♪
 とりあえず生きていた証なのです。

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 おトしゃんは白幡台から白旗山の縦走は初めてなのです。
 冬だからこそ気分良く歩けます♪
 久しぶりの白旗山も、今年の大雪の影響なのでしょう山頂標識は埋まってます。
  
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 縦走なので帰りのルートは、異なる道を選ぶべきなのですが、おトしゃんは怪我をした雪上車が気になってしかたがないのです♪
 雪上車の関係者のおじさんはあの後も、車体の下に潜って必死で手当てを続けているのです・・・
 
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 右の足は治ってきているようです♪

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 雪の中、動けなくなった雪上車。
 懸命に修理するヒト。
 気楽に眺めているおトしゃん。

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 今年も又、山にも、春が確実に来ているのですね♪
 
 ※何故なのか?ヒトの悪いおトしゃんは、雪の上で動けなくなって困っている雪上車を見たのが嬉しくてしょうがなかったようです♪雪上車の知り合いが出来たと云うことなのでしょうか?来年の冬に再会したら、この雪上車の顔が分かると言ってました♪

 
 
 


投稿者 choko : 12:25 | コメント (0)

2013年03月26日

ディスポーザー交換で懐かしい記憶が蘇る。

 おトしゃんは、お家のディスポーザーが壊れたお正月から3ヶ月間も台所でのお仕事を不本意且つ我慢して暮らしてましたが、この後もまだ何年かはこうして暮らさなければならない以上いつまでも台所の生ゴミを気にして生きるのもアホらしいと判断し、通販でディスポーザーを調達してきました・・・

 流し台の下に首をつっこむのは何年振りでしょう?
 今まで、使っていたディスポーザーを取り付けたのは10年以上前です。
 ガッチリした鉄の塊のようなディスポーザーが流し台の下に陣取ってます。

 ・・・そう云えば、ディスポーザーを初めて取り付けたのは、おトしゃんがお母さんと同棲を始めた20代前半の頃です・・・

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 ホースを外し、本体も捻って外します。
 シンクに付いている付属金具も外します。

 ・・・あの頃、仕事仕事仕事でお家の事を何一つ顧みないおトしゃんが、日々苦労をかけているお母さんに唯一感謝された行為がディスポーザー設置だったのです・・・

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 左が、今まで頑張ってくれた老いたディスポーザーです。
 右は、これから頑張ってもらう若いディスポーザーです。

 ・・・今までのディスポーザーは約10年間は使ってきました。今回で5代(台)目です。と云うことは約40年間の付き合いです・・・

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 おNEWディスポーザー用金具をセットします。
 専門業者に頼んだら2万円位の取り付け料金が掛かるようです。
  

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 新型ディスポーザーの勇姿です。時代なのでしょうか?先代に比べてほっそりしてます。
 
 ・・・新しいディスポーザーに取り替える時は、おトしゃんの自慢の時でした♪その時だけはお母さんもおトしゃんが有益なヒトと感じていたようです♪・・・     


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 悩みの種であった炊飯器のご飯粒をそのまま流しても平気です♪
 芋の皮でも魚の骨でも全部ガラガラと流せます♪

 ・・・おトしゃんの人生は『ディスポーザーのようなもの』かもしれません。いろいろなあれこれをがらがら流して、後はからっぽなのです・・・
 
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 ディスポーザー交換で、久しぶりで流し台の下を覗いてみたら、10年前のまだお母さんが台所を仕切っていた頃の食品が多数見つかりました。
 当然に賞味期限の切れた食品です。

 おトしゃんは、わざわざ日付を確認し、また、何事も無かったように流し台の下に戻しました。

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 どうして、捨てないのでしょう???

 ・・・わたしのお家のディスポーザーの歴史は、おトしゃんとお母さんが暮らした歴史だったのかもしれません。ディスポーザーの思い出は捨てられないのでしょうねぇ・・・

 ※わたしには何故か!今回のディスポーザーが、おトしゃんと一緒に最後を迎えるような気がします♪
  
 

 

投稿者 choko : 11:28 | コメント (4)

2013年03月23日

ガソリンストーブ故障で惨めな山頂宴会・・・

 記録的な大雪の今冬でもお彼岸を過ぎると、山の雪も固まってきました♪
 ツボ足で気持よく歩ける時期なのです!
 今日、おトしゃんは先日初登頂し名付けた『白幡台』にS本部長とN支部長を案内し、テント設営して春の大宴会を催すのです♪

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 締まった雪道をサクサク歩いて、あっ云う間に白旗台登山口です。

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 そして、もぉ~・・と云う間に白幡台です♪
 でも、低山と侮ってはいけません!尾根ゆえ強風が吹き荒れます。
 風で飛ばされそうなテントの周囲に雪を積み上げて飛ばされないように細心の注意を払うS本部長です。

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 しっかり雪でテントをガードし、宴会準備完了です♪

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 バッグの中から、ビールお肉玉ネギ人参、食後のソバガキ用そば粉等を取り出し、ガソリンストーブの準備をしました・・・が・・・・

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 ぁぁ、なんと云うことでしょう・・・
 おトしゃん自慢の分離式ガソリンストーブの接続ホースが破損していて、点火不可なのです!!!
 同行のS本部長N支部長はお二人とも人間が出来上がったヒト達なので直接、不注意なおトしゃんを非難しませんでしたが、心の中では如何程残念なことだったでしょうか?辛い思いをして担ぎあげた食材を頂けないのですから・・・

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 結局、おトしゃんの不注意のせいで空腹のママの下山でした♪
 その代わり、帰り道に美味しいお蕎麦屋さんに立ち寄って満腹になって帰宅です♪
 
 ※おトしゃんは、今回の件を教訓にし、次回以降はストーブが壊れていても燃焼させれる燃料アルコールの必携を固く心に誓ったようです♪


投稿者 choko : 14:22 | コメント (2)

2013年03月21日

掃き溜めの鶴やら愛国駅やら・・・

 パノラマ写真撮影で豊頃駅に向かう途中、A先生が、人家の敷地内に鶴の置物のようなものを見つけたので、自動車を停めてそ~っと近づいてみました。

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 よく見ると生きている番いの鶴です!
 廃タイヤや飼料屑が散乱している保管場所のような所で番いでじ~っとしています。

 ぁぁ何と云うことでしょう・・・
 まさしく、『掃き溜めに鶴』の例えそのもの感動的光景が目前に広がっているのです♪
 美しい国立公園内で優雅に佇んでいる鶴の姿はカレンダー写真等でよく見ますがすが、掃き溜めでエサを漁っている鶴の姿は、なかなか見られないのではないでしょうか♪ 


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 鶴の方でも、いじましい姿は見られたくないのは当然です!
 わたし達が近づくと、何事もなかったように、掃き溜めのような場所からじりじりと後退りします・・・
 美しい鳥故、ブライドもあるのでしょうねぇ~ 

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 おトしゃん達を相手にしても、腹の足しにならないのを察知したのでしょう・・・
 暫くすると、番の鶴はあさっての方に飛んでいきました!

 典雅流麗と云うか英姿颯爽と云うか、おトしゃんには大自然の守り神の化身に見えたようです♪
  
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 夕刻、予定の撮影を終えて多少の時間があったので『愛国駅』に立ち寄りました。

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 かって、愛国駅 <--> 幸福駅 と云うのが日本中で大流行したそうで、廃線になってもたくさんのファンの方々に愛されていて今では交通記念館として愛国駅はやりくりをしているようです。 

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 売りは『ようこそ恋人たちの聖地 愛国駅へ』です。
 これは記念写真撮影用モニュメントなのでしょう。

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 駅舎の壁には、愛とか幸せの願いとかを記した御札のようなものが、隙間なく貼られてます。
 ある意味で、若いカップルさんたちの気持を受け止める神社のようなものなのでしょう・・・
 
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 駅のホーム側はミニ公園のようです。
 SLが大事そうにブルーシートに包まれてました・・・
 きっと、愛国駅のご神体にあたるのでしょう・・・

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 駅の横には、巨大切符石碑が建立されてます。
 多くの人々に愛と幸せをもたらした切符なので石碑になるのは当然なのですね♪
 
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投稿者 choko : 10:29 | コメント (2)

2013年03月18日

浦幌駅 ~ 札内駅

 パノラマ写真が出来るまでの3月15日訪問の各駅駆け足説明です。
 浦幌駅 ~ 札内駅編です。

 浦幌駅です。
 駅長さんが一人で大活躍されてます。
 スマホでパノラマ写真をお見せしたら喜んで頂けました。
  
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 新吉野駅です。
 日高本線の豊郷駅や清畠駅の親戚筋のような近代的デザインの明るくスッキリした若さを感じる駅です。
 
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 豊頃駅。
 無尽のままではもったいない感じの駅です。
 閉じられた旧事務所は、保安作業員の方々の休憩所に使われてました。

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 十弗駅。
 落ち着いた感じの駅舎のホーム右横に・・・アメリカの10ドル札の看板があります?
 十弗 = 10$ と掛けたのでしょうね♪
 
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 池田駅。
 池田と云えばワイン。
 駅の横に巨大なコルク栓抜き付きワインのビンが埋まってました?
 不思議なことに、この巨大なコルク栓抜は逆螺旋で左利き用のコルク栓抜なのです?根室本線七不思議の筆頭候補ではないでしょうか?

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 利別駅。
 立派な駅舎なのですが今では無人駅です。
 ここの駅事務室も保線員さんの休憩所として使われてました。

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 幕別駅。
 パークゴルフ発祥の地です。
 駅員さんが居て、ストーブが暖かく灯ってます。 
 
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 稲士別駅。
 今回の厚岸~帯広間の駅で、おトしゃんが最も衝撃を受けた駅です。
 この一枚の写真が全てを物語っているのかもしれません。
 右の窓のガラスは割れ、入り口ドアは破れ、駅舎の土間は雪解け水が溢れてます・・・悲惨と云うか悲壮と云うか?
 ここにもノラ駅が居りました・・・
 こんな比較をしても悲しくなるばかりですが、浜田浦駅とどちらがノラ駅度が高いのでしょうか?
 このような現実を直視すると胸が締め付けられます・・・
 おトしゃんは、何故か何故か、『稲士別』に『否死別』と字を当ててました?

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 札内駅。
 駅員さんが居て、数人の学生さんがストーブの周りで列車を待ってました。
 
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投稿者 choko : 15:21 | コメント (0)

2013年03月17日

故郷の実家のようになった、ニセコ山荘。

 今年は、パノラマ撮影出張やバンドネオンの練習等で山に登る回数が減ってます。
 おトしゃん達高齢者&中高年者の面々は、足腰を鍛えて明るく健全な老後の生活を目指そう・・・と云う趣旨でニセコ山荘の研修会です♪
 着いてみると、やはり今年は例年以上の豪雪で山荘も雪に埋もれてます。

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 自動車を停めるのに皆んなで雪かきです。

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 お部屋の暖房も入って暖まり、ヤレヤレしてます♪
 皆んなの目線は厨房に注がれてます。
 皆んなでダラッ~~として晩御飯が出来るのを待っているのです。 

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 厨房ではS料理長が孤軍奮闘してるのです!
 S料理長はなんと『マイ包丁』を所有していると云うたいへんな方なのです。
 ゴルフとお料理と云う難しい事を両立されている超人なのです♪
 
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 夕食は、牡蠣やら鱈やらその他諸々がいっぱい入った豪勢な鍋料理とお刺身や鯵のたたき等々にS料理長が腕を振るってくれたのです。

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 ありがたいありがたい上げ膳据え膳で食事を頂けたのです♪
 そして、嬉しい食後の囲碁とビールのひとときです♪
 おトしゃんは、しみじみと幸せを味わってました。
 そして、翌朝まで政治経済人生宗教等々を語り合ってました・・・
 
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 今日の朝!
 素晴らしい登山日和です!
 一昨年の冬に途中まで登ったニセコアンヌプリの登山口です!
 雪の山の向こうにニセコニセコアンヌプリが見えます。

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 雪の山を10mほど登ると、秀峰が姿を現します。
 本来であれば、快晴の空の下、ここから頂上を目指すはずですが、研修会の面々の目はどんより曇っているのです。
 寝不足、風邪、疲労等で皆気力体力が喪失しているのです。
 柔軟な思考をする研修会の面々は、山に登らなくても写真撮影だけでも充分に意義深い事であるとの判断で、登山は次回に延期しました。

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 帰路、羊蹄山が、『又、ニセコへ来てくださいねぇ~』と言っているようでした♪

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 今回の研修会は何だったのでしょうか?
 おトしゃんは『心が癒された』と喜んでました。
 ニセコ山荘は、おトしゃん達の故郷の実家のようなものなのですね♪

 
 

投稿者 choko : 19:06 | コメント (2)

2013年03月14日

釧路駅から帯広駅へ・・・

 いよいよ釧路駅から帯広駅に駆け足でパノラマ撮影に向かいます。
 ブログも駆け足説明です。
 各駅のパノラマ写真が出来たら改めて、各駅の心の内を綴ります!

 釧路駅です。
 北海道の駅では大きいほうの駅です。
 今回は駅名標の写真のみです。 

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 新富士駅です。
 国道横の跨線橋を渡った向こうに駅や待合所があります。
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 新大楽毛駅です。
 駅舎はありません!屋根と壁付きホームが駅です!
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 元祖大楽毛駅です・
 左側が食堂、真ん中が駅舎、右側は役所です。


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 庶路駅です。

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 西庶路駅です。立派な駅なのに無人です・・・


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 白糠駅には駅員さんがおります。
 人が居ると、ストーブとヒトの温かみがあります!
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 古瀬駅。
 この駅については、後日、綴ります。
 とにかく謎の駅です。秘境駅の最右翼の一つですが、存在の理解が不能です?

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 音別駅は、思いがけず賑わってました。
 駅員さん、学生さん、駅が三位一体です♪

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尺別駅には透明な寂寥感が溢れているように感じました・・・
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 直別駅は、数年前に新築だそうで、駅自身が嬉しそうでした!

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 厚内駅はかって漁港の玄関口だった誇りに満ちてました!

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 上厚内駅・・・・、由緒ある木造駅舎の代表駅です!
 頑張ってます!
 でも、悲しいことに、周囲のお家は、廃屋になってしまい、無残な姿を晒してます!
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 今日は、大急ぎで上記の駅のパノラマ写真を撮ってました。
 
 もの言えぬ駅ですが、おトしゃんは、それらに関係する関係者、住民の暮らしの反映が駅の表情に表れているのを感じはじめてきたようです。
 今の時点での、駅舎のパノラマ写真、すなわち、地域の住民と世相の反映の姿は、かけがえのないものになるのでしょうね♪


  

投稿者 choko : 23:16 | コメント (5)

2013年03月13日

春のいぶきを感じる、厚岸 ~ 釧路

 朝、7時の札幌駅です。
 おトしゃん達、パノラマ撮影隊は釧路方面に出張です♪
 JR北海道の優等生のような「おおぞらなんとか」が勇ましくホームに入ってきます! 

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 列車がトンネルに入ると暗くなります!
 昼でも夜になるのです!そんなことでもおトしゃんはうれしいのです!


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 わたしも、一緒に行くのです♪
 死んだワンワンのぬいぐるみが同行してどのような意義が有るのか無いのかはどうでも良いのです。・・・・これこそ 浮世の付き合いなのです♪
 横にはビールの空き缶です!わたしも、ビールの空き缶も、似たようなものなのです・・・
 捨てられる直前なのか・・無用のなのか・・
 どちらも・・・おトとしゃんの心の底の底の問題なのです?


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 有料JRのおかげで、アッと云う間に釧路駅に到着です!
 駅前に大きな動輪が鎮座してます。
 蒸気機関車の遺骨なのでしょう・・・・
 たぶん、SLの大腿骨なのですね♪


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 1時間ほどで厚岸駅に到着です。
 今日は、厚岸駅から釧路駅までの各駅舎をパノラマ撮影のお仕事なのです!

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 厚岸駅は駅員さんも居て元気いっぱいでした。

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 厚岸と言えば「牡蠣」です!
 せっかくですから、駅前のお店でとっても美味しい「牡蠣丼」を頂きました♪


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 牡蠣を頂いたら、厚岸に用はありません!
 次の駅は門静駅です!
 なんとまぁ可愛らしい駅です。
 待合室は1間X0.75間の極狭待合室です。

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 次は尾幌駅です。
 車掌者改造駅です。
 専門家が画いた可愛い動物画はこの駅の利用者に何を訴えたいのでしょうか?
 きっと、微笑ましい心に成って欲しいのでしょう・・・

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 尾幌駅の上側(?)なので上尾幌駅です。
 大正6年から活躍してますよぉ・・・との看板が掛かってました♪

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 別保駅です。
 近年に建て替えられたようで、若い力がみなぎっている感じです!
 自信に溢れているのです♪

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 武佐駅です!
 駅舎はありません。
 でも、ホーム全面の屋根が掛かってます♪
 

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 今日は駆け足で、釧路に戻ってきました。


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 今日訪ねた駅舎のパノラマ写真は後日パノ鉄ホームページにUPします。
 それぞれの駅舎の思いを伝えるべき使命をおびた仕事なのだと、おトしゃん達は浮かれて生きてます♪


投稿者 choko : 20:29 | コメント (0)

2013年03月12日

目薬がいっぱい♪

 おトしゃんはご飯仕度の食材の卵を取り出そうと、なにげなく、冷蔵庫の扉の棚を見てました・・・
 なぜか6秒後にハッとし・・・改めて良く見ると、目薬収納場所として使っている冷蔵庫の扉ポケットから目薬類が溢れているではありませんか???
 このような溢れ返る目薬の山を見て今まで異常と思わないで生きてきたおトしゃんは異常ではないでしょうか?

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 数ヶ月前からお目目が充血して痛痒くなっても我慢して生きてきたおトしゃんですが、最近、我慢も限度にきたので頻繁に眼科に通い始めました。
 医師に痛み痒み充血を伝えたら、それを抑える点眼薬や軟膏を渡されました。
 
 左端の薬は緑内障を抑える薬で1日1回点眼します。
 左から2番目の薬も緑内障を抑える薬で朝夕2回点眼します。
 左から3番目の薬、痒み等を消失もしくは和らげる薬で1日4回の点眼です。
 真ん中のチューブ入り軟膏は目や目の縁の炎症を抑える軟膏で1日2回の塗布です。
 右から2番目の錠剤は抗アレルギー作用の錠剤で就寝前に1錠服用です。
 右端の薬は、涙と同じ成分で、一日6回点眼して、あれやこれやの薬等を洗い流すそうです?

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 いったい、一日、合計、何回もの薬を点眼したり塗布したり服用したりするのでしょうか?
 1+2+4+2+1+6=16回です!
 これを異常と思わないヒトは異常ではないでしょうか?

 異常と思ったおトしゃんは、セカンドオピニオンと云う事で他の眼科に行ってみました。
 
 目前の対症療法ではさっぱり治りそうもないので、症状の原因を相談してみました。
 医師曰く、「推測だが長年使用している緑内障の点眼薬等そのものにお目目が傷んできている例もある・・・暫く・・・薬を止めるのも・・・方法だが・・・・そうすると・・・ますます緑内障は悪化する・・・けれど・・・ぁぁ・・・どうしましょう・・・・」と、云う事で、おトしゃんは、きっぱり「暫く目薬は止めてみます」と、自分から進んで今後の人生の方向を定めました。
 お目目だって、薬漬けは耐えられないのですね♪

 
 

投稿者 choko : 16:20 | コメント (2)

2013年03月09日

諸々の賞味期限が終わっても大事にする心♪

 法要等の用事でおトしゃんは小樽駅に来ました。
 昨夜からの猛吹雪で列車はほとんど運休なので、札幌からバスで来たのです。
 列車が動かない駅は何の役にも立たないのです・・・
 普通は身動きのとれない乗客達で駅舎の中はイライラした雰囲気なのかもしれません!
 
 しかし小樽駅は、そのような事を超越してました。
 見事なお雛様が駅の中央に厳かに飾られているのです♪
 考えてみてもみなくても、日本中の雛祭りは3日に終わったはずです?
 一般的公共施設では常識を気にして、さっさと片付けるのが関係者様の責務なのではないでしょうか?
 なのに?堂々と飾り続けているとは???
 おトしゃんは、いっぺんに嬉しくなりました♪

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 小樽駅のお雛様関係担当者様にはおトしゃんと同じような仲間が居たのです。
 何故かと云うとおトしゃんの勤務先の事務所には賞味期限がとっくに切れたしめ飾りを今でも大切にして応接コーナーに飾ってあるのです♪

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 当然、供えの小型鏡餅も大事に飾ってます!
 餅論?空腹時に美味しく頂く事も可能です。

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 もの事のケジメとかにダラシナイおトしゃんは、小樽駅のお雛様設置関連関係者様に大変勇気づけられたようです!
 
 あの超有名な小樽駅がああなのだから、おトしゃんだってこうなのでもよいはずだ!
 
 胸を張って、しめ飾りと鏡餅はこのまま飾っておいて、来年も使う決心をしたようです♪
 
 
 でも、小樽駅のお雛様を見て心がなごむヒトはいても、事務所のしめ飾りを見て心がなごむヒトは絶対にいないでしょう!

  


投稿者 choko : 15:59 | コメント (0)

2013年03月08日

10回目のお彼岸

 おトしゃんは大慌てで仏壇に御花を飾って、元おばぁちゃんのお部屋のお掃除をしてます?
 今年も春のお彼岸と云う事で、お寺の方からお坊さんがお経をあげに来るのです。
 おばぁちゃんが亡くなって10年が経ました・・・ 

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 おトしゃんは、10年間何もしてません。
 おばぁちゃんが、お皿やお茶碗を並べて喜んでいた食器収納戸棚も10年間そのままです。
 山積する諸問題を全て先送りし、おトしゃん自身の責務を見ないふりして誤魔化していきているのです。 

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 お部屋の隅から、懐かしいモノがでて来ました・・・  
 わたしが赤ちゃんの頃に齧って遊んでいたおもちゃ箱です! 


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 やはり、このようなものを目前に並べて見ると、昔の時間が戻ってきたように感じます♪
 

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 でも、他のヒトにはゴミとしか見えない物がおトしゃんには宝物なのでしょう・・・

 でも、今では無用な戸棚も、わたしのおもちゃも、捨てなければならないのです!
 おトしゃん自身がそろそろ無用なモノになってきたのです!
 断捨離の頃なのでしょうか・・・
 


投稿者 choko : 16:39 | コメント (0)

2013年03月03日

1分先は猛吹雪!

 昨日(3月2日)は発達した低気圧の通過で暴風雪となる ょぉ~ と云う天気予報でした!
 でも、朝は時々陽が射してました?
 おトしゃんは天気予報よりも現実の状況を鑑みてどのように生きるかの選択を自分で決める!と大決心をして、札幌台登山を決行したのです♪
 下の写真は札幌台の焼肉平の近辺です・・・
 自分で自分の写真を撮れないので4年前の2月末のわたしの生涯で最後の登山の様子をN支部長に撮して頂いた写真で代用です。

(2009年) 
1DSCN2081.jpg
 
 4年前も今も、ほとんどの事態は変わっていません。
 この世の認識も自覚心も着ている服も靴も新調しないので、全く同じです。
 山の風景も一緒です。
 わたしがこの世に居なくなったのと、帽子の色が変わったのが4年前との違いと云えば違いです! 
 故に、4年前の写真でも違和感がありません♪

(2009年) 
2DSCN2086.jpg
 
 いつも、ここでテントを設営してビール付き焼肉宴会をした札幌台頂上です!
 4年前と全く同じです・・・
 と言いたいのですが?今年は大違いです?

(2009年)
3DSCN2101.jpg

 下の写真は昨日の札幌台頂上の写真です?
 上の4年前の写真と比べてみたら、積雪の量が段違いに多いではないですか?
 全く別の山に登ったと言いきってもよいのではないかもしれません?
 まぁ・・どちらにしても、『こうして、今でも山歩きができて幸せだだなぁ~』と満足して下山準備した途端に・・・
 
 ぁぁ天気予報が正しかったのです!
 おトしゃんの判断は大間違いだったのです!

(2013年)
4DSCN9845.jpg

 なんと、午前11時00分、突然、,札幌台でも吹雪の写真を撮るゆとりが無いの程の前が見えなくなる猛吹雪が荒れ狂ったのです!!!
 
 おトしゃんには、わたしと一緒に何十回も通っている山路です。薄眼でも歩けたのです♪
 
 猛吹雪にもかかわらず無事下山です♪

 でも、下山が数時間遅かったら、あんがいと今頃は冷たくなっていたのかもしれませんねぇ~。

 こんなバカをしている・・・おトしゃんは、あの世のわたしやお母さんに会いたかった気持ちがあったのかもしれません・・・
  
 天気予報侮る無かれなのではないでしょうか?
 
 今回の暴風雪で8名の方が亡くなったとの報道です・・・
 紙一重の命・・・ ご冥福をお祈りします・・・

 
 


  

 

投稿者 choko : 16:43 | コメント (4)

2013年03月01日

手抜兵器?

 パノ鉄キックオフ会とかで大騒ぎしたのですが、実際にはまだ約65駅程度のパノラマ写真をパノ鉄サイトに載せた程度なのです。
 まだ400駅も残ってるのです。
 パノラマ写真撮影には時間がかかりますが、後処理にはもっともっと手間ヒマがかかるのです。
 残り少ない人生をなるべく手抜きして生きていこうと決心したおトしゃんには今のパノラマ写真撮影方法のままでは、気が遠くなるのです。
 今まではCANONのフルサイズのカメラに8mmの円周魚眼レンズで 7度上げ4枚、真下1枚、三脚消し用1枚で写すと後処理は楽なのですが、画質は落ちます。
 CANONのフルサイズ+14mmでは三脚消し用含め17~18枚で、後処理が大変でした。
 場所に応じてレンズ交換をしていたのです・・・
 残り400駅の事を考え、鉄道マニア兼カメラマニア兼ガジェットマニア兼ラーメンマニア兼オペラマニアのパノ鉄顧問Wさんに相談したら・・・
 ズームレンズを使ってみるのも一つの方法として手抜きできる可能性があるのかもしれないと云うことで
 CANON FISHEYE ZOOM LENZU EF 8-15mm と云うのを調達しました♪
 
1_DSCN9837.jpg

 ↑これはこれとして、CANON もあるけれど NIKONもあるのではないか?
 と云うことでNikonのカメラに SIGMA 10mmと云うのも調達しました↓
 
2_DSCN9842.jpg

 この組み合わせですと 13枚程度で、比較的楽しながらそこそこの期待が出来る可能性もあるのではないか?と云うことです。
 何か、今後に楽をするための新しい撮し方の工夫を考えているようです?

 でも、写真機だけの問題ではないのです。
 使うヒトの人間性の問題が大なのではないでしょうか?
 イイカゲンな所で妥協する方針で生きているおトしゃんには、写真撮影そのものが向かないようです。
 このブログの2枚の写真ですら、ピンぼけでこんなふうにしか写せないのですから♪

 

投稿者 choko : 17:00 | コメント (2)