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2013年08月11日

さいはての終端を出発点に南に向かってスタート!

 昨日の梅の実は、S支部長ご夫妻に引き取られ、幸せな道を歩んでいる様子がS支部長のブログに掲載されてます。S支部長、ありがとうございます♪と云う訳で今日からは心置きなく駅舎パノラマ取材です。
 メンバーはパノ鉄代表のA先生、アフリカから東京経由で来て(笑)合流したWさん、会社のパノラマ写真家のYさん、デザイン担当のNさん、駅名標撮影担当のおトしゃん、そして、駅名標看板娘のわたしです♪

 札幌駅からガッタンゴットン列車に揺られて5時間・・・稚内駅に到着です!
 駅名標の如く終端の駅です。

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 札幌駅より396kmとの標識です!

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 この駅を訪れる人は皆様知っているのに、わざわざ「日本最北端の駅」と強調した立て看板も設置されてます。

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 線路の終端は砂利が盛られてこれ以上先はありませんよ!と、端っこ感を主張してます!
 これらの看板やモニュメントを背景に大勢の観光客の方々が記念写真を撮ってました。
 ヒトは何故か端っこに来ると喜ぶのですね?

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 駅舎を出ても、鉄路の終端モニュメントがあります!
 なにか、ベートーベンのシンフォニーのようですね・・・
 ここが終わりだよ!
 もう終わりだよ!
 本当に終わりだよ!
 絶対にここで終わりだよ・・・
 ・・・
 終わりそうで、なかなか終わらないのです・・・

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 最果ての稚内駅は、近代的な趣で新築されていて、さいはての寂寥感のようなものは感じられません・・・

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 その代わりといっては何ですが・・・さいはてのさらに先のさいはて、この先はもう海しかない端っこに、あの有名なドームが、さいはて感いっぱいにそびえてました!

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 ぁぁ・・・なんと不思議な光景でしょうか?


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 かっては、宗谷海峡の荒波、暴風雨から連絡船の乗客の身をまもった偉大なドームです。

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 現在では、特別な使命もないようです。
 しかし、この歴史を背負った存在感に圧倒されます・・・

 
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 訪れる人々の「さいはて期待感」を一身に背負っているような悲壮感すら漂ってます・・・
 
 さぁ!、これ以上の北は、我が国にはありません!
 これから南下し、各駅のパノラマ撮影です。
 このドームは、そういう意味でもさいはての終端が新たな出発のスタート地点なのですね♪
 
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投稿者 choko : 2013年08月11日 20:12

コメント

A先生。

 非日常も残すは今日一日ですね!
 Wさんは東京に帰りたくないようです・・・
 普段の彼は、非日常が日常の仕事なので、このような素朴な非日常が心地良いのでしょうね!
 ご一行の皆様の充電に成るといいですね♪

投稿者 チョコのおトしゃん : 2013年08月13日 05:24

 旅は非日常といいますが、本当に非日常の出来事があるものだと、今回の経験として語れます。

投稿者 A : 2013年08月12日 03:35

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