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2014年12月02日
過去との決別・・・大根おろし器を捨てる決意・・・
おトしゃんは、過去を引きずって生きているヒトなのです・・・
どうして、そのようなヒトの内面的な事が解るかと云うと・・・おろし金の遍歴で解るのです!
一番左の黒いのは2006年に購入したおろし器です!
昔はおろし器は金属製だったので「おろし金」と呼んだそうですが、近年では合成樹脂なのでおろし器と云うべきなのでしょう・・・
中央のヒビの入ったおろし器は2009年の購入の品です。
昨日迄使ってましたが、使う度に惨めな気持ちに成ると云うので、今日、右の丸い最新型おろし器を購入しました・・・
何故、左の黒いおろし器を大事に使っていたのでしょうか?
これは、故早坂氏が、ニセコ山荘で大根おろしを作るために使っていた思い出のおろし器なのです・・・
地獄の戦場を生き延びた彼は、生活用品でも衣服でもボロボロに成るまで使ってました・・・
「モノには心が在る」とまで言ってました・・・
その大根おろし器を譲り受けたおトしゃんも、このように壊れてもなんとかだましだまし使ってました・・
しかし・・・2009年の秋からお母さんがお家で暮らすようになったとき、2人分の大根おろしやとろろ芋を作るには、あまりにも辛いので、中央のおろし器を購入したのです・・・
特段の不便は感じないのですが・・・このおろし器を見る度に辛い思い出がおトしゃんの心をよぎるようで、遂に決心して新型を購入した次第です。
モノに心が在るとまでは言いませんが、思い出は、こびり付いてます・・・
おトしゃんは、2つのおろし器を処分し、過去と決別して、もう少しだけ生きていかなければ・・・と決心して、新しいおろし器を購入したのでしょう・・・
こうして、古い2つのおろし器は思い出と共に捨てました・・・
しかし、ブログのこのページを見たら、おろし器の思い出は甦るのではないでしょうか・・・
・・・それにしても大根おろし器を捨てるのにも、あれこれとそれほどまでに、悩むものなのでしょうか???
投稿者 choko : 2014年12月02日 10:25