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2015年07月19日
ミニマリスト・・・に・・・な・・り・・た・・い・・・な・・・ぁ!
2週間前のある日の朝、国営のNHKのテレビニュースを視ていたおトしゃんのお目目は画面にくぎ付けになりました!
もしかして刑務所の独房なのでしょうか???
大きなベランダがあるので刑務所ではないようです??
若い青年が、板の間に正座して、小さな箱の上の倹しい朝ご飯を頂いているのです?
おトしゃんは、この何もない生活に衝撃を受けたのです・・・
必要最小限のモノで生きる生き方を最近は『ミニマリスト』と云うそうなのです。
ミニマリストとして悟りを開いたSさんの生き方を紹介しているのです。
下の写真は、おトしゃんの生活空間なのです・・・
救いようのないほどガラクタが散乱していて、おトしゃんの暮らしは追い詰められているのです。
実は、おトしゃん自身が、ガラクタの中で暮らすことにあがいていたのです!
「捨てられない人の片づけ術」の本も購入して勉強しようとしたのです・・・
しかし・・・この本は、どちらかと云うと、「かわいい箱や缶を、色や形で使い分け」る様な未来を目指す若奥様向きで、おトしゃんのようにひねくれた高齢者には縁遠い感じで、虚しさを感じていたようです・・・
おトしゃんには、かわいい箱も棺も、無用なのです!
棺は段ボールで十分なのデス♪
散らかり放題の人生に行き詰っていた、おトしゃんは番組の内容に急に光明を見出しました♪
↓ 毎日同じ服を着る!と、主張してます♪
おトしゃんは、いつも同じ服を着ているヒトなので、おトしゃんもミニマリストの資格十分ではありませんか♪
・・・でも、正しいミニマリストは同じ服を複数着所有し、毎日着替えて清潔に生きているのです!
おトしゃんは、毎日、毎日、臭くなるまで同じ服を着ているヒトなので、もしかして身心が清潔なミニマリストには成れないのではないでしょうか♪
せっけんも一種類だけで、頭も体もヒゲも剃る超シンプルな生き方なのだそうです!
・・・おトしゃんは、毎朝お風呂に入るのですが、石鹸等で体を洗ったりする習慣が無く、湯に浸かって新聞を読むだけなのです!
・・・おとしゃんも石鹸も使わないと云う最先端のミニマリストに成れそうですね♪
Sさんのキッチンも超簡素です・・・
おトしゃんだって、おちゃわん、鍋、フライパン、大根おろし器等があれば十分に生きていけるヒトです!
そうなのです・・・
おトしゃんは、あれも、これも、なにも、欲しくないヒトなのです・・・
但し、超安価なリチウムイオン電池だけは、たくさんたくさん欲しいそうです♪
そうなのです・・・
全く、Sさんに同感です。
この世は、皮肉なもので、命もお金も幸せもあれもこれも、少ないほうがありがたみを実感するのです!
おトしゃんも、5月末にA先生ご一行様が来るときに、大掃除大整理をしました。
『あの時の清清しい気持ちは、自分でも驚きだった♪』と云ってます。
↓ 同感です!
モノが無い事によって、この世の本質が見えるのですネ!
さっそく、ミニマリストSさんの著書を購入しました。
この本を読んで学び、「断捨離からミニマリスト」として生きていくのです♪
おトしゃんは、ガラクタを捨て、身辺を整理し、明るく清潔な正しい暮らしを目指すのです!
ところがです・・・・
なんとまぁ・・・
おトしゃんの畏友の、東京のM社のM社長の著作の本を、M社長が贈ってくれたのです。
M社長とは20数年前から手書き文字用のOCRのアプリケーショで一緒に頑張った同期の戦友なのです。
その、畏敬するM社長の御本に・・・
『なんでも捨てればそれでいいのか?』
と、書いてあるではないですか・・・・
尊敬しているM社長に、そう言われたら、おトしゃんは、背筋を伸ばして『然り!!!』と無条件で言うしかないのです♪
↓ 左の本から・・・
捨てられない人の片付け術
ぼくたちに、もうモノは必要ない
なんでも捨てれば、それでいいのか?
・・・ぁぁ、おトしゃんは、どうしたらいいのでしょうか・・・♪
投稿者 choko : 2015年07月19日 07:48
コメント
S小樽支部長。
テレビに出演していたSさんの本を読んで感じたのですが、ミニマリスト諸氏にはステーィブ・ジョブス氏的生き方や感性が、お手本のようです。
私は、古い富士通のノートブックを使ってますが、それではミニマリストにはなれそうにもありません♪
私は、冷蔵庫にビール缶があふれているのに幸せを感じます♪
投稿者 チョコのおトしゃん : 2015年07月21日 09:36
F支部長
ワタシもこの番組見ました。世の中断捨離とか超片付け術とかがおおはやりですけど、ワタクシのばやいは、狭い3LDKにこれでもかっ、と云うくらいガラクタに埋もれて暮らしていますが、どうせすべてが要らなくなる時期が来ます。それなら慌てて片付けなんかしなくてもなぁ、と思いますけど。モノで溢れた現代、モノの無い時代を、どこか羨ましいと思う風潮があるようですが、その時代の人たちは断捨離をしようにもモノがなかったのではないでせうか。
投稿者 S小樽支部 : 2015年07月19日 22:40
SKさん。
私の暮しの様子を見て、すごく似ていると親近感を感じて下さる方がいらっしゃるとは、私は救われます(笑)
Sさんの本やブログを見て、現代の若者は、私達の若い頃と異なり、溢れるモノに囲まれて、心までもがいているのを強く感じました。
確かに何が大事なのかは分かるのには一回の人生では足りないのかもしれませんね♪
投稿者 チョコのおトしゃん : 2015年07月19日 18:43
A先生。
あの番組の中で、Sさんが、正座し背筋を伸ばして、ご飯を頂き、コップの水を美味しそうに飲んでました。
ぁぁ・・私はテレビを視ながら、新聞を読みながら、ビールを飲みながら・・・何を食べているのかも覚えていない体たらくです。
あの、何も無い部屋で、ご飯だけ見つめて食べていると、体にも心にもとっても良いように思えてきました。
でも、『清貧の思想』は私のガラではないので、せめて『ぼくに、もうエネルギーを買う必要ない』暮しならできそうです♪
投稿者 チョコのおトしゃん : 2015年07月19日 17:44
コメントを投稿しようとしていたら、遊びから早めに戻った連れ合いJ爺がパソコンを覗き、おトしゃんのお部屋を「ウチの写真撮ったの?」「すごく似ているね」だって。誰が我が家を散らかしているんだい! それはK社のM社長が証言してくださるでしょう。国策放送局の最後の画面、出演者の言葉「何が大事なのか〜」におトしゃんは惑わされることはありません。人生経験の足りない若者とおトしゃんは違うのですから。
投稿者 清水瓊子 : 2015年07月19日 12:56
ミニマリストですか。物に囲まれるか、物が無いかは二義的なもので、第一義的には何をしたいのか、なのだろうと思います。そのために物を増やすか減らすか、ミニマリストは簡素な生活で悟りたい(それをネタに本を出版してお金を得たい(^-^;;)という目的のために物を持たない方針なのでしょう。雲水も悟りのため衣1枚と椀1個です。一方、太陽パネルと電池で生活することを第一義とすれば、パネルや電池が溜まるのは当然で、その効率を高めるため測定装置が増えていくのも自然の流れで、その目的と物を持たない生活は二律背反で、まあ、何を人生の目的にするか、でしょうね。
投稿者 A : 2015年07月19日 12:14