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2014年04月29日
余市岳から虹の橋が見えるのでしょうか?
連休ともなれば、普段仕事でなかなか会えないお友達が爽やかな初春の北海道に清々しいような空気を肺いっぱい吸いにやって来ます。
今日は東京からUさんが4年ぶりでやってきました。
Uさんはわたしが会社勤務している頃、お仕事の打ち合わせで会社来る度に、ワンワンのわたしをいつもナデナデしてくれた心の温かい方です。
そんなUさんの家族のワンワンさんが今年一月に亡くなられて、悲しみを背負っておトしゃんに会いに来たのです・・・
ぁぁ、なんと云うことでしょう!
今日はものすごい快晴です。
おトしゃんは、Uさんに虹の橋が見えるかもしれない、余市岳にお誘いしました。
余市岳は札幌圏で一番高い山なので、虹の橋に少しは近いかもしれないと思ったのです♪
展望台から小樽市の大展望です。
余市岳登山と云っても、長旅で疲れているはずのUさんに、下から登るのは辛いと考えられるので、今日はゴンドラに乗って山頂に向かいます!
小樽在住の余市岳エクストリームスキーヤーのKさんが案内して下さいます。
ゆぅ~らゆぅ~ら、ゴンドラは心地よく上へ上へと・・・
もうすぐ、山頂駅です。
駅の周囲は大平原です!
空の青、真っ白い雪、この先が虹の橋の方なのでしょうか?
余市岳です!
山頂までは、ここから2時間ほどかかるようです。
時間、体力、気力等諸々が不足気味なので、おトしゃんは、余市岳を背景にしてUさんと記念写真を撮って、頂上まで登った気分に成ってもらう事にしました♪
山に登って、天気が良ければ全てが最高なのです!
今日のお天気は、生涯に何度も無いのではないか!と云うほどの超快晴でした!
Uさんには、虹の橋が見えたのではないでしょうか♪
Kさんは、せっかく小樽市に来たのだから『小樽ビール』でもどうでしょうか?と云うことで有名なお店にも立ち寄りました♪
青い空!高い山!真っ白い雪!美味しいビール!
おトしゃんが、一番幸せそうでした♪
2014年04月28日
花咲線 姉崎駅から根室駅へ
昨日は阿寒湖の旅館に泊まりました♪
わたしの後ろは雄阿寒岳です♪
昨日、ありがたい朝日を拝んでから、せっかくなので旅館の朝ご飯前に駅の撮影をしましょう♪と云う事で姉別駅訪問です。
鉄骨造りのこじんまりした近代的駅舎です♪
この駅にも有名なおじさん達の絵が飾られてました。
しかも鉄砲まで持ってます♪
早朝5時半の姉崎駅です。
「お客さんはすくないかもしれないが、サァ今日も頑張ろう!」と云うような、姉別駅の静かな闘志が伝わってくるようではありませんか♪
姉別駅の次は厚床駅です。
駅舎を見た撮影隊の面々は、「おぉぉ・・・」と歓声を発してました!
とっても立派ななのです♪
ホーム側です。
厚床駅には2本のホームが有り奥のホームには待合室が在りました。
大草原からの風雨からお客様を守る優しい配慮なのですね♪
厚床駅の次は初田牛駅です。
下の写真はホーム側です。
大草原の中に線路は根室に向かって延びてます。
こちらが、初田牛駅前です・・・
なぁ~んにもありません?
早朝、霧多布岬の日の出、姉崎駅、厚床駅、初田牛駅と撮影後、旅館に戻り朝ご飯です♪
2014年04月27日
荘厳な霧多布岬の日の出♪
撮影隊の皆で早起きをして、霧多布岬からの日の出の写真撮影に出かけました♪
おトしゃんは、この世のものとは思えない荘厳な光に包まれてありがたくなってました♪
パノラマ撮影担当のYさんは、寒さに震えながら断崖絶壁の上で命がけの撮影です。
いくら仕事といえども、かわいそうではないですか!
でも、本人は千載一遇の機会に恵まれで嬉しそうでいた♪
2014年04月26日
2014年度花咲線パノ鉄取材-1日目♪
お天気の連休、せっかくなので夢の花咲線のパノ鉄取材を計画しました♪
今回は飛行機で千歳空港から根室中標津空港に向かいます。
空を飛ぶのですから、早いのです!アーーと言う間の50分で中標津空港に到着です♪
昨年はの厚岸駅まのパノ鉄の撮影を終えてます。
今回は、その次の駅、糸魚沢駅からです。
なかなかの風格のある駅です♪
今回、おトとしゃんと一緒のA先生、Wさん、Yさん、皆様イイ感じネと言ってました♪
糸魚沢駅の次は茶内駅です!
あれぇ???駅の前に赤い服を着たおじさんがおります?
駅名標の横にも帽子を被ったおじさんが立ってます?
浜中駅です。
ここにも赤い服のおじさんがおります?
わたしは知らなかったのですが、この辺は有名な漫画の原作者の出身地なので、その漫画の主人公の方々が駅で皆を出迎えてくれていたのです♪
有名な方々と聞いたら、わたしもあやかりたいのです♪
一緒に記念写真です。
駅舎内には素敵な女性が微笑んでます。わたしもあやかります♪
今夜の宿は、浮世離れした街、霧多布です。
霧多布岬に沈む夕日は、モンゴルの夕日のようだ・・・とモンゴルのラーメン大好きの同行のWさんが呟いてました・・・
おトしゃんまで、ここの夕日は、一般的日本の風景にはあてはまらない・・・と、何かを感じていたようです!
わたしは、かんがえました・・・
つまり、花咲線周辺では
ヒトは、圧倒的な自然の中で生かされているのを感じるのではないのでしょうか♪
2014年04月25日
身につまされる夕張の街・・・
昨日、三弦橋のパノラマ写真撮影後、せっかく夕張に来たのだからパノ鉄の取材もしましょう♪と夕張駅の撮影取材です。
とっても巨大なホテルがあります。
昔は炭鉱で大いに賑い。今は映画祭開催時以外は静かな雰囲気です。
壁に昔の映画のポスターが掛かってます。
夕張駅です。
おトしゃんは、もっと古めかしく威厳があると勝手に想像していたようです・・・
ここは、石勝線夕張支線の最後の駅で、(浦河駅←間違い)、様似駅、稚内駅、増毛駅、江差駅等と同じ行き止まりです。
おトしゃんは、『この先が無い!』と云う状況には駅といえども自分の状況に重ねて身につまされるのです!
ホームには、始発の列車が『誰かこないかなぁ・・・』と、乗客を待ってました・・・
何処に行く列車でしょうか?
夕張駅の列車は、鹿ノ谷駅にしか行きようが無いのです・・・
鹿ノ谷駅です。
ガッタンゴットン、到着です。
由緒ある駅なのですが、駅周辺も今は寂しそうな雰囲気です。
写真右横に会社のYさんがパノラマ写真を撮影している姿が写ってます。
鹿ノ谷駅を発車して、次は清水沢駅にガッタンゴットン向います。
清水沢駅です。
広大な駅構内です。
かって、この駅から大夕張線等の支線が伸びていた頃の面影を感じます。
下の写真の右上の尖った山が先週登った鬼首山です。
おトしゃんは、自分が登った山が見える場所に来ると『ホッ・・・』とするそうです♪
どうしてなのでしょうか?
清水沢駅を発車して南に向かいます。
当然、南方面は南清水沢駅です。
なかなか風情のある趣きです。
おトしゃんは、古武士のようだ!と喜んでました!
駅舎内は古武士の外観に似合わず、優しい雰囲気に飾られて癒されます♪
次は、沼のある沢の方なのでしょう・・・
沼ノ沢駅です。
レストランが駅舎と一緒です♪
美味しい本格的なお料理を提供してくれるそうです。
おトしゃんは、美味しいお料理と生ビールで幸せになりたかったのですが・・・昼食には早過ぎる時間だったので、次回の楽しみにしました。
駅構内には、昔の支線の跡と思われるホームがありました。
駅の向かいの商店街は、昔昔のままです・・・
時間が止まっているのです・・・
おトしゃんが若いころにお世話になったビールのリットル瓶や巨大缶ビールがありました・・・
昔昔の自販機を見て、おトしゃんは、身につまされてました・・・
イエ!夕張の街自体がおトしゃんには、我が事のように身につまされるのです・・・
ぁぁ沼ノ沢駅の駅名標には、次の駅の表示が有りません???
ぁぁ沼ノ沢駅は虚空に浮かんでいるのでしょうか・・・・
行き場の無い沼ノ沢駅 そして・・・ぁぁ夕張線・・・
沼ノ沢駅は、夕張支線を身を挺して守っているのです・・・
いずれ、JRの本線から切り離されるのでは無いだろうか?と思っているので、駅名標の隣の駅名を消しているのです・・・
ぁぁ・・・なんと健気な駅の心なのでしょうか・・・
・・・もう・・・このままでいいよ・・・ と、言っているようです・・・
2014年04月24日
消え去る橋・・・
今朝(ブログを書いたのは25日)のNHKの道内ニュースでシューパロ湖に沈んでしまう三弦橋が放映されてました。
60年前に森林鉄道の鉄橋として作られ、その後わずか6年で使命を終えたと云う悲しい生い立ちの鉄橋です。
ニュース番組では、辛い時にも悲しい時にもこの三弦橋を見て慰められたと云う元大夕張炭鉱の鉱夫さんが沈み行く橋を見て涙ぐんでました・・・
ちょうど、10日前に夕張の鬼首山登山の帰りに、せっかくなので、この三弦橋を見に来ました!
【 ↓ 4月13日の三弦橋の写真です 】
昨日おとしゃんは、パノラマ写真による北海道風土記の編纂をされている A先生に、もう二度とこの世で会えなくなる三弦橋のパノラマ写真を撮りに行きませんが?とお誘いして、会社のカメラマンのYさんと3人で早朝に再びシューパロ湖を訪れました。
10日前の上の写真と見比べて下さい。
ダム湖の水位がどんどん上昇して、かわいそうな三弦橋は姿を消しつつあります・・・
専門家によると、今月末で、三弦橋は姿を消すそうです・・・
ダムに沈む橋に思いをはせて、
後世の役に立つかもしれないと・・・
とっても貴重なパノラマ写真を写してました♪
青字をクリックすると、各パノラマ写真が表示されます。
A先生のパノラマ写真 (おトしゃんが、小さく写ってます)
Yさんのパノラマ写真 (A先生とおトしゃんが、小さく写ってます)
早朝だったので、ありがたいことにヒトの気配もなく、静かな湖面に消えそうな橋に祈るような気持ちで最後の別れをしました・・・
でも、シューパロ湖の橋で、この世から消え去るのは三弦橋だけではありません・・・
上流の白銀橋・・・この橋も湖水に姿を消しつつあります・・・
そして、さらに上流には、空高く新しい橋が天空を架けるように、夕張岳を目指してます!
古いものは消え去り、新しいものが出現するのは世の常なのですね・・・
古い橋たちは、湖水に消え去ると云うより、時間と記憶の彼方に去って行くのでしょうね・・・
2014年04月23日
これで安心、太陽光発電電力と商用電力の自動切換装置完成♪
「その後、お天気に恵まれているせいか、事務所の照明は毎日太陽光発電で賄っているよぉ♪」と、K社のM社長は嬉しそうにおトしゃんに語ってました・・・
しかし、この世はお天気の日ばかりではありません!雨嵐の日が続き、太陽光発電が無力に成る場合もあるのです!
暗い事務所でローソクを灯してお仕事をするわけにはいきません・・・
そう云う場合に備えて、太陽光発電と購入電力の手動切換装置を作ったのですが・・・
「太陽光発電不足時には下の写真のようなスイッチを手で操作して切換えて下さい!」と言っても電気が怖くて及び腰になります!
万が一感電し、ショックで心臓が止まってしまったらあっさり死んでしまうのです♪
感電しても、鈍感なおトしゃんのようにはいかないのです!
と云う事で、K社の太陽光発電設備に自動切換装置を取り付けました。
↓ 太陽光発電の電池の蓄電量が減ってくると自動的に商用電源に切換わる装置です。
だんだんと、お話がややこしく成ります♪
ワンワンのわたしには興味の無い話ですが・・・
太陽光発電の蓄電量減少を感知するには電圧を測って、制御しなければならない・・・
電圧検知リレーやらインバーターのリモコンやらをあれこれ接続するのです・・・
なにやら、不可思議な装置が追加されました!
おトしゃんは、
「おそらく、我が国ではこのような組合せは、初めてではなかろうか♪」と、自画自賛してました♪
これで、K社の会社の方々も蓄電池の残容量を気にしないで明るい照明の下、仕事に大いに励めます♪
太陽光発電も、普通のヒトが普通に使えてこそありがたいものです♪
おトしゃんのように朝から晩まで電圧計や電流計を見ていて幸せを感じると云うようなヒトは絶滅危惧人なのなのでしょうね♪
2014年04月20日
生きているようなわたし♪
昨日、おトしゃんは、懐かしい散歩道を一人でうろうろしてました。
陽気が良くなったので、サングラスをかけた怪しい風体のおトしゃんを見てもいぶかるヒトはいなかったようです♪
お家に戻ったら、空ママさんからお花とお手紙が届いてました♪
箱を開けると、『清楚と云う言葉』がそのまま紙に包まれている感じのお花が『チョコちゃん、こんにちは』と、顔をだしました♪
花瓶に入れて飾るとわたしの身の丈と同じくらいです。
おトしゃんは、わたしを花瓶につかませてくれました。
なんとまぁ!わたしがまるで生きているようではありませんか♪♪♪
お手紙には
『
梅の木の根元はお花がさいてますか?
』
と書かれてます。
空さん、空さんのママさんにも見てもらえるように梅の木の根元の写真を撮りました。
空さん、空ママさん、ありがとうございます♪
「チョコの命日のおかげで、何かほっこりした幸せを感じたよぉ・・・」
おトしゃんも嬉しそうに、もう5年間もおトしゃんの心に間借りしているわたしに語りかけてくれました♪
ぁぁ、わたしは5年もの歳月を・・・何をしていたのでしょうか?・・・・
2014年04月19日
思い出が遠くに行ってしまう ・・・
今日はわたしの祥月命日です♪
わたしが死んで5年もの歳月が過ぎ去りました。
わたしのことはどんどん遠い過去の方に遠のいてます・・・
なのに・・・先日の絵本に引き続き、大きな御花とお手紙を、れなっこさん、不二子さん、係長さんから頂きました♪
小さなワンワンだったわたしの事を、今でも忘れないでいてくれるなんて・・・
本当に本当にありがとうございます・・・
おトしゃんは、ブッキリ教なので祥月命日がどうのこうのとは考えないのですが・・・それでも、わたしとおトしゃんの歳時記には、5年前のこの季節のこの日は鮮明に記憶に残ってます。
おトしゃんには、命日とは過ぎ行く時間にただ流されている自分の記憶の目盛りなのです。
北国の、冬と春の境界のわたしの命日。
北国の、秋と冬の境界のお母さんの命日。
年年歳歳その頃に、おトしゃんが何を想いどうして暮らしていたかの記憶が甦るのが嬉しくもあり、辛くもあるのです・・・
頂いた御花とおトしゃんに囲まれて、祥月命日の記念写真を写してみました♪
昔は、よくこうしておトしゃんの横でボンヤリしていたものです♪
そういえば、5年前の今日でチョコは此の世から居なくなったけど、その一年前はどうしていたのかなぁ?と、おトしゃんは古い写真を見ていたら・・・ぁぁ、なんという偶然でしょう・・・
なんと6年前の2008年4月19日(土曜日)、病院から外出許可をもらって一時帰宅したお母さんとわたしが一緒に川辺を散歩している写真を見つけました♪
写真の日付は、今日だったのです♪
おトしゃんは、もしかしてぇ・・・・と、あわてて、その場所に行ってみました♪
空は青く、あの日と同じように冷たい風が吹いているだけでした・・・
思い出は・・・遠くに行ってしまってました ・・・
2014年04月17日
たいせつなこと
わたしが死んで5年も過ぎたのに・・・わたし宛の郵便が届きました・・・
郵便屋さんはわたしがもう居ない事を知っているはずなのですが?
もっとも、今でもお母さん宛の郵便物も届きますが・・・
『わたしが見る夢』のようなものを包んであるような包装紙です♪
包には東区のNさんからの、わたし宛の絵本が入ってます♪
今でも忘れません!2009年4月13日、Nさんはわたしが水も飲めなくなり最後の日を迎えようとしている時に『葉っぱのフレディ』の本をおトしゃんに「チョコちゃんに読んであげて下さい・・・」と贈ってくださった方です。
わたしが居なくなったあの後にも、わたし宛に絵本を贈ってくださいます・・・
ありがとうございます・・・
その度に、おトしゃんはわたしに絵本を開いて読んでくれます♪・・・本当は、自分に読み聞かせるように・・・
頂いた絵本は『たいせつなこと』と云う題名の、たいせつなことが書かれた本です。
おトしゃんは、わたしに読み聞かせてくれます・・・
わたしは、横で黙って聞いてます・・・
リンゴの絵が書いてあります。リンゴは昔、お母さんが皮をむいて食べさせてくれました♪
冬の雪の風景です・・・
真っ白い雪の道をおトしゃんと散歩した思い出が甦ります・・・
青い空と白い雲の絵です・・・
『
そらは いつも そこに ある
まぎれもなく あおくて
たかくて くうきに みちている
そして ときおり
くもが とおりすぎていく
でも そらに とって
たいせつなのは
いつも そこに ある
と いうこと
』
空の絵のページをめくったおトしゃんは、わたしに読み聞かせるのを止めました?
おトしゃんは、【たいせつなこと】 は何なのか 考えてみたことが なかったのです・・・
しばらくして ・・・・ チョコとお母さんの おもいで かな・・・ といってました ・・・
2014年04月16日
わたしとおトしゃんの歳時記 病院通い 冬囲い外し♪
ここは何処でしょう!
札幌医科大学付属病院のタクシー乗り場から、春を迎える藻岩山が身近に見えます♪
おトしゃんは生きている限り、年に6回、規則正しくここの眼科に通う宿命なのです。
今回は一年ぶりで詳しい検査と云うことで、火曜日、水曜日と連続通院です。
早いもので、昨年の春からこの病院に通うように成って、はや一年が過ぎました・・・
病院から戻ると、お庭にも春が訪れてます♪
お庭に春を迎えるのには、冬囲い外しをしない訳にはいきません!
今年もまた辛夷の樹の横でわたしを抱っこして記念写真撮影です。
同じ服を来て、同じ格好で、4月中旬と云う同じ時期に、軽くなったわたしと・・・
お家のお庭は時間の流れが止まっているようです・・・
取り外した、白竹は根元を水で洗って泥を落としてから縄で縛り、物置に保管します。
縄も、来年の為にきちんと丸めてしまっておきます♪
おトしゃんは、毎年毎年、こうして季節がめぐって来る度に同じことを繰り返して暮らしてます・・・
『歳時記』 ▶ 一年のうち、そのおりおりの自然・人事百般の事を記した書。
と広辞苑に書いてありました。
このブログは、『わたしとおトしゃんの歳時記』なのですね♪
2014年04月14日
鬼首山登山とシューパロダムと三弦橋。
日曜日、とっても良いお天気なので夕張の方の『鬼首山』の登山を計画しました♪
今回は、S会長、N支部長、おトしゃん、の他にK子さん達の山の会のJさんMさんの合計6名です。
『鬼首山』は大ベテランのS会長以外は皆んな始めての登山です。
出発前にS会長が地図で示しながら経路の説明です。
『この山は急斜面に雪崩が発生しやすく、とくに今頃の時期は危険なので、状況しだいでは途中で戻る場合もあります。頂上へたどり着ける割合は5分5分です。』とメンバーに強く注意を促します!
自身が雪崩の恐ろしい経験をしているS会長の重みのある言葉です!
メンバー全員、納得です。
雪が固まって、ツボ足でも歩き易い季節です。
いつもは、おトしゃんに付き合っての札幌台周辺の山歩きのようなことにゲンナリしているであろうN支部長は今回の久々の未踏峰の登山に喜色満面です♪
途中、このように雪解けを促すように雪割りをしたような所が何箇所もありました・・・
これが、恐ろしい雪崩の跡だそうです!
小さいといって軽んじてはイケマセン。
地面をえぐって流れてきたんのでしょう・・・土砂が混じった雪が固まってます・・・
泳げないおトしゃんは、特に恐ろしさを感じたようです・・・
今回のS会長はメンバー全員の安全を気遣って、十分な休憩も取ります。
頂上を目指すとすれば、雪崩の危険性のある急斜面を登らなければなりません。
S会長は雪質や気温等を鑑みて、最も安全な頂上へのルートを頭の中で組み立ててます♪
結果!、頂上へアタックすることに決まりました!
その後、おトしゃんは、写真を撮す余裕もなく急斜面をピッケルを使いながら登りました!
おトしゃんは急な登りにはすぐに息がきれるので、苦手なのです!
急斜面の様子はN支部長のブログに載ってます♪
ハァハァしながら、なんとか稜線にたどり着きました♪
そうなのです!鬼首山のお向かいは真っ白く光った夕張岳なのです。
しばらく稜線を歩くと頂上です。
鬼首山とは、「昔々夕張岳で暮らしていた鬼が悪さをして、怒った夕張岳に首を飛ばされて山に成った」と云われているそうです。
今回は、テントの設営、焼き肉やビールの宴会等は断念しました。
頂上でビールを飲んで浮かれていて、山の怒りを買っては大変ですからね♪
その後、滑ったり転んだりしながら楽しく下山です。
せっかく、夕張に来たのだから、最近話題のシューパロダムも見に行きましょう・・・との事で今度は地元出身のMさんの案内でシューパロダム見学です。
ワァ~、ダム湖の彼方に夕張岳が純白に輝いてます♪
あのへんに神様が住んでいらっしゃるのではないかと思ってもイイのではないでしょうか!
ダムはほぼ完成してます。
水を満々と蓄えつつあります・・・
そして、ここにも水の底に消える運命の橋があります・・・
三弦橋と云うそうです。
昨年、訪れたタウシュベツ川橋梁は、季節が変わるとまた見ることができます・・・
でも、この三弦橋は、もうすぐ見納めになることでしょう・・・
うら悲しいですね・・・・・・・・
2014年04月10日
K社事務所太陽光発電所完成♪
K社の事務所の照明もいよいよ太陽光発電で賄う事に成ります!
事務所内に蓄電池を収納したり、切換えスイッチを付けたり、電圧計等を並べたりするのです。
どんな感じに成るのでしょうか?
下の写真は、最悪の例です。
竜巻に襲われたのではありませんが・・・居間が実験室を兼ねているお家であり、うるさく言うお母さんが居ないからおトしゃんの好き勝手が許される状態なのです・・・
歩くと、足にネジは刺さるし、電線を踏むと感電もするという恐ろしい状況なのです!
このような状況は、いろいろなヒトが出入りする事務所では、許されません!
先ずは、安全第一です!
蓄電池の端子がむき出しだと、万が一感電したり、ショートしたりで恐ろしい事になります。
ホームセンターから端子カバーを買ってきて、端子に被せます♪
誰もが太陽光の発電状況を見れるように電圧計や電流計も取付けます!
悪天候の日が続いて電池が無くなった場合に備えて、電力会社の系統につながるように切換スイッチも準備しました。
こうして、事務所の一角に発電設備が整いました。
だらしないおトしゃんでも、人様に使ってもらう為には気を使うのです♪
おトしゃんのお家の混乱の極致の発電設備とは大違いです。
すっきり、整然と収まり、このような感じでしたら誰でもが太陽光発電をしてみたくなるのではないでしょうか♪
しかも、停電になっても事務所のお仕事が出来るのです♪
将来は、このような事務所が増えるとイイですね♪
2014年04月08日
いよいよ事務所発電所の発電開始♪
おトしゃん、今日は現場に直行です?
K社の事務所照明用太陽光発電所の現場で配線等の作業をするのです♪
でも、おトしゃんは、なるべく自分では何もしない方針なのです。
お友達の蓄電池販売会社のK社長に、「このような未来の技術は習得すべきデス!」と言って彼に火花が出る危ない仕事をお願いしてました・・・
さすが、建設会社の事務所です。専用蓄電池収納棚をあつらえてくれました!
奥に4個、手前に4個、4直2列に専用蓄電池を48Vに接続します。
太陽光で発電した電気を蓄電池に貯め、夜になったらDCーACインバータで100Vに変換して事務所のLEDを点灯するのです♪
ありがたい「ことに、今日は終日快晴です♪
太陽光パネルが光を吸収して電気に変換し、蓄電池に貯めてます♪
K社のM社長も満面の笑みを浮かべてます♪
降り注ぐお日様を貯めているのです♪
嬉しくないはずはありません!
お日様を、ありがたく利用して生きる!と云うことは地球の生物皆んなが理屈抜きに嬉しい事なのですね♪
2014年04月07日
『蕎麦がき平』で『蕎麦がき』を頂いたら、死んでもいいような気持ちになったなんてうそでしょう♪
土曜日は低気圧の影響で吹雪いたのですが、4月とも成れば冬将軍の元気も続きません♪
せっかくの日曜日です!山を歩かなければ心が弱ってしまう・・・と云う事で、山の仙人のS会長と『
蕎麦がき平』へ向かいます♪
今回は公共交通機関を利用して、山に行く計画なのです♪
と、云えども膝を痛めている会長の事情を鑑み、登山口までは、タクシーを利用したのは許されるのではないでしょうか♪
傘寿の会長は膝を痛めて辛い状況なのですが、ヒトの心身の痛みにドンカンなおトしゃんは、S会長にラセッルをまかせて楽をして後続するのです♪
会長は、痛い右膝をストックでかばって先導してくれてます・・・
ところでどこに行くのでしょうか?
『蕎麦かき平』と云う、天国のようなところに向かっているのです♪
写真を見て下さい! 延々延々と数kmもの遥か彼方に直線道路が天に向かって延びてます♪
S会長曰く「60年前は苗木だった松の木だった・・・ずいぶん大きくなった・・・」・・・と!。
ここは、おトしゃんが大自然の巨木に頭を垂れて進む路なのです♪
ひたすら・・・遥かなる遠くに向かってよいしょよいしょ・・・と、前に前へと単純に歩くのみです・・・
訪ねて来るヒトもいない広場に着きました!
ここは、おトしゃん命名の『ワラビ平』です!
その時期には、ワラビが絨毯のように地表を覆ってます。
そうなのです!山菜蕎麦の具の宝庫なのです。
でも、ここはS会長とおトしゃんだけの秘密のワラビ畑なのです♪
そして、ワラビ平の彼方が、かの有名な『蕎麦がき平』です!
ここは何もない所なのです。何もないが故に270°の展望があるのです♪
この世の情念と決別してしまったS会長とおトしゃんは、小さな庵のようなテントを設営して、あの世に近づくのです♪
そうなのです♪
ここは2年前に、発見し、二人で「蕎麦がきを」頂いた、永遠の「蕎麦がき平」なのです!
2年前のあの時の残りの蕎麦粉、お醤油、お水、ガソリン・・・で蕎麦がきを頂いて、人生を語るのです!
虫がわいているとか、腐っているとか、消費期限とか・・・意識にないのです♪
蕎麦がき平は、悲しいほどに札幌周辺の山々に包まれてます!
S会長とおトしゃんは、テントの窓から空を見上げて、此処で死んでもイイネ・・・と、まで言ってました♪
全く、そうなのです!
蕎麦がき平で、自家製蕎麦がきを頂いたら、此の世には、そんなに未練は無いのです!
後は、バスに乗って帰るのみです♪
210円をお支払すると、地下鉄福住駅まで運んで頂けるのです♪
往きはタクシーを使ったので、せめて帰路は地下鉄福住駅からお家まで延々と歩いて帰るのです!
何故か?
おトしゃんは、わたしと歩いた、春の川辺の散歩道を、歩きたくなったようです・・・♪
そういえば・・・来週末はわたしの命日なのですね・・・・
2014年04月05日
K社の事務所にも太陽光発電♪
おトしゃんが、太陽光発電のみで暮らしている生活に感動したのでしょうか?
K建設株式会社のM社長が、
「
会社の事務所の照明を太陽光発電で賄いたい!
社員皆んなにも太陽光発電を体験してもらい仕事に役立てたい!
お客様にも、太陽光発電の設備を見せて説明をしたい!
節電をして電力会社に少しでも協力したい!
その他、あれこれ・・・したい・・・
」
と、おトしゃんに相談がありました♪
と云う訳で、K社の駐車場に太陽光発電の試験設備を作る事になりました。
と成れば、話は早いほうが良いのです♪
さっそく単管足場を組み立てます。
作業のおじさん達があっという間に組み立てます!
ソーラーパネルを取付けます。
夏にはこの場所にカーポートを建て、その上にソーラーパネルを設置する計画ですが、今回は試験的に6枚のパネルを取付けます。
本来であれば、ソーラー工事関係者一同でパネル設置祝いをするのですが・・・
この世はままにはなりません・・・
お空はお空の都合があるのです・・・
青かった空が雲におおわれて・・・
雨が降り出し・・・
雪まで降ってきました・・・
太陽光発電は大自然相手です。
晴れるまでのんびりと待ちましょう♪
2014年04月03日
ダビデさんと碁を打つ♪
写真は、全世界に知らないヒトがいないのではないかと言われているようなミケランジェロ作『ダビデ像』です。
人間の力強さや美しさの象徴とみなされている芸術の歴史における最も有名な作品・・云々・・とウィキペディアに載ってました。
その500年前のダビデさんの子孫かもしれない20世紀生まれのウッケッドゥ・ダビデさんがイタリアのほうから、やってきました。
お家で、おトしゃんと囲碁を打つのです。
現代のダビデさん、ご先祖さま同様、とってもハンサムなイイ男です。
頭髪関係の運営方針は、ご先祖様のダビデさんとは少々異なるようです。
お顔はふっくらしております。
ダビデさん曰く「日本に来てから15kgもお肉がついた」、だそうです。
囲碁は日本棋院北海道本部で正式に習得された腕前で、礼儀正しい棋風です!
例によって、おトしゃんは相手に大量のビールを飲ませ、酩酊させて勝つ戦略でしたが、ダビデさんは2缶しか飲みませんでした・・・なのに・・・・おトしゃんは、たらふく飲み、自分が酩酊状態になってました♪
春の昼下がり、静かなお部屋にパチリ・・・パチリ・・・と、石を打つ音だけが響きます・・・
盤面に白と黒の模様が描かれていきます♪
囲碁は、生まれも育ちも年齢も全く異なる相手でも、石を置いて会話が出来るのです・・・
言葉は必要ありません・・・
碁盤の上の語り合いは、幼い頃からの仲良しと昔話をしているようなとっても嬉しく、懐かしい感じがこみ上げてきます♪