« 電気代が減ると昭和の暮らしになる。 | メイン | あの世からの声援♪ »
2013年11月12日
雪のアルベード(アルベド)
お家の周囲にも初雪のようなものが降りました♪
1階のベランダに取付けた設置角度75°のソーラーパネルにも雪が積もってます。
2階の壁に垂直90°に取付けたソーラーパネルには雪が付いてません。
幸い、陽が差してきて小一時間ほどで雪が溶けてきました。
しかし、真冬日でしたらなかなかパネルの雪も溶けてくれませんでしょう。
そう云う意味で、パネルを垂直に取付けたのは雪が多い札幌の冬期間には適切なのかもしれません。
でも、おトしゃんは違うことを企んでいたのです?
雪のアルベード(反射率)を利用するのです♪
「雪焼け」と云う言葉があるように雪は太陽光を良く反射します。
下の写真の如く、(直接の太陽光+雪の反射光)がパネルに当たるのです♪
そうなのです!冬季限定太陽光キャンペーンのように何割か太陽光がよけいにパネルに当たるのです♪
お家のソーラーパネルは南西方向なので、朝はあまり発電しません。
それでも415Wも発電してます♪
おトしゃんは、『雪が白くてよかったよかった』と喜んでました♪
『雪のアルベード』なんて、洒落た映画の題名みたいですね!
投稿者 choko : 2013年11月12日 09:53
コメント
北電のデータを見ると90°(垂直)設置でもそれほど発電量は落ちないものですね。積雪対策を考えると90°設置のメリットが大きいですか。
投稿者 A : 2013年11月12日 17:44
A先生。
おっしゃるように、最も効率よく受光するのは入射光に対して直角に設置がベストですね。したがって年平均で最大効率を得るのは、その地域の緯度、つまり札幌でしたら約45°ですね!
でも、積雪、架台の費用、風の影響等を考えて90°を選択しました。
冬季間でしたら利点が多いようです。
↓ 北海道電力が江別市で実験した大変参考になる資料があります。
http://www.hkd.meti.go.jp/hokni/pv_seminar/koen_data01.pdf
雪に埋まっている稚内のメガソーラの写真も載ってます(笑)
投稿者 チョコのおトしゃん : 2013年11月12日 16:19
太陽電池パネルを垂直に設置するのは、確かに積雪対策上有効ですね。
積雪からの反射を利用することが出来る効率の点については疑問があります。パネルの効率を最大にするには、太陽の入射光に対してパネルを垂直に置くとよいことになります。太陽光が45°の場合、45°パネルを傾けることになります。この時水平面の積雪からの反射光はパネルに平行になり、この状況では反射光は利用価値がありません。しかし、直接光を一番良く受けているので、効率は良くなります。
一方、水平面に垂直に立てたパネルでは、直接太陽光を45°の角度で受け、積雪からの反射光を45°で受けますので効率が良さそうですが、さて90°で直接光を受けた時と比べて、効率はいかがなものでしょうか。
積雪対策はパネルにニクロム線でも貼り付け、パネル自体をあたためる方法とか(これだと余分電気を使いますか)、ワイパーを利用するとか、小型扇風機で雪を吹き飛ばすとか、モーターでパネルを回転させるとか(大ごとになりそう)何か方法がありそうです。下手な考え休みに似たり、かもしれませんが・・・。
投稿者 A : 2013年11月12日 15:12