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2014年12月31日
バカの壁のようなもの・・・お家太陽光発電所4号機設置工事・・・②
大晦日です。
御馳走等を用意し、大掃除をし、心清らかにし、年越しの準備をしなければならないのです・・・が!
おトしゃんは、それどころではないのです!連日曇空の年末、電気を確保することが生きる事の全てなのです!
大掃除なんて、どうでもいいのです♪
4号機200wのパネルを一枚増設分、それ用のバッテリーが必要です。
狭いお家の中にもうバッテリーを置く場所なんてありません・・・
おトしゃんは一大決心をしました!
一旦、現状を打破するのです。そして混沌の状態から、新しい状況が生まれるのです♪
と云う理屈をこねて、お部屋の混沌にチャレンジするのです。
わたしたち、ぬいぐるみ姉妹は、お部屋の左上隅で、呆れて見守るだけです♪
何やら、足の踏み場も無い、テレビ番組のゴミ屋敷のようではありませんか♪
800個のニッケル水素電池システムの取付け作業が何とか成りました。
わぁぁぁぁ~なんとまぁ・・・『電池の壁』ではないでしょうか♪
昨日、準備をし、今日は朝から午前中いっぱい、壁に800本のニッケル水素電池の取付け作業です♪
根気と忍耐、そしてバカでなければ出来ないのではないでしょうか♪
電池を取り付け、配線をし、各ブロックの導通試験を終えると、夕刻です・・・
おトしゃんは記念に『背中セルフ写真』を撮りながら、これは『電池の壁』と云うよりも『バカの壁』ではないだろうか?とブツブツつぶやいてます?
昔、養老孟司さんの著作『バカの壁』を読んでもさっぱり理解出来なかったのに、今、こうして『電池の壁』に向かっていると、『バカの壁』の真意がやっと理解出来た♪
・・・『バカの壁』は『電池の壁』だったんだ・・・♪
大晦日に、年越しの準備等一切しない自分自身に対する救いを、『電池の壁』から感じたのでしょう~
渾身の想いをを込めた『電池の壁』の完成ですが・・・
日が暮れてしまいました・・・
全く、お正月の準備をしなかったおトしゃんですが、やはり気が引けるのでしょうか・・・
極小お供え餅を『電池の壁』の前に飾り、これをもってお正月準備完了・・と宣言してました♪
4号機の成果は、来年に持ち越しです・・・
一夜明けると来年ですから、焦ることはありません!
でも、元旦に都合よくお日様が顔を出すのでしょうか?
夜半、おトしゃんは電池の壁を前にして、『生まれて初めて、大晦日を有意義に過ごした』と、嬉しそうでした!
当然!!、明日、元旦は大掃除の日ですね♪
2014年12月29日
お家太陽光発電所4号機設置工事・・・①♪
昨日までの、お家太陽光発電所です。
1号機~3号機まで、それぞれ頑張ってます・・・
しかし、この程度のパネルでは発電量も少なく、日々電力不足で惨めな暮らしを余儀なくされてます・・・
冬の乏しい日光をもう少し取り入れて文化的生活をするために、ソーラーパネルを増設するのです♪
おトしゃんはお正月の準備等はどうでも良いのです、もっと光を・・・なのです。
幸い、今日は穏やかな天気でした。
最小限の工事で、簡単にパネルを取り付ける方法をあれこれ考え、元書斎のような部屋、現在ガラクタ置き場のベランダの窓の所に4号機のパネルを取り付けました。
写真左の④が4号機です♪
せっかく、日の差す窓です。
こんな事をしたら、お部屋に光が差さなくなります・・・・・・
物置部屋からは、もちろん庭も見えなくなります・・・
おトしゃんは、春に成ったら何かもっと良い設置方法を考える!と云ってますが???????
・・・何か・・・仮設工事のままで誤魔化しそうな感じです・・・
何やら、お家の背中にペタペタ膏薬を貼っているようですね!
住んでいるヒトの見識が疑われるでしょうねぇ♪
・・・明日の蓄電池工事に続く・・・
2014年12月26日
希望に満ちたクリスマス♪
クリスマスの頃は一年で最も日照時間が少ない時期です。
おまけにお天気も、曇・雪・曇・・・・雪・曇・雪・曇・・・と、お日様が出ることも稀です。
そんな悪条件なのに玄関先のソーラーランタンは、必死に灯ってます!
「必死に灯る」と云う言い方を生物では無いソーラーランタンの表現としてはふさわしくないのですが、乏しい太陽光を、ちょっとだけ蓄えて光っている姿を見ていると哀れに感じます・・・
クリスマス時期は、わたしとおトしゃんの太陽光発電生活も大ピンチなのです。
先日の勉強会の時に、A先生、SBさんが「最近は雪や曇の日が続くけれど、太陽光自家発電の暮らしは大丈夫ですか?」と、たいそう心配し、案じて頂きました・・・
ありがたいことです。
お家太陽光発電所の最近の状況です。
1号パネル、2パネルは雪が付着してほとんど発電しません・・・
垂直設置の3号パネルが孤軍奮闘してます!
雪がちらつくクリスマスの日、カーテンを通して、少しだけ明かりが差し込みます。
このような影も出来ないような弱い明るさで発電するものなのでしょうか?
MPPT(Maximum Power Point Tracking)方式のソーラーチャージャーは気象条件等の変化で常に変動する最適動作点に追従しながら動作してくれます。
今日のように雪が降っても天がそれなりに明るければ、100wほど発電してます♪
最大1200wの発電能力の3号パネルですので、その1/12ですが・・・
それでも、ありがたいことです。
電力が乏しいクリスマス時期のおトしゃんの暮らしは、16wの小型テレビ、19wのLED、35wのポット式石油ストーブ、合計70wh程度の消費電力で賄ってます。
冷蔵庫は、居間以外のお家の中は冷蔵庫位の温度なので、ビールも良く冷えるので電源は切ってます!
夜は一切の電気を切り、湯たんぽを抱いて早く寝るので、電力消費0Wです。
テレビニュースが、大雪停電が1周間もの非常事態が続き、ローソクで灯りをとって暮らしている様子を報じてました・・・
このような状況時にソーラーパネル1~2枚と蓄電地が有ったら、明かりやスマホや小型テレビが使えるのです!
それに比べると、わたしたちの暮らしはなんと充実していることでしょう・・・
明かりを灯し、暖を取り、テレビやノートパソコンから情報を得て、希望を抱いて生きていくのです♪
北半球ではクリスマスを過ぎると、日増しに光が満ちてきます。
そう云う意味でクリスマスは希望に満ちた特別の日なのでしょう・・・
おトしゃんは日照不足のドン底の日々を何とかしたのだから、これからも何とか成るだろうと、喜んでました♪
2014年12月23日
楽しい冬の赤岩山遠足♪
今日は皆で小樽駅に集合して、塩谷丸山に「登山の予定でしたが・・・
小樽駅に着いたら塩谷方面の列車は一時間後・・・と云う事で、急遽予定を赤岩山登山に変更しました。
赤岩山への道は積雪で見えません。
皆でラッセルです。
カンジキやらスノーシューやらで雪を漕いで歩きます!
どこを歩いても一緒なので頂上に向かって直登します。
夏道では通ることのない電波塔の下に着きました。
今回は、T先生、Sさん、N支部長、S小樽支部長、S本部長、おトしゃんの6名です。
地下鉄、JR、バスと乗り継いで登山口、そして頂上に着いたらお昼でした。
お腹が空いたので、寒空の下で冷たいおにぎりを頂いて昼食です。
当初はオタモイまで行く予定でしたが、塩谷丸山の地図は用意していたのですが、赤岩山~オタモイの地図の用意はありません。地図も無しで冬山を歩くのは危険とのS本部長の判断で、今回はここで引き返すとこにしました♪
と云うことで、今日は大人の冬の赤岩山遠足でした♪
2014年12月19日
落花生とわたしの背中・・・
ありがたいことに、落花生を頂きました♪
殻を爪でプチッと割って、中の豆をポロッと取るやつです。
おトしゃんが落花生を食べるのは何年ぶりでしょうか・・・
・・・
昔々、おトしゃんが落花生を爪でプチッ割ると、中の豆がポロッと床に落としてしまうのです・・・
わたしは、足元に待機して居て、豆が床に落ちた瞬間に素早くパクッと拾って食べるのが、楽しみでした♪
おトしゃんも、そのへんの事情が解っていて、わざと手を滑らせたふりをしてました・・・
横に居たお母さんは『ピーナッツはチョコの体に良くないからあげないで!』と、怒ってました・・・
おトしゃんは、数年ぶりで落花生を食べながら、あの頃の事が鮮明に甦ってきたようです・・・
おトしゃんは、床に紙を敷いて、落花生を置き、わたしを置き、わたしの背中を撫ぜて、過去の時間と区別がつかないように自分自身を惑わせ、落花生をポリポリして幸せそうでした・・・・・・・・・
でも・・・時々『チョコにあげないでぇ!』と云うお母さんの怒号が聴こえていたようでした♪
この写真からは、いつの頃のわたしと落花生の写真なのか、解らないですね~♪
2014年12月15日
8888は、未来の拍手パチパチパチパチ♪を暗示しているオメデタイ神のお告げなのでしょうか!
週末のパノ鉄撮影取材も終わり、お家でヤレヤレしてました♪のに・・・
おトしゃんは、『うれしいなぁ~うれしいなぁ』と、何故か浮かれてます?
お家にガスメーター連絡票と云うのが届きます。
毎月、この用紙にガスメータの使用量を記入してガス会社に報告するのです!
夏に、新しいガスメータがお家に設置されて、カウンターが若くなったのです1
今回の記入数字は 8.888m3です!
八八八八なのです♪
このような事象が、神のお告げ、つまり吉兆なのでしょう♪
世間では、『八』は末広がりと云ってオメデタイ事だそうです♪
その『八』が4連です!
ガスメーターの偶然と云うのは、誰しも思う事かもしれません!
しかし、偶然にしてはあまりにも凄いことではないでしょうか♪
おトしゃんは、8888は、今後、必ず、運命等諸々はとっても良い方向に向かう吉兆ではないか♪と、お家のLED照明の下で喜んでました♪
常日頃、神仏を嗤っているおトしゃんが、喜んでいると云うのは、とっても胡散臭いことです♪
・・・何か事を企てているのでしょうねぇ♪・・・
もしかして 『LED』関連の・・ノーベル賞に悪乗りして企む・・怪しい事ではないでしょうか♪
そうなのです!、おトしゃんは子供の頃に『ペテン師』にあこがれていた悪いヒトだったそうです♪
※・・・この怪しい話は数か月後に続く・・・♪
2014年12月12日
師走の駅巡り♪
吹雪模様の中、A先生、Yカメラマンと一緒に今日のパノ鉄取材は豊幌駅からです。
なんとまぁ!豊幌駅の駅名の看板はローマ字表記なのです!
いままで北海道のJRの300駅ほどを訪ねてますがローマ字の看板は初めてです!
こうような表現の自由はいいですね~
幌向駅
上幌向駅を訪ね、空知地方の老舗の駅、岩見沢駅です。
以前の駅舎が火事で損傷し、その後新しい駅が出来ました。
実際の線路のレールを外壁にデザインした新駅舎は、賞を頂いたそうです♪
岩見沢駅のホームには有名なばんえい競争で活躍した馬の像が在ります♪
力強さの象徴のような馬さんの上に、わたしも乗せてもらいました♪
岩見沢駅の撮影後は志文駅から今回の主たる目的の室蘭本線を訪ねます。
志文駅は山小屋風です♪
この後、
栗沢駅
栗岡駅
栗山駅と栗づくしです♪
駅の近くには栗山に蔵を構える百十余年の伝統の小林酒造があります。
せっかくなので、立寄りました♪
築百十余年の小林家です。
大正~昭和の頃の生活の備品を展示してます・・・
小林家の居間は休憩所に成っていて、甘酒おしるこを売ってます♪
おトしゃんは50年ぶりに甘酒を頂いた!と感激してました。
今日の取材、お終いは由仁駅です。
大きな駅に見えますが、バスの待合所や観光協会も同居していて、町民の憩いの場のように有効利用されてます♪
今夜の泊まりは、由仁町の「ユンニの湯」です。
山小屋風の造りです。
なにかと気ぜわしい師走なのですがおトしゃんの恩師A先生と駆け足取材でした♪
どうも・・・最近のパノ鉄取材は駅舎巡りと称して温泉巡りが主たる目的のような感じもしなくないような気がします・・・
2014年12月11日
寒さ対策♪
明日から、パノ鉄の取材で出張なのです♪
わたしは、例によって駅名標にぶら下がったり、待合室の椅子に座ったりして撮影のお手伝いをするのです♪
でも、季節は真冬です!
今まで着ていた赤い服では、寒くて風邪を引いて寝込んでしまう可能性もあります・・・
おトしゃんは、フード付の毛糸の服を着せてくれました♪
この服は、2009年1月に、おトしゃんの高校時代の同級生のYさんに頂きました。
その後、わたしがこの世に居られた4ヶ月間に数回しか着ることがありませんでした・・・
おトしゃんは、今こそ活用すべき・・・と、わたしのようなものに着せてくれました♪
しかし・・・おトしゃんはとっても心配性なのです・・・
明日から寒波が来るので、用心するにこしたことはない!と、更に、わたしに豹柄の毛皮のコートまで着せてくれました♪
このコートは、ズーット昔、おばあちゃんが、わたしに買ってくれた7900円もした高級品です!
やはり、良い品物は長持ちするものです!
もう、モコモコです・・・
いったい?わたしは生きているのでしょうか??
生きていなければ風邪など引きません!
と云っても、わたしのようなものに服を着せるおトしゃんの行為を責めるわけにもいきません・・・
着ぶくれでモコモコのわたしのようなものが傍に居るだけで、おトしゃんは忘れることが出来ないあの頃の暮らしに還れるのでしょうから・・・
2014年12月10日
太陽光発電だけで暮らす人生初めての冬に挑む!
お庭の常夜灯用の小さなソーラーパネルも雪に被われてます・・・
何とかしなければ、春まで雪の下で眠ることになります。
昨年秋から活躍している鉛蓄電池も400回以上もの充放電を繰り返し、弱ってきました・・・
ヒトに例えたらおトしゃんの年齢に近いのではないでしょうか!
もう、やる気も無く、体力も衰え、天気の良い日にソーラーで発電した電力を蓄える体力も若い頃の半分以下に成ってきました・・・
そろそろ、引退の時期のようです・・・
昨年の冬はまだ電力会社の電力を購入していたので、悪天候の時はそれで蓄電池を充電したりして何とかしてました・・・
しかし、今年は、太陽光以外に頼れるモノは何もありません・・・
緊急用の小型発電機も無いのです・・・
2日間も日が差さなければ、蓄電池も弱って放電出来なくなります・・・
8枚程度のパネルでは、発電量もしれてます・・・
そうなのです、今冬はおトしゃんにとっては、いよいよ、試練の時なのです・・・
太陽光発電だけで生きて行くと云う人生初めての冬に挑むのです!
こおままでは、立ち行かなく成るのではないでしょうか?
おトしゃんは、曇りの日には「何とかしなければ・・・」と焦っているようですが・・・
晴れの日には、洗濯機や掃除機を回して、自然エネルギー生活を謳歌してます♪
つまり、浮き沈みの激しい暮らしをしているのです!
2014年12月05日
消費した塩の量で、過ぎ去った時を実感する♪
昨今のこの世の人々は、塩分とはなるべく付き合わないように・・・と、教えられてます。
『塩分控えめ』と云うのが全世界のヒト達の共通の認識なのです!
ぁぁ・・・それなのにおトしゃんは、お塩を、また買ってきました!
前回は2011年11月20日に1Kgの購入です。
その前は、たしか2008年の11月頃でした。
さらにその前は白菜の漬物を初めて作った頃です。
つまり、
2005年11月 1kg
2008年11月 1kg
2011年11月 1kg
2014年12月 0.7kg
なんとまぁ!今まで、3年ごとに塩を1kg購入していたのです!
3年は3 x 365 = 1095 = 約 1000日です!
おトしゃんは1日に1gのお塩で命を長らえてきたのです・・・
塩の消費量で生活の時の流れが分かるのです♪
しかし、今回、おトしゃんは0.7kgのお塩を買ってきました?
0.7kgと云えばおトしゃんには、約2年分の塩の量です?
と、云う事は、あと2年位しか生きる気力がなくなったのでしょうか?
塩分控えめで、生きる気力も控えめになったのでしょうか?
・・・・
その後、おトしゃんは調べてました・・・
2013年の世界保険機構(WHO)の指針では 成人の塩の摂取量は1日5g未満のガイドラインです。
我が国の現状は2012年の統計では、1日当たり、男性が11.3g女性が9.6だそうです。
おトしゃんは、1日1gですから、とっても良いのではないかと喜んでますが???
お味噌汁、お醤油、お蕎麦やラーメンの汁等々・・・それが問題ではないでしょうか?
2014年12月03日
お受験の結果。
会社のNさんが、「そういえば、あの太陽光発電の試験はどうなりましたか?」とおトしゃんに問いかけました!
おトしゃんは、今後は出来ることならその話題には触れないようにして暮らしていこうと考えていたのですが、事実は事実として逃げるわけにはいきません!
おトしゃんは、しかたなし、恐る恐る、試験センターのホームページを確認しました!
ところが、自分の受験番号が分らないのです?
幸いな事に、受験日のブログに受験票を撮した写真があるのを思い出しました!
010033 です!
で!合格者受験番号にあるでしょうか?
こう云う事は、高齢者に成ってもドキドキするものです!
アツ! 010033 ありました♪
ぁぁ・・・奇跡と云うか、幸運と云うか・・・
決して、努力の結果とは言えません!
おトしゃんは、「結果良ければ全て良し」と、うそぶいてます・・・
今までは謙虚に生きてきたが、これからは尊大な態度も許されるかもしれない!
これからは、太陽光発電のあれこれについて、とっても傲慢なヒトになるのでしょうね♪
後日、正式な合格証が届いたら、盛大な祝賀会をしなければ・・・と、さっそく、騒ぎ始めました!
2014年12月02日
過去との決別・・・大根おろし器を捨てる決意・・・
おトしゃんは、過去を引きずって生きているヒトなのです・・・
どうして、そのようなヒトの内面的な事が解るかと云うと・・・おろし金の遍歴で解るのです!
一番左の黒いのは2006年に購入したおろし器です!
昔はおろし器は金属製だったので「おろし金」と呼んだそうですが、近年では合成樹脂なのでおろし器と云うべきなのでしょう・・・
中央のヒビの入ったおろし器は2009年の購入の品です。
昨日迄使ってましたが、使う度に惨めな気持ちに成ると云うので、今日、右の丸い最新型おろし器を購入しました・・・
何故、左の黒いおろし器を大事に使っていたのでしょうか?
これは、故早坂氏が、ニセコ山荘で大根おろしを作るために使っていた思い出のおろし器なのです・・・
地獄の戦場を生き延びた彼は、生活用品でも衣服でもボロボロに成るまで使ってました・・・
「モノには心が在る」とまで言ってました・・・
その大根おろし器を譲り受けたおトしゃんも、このように壊れてもなんとかだましだまし使ってました・・
しかし・・・2009年の秋からお母さんがお家で暮らすようになったとき、2人分の大根おろしやとろろ芋を作るには、あまりにも辛いので、中央のおろし器を購入したのです・・・
特段の不便は感じないのですが・・・このおろし器を見る度に辛い思い出がおトしゃんの心をよぎるようで、遂に決心して新型を購入した次第です。
モノに心が在るとまでは言いませんが、思い出は、こびり付いてます・・・
おトしゃんは、2つのおろし器を処分し、過去と決別して、もう少しだけ生きていかなければ・・・と決心して、新しいおろし器を購入したのでしょう・・・
こうして、古い2つのおろし器は思い出と共に捨てました・・・
しかし、ブログのこのページを見たら、おろし器の思い出は甦るのではないでしょうか・・・
・・・それにしても大根おろし器を捨てるのにも、あれこれとそれほどまでに、悩むものなのでしょうか???