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2014年04月07日
『蕎麦がき平』で『蕎麦がき』を頂いたら、死んでもいいような気持ちになったなんてうそでしょう♪
土曜日は低気圧の影響で吹雪いたのですが、4月とも成れば冬将軍の元気も続きません♪
せっかくの日曜日です!山を歩かなければ心が弱ってしまう・・・と云う事で、山の仙人のS会長と『
蕎麦がき平』へ向かいます♪
今回は公共交通機関を利用して、山に行く計画なのです♪
と、云えども膝を痛めている会長の事情を鑑み、登山口までは、タクシーを利用したのは許されるのではないでしょうか♪
傘寿の会長は膝を痛めて辛い状況なのですが、ヒトの心身の痛みにドンカンなおトしゃんは、S会長にラセッルをまかせて楽をして後続するのです♪
会長は、痛い右膝をストックでかばって先導してくれてます・・・
ところでどこに行くのでしょうか?
『蕎麦かき平』と云う、天国のようなところに向かっているのです♪
写真を見て下さい! 延々延々と数kmもの遥か彼方に直線道路が天に向かって延びてます♪
S会長曰く「60年前は苗木だった松の木だった・・・ずいぶん大きくなった・・・」・・・と!。
ここは、おトしゃんが大自然の巨木に頭を垂れて進む路なのです♪
ひたすら・・・遥かなる遠くに向かってよいしょよいしょ・・・と、前に前へと単純に歩くのみです・・・
訪ねて来るヒトもいない広場に着きました!
ここは、おトしゃん命名の『ワラビ平』です!
その時期には、ワラビが絨毯のように地表を覆ってます。
そうなのです!山菜蕎麦の具の宝庫なのです。
でも、ここはS会長とおトしゃんだけの秘密のワラビ畑なのです♪
そして、ワラビ平の彼方が、かの有名な『蕎麦がき平』です!
ここは何もない所なのです。何もないが故に270°の展望があるのです♪
この世の情念と決別してしまったS会長とおトしゃんは、小さな庵のようなテントを設営して、あの世に近づくのです♪
そうなのです♪
ここは2年前に、発見し、二人で「蕎麦がきを」頂いた、永遠の「蕎麦がき平」なのです!
2年前のあの時の残りの蕎麦粉、お醤油、お水、ガソリン・・・で蕎麦がきを頂いて、人生を語るのです!
虫がわいているとか、腐っているとか、消費期限とか・・・意識にないのです♪
蕎麦がき平は、悲しいほどに札幌周辺の山々に包まれてます!
S会長とおトしゃんは、テントの窓から空を見上げて、此処で死んでもイイネ・・・と、まで言ってました♪
全く、そうなのです!
蕎麦がき平で、自家製蕎麦がきを頂いたら、此の世には、そんなに未練は無いのです!
後は、バスに乗って帰るのみです♪
210円をお支払すると、地下鉄福住駅まで運んで頂けるのです♪
往きはタクシーを使ったので、せめて帰路は地下鉄福住駅からお家まで延々と歩いて帰るのです!
何故か?
おトしゃんは、わたしと歩いた、春の川辺の散歩道を、歩きたくなったようです・・・♪
そういえば・・・来週末はわたしの命日なのですね・・・・
投稿者 choko : 2014年04月07日 11:23
コメント
清水 瓊子様。
今の時代、蕎麦がきを提供してくれるお店も少なく、作って食べるヒトは絶滅危惧種のようです。
私は登山の時には最高の携行食と思っております。
軽く、少々の水と燃料があれば美味しくいただけます♪
この時は、醤油が無くなり塩をつけて頂きました(笑)
『塩そばがき』、なかなか美味しかったです♪
投稿者 チョコのおトしゃん : 2014年04月21日 10:04
びっくりしました。そばがき、M社長がお帰りになった後、たくさん余っていたそば粉を、なんにもないなーと思いながら、数年ぶりにそばがきにしてみました。めったにない食べ物のご縁ですね。このところ、消費税に抵抗するわけではないのですが、買い物を控え気味。M社長にもわびしいお茶菓子しか出せなかった、わびしい一日を象徴する「そばがき」。おトしゃんは「純粋そばがき」ですか?せめてなにか汁があるといいですね。私は残り物野菜を鍋にどんどん放り込んであふれそうになりました。汁というよりは野菜の煮物状態。わらび平は羊ヶ丘の方角かな?なーんて想像。あちら側は私が棒を使ってボールや芝をたたく場所。だけど遊ぶ前にやるべきことがどっさり。
投稿者 清水 瓊子 : 2014年04月21日 00:31