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2013年10月29日
辛夷の樹が悪態!
かれこれ10日ほど前から、玄関先の階段の所にボロボロになった枯れ葉が2枚陣取ってます。
おトしゃんは、そのうちに風で何処かに飛んで行くだろうと、気にも止めてませんでした・・・・・しかし、何日経っても枯れ葉は玄関先の階段にしがみついてます?
どうしてなのか?何故?風で飛んで行かないのか?おトしゃんは懸命に考えました。
どうやら、葉っぱにある種の引力のようなものと云うか、ものの気のようなものが作用しているようです?
↑の枯れ葉は、秋口に枝葉を切り払った辛夷の樹の葉です。
例年であれば、数万枚もの枯れ葉が玄関先に降り積もるのですが、今年は全部数えても10枚程度の葉しかありません・・・
玄関先の階段の枯れ葉がどけないのは、もしかしたら辛夷の樹が悪態をついているのではないでしょうか?
植物だって生き物です。
当然、恨み辛みもあることでしょう・・・
まして今年は、徹底的に身ぐるみ剥がされたのです・・・
以前、玄関ホールのカポックの樹が粘液を撒き散らして悪さをしたことがありました!
樹木とのお付き合いも、なかなか大変なものですねぇ♪
2013年10月26日
劉連仁(リウリエンレン)さんの事・・・
お目目が芳しくなくなってからは、ほとんど本を読む事をしなくなったおトしゃんですが、なぜか今回は2冊ものの古びた本をアマゾンから購入して、昨日からお家に籠ってレンズを使って読んでます?
一冊目は、『劉連仁 穴の中の戦後』 野添憲治著 1995年出版 三一書房 ¥1700円です。
もう一冊は、『穴にかくれて十四年』 欧陽文彬著 三好一訳 1959年出版 新読書社 ¥200円です。
【各写真はクリックで拡大します】
『穴にかくれて十四年』は今から54年も昔の黒ずんだカビだらけの古本です。200円の価格が表示されてますが、今回は4000円でやっと調達した貴重な本です。
どうして、おトしゃんはお目目に多大な負担をかけてまで、カビ臭い本を読みたかったのでしょうか?
戦後、数十年の歳月が流れ、劉連仁と云う中国のヒトの名前を聞いて、知っているヒトも少なくなったようです。
あまり知らない方は北海道庁のHPに『劉連仁物語~当別の山中から~』と云うお子様向きのデジタル絵本が掲載されてます。
ところで、なぜ?おトしゃんは突然?劉連仁さんの事を調べはじめたのでしょうか?
こう云うことなのです。
1、何をトチ狂ったのか、おトしゃんは今後の人生を電力を購入しないでお家の太陽光発電所の電気のみで生きる決心をしたのです!
2、当然、太陽光発電のみではセントラルヒーティングも電力が不足するので使用不可なので、小さな芯上下式石油ストーブで冬を乗り切る計画なのです!
3、しかし、身も心も自分に優しいおトしゃんは、過酷な北海道の冬を乗り切る精神力が全く無いのです。
4、そこで劉連仁さんの事が閃いたのです♪彼は殺されるくらいなら逃亡しよう・・と、意を決して北海道の山に逃げたのです・・・
5、おトしゃんは、冬の低山を歩くのが好きで、山の上でテントを張って焼肉やビールを頂いてよろこんでいるのです・・・しかし、劉連仁さんはボロを纏って、底のない長靴を履いて、食料も燃料も、何も無い極限の状態で13年間もの気の遠くなるような孤独な時間を冬の北海道の山中で生きぬいたのです!
6、と云う訳で、おトしゃんは、劉連仁さんの極限で生きた事実を少しでも学び、自分の今冬の生きぬく精神力を強くしようと思ったのです・・・
下の写真は、昭和33年2月に、当別の山中で保護された時の写真と、13年間故郷の中国に帰ろうとさまよった経路です。
おトしゃんは、「今年、パノ鉄のお仕事で北海道内をあちこち巡ったので、この地図は実感できる」と深い深いため息をついてました・・・
冬の穴ぐらから保護された時に穴の中に有った、彼の命を支えた生活用品です。
おトしゃんは、劉連仁さんの状況を極限まで想像し、彼が真冬の山中の真っ暗な穴ぐらの中で、寒さと、飢えと、絶望と闘って膝を抱えて震えている姿を思い浮かべてます・・・
おトしゃんだったら・・・・・・・・・・・・・・泣き出して気が狂って、凍てつく雪の中で凍死なのでしょうと・・・
劉連仁さんは冬の北海道で13年間、漆黒の闇の穴の中、膝をかかえて、満腔の絶望と飢えと寒さと孤独に耐えて生き抜いたのです・・・
2013年10月25日
落ち葉か無い、とっても楽な秋。
よく考えてみたら、生きていて、歩ける限り、今後死ぬまで定期的に来なければならないお目目の病院です。
治ったから、もうイイですよぉ♪とは絶対にないのです。
逆に考えると、規則的に決められた時間に病院に来るのもボケ防止に役に立つかもしれないとおトしゃんは前向きに考えてます♪
・・・それにしても、大病院は待ち時間が長いです・・・
春に、おトしゃんが入院している時には青青としていた病院敷地内の樹木は紅に染まってます。
生死に近い所に在る病院内の樹木は特別に感傷的に見られることでしょう・・・
病院の帰り道、地下鉄駅から歩いていると町内の公園の樹木を伐採してました。
作業員の方が高所作業車に乗って、木の枝を惜しげもなく切り払ってます。
あああッと云う間に、枝が払われ寒そうです。
考えてみたら、お家の木々も枝払いをしました。
先日まで、うっそうと葉を茂らせていた大木も、今ではこんな感じです。
葉っぱもこれしかありません。
このような少量の葉で太陽光を受けて光合成ができるのでしょうか?
たぶん・・・来年・・・花は咲かないでしょう・・・
花が咲かなくてもイイのです。
例年、お庭には大量の枯れ葉が降り積もり、おトしゃんは落ち葉の片付けに大変な思いをしていたのです。
ぁぁ、今秋はなんと楽なのでしょうか♪
落ち葉か無いので感傷的に成らなくてすむのです♪
2013年10月21日
湯たんぽのようなもの・・・
遠くの山々も白くなり、雪虫も飛び交い、朝晩は冷えてきました。
ぁぁ・・・これは何でしょう?
お水の入ったペットボトルではないですか!
でも、横から見るとベコベコと潰れてます?
最近、おトしゃんはペットボトルにお湯を入れて、湯たんぽのようなものとして布団を温めて夜の寒さを凌いて生きているのです・・・
でも、このような薄手のボトルでは、いつ何時お湯が漏れ、布団が濡れ、火傷を負い、病院に通い、それでも治らず、あっさりと死ぬかもしれないのです!
しかも、正式な湯たんぽを使わないでとなると、皆んなに「あいかわらず、イカレタ事をしている」と揶揄されて恥ずかしい思いをするのです・・・
と云う訳で、正式な湯たんぽを購入してきました♪
¥598円で恥ずかしい思いをしなくてすむのなら安いものだ!とおトしゃんは嬉しそうでした。
最新式の湯たんぽには、取扱い説明書まで付いてます!
『身体に優しく自然の温もりで快適』とまで書いてあります。
お湯の栓にも注意事項が列記してあります。
ありがたい時代になったものです♪
付属の朱色の袋に収納すると、お湯を入れなくても温かそうです。
それにしても、平成の時代に湯たんぽを抱っこして寝るなんて時代遅れではないのでしょうか?
お家にだって、全室に暖房が効くセントラルヒーティングの設備が整っているのにです!
太陽光発電での暮らしを目指しているおトしゃんは大量の電力を消費するセントラルヒーティングを使うわけにはいかないのです!
2013年10月20日
懐かしいニセコの山々
土曜日、とっても良いお天気でした!
せっかくなので、秘境探検隊の面々と山登りです。
詳しくは ↓
S支部長のブログ
N支部長のブログ
羊蹄山がくっきりと見えます。
でも、目指すのは羊蹄山ではありません。
お隣のニセコアンヌプリです。
頂上です!先日の寒波の雪が残ってます。
お隣の羊蹄山がすぐ近くに見えます。
こちらは、イワオヌプリです。
イワオヌプリを見て、おトしゃんは突然、昔の記憶が鮮明に蘇りました!
忘れもしない6年前の10月28日、わたしはイワオヌプリに登っていたのです・・・
この日のブログのタイトルは
『いつか・・この記憶が・・・よみがえるように♪』と、あります。
きっと、このような日が来るのを予見していたのでしょう・・・
おトしゃんは、ニセコアンヌプリから見るイワオヌプリにわたしとおトしゃんが登山をしている幻影が見えていたようでした・・・
おトしゃんは、しんみりしてました。
昔の事を鮮明に思い出すのは、辛い事なのでしょうか・・・
2013年10月16日
あれっ!北海道功労賞贈呈式ではないですか♪
今回、A秘境探検隊長が『北海道功労賞』と云うありがたい賞を国家から授与されることに成り、おトしゃんも探検隊の関係者のようなものとして、招待されたのです♪
なにしろ、国家が行う式典です。全員起立して国家斉唱をしなければ事は始まりません!
超音痴のおトしゃんはお母さんのお葬式の時の賛美歌ですら歌わないひどいヒトです・・・国歌も当然ながら歌いません。
口を閉ざしたまま突立ってました。
毎日の朝礼で社歌を歌う会社もあるようですが、おトしゃんには絶対に勤まりませんね♪
T知事が受賞者の紹介をします。
よく聞いていたら、A隊長は秘境探検の功労でなく、北海道のIT産業に尽くしたとの事でした♪
大きな大きな額縁に収められた表彰状が手渡されます♪
末代まで名が残る家宝のようなものです♪
A隊長の関係者を代表してH銀行のY会長がお祝いの言葉を述べます。
Y会長は最近、シマフクロウの研究もされているそうで、ますます多忙のようで、あまり登山に行けないとぼやいてました♪
贈呈式の最後に、受賞者からのお礼の言葉が述べられます♪
受賞者方々は皆、挨拶の言葉を全部暗記していて堂々としてました。
おトしゃんは、たいしたものだと感心してました!
厳粛な贈呈式が終わると、ご馳走がいっぱいの楽しい祝賀会となります♪
祝賀会でもT知事の挨拶です。贈呈式とは異なり表情が緩んで嬉しそうです。
A隊長は会場の高い席に上がって、なにやら怪しい行動を始めました?
来賓に背を向けてうつむいてます?
例の如く、この場でもパノラマ写真撮影の技に磨きをかけているのです!
北海道功労賞受賞者自らこのようなありがたい会場の様子をパノラマ写真の記録として残すのは、未来永劫讃えられるのではないのでしょうか♪
A隊長が撮したその歴史的快挙のパノラマ写真です。
当然、A隊長は写ってますん!
左端に、A隊長がパノラマ写真を撮っている姿を撮っているおトしゃんが写ってます♪
↑ クリックして、A隊長が撮影した、パノラマ写真を見ると、金屏風を背にして、会場を見渡しているようなありがたい気分に成れるのではないでしょうか♪
2013年10月15日
陽を浴びる3号機の試運転と陽を浴びて山歩き♪
先週末・・・
お家発電所工事もパネルの配線等も終え、なんとか試運転の準備もできました。
二階の壁に6枚、ベランダに2枚のソーラーパネルを設置した超小型太陽光発電所の試運転開始です!
せっかくなので、玄関の階段にもランタン用の小型パネルを置いて発電します。
一家総動員で発電している感じと言っても過言ではないのではないでしょうか♪
ソーラーパネルに陽が当たっているので、今度はヒトにも陽を当てます!
土曜日は、お天気だったのでS会長、I さんとおトしゃんでモーゼ岩に登りました。
林道からモーゼ岩に行く場所は踏み跡が出来てました!
ここにを訪れるヒトが増えているのでしょうか?
おトしゃんが、ここをモーゼ岩と名付けて3年。周囲の木々も大きく成長してきました。
見晴らしの良かった南斜面も、2本の樹が札幌岳~空沼岳方面の景観を遮ってます。
すすきが風に揺れてます・・・
秋も深まり、雪虫が飛びかい冬の気配です・・・
おトしゃんは今年の冬からは、太陽光発電のみで暮らしていく覚悟なのです。
数枚のソーラーパネルの発電量などしれてます。
セントラルヒーティングの設備も使えなくなります・・・
朝晩の寒気が辛くなってきたので、無暖房では我慢ができずとうとう反射式石油ストーブを誂えました♪
ボイラーのスイッチをONにするだけで快適な床暖房が効くのに、数千円の電気代の節約の為に風邪をひいて、熱が出て、肺炎等になって死ぬかもしれないのをおトしゃんは覚悟しているのでしょうか?
わたしが生きていたのなら、わたしの健康を考え、このような愚挙には至らないでしょう・・・に♪
2013年10月11日
送電線工事やら変電所建設やら・・・
ソーラーパネルを設置したからといって、すぐに電気が使えるようになるわけではありません。
屋外のソーラーパネルで発電した電気を蓄電池まで引っ張ってこなければなりません。
送電線の工事が必要です。
と云う訳で、壁に電線を通す穴を開けるのです!
発電設備も1号機から3号機まで在るので、無残にもお家のあちこちに穴を開けます。
壁に絵を飾っていたりしてお家を大事にしていたお母さんが生きていたら、きっと発狂したでしょう・・・
電力会社の大規模な変電所等は、どこどこの広大な跡地に建設することが多いようです。
お家の変電所は、玄関の下駄箱の跡地に建設することに決定しました♪
右側に今回の3号機の蓄電池です。
8個4直2列につないで48Vシステムのバッテリーバンクです。
左側の黄色い蓄電池は2個を直につないで24Vのバッテリーバンクです。
蓄電池とインバーターはとっても太い電線で接続します。
大電流が流れるのでしっかりと接続しなければ発熱したりして大変危険です!
でも、おトしゃんはこのような危うい事が楽しくてしょうがないのです♪
おトしゃんが、喜んで変電所の工事をしていたら、全く嬉しい事に東京からUさんが見学に来ました。
Uさんは経済や金融の専門家なのですが、大学時代は原子力発電の研究をされていたそうです。
故に、Uさんもこのような事が大好きなのです!
二人で大量のビールを飲みながら、ああでもないこうでもない・・・と何時間も語り合ってました♪
真の理解者が居ると云うのは、幸せなことですねぇ~。
2013年10月09日
3号機パネル取付け。
小雨模様の天気でしたが、おトしゃんはソーラーパネルの取付け工事をしてました。
天気が良いと、発電効率も良くなり、感電事故等も考えられるので、日の差さない時が好都合だそうです。
発電能力が200Wのパネル6枚 = 1200W が3号機の発電能力です。
でも、実際は効率やらロスやらで、条件の良い時でも70%位に考えたほうが良いようです・
まして、このように垂直に設置すると受光面積が減少するのですが・・・
おトしゃんは冬の事を考えてこうしたと、云ってます?
明日以降は配線工事をしなければなりません!
おトしゃんが全部の作業をするので、なかなかはかどりません。
楽しみにしていた電力会社からの請求書がメールで届きました。
今回の電気料金は3115円です ↑
前回が4138円ですから、1023円の減少です ↓
前年同月の比較では 6683-3115=3568円も減りました ↓
でも、喜んではいられないのです。
0円にするのが老後の生きがいなのですから♪
2013年10月08日
垂直にパネル設置!
わぁぁぁ・・・なんと美しい光景でしょうか・・・ここは極楽なのでしょうか♪
先週末、朝日が映える函館山を温泉に浸かりながら見ていて、おトしゃんはありがたい気分に成ってました♪
自分でご飯支度をしなくても、美味しい晩御飯、朝御飯を頂ける幸せに、おトしゃんは極楽を感じてました!
しかし、お家に戻ってくると、直視したくない現実が待ってます♪
もしかしてお家は竜巻に襲われたのでしょうか?
お家の居間は足の踏み場も無いほどに散乱してます?
それはそれとして、下の写真、窓際のワンワン軍団の右から二人目がわたしです♪
竜巻の跡は居間だけではありません!玄関にも、汚れた運動靴と草履、蓄電池が8個+2個、玄関土間に散乱してます!
玄関ホールの惨状です・・・
お家の中はゴミ住宅と言っても過言ではないでしょう♪
どうして、ここまで、お家の中が散らかっているのでしょうか?
何故か?おトしゃんは、『混沌の中から新しい希望が生まれる♪』、と嬉しそうなのです/
そうなのです!冬が来る前にお家発電所3号機を作らなければならないのです・・・
今回は、おトしゃんの配管工事業時代の仲間のクニオちゃんに手伝ってもらって架台の取付け作業です!
クニオちゃんとは47年前からの付き合いです。
一緒に床下や天井裏に潜って働いた仲間のなのです、当然 阿吽の呼吸で、発電所工事は進みます!
やっと、今日、3号機のパネルが1枚取付る事ができました。
こんな感じです???
何か?おかしいのではないでしょか?
常識的に、ソーラーパネルは、30°の角度で設置して太陽光をたくさん受けるようにするのですが・・・
何故でしょうか?
おトしゃんは、垂直にソーラパネルを取り付けてます?
此の世の何事にもこだわりが無いはずのおトしゃんが、ソーラーパネルの取付け方には、譲れないこだわりが有るようなのです?
垂直に太陽光パネルを設置するなんて?・・・ おトしゃんはいったい何を考えているのでしょうか???
2013年10月05日
廃線やら廃駅やら・・・
竜飛海底駅及び函館周辺の駅舎のパノラマ撮影の旅も最終日です。
今日、津軽海峡線の各駅を訪ねました。
函館、五稜郭の次の七重浜駅から撮影開始です。
七重浜駅近くの海岸沿いに1954年の洞爺丸台風の海難事故で遭難された方々の慰霊碑が在りました。
あの大海難事故後、海底トンネルを作ることが具体化したそうです・・・
海峡線にも個性豊かな駅がたくさんありました。
渡島当別駅は近くのトラピスト修道院のイメージなのでしょうか、教会風のトンガリ屋根です。
釜谷駅は貨車を改造して作られたようです。
しっかりと内外装も仕上げてあり、なかなかのものです♪
泉沢駅では、先に来た貨物列車が、後から追いついた特急列車2両に線路を譲ってました。鉄道ファンのH氏に云わせるとなかなかの光景だそうです。
例えて言うならば、登山道をゆっくりしか登れないおトしゃんが、後から来た健脚登山者や下ってきた先客登山者に道を譲るのに停まって待機しているようなものなのですね♪
ちょうど、一年前、パノ鉄の企画行動開始駅が木古内駅でした。
後ろの方に新しい新幹線用の木古内駅が建設中です。
海峡線の北海道側の端の駅が知内駅です。
道の駅の横で窮屈そうにしてました。
この駅も新幹線開通と引き換えに廃駅になるそうです・・・
昨日合流したWさんの指導で走行中の列車の撮影をおトしゃん達は試みてました。
↓写真中央奥に写っているA先生は、なんとパノラマ写真の中に走行中の列車を写しこむという超難度の写真撮影をしてました♪
運動神経とか反射神経とかが極細のおとしゃんには、なかなか上手に撮れません・・・
なんのかんので、江差線の終点の江差駅に到着しました。
一年前に訪れた時とは大違いで、沢山の鉄道ファンの方々は訪れてました。
来春で見納めと思うと、駅舎も物悲しく見えます・・・
この後、W氏は江差線で木古内に戻って、それから青森に行って一泊し、翌日は大釈迦ー鶴ケ坂更で「あけぼの」の写真を撮ってから東京に戻るそうです!、
おとしゃんは、超鉄道マニアのW氏のエネルギーにビックリしてました♪
確かに、W氏は別格にしても、江差線も海底駅も鉄道ファンの方々がいっぱいでした。
消え行くもの故に、心に残しておきたいのでしょうね♪
2013年10月04日
二度と行けなくなる海底駅・・・
屋根にドラム缶を乗っけたような不思議な駅、此処は函館駅です。
おトしゃんは、かっての連絡船をイメージしているのではないだろうか♪と、例によっていいかげんな事を言ってました・・・
函館の駅名標には、この先の駅名はありません!
青森の駅名標にも、ここに来た元の駅名はありません?
函館~青森間は、海があるので、線路の敷設が出来なかったのです・・・
でも、鉄道関係者の面々はめげないで、海の底にトンネルを掘って鉄道を敷設したのです!
そして、海の底にも駅が出来ました。
竜飛海底駅です♪
駅なので、当然ですが駅名標があります。
わたしも、パノ鉄の関係者と様々な駅を巡り歩きましたが、待合室には必ず椅子が設置されてます。
竜飛海底駅にも椅子が並んでます。
もちろん、駅なのでホームもあります。
駅前広場のような所には公衆電話も備えてありました。
こうして、海底駅を歩き回っていたおトしゃんは地底人になったみたいだ♪と感想を述べてました?
でも、もうすぐ新幹線が通るようになるので、諸般の事情でこの海底駅は11月10日で、永遠に閉鎖されるそうです。
永遠に地底人の気分に成れなくなるのです・・・
竜飛海底駅からはケーブルカーに乗って地上に出ることができます。
竜飛岬の先端には展望台がありました。
何故か、縄文風の感じを受けます。
本州の地の果て、竜飛岬です。
でも、向こう側に北海道が見えます♪
そして、偉大な先人たちが命を懸けて掘った、この海の底のトンネルが鉄路でつながっているのです♪
そのトンネルの有様を肌で感じる事が出来た海底駅が無くなるのは、寂しいですねぇ・・・
2013年10月03日
身も心も温まり癒される秘湯、盤石温泉♪
海底駅探検♪の途中にせっかくだから・・・と温泉研究家の自称『温泉マン』のHさんが超素晴らしい温泉に案内してくれる事に成りました♪
・・・現地に着いてみたら?ゴミ捨て場のような所です???
でも、立派な看板(?)があります。
名前は『盤石温泉』とあります!
温泉に行くには川を渡ります。
今にも崩れ落ちそうな『橋』のようなものが架かってます!
どうみても?「盤石」の名にそぐわないようですが??
どうやら、青い屋根のあそこが『盤石温泉』のようです!
地中から塩ビのパイプが建屋に引き込まれてます。
あれが、湯元(?)から湧き出ている温泉のようです♪
建屋の正面です!
『盤石山荘』の看板です。
あえて温泉とは主張してません。山荘とは謙虚な表現はないでしょうか・・・盤石温泉関係者の奥ゆかしい心が表れてます。
でも、この雰囲気では、盤石と言うのは誇張な表現のような気もしましたが・・・
聞いてみたら温泉研究家のH氏は盤石と云うのは近くの山の名だそうでした!
温泉建屋内は脱衣所兼休憩所、その奥は大浴場です。
温泉施設の詳しい雰囲気はA先生撮影のパノラマ写真で味わってください♪
パノラマ写真の如く、施設内には休憩用のソファー、脱衣籠、タオル掛け、足ふきマット等々が完備されてます♪
浴場は、天然の岩石を積み上げた大天然風呂です♪
豊富なお湯が溢れ流れてます♪
せっかくなので、おトしゃんは湯に浸からされて頂きました。
大地から沸き出でるトロトロの天然そのママの湯♪
自然はとっても生き物に優しいものだ・・・と、おトしゃんは感激してました♪
そして、おトしゃんは謎が解けました。
入り口に盤石温泉、建屋には盤石山荘、の謎が!
この温泉の関係者様の心意気なのでした。
盤石温泉はこの一帯を表すのです。
盤石山荘はその中の一部の施設なのです。
いつの日にか、湯の里盤石とか、盤石リゾートとか、で賑わう日に備えての命名なのでしょう♪
海底の駅に行く
秋のお空に雲がプカプカ浮かんでます♪
ぁぁ此の世はなんと美しいのでしょうか・・・
噴火湾に沿って函館方面に自動車で向かってます。
今回は、パノ鉄関係者の面々と、津軽海峡の海底に在る、竜飛海底駅にパノラマ写真撮影に向かうのです♪
海底の駅に直行するのも何なので途中、石倉駅に立ち寄りました!
石倉駅の駅前は海です・
その海のむこうに秀峰駒ヶ岳がそびえてます。絵のような風景なので、わたしの記念写真を写してもらいました♪
今回は、鉄道と温泉の研究家のHさんが案内をしてくれてるので、カーナビも必要有りません。
普通ではいけない姫川駅です。
林道のような山道の果てに、姫川駅は在りました!
構内踏切の先に、駒ヶ岳が見えます♪
きれいですねー
2013年10月01日
下駄箱を捨て、お家変電所建設予定地を確保・・・
この世は、発電所が在ればすべて幸せ?とはいきません。
わたしのお家の太陽光発電所で発電する電気は直流の12v~48vです。しかし、ほとんどの家電製品は交流100vで動きます・・・
したがって、お家の超小型太陽光発電所にも変電所が必要なのです♪
今後、電力を購入しないで生きていくのには、せめても蓄電池を10個を設置しなければならないのです!
蓄電池は50kgの重さです!
10個置いたら500kgです!
お部屋に置いたら床が抜けてしまいます。故にコンクリート床の玄関が建設場所として最適なのです。
ここが?変電所建設予定地のようです。
確か?昔から此処には、お母さんの靴がいっぱい入っていた下駄箱があったはずです??
おトしゃんは目的のためには手段を選ばないと云う非情なヒトなのです・・・
下駄箱を捨ててしまったのです・・・
おトしゃん自身は、お葬式用の革靴と普段に履く運動靴と登山靴しか所有していないヒトなので人生の残り少ない老いぼれの暮らしには下駄箱は必要ないのです♪
でも・・・さすがに・・・お母さんの靴は、捨てるのが忍びないので押し入れに押し込んでました・・・
下駄箱が無くなった玄関は変電所建設に最高の立地条件なのです♪
右上に、お家の分電盤があるのです。
電力会社の電力を切断した後に、この分電盤に、自家発電電力を接続すると、今までのようにコンセントやら照明が使えるのです♪
早い話が、送電線の距離が2m位でOKなのです♪
変電所建設予定地にあった下駄箱の裏の壁は、色が異なってます・・・
皆んなで暮らしていた二十数年間の証なのですね・・・・・・・・・・・・・・・