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2013年12月31日
極小お供え餅1個のお正月準備♪
2日前の日経新聞に「親の認知症 気づいて」と云う記事が掲載されてました。
※ 外見に無関心になりる・・・
※ 冬に夏服を重ね着する・・・
※ 古くなった服を着続ける・・・
※ 冷蔵庫の中が賞味期限切れの食品ばかりになる・・・
※ 日頃服用している薬の管理がいい加減になる・・・
※ 辻つまの合わない話や言い逃れなどをしてごまかす・・・
・・・等々、おトしゃんには、初期の認知症の兆候が100%あてはまります♪
わたしは、今年の年末こそ、キチンと大掃除をして、清清しい心で新年を迎えるのではないか?と期待してました・・・
しかし、おトしゃんはお家のお掃除より、自分の心の掃除の方が大事な事ではないのだろか!と突然言い逃れを言い始めました!
そういえば、戦後30年間一人で南方のモロタイ島で兵士で有り続けていた台湾高砂義勇隊の中村輝夫(台湾名スニオン)さんの本『スニオンの一生』をまだ全部読んでいなかった。
劉連仁さんの『穴にかくれて14年』の本も、もう少しゆっくりと再読したい・・・
これらは、とっても大事な事ではないだろうか!
自分は、新聞記事の如く認知症に成ってきているのは、のがれられない事実のようだ・・・
今、これらの本をしっかり読むのは大掃除より大切な生き方ではないだろうか♪・・・
結局、大掃除は部分的にしただけで、昨日今日と虫眼鏡で本を読んで2013年を終えてしまいました・・・
でも、やはり、心にやましさを感じたようで、せめてもと・・・極小お供え餅とみかん1個を購入し、わたしの横に飾って、これでお正月準備終了!と宣言してました!!
わたしに、「劉さんたちには、お正月なんて夢のまた夢だったはずだ!チョコは幸せに思わなければ・・・」と、わたしに語るように言いながら、大掃除をしない言い訳で自分もごまかしてました・・・♪
2013年12月29日
部分的な大掃除?
おトしゃんが今まで見て見ないふりをしていた、やましい事がありました・・・
汚れたレースのカーテンの洗濯問題です。
昔々のお母さんの時代には綺麗に洗っていたのですが、おトしゃんはそのような事はどうでもよかったのです。
でも、今はそんな事を言ってられません。世間体があるのです♪
と云う訳で脚立を持ち出してきてカーテンを外しました。
やはり、そうとう汚れているようです。
ずっしりと汚れの重みが伝わってきます!
カーテンには金具が付いてました。
一緒に洗うと悲惨な結果になりそうなのが予測できたので、丹念に外しました。
洗濯機は昭和の頃の三洋電機製2槽式です♪
全自動洗濯機と異なり、蓋を外した状態で洗濯の様子が見れます。
やはり予想通りでした!
汚れが落ちて黒い泥水状の洗濯水に白くなったカーテンが浮かんでます♪
おトしゃんは、洗った大きなカーテンをどこに干すか困っていたのですが、よく考えたら元々カーテンは吊るしてあるモノなので、半乾きのまま元の窓に吊るして乾かす事にしました♪
「雪のように純白で清純なカーテンが目にイタイのではないだろうか♪」と、おトとしゃんはカーテンの洗濯と云う長年の悲願を達成して満足気でした。
おトしゃんは、初めて経験した、悲願の冷蔵庫掃除とカーテンの洗濯には熱心でした。
でもそれは部分的なお掃除にすぎません?、居間、台所、トイレ、浴室、洗面所、玄関、書斎、寝室、和室、物置等々の忍耐との戦いの通常のお掃除はどうする気なのでしょうか?
もしかして?お家のこの汚れ、乱雑、等々、絶望的状態のまま、新年に持ち越す気なのでしょうか♪
2013年12月28日
過去にない徹底した大掃除♪
今日から9日間のお正月連休です。
昔であればゆっくり休めて大喜びなのですが・・・今のおトしゃんには何もすることも無くどのようにお正月の日々を過ごすか大問題なのです!
しかし、現実の暮らしを直視すると何もする事が無い!なんて言っていられないのです!
お家の大掃除もしないで新年を迎えるなんて、世間様に通用しないのです!
と云う訳で大決心をしたのですが・・・・
大掃除となると、掃除機を使い、お湯を沸かし、洗濯機も回します・・・
なのに、冬至前後の日照不足で満足な発電もかなわず、電化製品を使う電力はありません・・・
おトしゃんは断腸の思いで電力事情非常事態宣言を発し、お家変電所の切り替えスイッチを電力購入側に切り替えました♪
現代では電力がなけれがお掃除もままならないのです・・・
大掃除第一弾として、二十数年使っていたNational製大型冷蔵庫の徹底掃除をしました。
太陽光発電生活に合わせて購入した超小型冷蔵庫で暮らすようになってからは、電源も抜かれてただのゴミ箱となってました・・・
おトしゃんが、自分でご飯支度をするように成ってから10余年、一度も掃除したことが無いのです!
冷蔵庫内の惨状の写真を掲載するのは自粛しました!
冷蔵庫の棚お奥の方にはお母さんが元気だった頃の食品がそのままで有るのです・・・
服用する人が居ない薬やら、お弁当用の小さな容器に入ったお醤油・・・赤飯用の胡麻塩・・・
大昔のケチャプやマヨネーズ・・・思い出が一杯ですが、みんなみんな廃棄します・・・
どす黒い液体・・・数多の食材のカスに生えた色とりどりのカビカビカビカビカビカビカビカビ・・・
カビが密生してスポンジ状でした♪
掃除機や熱湯をかけたり、ブラシや雑巾でこすったり、悪戦苦闘2時間で、ピッカピッカに成りました♪
せっかく清潔できれいに成った冷蔵庫です。
冷やさなくても保存できる食品庫として活躍してもらうことにしました。
缶詰類、梅漬等、ホタテの乾燥貝柱やとろろ昆布、お醤油やサラダオイル等々が清潔感一杯の庫内に収まってうれしそうです♪
これまたせっかくなので♪チルド室はお茶碗やお皿等の収納室として使います♪
十数年間、旧冷蔵庫内にこびり付いていたカビのようものを除去したせいでしょうか?おトしゃんは、達成感、充実感、常識感、に満たされ、かつ清清しくなってました♪
「明日は、これまた十数年見て見ないふりをしてきた灰色のレースカーテンの洗濯をしなきゃ♪」
・・・と、おトしゃんは、歳末の生きがいを見つけたようです♪
わたしには、自棄になっているようにも見えますが♪
2013年12月26日
惜別・・・
今年も残りわずかになりました。
と云ってもこの世が無くなる訳でもなく、わたしとおトしゃんの暮らしも、もう暫くは続きそうです。
でも、今年は3人もの親しい友人がこの世から居なくなり二度と会えなくなってしまいました。
忘れていったHiroさんの帽子です。
いつもなら、今頃は年末と云う事でおトしゃんと、ビールを乾杯しているはずです。
5月11日が永遠の別れになってしまいました・・・
モエレ山から、昔におトしゃんと一緒に住んでいた街の方を見ているMさんです。
この時、彼は最後の別れに神戸から札幌に来たのでしょう。
お互いの心の中がわかる、仲でした。
8月1日が永遠の別れになってしまいました・・・
絶対に不味いはずのおトしゃんが作るデタラメスパゲティを食べに毎月遊びに来ていた I 社長も、もう来れなくなりました。
小樽市で行なわれた彼の葬儀の時は、叩きつけるような雨が降ってました。
札幌に戻ったら希望の象徴のような虹が架かってました。
6月に心臓の手術をし、・・・これからも頑張る・・・と希望に満ちていたのに・・・
容態が急変し、8月15日、永遠の別れになってしまいました・・・
おトしゃんは、高齢者2年生です。
お母さんとの永遠の別れからは3年が経過しているのですが、実感として1年位にしか感じられないようです。
2011年はパノラマ写真に凝って、気を紛らわし・・・
2012年はバンドネオンに凝って、昔の夢を叶えようとし・・・
2013年はソーラー発電生活に凝って、未来にやることを見つけようとし・・・
こんなにあれこれしているのに、何の記憶も成果も残ってないのです?
それ故に成果の無い3年間は1年位の長さに縮まってしまうのでしょうか?
惜別を繰り返し、行動範囲も小さくなり、時間まで短くなって・・・
この先、いったい何が見えてくるのでしょうか?・・・
楽しみですね♪
2013年12月23日
冬至、そして2日間、日が差さない・・・
昨日は冬至、しかも終日雪、今日も雪、この世は白と黒しかありません・・・
当然、日は差しません・・・
おトしゃんがお家に居ると電気もビールも消費します・・・
消費して喜ばしいのは体脂肪なのです。過剰な栄養摂取問題を抱えているN支部長S支部長おトとしゃんと3人で久しぶりの焼肉登山です・・・
テントを設営して居場所を確保します!
ニンジン、お肉、玉ねぎを塩コショウで味付けして、アツアツをフーフー頂きます♪
N氏もS氏もご馳走を頂いて幸せを満喫しているさなか、おトしゃんは『劉連仁』さんの事を語りだしました・・・
約60年前の13年間、劉さんは、テントも、ストーブも、ろくな服もなく、食料もなく、塩コショウもなく、一緒の友もなく、希望もなく、同じような雪山の中で生き抜いていた話を聞いてほしかったのです・・・
辛く暗く耐えがたい聞きたくないお話ですが、聞いて想像してほしかったのです・・・
2日続けて雪が舞ってます・・・
当然、太陽光発電は無力です・・・
それでも、2時過ぎに少しだけ空が光りました・・・
健気なソーラパネルは150wを発電してました・・・
150wあれば、何時間かのポットストーブと灯りと小さなテレビを視れます♪
このような陽が差さない日の一瞬の光は、とってもありがたいものです・・・
もしも・・・が、可能ならば、暗く凍てつく穴の中で膝を抱えて生きることと戦っていた劉さんに、せめて小さなソーラーパネルと小さな蓄電池とLEDと暖かいビーフシチューを届けてあげたかった・・・おトしゃんはわたしに語ってました。
なぜ?ビーフシチューなのかと云うと、今夜のおかずが自作簡易ビーフシチューなのです♪
飢えと寒さと暗闇・・・
冬至、日が差さない2日間・・・
劉さんのそれに比べると、2日位、日が差さなくても、どってことないのでしょう♪
2013年12月20日
正しいお正月の準備♪
12月も下旬ともなると、お正月の準備をしなければなりません。
せっかくのお目出度いお正月です。有意義に過ごさなければなりません。
おトしゃん一人で黙って退屈しているのが苦痛なのです。
退屈しないためには、これらが必要だったのです!
電池の内部抵抗を計る機械です♪
これで電池の健康状態が判るのだそうです。
ヒトに例えると血糖値の測定機のようなものではないだろうか!とおトしゃんは説明してくれました!
専門メーカーの製品を購入すると20万円以上もします。
そのような製品を購入すると暗いお正月になるので、今回はお手頃な値段の組立てキットの完成品と云うのを見つけました♪
さっそく、手作り鉛蓄電池の性能試験です。
同じ端子に2本ずつ接続する交流電流印加4端子法と云う方法で測定します。
おトしゃんには、全く理解できない測定方法ですが、それでも楽しいのです。
家中の蓄電池を計測すると、自作電池がいかに性能が悪いかがよく解ってきました♪
内部抵抗測定器だけお正月を過ごすのも飽きがきます。
その他の、お正月準備も必要です。
高性能LED、アナログ電流計、デジタル電圧計、バッテリーバンク切替えスイッチ、等々のお正月用品です! これらの部品を組立ててお正月を楽しく過ごす魂胆なのです♪
今回調達した一番の大物は、可変直流電源です。150Vまでの直流を供給します。
お正月はこれを使って、作った蓄電池と遊ぶのです♪
でも、おトしゃんには、肝心の蓄電池の知識が無いに等しいのです。
そんなおトしゃんに、天は手を差し伸べてくれたのです。
おトしゃんにとってバイブルのような本を見つけたのです♪
世界には、素晴らしいヒトが居たのです♪
もちろん、英語も解らないおトしゃんでも、題名だけは理解出来ました!
『The Battery Builder’s Guide』なのです♪
気になるお値段も$16.9:約1700円です。
さっそく購入です。
電子ブックなので、ダウンロードして、すぐ読めます。
便利な時代になったものです!
でも、読めない本を購入する意味があるのでしょうか?
おトしゃんは、「中の写真や図を見ているだけでも夢や希望が持てる」と喜んでました。
お子様が絵本を見て喜ぶのと同じ心境なのでしょうか♪
なにはともあれ、これで楽しいお正月を過ごす準備が整ったと、おトしゃんは嬉しそうですが・・・
お供え餅、豆餅、ヨモギ餅、しめ飾り、ミズキ飾り、黒豆、昆布巻き、お節料理、大掃除、晴れ着、ぁぁあれやこれや等々・・・・・正しいお正月の準備はどこに行ってしまったのでしょう・・・・ ぁぁ・・・・おトしゃんには遠い遠い幽かな記憶になってしまったのでしょうか・・・
2013年12月19日
冬支度・・・
先日来、劉連仁さんのご苦労を思えば、強い精神力で冬の寒さにも耐えられるかもしれない!と勇ましい発言をしていたおトしゃんは、突然宗旨替えをし、冬の暖房対策に着手しました!
これは、断熱雨戸のようなものです。
ベランダのガラス窓から屋外に逃げる熱量が大変多いと本で読み、中に断熱材を詰めた大きな戸を建具屋さんに3枚作ってもらったのです!
日中は、重ねて端に寄せて置きます。
日が暮れたらこのようにベランダをしっかり覆います。
寒気をシャットアウトし、部屋に温もりをもたらします。
断熱雨戸を閉じると屋外の様子が全く見えなくなるので右の戸の四角い小窓で外を覗いて確認します。
「小窓を覗いていると、刑務所に収監され、監房から外を覗いている気分にも成れる」とおトしゃんは、喜んでました♪
ストーブもポータブル石油スローブだけではあまりにも非力なので、使っていない会社のおばあちゃんの部屋から十数年前のポット式FF石油ストーブを持ってきて、部屋の隅に取付けました。
「これはとっても省電力で、閉めきった部屋でも空気が汚れない!冬支度は万全だ」と、これまたおトしゃんは、喜んでました。
しかし・・・暖かいのは居間だけです。
セントラルヒーティングを止めているので、それ以外の部屋や水回りは北極のような寒さです。
あまりにもの寒暖の差で心臓の発作でも起こし、あっさりと死ぬ懸念はないのでしょうか♪
「劉連仁さんは心臓麻痺などで死ななかった!」と都合の良い時にだけ劉さんを引き合いに出してます。
2013年12月18日
目薬をさすために生きる?
おトしゃんは、眼の診療を受けに2ヶ月毎に、眼科に通ってます。
今回は暫くおさまっていた眼の炎症がまたひどくなり、痛痒くて笑っていられなくなってきました。
当然ながら赤いお目目を診て、医師も何かの処置をしなければならないと云う事で更に点眼薬が2種類増えました・・・
右下の2本は、「1周間試してみて下さい。」と渡されました。
と云う事は、来週も通院なのです・・・
そのうち、通院が日課になるのでしょうか!
ぁぁ、また目薬の事で頭がいっぱいになってしまう事態になりました・・・
(朝) A薬をつけて、10分後にB薬をつけて、更に10分後にC薬をつけて、朝ご飯を頂いて、D錠を飲んで、お茶も飲んで。
(昼) A薬をつけて、10分後にB薬をつけて、お昼ご飯も頂いて、牛乳も飲んで。
(夕) A薬をつけて、10分後にB薬をつけて、10分後にビールも飲んで、更に10分後にC薬をつけて、夕飯も頂いて、更に10分後にE薬をつけて。
(夜) A薬をつけて、10分後にB薬をつけて、10分後に湯たんぽにお湯を入れて・・・
・・・このような目が回るような忙しい日々を死ぬまで繰り返すのでしょうか・・・
これからは、たくさんの種類の目薬を決まり通りに正確にさすのが生きがいに成るのでしょうか?
2013年12月15日
りゅうさん・・・劉さん・・・硫酸・・・
師走です!
そろそろお正月の準備をしなけれなりません。
お正月は連休が続きヒマなのです。
おトしゃんは、有意義にお正月を過ごせるように、準備に余念がありません♪
お正月用品第一弾として、希硫酸20Kgが九州の製薬会社から届きました。
「アブナイので個人には売りません!」と云うので会社名義で購入しました。
前回購入したのは(写真左下)小さい瓶入りの少量の硫酸でした。本格的実験には足りなかったのです。
これで、お正月は気兼ねなく硫酸と一緒に過ごせます♪
↓これは、鎌田繁氏の写真集「昭和炭山」、昭和62年発行¥4500円です。
何故、おトしゃんは古びた過去を想うのでしょうか?
昭和炭鉱には、一時期、あの「劉さん」が死にそうになって働いていたのです。
先日、昭和炭鉱の廃墟を見にいったのですが、道路封鎖で行きませんでした。沼田町役場から当時の貴重な写真集が岩見沢の方に有ると聞いて、温泉マンさんの紹介で「NPO法人炭鉱の記憶推進事業団」から借用してきた写真集なのです。
当時の炭鉱の写真です・・・
これは、坑内を走る6トンの電車です。
炭坑の坑内は火気厳禁です!
動力に火力は使えません。
蓄電池を沢山積んで動くのでしょうか?。
もちろん蓄電池の中は硫酸と鉛です。
劉さんも坑内でこの電車と出合っていたのかしら・・・
沼田町周辺も屈指の豪雪地帯です。
雪の中にお家が埋まってます。
これほど積もるとある意味で白い地獄ですね。
札幌も本格的な冬に突入です。
ソーラーパネルにも雪が積もります。
おトしゃんは、必要最小限しか雪かきはしません。
今までも踏み固めて生きてきました。
しかし、ソーラーパネルの雪はそうはいきません。
念入りに、雪を払ってました♪
A先生が「りゅうさん」=(劉さん:硫酸)の話を先生の「秘境100選」ブログに掲載して下さいました。
イカレタおトしゃんとわたしを、最も理解して下さいます。
ありがたいことです。おかげさまで「りゅうさんの研究」の励みになります♪
2013年12月13日
嗅覚までイカれてきたのでしょうか♪
黄昏時、おトしゃんは庭に佇んでいました。
淡い光に映し出された影がお家の壁に浮かんでました・・・
バカなおトしゃんは、面白がって腕を組んだリ体を捻ったりして一人影絵遊びをしてました♪
突然!大変な事に気づきました?
そうなのです・・・影が次第に薄くなってくるではありませんか?
どうやら、この世に存在している必要性もあまり無くなってきたのでしょう?
『あのヒトは最近影が薄い・・・』と、よく世間で言うように・・・
そうに違いありません!
この世から消えていく準備なのです♪
おトしゃんは、この世から消えていくのは「いたしかたがない・・・」と言っているのですが、問題なのは、自分自身や周囲の事をキチンと認識出来ているかどうかです!
夕時、テーブルの上の小さなガスコンロに圧力鍋を乗っけて、ご飯を炊いてました!
圧力鍋から蒸気がシュウシュウ出ます!
火を止め、蓋を開けてビックリ!
ご飯が黒焦げです・・・
ぁぁ・・・とうとうご飯も満足に炊けなくなってきました・・・
こんなに焦げたのにニオイに気がつかなくなってきたのです・・・
そのうちに、自分が誰なのか判らなくなってくるのではないでしょうか!
ぃぃぇ・・・既に自分では判らなくなってきているのかもしれません・・・
N支部長がお家に立ち寄り狂気の様を記録してくれました♪
2013年12月10日
節電は趣味なのでしょうか???
朝刊に節電の達人の記事が載ってました♪
おトしゃんと同じく節電が趣味のヒトです。
5A契約でテレビも冷蔵庫も使わない清清しい人生をおくられている偉人です♪
おトしゃんにとっては、このような方は生き神様なのです♪
電力会社から「第一回、北海道節電功労賞」を贈られるのではないでしょうか♪
おトしゃんは、清清しい暮らしは出来ないヒトなのです。
テレビの天気予報は必見。冷たいビールと氷が無ければ生きられない。電子レンジで焼き魚を温め、ディスポーザーで骨を砕いて流す。パソコンも使う・・・等々・・・欲張りなのです!
その、涙ぐましい努力と云うより、アホらしいと云うべき節電生活の成績表、つまり電気料金請求書がメールで来ました。
2013年12月分として980円です。
弁解がましいのですが先月のお母さんの命日に親戚の方々が来られた時に、お家の中が寒くお客様達が万が一風邪でもを召されたら、将来にわたって禍根を残す事態に成りかねない、との判断でブレーカーを結線して暖房ボイラーを再稼働したのです。
請求明細を見ると電力使用量が先月は27kwhでした。
使用電気料金は521円なのですが、その他に基本料金や燃料費調整額、再エネ発電賦課金等が加算されます。
今までは30A契約で月々976円の基本料金でしたが、必要ないので先月中旬に10A契約に変更しました。
来月からは325円の基本料金で済みそうです。
グラフを見ると8月以降がどんどん使用電力が減少してます。
昨年12月とでは今月は約 1/20 です。
しかし、例え一切の電力を使わなくても基本料金は掛かります。
電気料金を0円にするには最終的に電力会社との契約を全面的に解除するしかないようです!
たまには冷静なおトしゃんは、
「今のお家の太陽光発電設備ではこれからの真冬の季節を乗り切るには設備の能力が不足なのは否めない・・・」。
「今年の冬は安全の為に電力会社との契約は必要かもしれない・・・」
と宣ってました♪
やはり予備の発電装置等を持たないで、完全に電気を切断するのは心細いのでしょうね♪
2013年12月07日
一日でベートーベン:杉田玄白:平賀源内の気分に成る。
朝、小春日和です。せっかくなので山歩きを企画しました。
と云っても高い山に登るような気力も失せているので、おなじみの札幌台~白幡山の縦走です。
この辺は、札幌市内でも積雪量が少ない地域で、今日の積雪量は5mm位です♪
札幌台頂上で、記念写真撮影です。
人間、いつ死ぬか分からないので、最新の遺影用にとおトしゃんは考えているようです♪
こちらは、白幡山山頂です。
こうして森の中を歩いているとベートーベンさんになったような気がすると、おトしゃんは嬉しそうです。
自然が奏でるシンフォニーが聴こえるような感じを受けるのだそうです。
12月なので第9番なのでしょうね♪
空を見上げると木々がおトしゃんを応援してくれるようです!
・・・おトしゃんはぬけるような青空を見ながら或る悲壮な決心をしたようです?
下山し、その悲壮と云うか悲惨な行為を実践することにしました。
先月から小さな蓄電池夫婦がお家の軒先に住んでいたのです。
12v+12v=合わせて24vの蓄電池夫婦です♪
以前は会社のUPS装置として活躍していたのですが、体力的に弱ってきて実務が困難になったのでおトしゃんがお家に引き取ったのです。
二人(2台)は電線でしっかり結ばれてました。
奥さんのほうは弱っているようですが、やっとほんの少しの放電をしながら暮らしてました。
そうなのです、必死で頑張っている高齢の蓄電池夫妻なのです。
その、蓄電池夫婦の一方の配偶者電池を、おトしゃんは生木を剥がすように電線を引きちぎり断頭台に乗せました?
蓄電池の6つのお目目が恐怖におびえてます。。。
蓄電池には手足も無いのです。。。逃げようもありません・・・
血も情けも無いおトしゃんは、蓄電池の首を金鋸でゴシゴシと切断し始めました・・・
ところで蓄電池にも首はあるのでしょうか?
おトしゃんは、上の方の筋のような所が首ではないだろうか・・・と言ってました。
切断した首を引っ張り上げると、中の臓物がでてきます。
おトしゃんは、腑分けをしている杉田玄白さんの心境になっいるようです・・・
なぜ、おトしゃんは鬼のような行為におよんだのでしょうか?
そうなのです、蓄電池の実験をしているのに、実は実際の蓄電池の内部構造を見たこともなかったのです。
前回の実験から3日3晩考えて、上手くいかない原因は負極板ではないだろうか?と推理したのです・・・
市販の鉛蓄電池の負極板には海綿状の鉛板が使われていて、それが化学反応を活発化しているようなのです・・・
その海綿状の鉛板を入手したかったのです。
電池の臓物をバケツに入れて、血のような汚れや胃液のような硫酸をよく洗い流します。
ストーブの前に並べて、乾かします。
世間では秘密保護法が成立しようとしている危機的状況です。
あの戦争中の情報が隠ぺいされた悲惨な時代に戻りたいなんて・・・思うヒトがいるのでしょうか?
こうして、おトしゃんは蓄電池の秘密を知り得た事で、すこし利口になり新たな改良実験を進めるのです。
使って実験をしてみたかった、海綿状の負極板です。
鉛の粉や特殊添加物を硫酸で練って鉛合金の枠に張り付けて作るそうです。
陽極板は、日高昆布のような色の自作二酸化鉛板を使います。
薄い洗濯ネットに負極板を包み、陽極板に巻きつけて、例の瓶詰ビンにセットします。
今回の6v実験鉛蓄電池は海綿状鉛負極を使っていると云う本格派です♪
さっそく充電します。
おトしゃんにはこの瞬間が嬉しいようです。
先ほどまで杉田玄白さんだったのが、電気を流したとたんに平賀源内さんになったようです♪
充電器の電流計も大きく振れてます♪
ぐんぐんと、電流が注入されてます。
小一時間ほどの充電後、LEDランタンに繋いでみました。
煌々と30分も灯ってました♪
数日間悩んだ、手作り鉛蓄電池実験は、ひとまず成功しました。
しかし、海綿状負極板は、尊い蓄電池の命を犠牲にして得たものです・・・
おトしゃんには自分で作る手立ては全く無いのです♪
それでも、おトしゃんは今日もまた、ベートーベン ・・・ 杉田玄白 ・・・ 平賀源内 ・・・
偉大な先達の気分になれて幸せそうでした♪
2013年12月04日
花と鉛蓄電池に囲まれた幸せな暮らし♪
日々能天気に生きているおトしゃんでも、毎日、鉛だの硫酸だのと重くドロドロした現実の中でくらしていると、心も体も重々しくドロドロに成ってくるようなのです。
でも、未来に光が見えないかと云うとそうでもありません・・・
希望だってあるのです♪
わたし、お母さん、おばあちゃん、合計3人の遺骨を置いてある「遺骨メモリアル茶箪笥」天板の、お母さんの命日直前に購入したお花が1ケ月も元気で咲き続けているのです♪
30日も経つのに赤、白、黄色、紫も色香を保ってます♪
切花で30日とは人間で云うと90歳位ではないでしょうか♪
ついに!というかやっとというか、おトしゃんは、昔は興味がなかたようなお花を長持ちさせる極意を会得したのです♪
・・・秘訣はこうだったのです↓・・・
1、毎日花瓶のお水を取り換える。
2、花の茎を、鋭利な刃物で少しだけ切り取って、水を吸収しやすくする。
こうすると、ひと月も元気に咲いてくれてます♪
・・・もっとも、節電生活でお部屋が寒いのが、一番の長持ちの要因のようですが♪
花瓶のお花については、うまく付き合えるようになったのですが・・・
自作鉛蓄電池には相変わらず理解が及びません!
またも、昨日深夜、実験開始です。
おとなしい電圧では反応が鈍いので、電圧を上げて充電してみました・・・
猛烈な泡がブクブクして、 ビニールを燃やしたような匂いがお家に充満します・・・
鈍感なおトしゃんも、命のキケンを感じたようで、実験装置(?)を玄関先に出して、観察してました・・・
12V仕様の自作蓄電池に20Vの充電です!
各容器の中は強烈な泡が発生し白濁してます!
おトしゃんの好きな濁酒(ドブロク)のようですね♪
・・・結果は惨敗です・・・
花瓶のお花とは心が通じるのに・・・・・自作鉛蓄電池は・・・・気難しいようです・・・・
ぁぁ・・・先の短い人生をこんなアホらしい事にかまけてイイのでしょうか?
でも、おトしゃんは楽しそうです・・・♪・・・
2013年12月03日
硫酸の差し入れ♪
昨日の深夜。
瓶詰め蓄電池1号(6v)、ペットボトル蓄電池2号(12v)、どちらも思うような実験結果が得られず、おトしゃんは悩み続けてます。
悩んでも物事は解決しないので、夜中に急に起きて、鉛極板の不純物を取って、磨きあげ、再実験を試みる事にしました・・・
+極、ー極、 色だけは正しく反応しているようです
おトしゃんは、鉛板の表面積を増やそうと、金属たわしでゴシゴシしてました。
深夜、薄暗い浴室でゴシゴシしている姿は、知らないヒトが見たら鬼気迫るものを感じたのではないでしょうか♪
瓶詰蓄電池を再度、工夫をして組み立てましたが・・・やはり・・・ほんの僅かしか電気が注入されません???
このような事に長けた蓄電池の専門家も周囲には居ないので、悩みが深まるばかりです♪
おトしゃんの窮状を見かねて、建設会社K社のM社長が激励に差し入れ品をくださいました。
なんと、濃硫酸(95%)の差し入れです。
高級ウイスキーなら水で割って飲んで幸せになれるのですが・・・
これを水で割って思う存分使ってくださいと云う、ありがたい心なのです♪
濃硫酸の差し入れまで頂いた以上、もう退路は絶たれました。
M社長は、おトしゃんが硫酸をもらって大喜びするヒトだと云うことを見抜いていたようです♪
それにしても・・・硫酸も有るところには有るものなのですねぇ・・・