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2013年10月04日
二度と行けなくなる海底駅・・・
屋根にドラム缶を乗っけたような不思議な駅、此処は函館駅です。
おトしゃんは、かっての連絡船をイメージしているのではないだろうか♪と、例によっていいかげんな事を言ってました・・・
函館の駅名標には、この先の駅名はありません!
青森の駅名標にも、ここに来た元の駅名はありません?
函館~青森間は、海があるので、線路の敷設が出来なかったのです・・・
でも、鉄道関係者の面々はめげないで、海の底にトンネルを掘って鉄道を敷設したのです!
そして、海の底にも駅が出来ました。
竜飛海底駅です♪
駅なので、当然ですが駅名標があります。
わたしも、パノ鉄の関係者と様々な駅を巡り歩きましたが、待合室には必ず椅子が設置されてます。
竜飛海底駅にも椅子が並んでます。
もちろん、駅なのでホームもあります。
駅前広場のような所には公衆電話も備えてありました。
こうして、海底駅を歩き回っていたおトしゃんは地底人になったみたいだ♪と感想を述べてました?
でも、もうすぐ新幹線が通るようになるので、諸般の事情でこの海底駅は11月10日で、永遠に閉鎖されるそうです。
永遠に地底人の気分に成れなくなるのです・・・
竜飛海底駅からはケーブルカーに乗って地上に出ることができます。
竜飛岬の先端には展望台がありました。
何故か、縄文風の感じを受けます。
本州の地の果て、竜飛岬です。
でも、向こう側に北海道が見えます♪
そして、偉大な先人たちが命を懸けて掘った、この海の底のトンネルが鉄路でつながっているのです♪
そのトンネルの有様を肌で感じる事が出来た海底駅が無くなるのは、寂しいですねぇ・・・
投稿者 choko : 2013年10月04日 21:03