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2014年08月25日
115年前の暮らしを想像する♪
先週末からのパノ鉄の取材は、雄冬岬経由で増毛駅に向い、留萌駅までの各駅の撮影を計画しました。
いつもはJRか高速道路で行くのですが、今回は海岸沿いを走ります。
かっては陸の孤島とまで云われた雄冬岬です。
難工事を克服して開通させた記念の顕彰碑が滝の前に建ってます。
浜益村一帯もニシン漁で栄えた所です。
昔はこの辺の海岸はニシンが飛び跳ねていたのでしょうね♪
せっかくなので海岸沿いの昔の鰊番屋を復元した郷土資料館にも立ち寄ることにしました。
115年前に建てられた番屋です。
一応入場料は300円です。
入館者はA先生、Yカメラマン、おトしゃん、3人だけです。時間を持て余していた受付のおじさんが嬉しそうに懇切丁寧に案内をしてくれました。
番屋の中には、当時のラジオ、柱時計、蓄音機等が飾ってあります。
この番屋にニシン漁の関係者一同が暮らしていたのですから、当然暮らしの用具がたくさん有ります。
ザルとか土瓶とか、カメとか、氷を入れて使う冷蔵庫とか・・・
当然、電気等なかったでしょうから、天井からは灯油ランプがぶら下がってます。
暖をとるのは、囲炉裏なのでしょう・・・
考えてみたら、電気もガスも無くとも皆んなで元気に暮らしていたのですね・・・
太陽光発電のみで生きていかなければならないおトしゃんには、当時の暮らしを想像して、自分自身も困難にメゲないで生きていこうと決意していたのかもしれません???
おトしゃんは、今年の冬の吹雪の夜には、蓄電池の電気も無くなる場合も想定して、灯油のランプを用意するべきではないか?と悩んでいるようでした???
投稿者 choko : 2014年08月25日 10:34