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2014年09月01日
『携帯電話やGPSやデジカメ用帽子型ソーラー充電装置』の製作記録 (1)
この『ワンワンの会社勤務』のブログは、どうしてもおトしゃんのイイカゲンな性格に影響されしまい、ほとんど役に立たなく、且つ、くだらない記事が多いのではないか?とおトしゃん自身が悩んでいるようでした♪
たまぁ~には、ヒト様の役に立つ内容の記事を書いてみようではないか?と、一大決心をしました。
そうなのです!全世界のヒトにとって、とっても役に立つはずの、『携帯電話やGPSやデジカメ用帽子型ソーラー充電装置』の製作記録なのです!
今回は、ほぼ名刺サイズの小型太陽電池(1枚350円)を用意します。
電気的仕様は 最大出力電圧 2V 最大出力電流 250mA 最大出力 0.5w です。
重量は約10gです。
実際に、3直2列の接続にして実験をしてみます。
2V * 3枚 * 0.25A * 2列 = 3W の仕様です。
ガラス板の裏側にテープで貼り付けて太陽に当て実証実験です♪
子供の頃に日光写真なんかで遊んだ記憶が蘇ってくる!と、おトしゃんは嬉しそうです。
1枚 350円 * 6 = 2100円で嬉しくなるなんて、とっても安上がりでお得な人生ですね!
4本直列につないだ電池(ニッケル水素充電池)に 約200mA 流れてます。
なんとかなりそうです!
そうなのです!、先日作った『折りたたみ可能携行式太陽光充電装置』は背中のリュックサックにソーラーパネルを背負う形になるので、背中に日光を当てて歩かなければならない・・・つまり充電するためには常に北に向かって歩かなければならない・・・という大問題があったのです!
それで、おトしゃんは更なる研究を重ね、歩く方向にそれほど影響されない帽子の鍔に太陽電池を取り付けることにしたのです♪
世の中には、野球帽のようなキャップに太陽電池が付いた商品はありますが・・・なにせ、太陽電池を取り付ける面積が小さく、1日でスマホ等を充電する電力を得るのはやはり無理のようです・・・。↓
今回の帽子型ソーラー充電装置はなんと 3w もの出力が期待出来る、おそらく世界初と言ってもいいような実用性のある画期的な装置なのです!
昔・・・お母さんは秋の夜長には裁縫箱を持ってきて、わたしのよだれ掛けや寝間着を縫ってくれたものでした・・・
今・・・おトしゃんは、その大切な裁縫箱を持ってきて、帽子に太陽電池を縫い付けるのです・・・
先ずは、太陽電池の四隅に小さな穴を開けます。
太陽電池の穴に糸を通して縫い付けるのです!
糸は、あの懐かしい金亀印の糸です!
針に糸を通すだけでも、何回も何回も何分も何分もかかります・・・
糸が絡まったり、結び目が変な所に出来たり・・・
おトしゃんにとっては大変な忍耐を強いられます・・・
お裁縫も得意だったお母さんだったら、はぃはぃと出来す事でしょう・・・
おトしゃんは裁縫も出来ません・・・
しかし、おトしゃんには、世間で実際に役に立つと思われる『携帯電話やGPSやデジカメ用帽子型ソーラー充電装置』を世界で初めて作ってみると云う崇高な思いがあるのです・・・
ぁぁ・・・執念とでも云うのでしょうか!・・・なんとか 6枚の小型ソーラーパネルを帽子に縫い付ける事が出来ました♪
しかし、これからが本番なのです!
太陽電池の配線やら充電装置の組み立てやら・・・
まだ、道は遠いのです♪
・・・続く
投稿者 choko : 2014年09月01日 10:19
コメント
清水 瓊子様。
炭鉱遺跡を見てこられましたか・・・
私達は全道の鉄道の駅舎を訪ね、パノラマ写真を撮っているのですが、北海道の駅舎と炭鉱とのつながりを強く感じる事が多いです。内陸部は石炭を運ぶために鉄路を延ばし駅を作る要請が多かったのでしょうね・・・
その炭鉱の衰退期には、炭鉱の人たちでさえ石油ストーブを使い始めてましたね・・・
エネルギー問題は食糧問題と同様、過去も現在も未来も最重要な事ですね。
と云うわけで、エネルギー問題に少しだけ役立ちそうなソーラー発電帽子に興味を持って頂き、ありがとうございます。
一度、お手持ちの帽子の大きさや形状をお知らせ下さい。パネルを取付けられるか検討してみます♪
投稿者 チョコのおトしゃん : 2014年09月04日 10:56
こんばんは。しばらくご無沙汰していました。先日、三笠市で炭坑遺跡を見学してきました。住友奔別炭坑と北炭幾春別炭坑です。立坑櫓というものを初めて見て、赤錆びた姿をもっと早くに見ておくべきだったと思いました。でも、そんな感慨はおそらく我が子の世代には無縁、炭坑のあった頃を知らないのだから。話は変わって、携帯電話用帽子型ソーラー充電装置をぜひとも入手したいものと願っております。パネル取り付け作業には自信があります。帽子はちょっとオシャレなものを、はやくかぶって友人達に見せびらかしたい!K社のM社長が所有する装置一式もおトしゃんの壁かけソーラーも私には財政的かつ年齢的に無理。でも、帽子なら庭作業、徒歩通勤その他いろいろ出番があります。広大な緑地でのボールたたき作業時にもかぶれるように工夫してみたいものです。モニターが必要になりましたら、ぜひともお声をかけてください。
投稿者 清水 瓊子 : 2014年09月03日 23:42