« 2015年07月 | メイン | 2015年09月 »
2015年08月31日
北根室ランチウェイ踏破計画 ③♪
これは・・・ゴミの山なのでしょうか?
確かに、他のヒトには何の価値も無いゴミと言いきっても良いのではないでしょうか♪
明日からの北根室ランチウェイ踏破に向かうおトしゃんの旅支度なのです。
左端の、わたしから上段右方向に、衣類、防寒着兼雨具、ストック、折り畳み傘、発電帽子、軽量リュックサック、下段左方向に、iPadMini、スマホ、充電器、小さい醤油、乾燥ネギ、蕎麦粉、自作古新聞豆炭、α米赤飯&五目御飯、塩昆布、割り箸、カンパン、クッカー、そして再びわたしです♪
これが、過酷のような北根室ランチウェイ踏破のために、絶対必要なモノを厳選したおトしゃんの全装備なのです♪
問題は、重量です!
衣類の総重量は 2.5kg です。
ゴミ袋に収納した携行食料&非常食は 2.2kg です。
目薬、そして現代では IT 機器も探検の必需品です!
リュックサックに全部詰めて計量します。
・・・ 6.5kg です・・
これに水等を加えて・・・8kg程度でしょうか・・・
体力、気力等々が劣化しているおトしゃんには、とっても情けないのですが、無事に踏破するには限界の重さなのでしょう・・・
ところで、わたしは連れて行ってもらえるのでしょうか?
おトしゃんは、
『
今回は、限界への挑戦なので、チョコには過酷過ぎるのではないだろうか・・・
チョコはお母さんと一緒に、お留守番をお願いしたい・・・
』
と、言い包められました・・・
しかも・・・
先日、おトしゃんが閃いて、今日の午後に急遽作った、怪しげな古新聞竹輪のようなものをしっかり見守っていてほしい・・・と、まで言われました・・・
おトしゃんは、今回の探検に間に合わなかったこの古新聞竹輪のようなものに、人生の希望を託しているようです?
それほどの、革命的発想なのでしょうか?
いつものように、くだらない妄想ではないのでしょうか?
でも、北根室ランチウェイ踏破も古新聞竹輪も、どっちも面白そうですね♪
2015年08月30日
北根室ランチウェイ踏破計画 ②
ある程度、古新聞豆炭のようなモノも乾いて来ました。
ガスやガソリンに頼らないでお湯を沸かす練習をしなければなりません!
下の写真は折り畳み式のネイチャーストーブと云うストーブです。
組み立てると、このような感じです。
燃料として、中に小枝や木屑等を入れて燃焼させるのです。
まだ、古新聞豆炭が生乾きなので、牛乳のパックと割り箸も燃料に加えて実験します。
500ccのお湯を沸かします。
メラメラと良く燃えます。
沸騰しないうちに、燃料が燃え尽きてしまいました・・・
日が差してきたので、屋外で乾燥させていた古新聞豆炭も乾いてきました♪
はぃ!これが北根室ランチウェイ踏破に使う予定の古新聞豆炭専用ストーブです♪
おトしゃんが、何日も考えてやっと作りました♪
左の装置は電池式蚊取り線香用のファン、右はビールの缶です。
どちらも飛行機内に堂々と持ち込んでも良いハズです!
いよいよ本番の燃焼実験です。
缶の中に古新聞豆炭を詰め、他に補給用も用意します。せっかくなのでゆで卵も作ってみます。
さすが、北海道新聞+日経新聞+朝日新聞の合同豆炭です!赤々と炭火のように燃えてます♪
快調に燃焼しているのですが・・・
高熱でアルミ缶が融けてきます・・・
缶の上部が歪んでしまい、鍋を載せられません・・・
背に腹は代えられません!周囲に他の缶を並べ、網を載せてなんとかゆで卵を作り続けます!
ゆで卵をおかずにご飯を頂くのは大変でしたが、それはそれとして、古新聞豆炭のようなものの火力はなかなかなものでした♪
美味しいゆで卵を食べたのにおトしゃんは浮かない表情です?
古新聞豆炭は高温で燃焼するので、ビール缶で作ったストーブでは融けてしまうのです・・・
ネイチャーストーブを持参すればすむ話ですがそれでは楽しくないのです!
今回の大実験は成功しませんでした・・・
ストーブの更なる改良を考えるべきなのでしょうか?
いいえ、おとしゃんは装置ではなく、燃料の方の古新聞豆炭の改良方法が閃いたのです!
でも今回のランチウェイ探検には間に合いそうもないそうです。
それほどの大発明なのでしょうか♪
2015年08月27日
北根室ランチウェイ踏破計画 ①
以前から人生に行き詰っているおトしゃんは来週から長い長い旅に出る大決心をしました!
どのくらい長い旅かと云うと71.4kmなのです!
kmの単位ではピンとこないのでmに換算すると71400mも歩くのです!
71400mと云われても実感がないので平均的歩幅 0.55mで割って歩数に換算すると、なんとまぁ129818.1818・・・歩も歩くのです♪
大冒険の旅先は何処なのでしょうか?
詳しくは下の写真をクリックして『北根室ランチウェイ』のHPをご覧ください。
今回、おトしゃん達『そこそこ高齢探検隊』は飛行機で中標津空港に降りて、中標津~美留和駅までの大自然の中を何日も命懸けで歩くのです♪
この行程にはスーパーもコンビニも自動販売機も何もないのです。
行動食のおにぎり等は前もって調達し、自分で背負って歩くのです!
おトしゃんは登山用品店で非常食を購入してきました。
お湯か、もしくは水でも食べられるドライカレー、五目ごはん、赤飯、そしてカンパンです。
やはり、こうゆうモノは試食をしておくべきです。
作り方の説明を読むと、熱湯をかけて15分、水の場合だと60分間待つのです。
いくらのんびりしたおトしゃんでも、食べられるまで1時間も待つのは如何なものでしょうか・・・
せっかくなので、半分は皿に移してレンジで加熱し、残り半分は水を入れて1時間待ちました。
温かいのと、冷たいのとの味比べも大事なことです。
こちらは、水を入れて一時間後、袋のまま頂きます。
何か非常事態が発生し、備蓄品を配給され、味について、とやかく言う場合ではない・・・と云う感じです!
こちらは、電子レンジで加熱したから頂きました。
温かい食料を頂き、身も心もヤレヤレする♪と云った感じです。
先週も大学生が日高の山で低体温になって倒れ、その後救助されたのですが、その時に仲間が温かい飲み物を飲ませて命を守ったのです♪
やはり、温かい飲み物は大切です。
今回、一緒に歩く、A先生、Sさんにはお二人の好きな温かいコーヒーを用意してあげたいものです。
S会長とおトしゃんは、熱湯で蕎麦粉をこね、蕎麦がきを作り、お醤油をちょっぴりかけて熱熱を頂きたいのです。
お湯を沸かすためには当然スートーブを携行するべきでしょう!
おトしゃんは、昔昔、登山で使うストーブ収集をしてました。
アルコールストーブ、ガソリンストーブ、ガスストーブ、固形燃料ストーブ、小枝を燃やすストーブ等等、何でも調達できるのです♪
※ 山で使う小さなコンロの事をストーブと呼ぶのです♪ ※
ところがなのです!
S会長が重大な事とに気が付き、おトしゃんに注意をしてくれました!
飛行機には、危険物は持ち込みも預け入れも一切できないのです。
ガスもガソリンも、炭までもが不可なのです。
おトしゃんは懸命に考えました。
燃料を空にしたストーブを機内に持ち込み、現地でガス等の購入をして使おうと考えたのです♪
・・・しかし・・・登山用品店の専門家は、未開封の新品のストーブでないかぎり、燃料がストーブ内部に残っている可能性を懸念されて持ち込めない場合が多い・・・と、おトしゃんに説明してくれました・・・
このまま、山で冷たい食料を頂いて低体温症に成ってコロッと死ぬ可能性も考えられるのではないだろうか?と おトしゃんは、悩み、何とか危険物を飛行機に持ち込まないでお湯を沸かす方法があるのではないかと、いっぱいいっぱい考えました。
そして、ある可能性が閃きました♪
朝日新聞、北海道新聞、日経新聞・・・まぁ何新聞でも良いのですが古新聞を用意して・・・
新聞をバケツに入れ、水をかけてたっぷり濡らします。
たっぷり濡れた新聞紙を、ミニトマト位の大きさにちぎって丸めます。
昔、遊んだ紙粘土作りの要領です♪
古新聞を小さく丸めた塊を、2槽式洗濯機の脱水槽に入れてぐるぐるして脱水します。
塊を窓際に並べて、乾燥させます。
昔、わたしが生きていた頃、わたしとおトしゃんで食材を干して暮らしていたのを思い出しました・・・
おトしゃんが会社に行っている間、しっかり乾くように、わたしが見守ってます。
おトしゃんは、古新聞紙で作る紙の薪のようなものをイメージしているようです。
この古新聞の塊のようなものでしたら、飛行機に持ち込んでも空港職員の方々に迷惑をかける心配もないでしょう♪
でも・・・この古新聞豆炭のようなモノで、お湯を沸かし、コーヒーや蕎麦がきを頂けるのでしょうか???
朝日新聞、北海道新聞、日経新聞、どの新聞が一番燃えやすいのでしょうか?
おトしゃんは「朝日新聞が一番良く燃えるのではないか!」
「以前にも従軍慰安婦問題等で世論に火がついたのだから!」、と云ってました。
燃焼比べも楽しみですね♪
続きは、古新聞の塊が乾いてから・・・
ところで、いつ、乾くのでしょうか?
2015年08月26日
味比べしても・・・わからない♪
そうなのです♪
おトしゃんは、山や沼で遊んでばかりではいけないのです!
電気もガスも買わないで暮らす研究をしなければならないのです!
お魚を美味しく焼く実験はどうしたのでしょうか?
・・・と云うことで、薄身の『定塩紅さけ』税込み213円を実験材料兼晩御飯のおかずとして購入してきました♪
何もしなくても薄い身のさけ切り身を、おトしゃんは更に薄く2つに縦割りしました???
ひとひらの薄い切り身は先日購入した100円で3枚入っている『切り身魚専用魚焼きシート』に乗せ、電子レンジで加熱実験します。
もう片ひらの薄い切り身は I H ヒーターにフライパンを乗せ、クッキングシートに包んで加熱します。
そうなのです。異なる加熱方法での味比べの実験なのです♪
さけの切り身だけでしたら栄養が偏るので、野菜不足を考慮してネギたっぷりのお豆腐のお味噌汁。
おなじみ電池炊飯器で炊いた、ふっくらのようなご飯。
そして、味の対決です♪
右下が、『切り身魚専用魚焼きシート』で包んで電子レンジで焼いた『定塩紅さけ』。
左下が、『クッキングシート』で包んで I H ヒーターに乗せたフライパンで焼いた『定塩紅さけ』。
さぁ~~~ ・・・どちらがより美味しいのでしょうか???
でも、しかし、どう考えても、一般的に、下の写真が美味しそうに見えるものでしょうか???
これが御馳走に見えているおトしゃんは、たぶん・・・戦時中の飢餓感を未だに持ち続けているのですね・・・
おトしゃんは懸命にお口の周囲内外等の全神経を集中して味わってました?
・・・
・・・
・・・
もちろん、美味しいのだけれど・・・
やはり、七輪等で、ジュージュー焼くようなものにはならないようです・・・
・・・どちらが美味しいのか?微妙な事などどうも、判らないようです?
おトしゃんは、視覚も、聴覚も薄れてきて・・・
味覚も、そしてとうとう知覚までもが・・・混濁してきているようです・・・
それは、それで、この年になって、何でもありがたく感じるようになり、加齢万歳万歳万歳で幸せなことなのかもしれません ネッ♪
2015年08月23日
雨竜沼本店。
アッ!あれは何でしょう?
遠軽駅から見える瞰望岩のようなものでしょうか?
でも・・・ここは雨竜町のはずです・・・
そうなのです♪
皆で、雨竜沼に来たのです♪
雨竜沼湿原は天然記念物なのです。
天然記念物に会いに行くには吊り橋を渡り。艱難辛苦を乗り越えて行くのです♪
ぁぁあの辺が、東西4km南北2kmもの大湿原で有名な雨竜沼湿原の本社なのです!
ここには、数百も池塘と云われている、沼沼が、居るのです♪
この湖沼は約15000年前の火山噴火の痕跡なのです・・・
10000年以上もヒトの手が入らない、この湿原に唯一の人工物の木道がヒトと大自然の拘わりを表してます・・・
昔、おトしゃんは、わたしを『雨竜沼札幌支店』に連れて行ってくれました!
今回は『雨竜沼の本店』です♪
さすがは雨竜沼の本店です!
あの頃、おトしゃんは、雨竜沼札幌支店にわたしを連れ出してお茶を濁してました・・・
支店に比べたら広大な本店との格差は感じます・・・
でも、今のわたしは「ここが雨竜沼札幌支店だよぉ」と、わたしを言い包めざるを得なかったおトしゃんのあの当時の辛かった心情を理解します♪
2015年08月20日
電子レンジで焦げ目のついた餃子を焼いてみる。
ガスの使用量が2ヶ月連続 0 です!
でも、基本料金は今月も請求されます・・・
おトしゃんは、もうガスが無くても暮らしていける可能性が大なので、ガスの契約も止めてしまおう!と言い出しました・・・
お味噌汁を作るのも、ラーメンを作るのも、フライパンでお肉を焼くのもIHヒーターでなんとか出来るようになったのですが・・・問題はお魚をガスコンロのグリルを使わないでどうのように焼くか?です。
近所の100円ショップで切り身魚専用の『魚焼きシート』と云うものを見つけてきました!
3枚で100円です!
厚紙の裏に発熱するシートが貼ってあります。
電子レンジのマイクロ波で熱くなって、コンガリと美味しそうな焦げ目が出来るそうです?
あいにく、お魚の切り身魚が無かったので餃子も魚も似たようなモノではないか!と云うことで餃子を魚の代わりにして実験をしてみます。
餃子を紙ケースに並べ・・・
フタをします。
フタもマイクロ波で熱くなり、上部にも焦げ目がつく仕掛けなのでしょうか?
電子レンジに入れてクルクルします♪
太陽光発電で蓄電した乏しい電力ですが2~3分間は電子レンジを動かせます。
キャベツを刻んで準備OKです。
どうやら焼きあがりました♪
焦げ目はついているのでしょうか???
若干の焦げ目も付き、ジューシーに焼けた餃子ができました!
アツアツ餃子をフーフーし、ひぇひぇビールをウグウグすると、お口が口福に成ります♪
・・・と云うことで、魚焼きシートで餃子を焼くのは大成功でした♪
でも・・・かんじんのお魚ではどうなのでしょうか?
先ずは、鮭の切り身を購入しましょう♪
2015年08月18日
ありがたい、葉大根。
これはなんでしょう?クイズです。
青青としたと云うか緑緑した葉っぱです?
分かるヒトには分かる分からないヒトには分からないと云われているような『葉大根』の葉です。
なので・・・根元には箸の太さ位の大根のようなものも付いてます♪
『葉大根』は大根の葉の部分の生育を強めるように改良し、葉の方の価値を高めた大根です。
大根の葉と油揚げのお味噌汁が好きなおトしゃんのために、会社のNさんが事務所のカウンターの上の水耕栽培装置で他の葉物野菜と一緒に作ってくれたのです♪
前月、おトしゃんがお家でペットボトルで栽培した葉大根に比べて、色も艶も良く、自信と力に満ちた葉大根に育ってます♪
やはり、ヒトも大根も環境が大事なのでしょうか?
一回で食べてしまうのはもったいないので、下茹でし、冷凍保存を試みます。
茹で上がってたら、これだけです・・・
お腹の足しになるのでしょうか?
おトしゃんは、「70年前のビアク島の飢餓状況を考えると感謝して3回に分けて頂くべきだ!」と、今週も戦時モードから抜けてません・・・
2015年08月16日
冷やしラーメンを作りながら戦争を語り継ぐ・・・
おトしゃんは、毎日毎日、何を作って食べるかを考えて生きてます!
そういえば昔昔、おかあさんが今の蒸し暑いお盆の頃には『冷やしラーメン』を作ってくれたのを思い出しました♪
と云う訳で、錦糸卵を作ります。美味しい香りがただよってきます♪
※毎年8月には、新聞テレビ等が連日前回の戦争の様々な報道を繰り返します。
戦後70年、実際に筆舌に尽くし難い凄惨な戦争体験した方々は80代の高齢になり、次第に戦争を知らない世代が世の大半を占めるようになってきました。
悲惨な戦争を再び起こさないようにするには、事実を知り語り継いでいかなければなりません。
戦後生まれのおトしゃんには、戦争体験はありません。しかし人生の先輩諸氏から直接にその体験を聴いて受け継ぎ、次の世代に伝える事は出来ます。
♪錦糸卵、カニ蒲鉾、ハム、トマト、キュウリ等を刻み、麺を用意します♪
おトしゃんは、人生の師であり大先輩だった早坂さんから彼の戦争体験を何度も何度も何度も聴き胸に刻み込みました。
♪麺を茹でます♪
・・・今から70年前、早坂氏はシラカワチヨタ氏ヒノゴロウ氏ら戦友と3人で、全く食料の供給もないままにガリガリに痩せ、銃弾で半分千切れた腕をぶら下げながら、南方のビアク島のジャングルを食べ物を探して彷徨っていたのです。
あたりまえの事です、食べなければ、死ぬのです!
ある時、生まれたばかりの仔犬を捕まえてきたので食べようと腹を裂き小川で血を洗っていたらほんの僅かばかりの仔犬の腸が出てきて、可哀そうで食べられなかったと、おトしゃんに涙をこらえながら語ってました・・・
♪茹でた面は水で冷やします♪
・・・ジャングルを彷徨っているとあちこちに兵隊さんの死体がごろごろ転がっていたそうです。
その中には太腿を刃物でえぐられた死体も有ったそうです。
飯盒の中にヒトの手首が入っていたのも見たそうです。
『片方の手首で一週間生きられる』と云う話も聞いたそうです・・・
・・・
シラカワチヨタ氏は奥様もお子様もいらっしゃった方だったそうです。
ヒノゴロウ氏は奥様がおられたそうです。
彼らは、一番若くて人生の経験の少ない早坂さんに、俺たちの分も生きろ!と彼をかばって死んでいったそうです。
彼はその後たった一人で海岸で気を失って倒れていた時にオーストラリア軍に捕まり、オーストラリアの捕虜収容所に送られ、オーストラリアの方々の手厚い保護を受け、帰国しました
・・・
♪美味しそうに盛り付け、幸せに、『頂きまぁす』♪
飯盒の中には白いご飯が詰まっているのが正しいことなのです!
そういう意味でも勝者も敗者も戦争に正義などありません。
おトしゃんのように戦争体験者から直接お話を聴いた世代も高齢になってきてます。
少しでも伝えて行かなければ成らないのです。
※ビアク島の記録として以下の記事を見つけました。
3人で戦い、最後は1人、犬が現れた話、収容所、帰国の時期等、皆似てます。
早坂さんもこのような状況だったのでしょうか。
『 ビアク島 奇跡の生還 』
※早坂氏の収容所の話はこのブログの
2006年12月8日に載せてます。
※仔犬の話は
2010年01月23日の記事に・・
2015年08月11日
殖民軌道の神様のような方♪
きっぱりと鉄道ファンではない!と本人も言っているおトしゃんですが・・・今年の3月25日に小樽市総合博物館で見た昔の鉄道模型がなんとまぁ夢にまで出てくるのです♪
夢に出てくるのは勇ましい蒸気機関車ではありません。右下の『殖民軌道』の模型なのです・・・
詳しくはその日のブログを見てください。
おトしゃんは、この、馬さんが労働をして働く姿に深い感銘を受けたのです・・・
夢にまで出てくる貨車を引っ張る馬さんのことを、もっともっと知りたい!とおトしゃんは、関連する図書を探しました!
そして!あったのです!
『幻の北海道殖民軌道を訪ねる』です。
数十年前の貴重な働く馬さんの写真が載ってます♪
広い世の中には、殖民軌道を研究されている殖民軌道の神様のような方がおられたのです♪
調べると著者のTさんは、おトしゃんと同じ年齢なのです♪
そして、もっと調べるとTさん、おトしゃんのお友達の新聞社のSさんの大学の先輩で、しかもなんとまぁ2011年3月8日にSさんがTさんにインタビューしているブログ記事まであったのです♪
・・・と云うことは・・・
SさんにTさんを紹介してもらい、殖民軌道の馬さんの事もいっぱい聞けるかもしれないのです♪
おトしゃんは、嬉しさと緑内障のせいで、目の前が白く輝きました♪
2015年08月08日
己のお目目の今後を再認識♪
とっても良いお天気なのに今日のおトしゃんは山を歩かないで、街の中を歩いてます?
ここは、おトしゃんがお目目の治療に通っている医大ではないですか?
実は今日、おトしゃんのお目目を診てくれているO先生が『最新眼科手術』をテーマに講演するのです♪
緑内障研究の世界の第一人者と云われているO教授が最新の研究成果を解りやすく発表するのですからおトしゃんは、とっても嬉しいのです♪
何事にもせっかちなおトしゃんは開演の30分前に入場しました・・・
せっかちなおトしゃんを上回るせっかちな老実男女がすでに陣取ってます。
いつもながら、遠慮が無く態度がでかく図々しいおトしゃんは最前列のド真ん中の特等席に陣取りました♪
そうなのです!今回の講義はおトしゃんの為に開催された・・・と、まで思い込んでいるのです♪
最終的には300名以上のお目目に悩んでいる善男善女が来場し満席になりました。
大型プロジェクターを使っての講演が始まります。
なかなか専門的な内容の話です・・・
緑内障を患っている参加者が多いのでしょうね・・・
具体的な話に我が症状を重ねているんでしょうね、会場はシーンと静まり返ってます・・・
聴講者の面々はけっこう深刻なのです!
少しでも希望があれば・・・との思いが会場に満ちてます・・・
具体的な緑内障の説明です・・・
おトしゃんが付き合っている点眼薬の名前があります。
知り合いの名前を見つけたようで、何故か嬉しいものです♪
O教授が、難治の緑内障に少しでも希望を・・・と研究した「カシスアントシアニン」の効用を記した小冊子も頂きました♪
大病院では医師の話を患者がじっくり機会はめったにありません。
今回のお話を聞いて、おトしゃんは己のお目目について再認識をし、やはり・・と・・覚悟をしてました・・・
おトしゃんは担当の医師が、難治の緑内障患者に少しでも希望を与えようと頑張っている姿に感謝してました♪
O教授の講演を聞いて、おトしゃんは再々度、諦念するのです・・・
お目目がいかれてくるのも、おトしゃんの人生なのですから♪
お目目の不自由、電気の不自由、この世のあれこれの意のままにならない事を、ああでもない・・・こうでもない・・・と、なんとか工夫して生きるのも、それはそれで何とかなるのではないのではないでしょうか♪
そんな事より、戦争、原爆、大空襲、大虐殺・・・等々の今もしのびよる懸念は・・・何としましょう・・・
2015年08月07日
断捨離はお盆にしましょう♪
今日は、お盆のお参りにお坊さんが来るということで、おトしゃんは慌てて会社の二階のおばあちゃんの部屋の仏壇にお花を飾り、周囲もそれらしく片付け始めました・・・
おばあちゃんが亡くなってから13年、片付けるのが面倒で、13年前そのままの状態なのです・・・
いくら待っていても片付くわけはありません!
おトしゃんが整理するしかないのです!
お坊さんが来るまでの間に少し断捨離をすることにしました・・・
台所の棚からもう使うことがないモノ達を引っ張り出し、捨てる決意をしました!
ザルもヤカンも蒸し鍋も捨てましょう・・・
昔、暑い日に、おばあちゃんがわたしにカキ氷を作ってくれた懐かしいカキ氷器も捨てましょう・・・
先日、おトしゃんが購入した電気コンロも有ったではないですか・・・
ヘルシージューサーもあります・・・
この祭、みんなみんな捨てましょう・・・
新品のガラス蓋付き両手鍋が出てきました!
IHヒーターに使えそうです。
これは、お家に持って帰り使いましょう♪
13年前からそのままの冷蔵庫には、お茶があるではないですか!
マヨネーズも梅干しもステーキソースも大丈夫ではないでしょうか!
でも、全部捨てましょう・・・
考えてみると、やはり断捨離は簡単ではありません・・・
まだ使える・・・まだ食べられる・・・後で捨てよう・・・と!
想い出も一緒に捨てるのです!
本が出てきました!
『寝たきり予防の 簡単筋トレ』の本です・・・
『中高年の大腰筋トレーニング』の本なのです・・・
昔、おトしゃんがおばあちゃんに、寝たきり予防用に取り寄せた本です・・・
もっとも、おばあちゃんは寝たきりに成るまえに、心臓の病気で死んでしまったのですが・・・
そして・・・
順番としては、おトしゃんが死ぬ番なのです!
おトしゃんが寝たきりに成ったらご飯を作れなくなります・・・
そのためには、この本を読んで「簡単筋トレ」を実行して寝たきりを防止するのです♪
因果は巡ると云うか、とうとう、おトしゃんも寝たきり予防を真剣に心掛けなければならないお年頃なのです♪
おトしゃんは、お盆だからこそ故人と語らいながら、断捨離ができるのかもしれません・・・
不必要なモノを捨て、不必要な記憶も捨て、もう少しの残り時間を新しい事に使うために・・・♪
そうなのです!
おばあちゃんの暮らしを支えていた鍋や釜が見たくなったら、ブログのこのページを見るのです♪
2015年08月04日
非日常の時空間で遊ぶ♪
1日、2日、3日と、おトしゃんにとっては探検隊の皆んなと過ごす非日常の幸せな週末でした♪
わたしは、荷物になるのでお家でお留守番することになりました・・・
オカズが何品もあり、野菜もたっぷりの夕御飯♪
鮭やら玉子焼きやらその他オカズ付き朝御飯♪
ご飯支度も後片付けも何も考えなくても食べられた一夜の幸せな思い出を抱いて、早朝5時半、大雪縦走に向かって、お世話に成った大雪山荘を出発です。
有名な『姿見の池』から目指すは旭岳山頂です。
2時間程、よいしょよいしょと登ると雲の上の生きているヒトになれます。
雲の上に向かって先頭を歩いているのは、登山の神様のようなS会長ではないでしょうか♪
K支部長は、前方を見てため息をついてます?
心の中で達成感と疲労感が複雑に交じり合っているのではないでしょうか!
K支部長の目線の先が、北海道で最も高い場所、旭岳頂上なのです。
頂上といえどもあにはからんや大勢の登山者がワイワイしてます!
右端は先に着いたN支部長とS会長ではないでしょうか!
A先生は記念すべき北海道最高地点でのパノラマ写真撮影です♪
同行のM教授ご夫妻が写ってます♪
北海道の頂です!
旭岳ほどの有名な山でしたら、山頂には神社とか祠のようなものが在っても不思議ではないのですが、慎み深い旭岳には、墓標のような山頂標識と石の標が在るだけです♪
今回は旭岳から黒岳への縦走登山なのです。
途中の中岳分岐で休憩です。
S小樽支部長がリュックサックを担ぎ上げて気合を入れてます?
長距離を歩くことに対する心に秘めた思いがあるのでしょうか・・・
今回の縦走登山はその思いの予行演習を兼ねているようです♪
大雪山と云えば強力な毒性の硫化水素ガスが噴出している有名なお鉢です。
恐ろしい、死の谷なのです・・・
おトしゃんは、この谷には有名なムンクの叫びのような図柄が見えるような気がすると言ってました・・・
おトしゃんも、何かを・・・叫びたいのでしょうか・・・
様々な形の雪渓が残ってます・
ヒトの形でしょうか?タヌキの形でしょうか?そもそも雪渓の形に意味はあるのでしょうか?
大雪山には悠久の時間が流れてます・・・
確かにここは『神々の遊ぶ庭』のようです・・・
大雪山を訪れるヒト達は、それぞれの思いを抱いてこの地に佇み、それぞれの人生の思いを馳せるのでしょうか・・・
おトしゃんは、下山後にひぇひぇビールを飲む思いを抱いてこの地に佇み、うぐうぐする思いを馳せているのでしょうね♪
こうして、大雪山での非日常空間に別れを告げます・・・
おトしゃんは、帰りのバスの中で晩御飯の何にするか悩んでました。
昔昔は、下山後にはお母さんが塩分補給を兼ねたラーメンを用意してくれたのですが、今は叶わぬ事です。
不思議なことに、久しぶりで大雪山山荘でごちそうも頂いたので、心は平和なのです。
晩御飯は得意の、身欠ニシン、蕗、タケノコ、油揚げ、こんにゃくの煮物 + ほうれん草のおひたし + 市販の茄子の漬物 です♪
こうして・・・お家に帰って、またいつもの日常に戻りました・・・
2015年08月03日
大雪山縦走中
スマホからの投稿で上手くいかないので、次回に載せます。