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2013年11月14日
あの世からの声援♪
三回目のお母さんの命日です。
おトしゃんは、もう三年も経ったのだから498円の仏花をスーパーから2束購入し、それを雑材品置場兼わたしとお母さんのメモリアル戸棚の上に飾って命日の供養としてやり過ごそうとお気楽に考えてました。
しかし、嬉しいと云うかありがたいと云うか申し訳ないと云うか、たくさんのお花やお菓子を頂きました。
埼玉県や神奈川県からわざわざ来てくださった、お母さんの姉妹達、
お菓子を持って、お参りに来てくださった、町内会のお母さんの親友4人組、
そして、横浜や小樽のおトしゃんの従姉妹達から、
以前から、そして今も、わたしを気遣ってくださる、れなっこさん、不二子さん、係長さん、空ママさん、皆様からたくさんのお花を頂きました。
わたしの写真もお母さんの写真も、お花に埋まってます♪
頂いたお花には、カードも添えられてました♪
カードに記してある太陽光発電の件については、お参りに来てくださった町内会4人組からも、率直な意見が述べられました。
『みっちゃん(お母さんの事)が生きていたら、福本さんは即刻家から出されたでしょう』とか・・・
『首を絞められたかもしれない』とか・・・
確かに、お家の壁のあちこちに穴を開けたり、床に電線を這わせたり、天井から裸LEDがぶら下がっていたり、小さなテレビや冷蔵庫で、ままごとのような暮らしを強いられ、しかも寒さに震えて暮らすなんて・・・
お母さんが生きていたら絶対に許されないでしょうね♪
まぁ、今は、あの世ですから、許してくれるでしょうね♪
今まで、お母さんの命日には、お母さんが最後に頂いたラーメンをお母さんを偲んで夕食に頂くのがおトしゃんの習わしでした。
でも、今日は冷ご飯が余ってます。
今夜は明日の朝ご飯のオカズにもなる、おでんを作ることにしました。
おでんと云っても、具材一式がパックされたのを買ってきて、それに大根、こんにゃく、昆布、つぶ貝等を適当に鍋に放り込んで、コトコト煮るだけです。
本来であれば、冷ご飯は電子レンジで温めるのが簡単ですが、なにせ最近は天候が芳しくなくバッテリーの電力も乏しいので、電子レンジの使用は断念し、石油ストーブでおでんの煮込みと冷ご飯の温めを同時に行います♪
ぁぁ・・・なんと心が温まる光景でしょうか♪
小さな石油ストーブで、暖をとり、灯りを得て、湯を沸かし、調理までしているのです。
温かい家庭の象徴のような光景ではないでしょうか・・・
お部屋も温まってくると、辺りは花の香りで包まれてきます。
おでんをツマミにビールを頂いているうちに、おトしゃんはありがたく成って来ました。
お花がゆらゆらと微かにゆれているのです・・・
(石油ストーブによる空気の対流のせいではないでしょうか)
おトしゃんのすぐそばの花達が何かを囁いているのです・・・
(石油ストーブの上のヤカンの蒸気の音ではないでしょうか)
おトしゃんには、ずーっと遠くの方から「がんばってぇぇぇ~」・・・・悲鳴のような叫び声が聞こえたそうです・・・
(それは、わたしとお母さんのあの世からの声援です♪)
投稿者 choko : 2013年11月14日 17:02