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2014年05月04日
茫洋とした朝里岳♪
先月29日に下見した余市岳に本格的調査に来ました!
もちろん、楽ちんゴンドラのお世話になります♪
ここはスキー場駅の終点です。
近代的工場のような設備におトしゃんは、目を見張ってました!
ゴンドラで一気に1000mも登れるので、皆様元気いっぱい、体力気力十分です!
後姿写真左からは秘境探検隊第二小樽支部のスキーヤーKさん、そして重鎮のA隊長、大御所のS本部長、撮しているのはおトしゃんです。
大ベテランS本部長は、『今日は午後から天気が崩れる。春の山は雪崩の危険も大である。この山はガスが発生したら道に迷う』・・・等々で余市岳登山を急遽変更しお隣の朝里岳登山に決めました♪
おトしゃんは大喜びです・・・登山は好きなのですが登りは極力避けたいヒトなのですから・・・
そうなのです、朝里岳はものすごく平らな山なのです♪
地平の彼方の朝里岳に向かって大雪原を進みます!
余市岳が目線上に見えます。ずいぶんと高い所まで来ました。
この辺一体は飛行場と称される天空の大平原です♪
おトしゃんは、こう云う感じが大好きなのです!
転んでも絶対に滑落しないからです。
右側に見えるのは余市岳山頂です。
写真中央にA先生がパノラマ写真を撮している姿が写ってます♪
大自然の大きさ・・・
その大自然に挑戦するヒトの姿・・・
雪の無い季節であれば絶対に見えないでしょうね♪
大雪原になにやら怪しい姿をした人型のようなものが立ってます・・・
こちらが正面と云うのか?顔のほうでしょうか?
枯木の朽ちても尚且つ頑張って立っている姿は、万感に迫る迫力です!
こちらの方向からの姿は、後ろの方でしょうか?
つまり背中です・・・
強風吹きすさぶ大雪原で気の遠くなるような年月を生きてきた姿です・・・
苦悩し、身も心もねじ曲がり、それでも頑張っている姿に、おトしゃんは我を重ねて感動していたようです・・・
ぁぁ・・・見えてきました・・・あのあたりがあの朝里岳の頂上あたりのようです・・・
明確な頂上など無い頂上のようです・・・
このへん一帯が頂上です・・・とS本部長が決断してくれました♪
おトしゃんの理想の頂上です♪
つまり、茫洋としているのです♪
でも。せっかく朝里岳の頂上のような所にきたのだから・・・記念写真を・・・と云うことで、Kさんに撮してもらいました♪
・・・良いタイミングで風が強まってきました・・・
下山しなさい・・・と、天が言っているようです♪
おトしゃんは、喜んでました・・・
『大雪原は真っ白い雲だった、そこの上を歩いた』・・・と♪
投稿者 choko : 2014年05月04日 07:28
コメント
タックンママさん。
札幌も例年に比べて約10日も早く桜が咲きました♪
でも余市岳、朝里岳はまだ冬のままでした♪
朝里岳はまったく平らな山でした。
そもそも平らな山は山と言わないのかもしれませんね♪
仰っしゃるように、眼下はないのです♪
ただただひろく平らなのです♪
地平があり、空がいっぱいでした♪
まさしく『平成』です!
恵庭岳!今は頂上は崩落の危険があるので山頂には登頂禁止です。
タックンママさんの恵庭岳山頂の思い出は宝物です♪
朝里岳の曲がった樹木。 抱きしめたかったです。反応はあるはずないのですが(笑)
投稿者 チョコのおトしゃん : 2014年05月06日 20:46
平原のような山頂の余市岳・・・
山頂に立ち眼下を見下ろす醍醐味は無いのですね~
45年以上も前に職場の方たちに連れられて 美笛峠を経由し こけの同門を登り 恵庭岳の山頂に登頂しました。
ロープーウェーやケーブルカーを使わずに登山したのは あれが最後だったかもしれません。
風雪に耐えて ポツンと立っている曲がりくねった木さんに感動です。
投稿者 タックンママ : 2014年05月05日 06:47
A先生。
確かに、余市岳山頂以外に目印になるモノは何もなかったですね・
帰路の方角を憶えていようと松の木の位置を意識していたのですが・・・あの何もない光景では無駄でした。。
何か南極大陸の大雪原を(もちろん行ったことは無いですが)歩いているような良い気分になってました♪
投稿者 チョコのおトしゃん : 2014年05月05日 06:24
白一色の飛行場みたい雪原はパノラマ写真合成が難しいことがわかりました。コンピュータが画像重ね合わせのための特徴点を捜し出せないようです。大海原なんかのパノラマ写真も同様でしょう。それにしても朝里山は山頂だというのに平らな雪原でした。
投稿者 A : 2014年05月04日 11:09