« 2015年11月 | メイン | 2016年01月 »
2015年12月31日
お正月の準備、その②
大掃除とか、買い物とかのお正月の準備をしなければ・・・と、おトしゃんは気持ちは焦っているのですが行動が伴いません。
『
大掃除とか買い物とかの手間のかかる行動は次の機会でも出来る!
今日、しければならない事を最優先で行おう!
』
と云う事で、日の出前に会社来て、おトしゃんの心象風景のようなものの撮影を始めました♪
↓ 2015年12月31日
いったい、2006-12-31日の写真と2015-12-31写真の・・・何がどうなのでしょうか?
何も変わってはいないではないですか!
しいて云うならば・・・思い出を語れる皆が・・・居なくなった・・・
皆・・・居なくなっても・・・・日は登り、日が落ちて、春が来て、また冬になる・・・
わたしとおトしゃんは、長い長い夢を見ているのでしょう♪
そして、会社に写真を撮りにきたのが、今年最後のお正月の準備なのでしょうか?
2015年12月29日
お正月の準備、その①
昨日は会社の仕事納め、今日からかお正月休みです。
理想を言えば、お正月休みには豪華な温泉にでも行ってご飯支度をしなくても三食上げ膳据え膳で山海の珍味を味わい、暖かいお部屋で幸せに新年を迎えるべきなのでしょうが・・・そのような計画など今に成っては夢のまた夢です・・・
そうなのです、おトしゃんは『お正月休みのより良い過ごし方』など何も考えていなかったのです・・・
良いお正月をお迎えするには、するべき事が山ほどあるのです!
先ずは、お家の大掃除!住まいを整理整頓し清潔に快適に保つのはヒトとしての条件なのです!
でも・・・今年の年末のおトしゃんは、『やる気の出ない病』なのです・・・
風邪をこじらせた、空白の一月、山にも行ってません・・・
ただ、毎日、ボンヤリ過ごしているだけなのです・・・
でも、お正月は、おトしゃんの事情に関係なく来るのです!
おトしゃんは、悩み、考え、閃きました!
そうなのです、大掃除などはいつでも出来るのです!
お家にお正月を迎えるには、最低限、鏡餅が1ヶあれば、世間体も恥ずかしくないのです♪
さっそく、¥378の極小鏡餅を購入してきました♪
わたしは、思いました♪
「
・・・、こんな事は毎年しているではないですか?
・・・。毎年毎年こんなことをして、年を取って、そのうちに死ぬだけではないですか!
」
ところが!今年は過去と違うのです♪
どこが?なにが?違うか分かるヒトは、多分、いないでしょう!
そうなのです、今までのおトしゃんの人生では、鏡餅の最上階は『ミカン』の特等席だったのです!
でも、そんな人生も来年からは変えるのです!
人生を変えてパワフルに生きるためには、何かを替えなければならないのです!
そうなのです、ミカンを止めて、鏡餅の最上階は『米俵』にしたのです!
きっと来年からは、米俵効果が期待できるのではないでしょうか♪
ミカンのビタミンCも大切ですが、米俵のパワーにはかなわないのではないでしょうか♪
2015年12月24日
聖夜に届いた贈り物♪
HK大学の方から大型封筒が届きました?
中に書類が入ってます?
なんとまぁ、ありがたい『合格通知書』ではないのではないでしょうか?
「2015年度研究生入学審査の結果、合格となりましたので通知します・・・」と、書いてあると、おトしゃんはわたしに読んでくれました♪
何だろうがかんだろうが合格はとってもおめでたい事なのです!
おトしゃんの年齢に成ってくると、家族やワンワンにも先立たれ、親友も仲間もあっちへ行ってしまい、おめでたい事など、滅多にないのです・・・
せっかくなので、おトしゃんと、おトしゃんの心に間借りしているわたしでお祝いをすることにしました♪
お祝いと云っても質素なものです。
御花(仏花¥540 切花¥486)と、お赤飯(¥269)を購入してきて合格通知書と一緒に、お家の『メモリアル茶箪笥』に供えるのです♪
お赤飯と御花だけではあまりにも寂しいので、ひぇひえビールと冷たいゲロルシュタイナーも供えます!
そうなのです、おトしゃんが後で飲むのです♪
お母さんの写真も笑っているように見えます♪
右のわたしの写真は「おトしゃんだいじょうぶですかぁ」と心配顔なのです。
でも・・・よく考えたら、今夜は『聖夜』なのです♪
昔、クリスマスイブにおトしゃんは、ケーキの様なものを焼いてくれたり、ローソクを点火したりして、わたしに夢のような思い出を残してくれたものです・・・
せっかくなので、今日のイブも、雰囲気だけでも、そうしたいものだ!と考え、『メモリアル茶箪笥』をクリスマスイブ風に飾り付ける工夫を始めました♪
クリスマスはキリスト教の行事です。十字架が必須です・・・
でも、ブッキリ教のおトしゃんは十字架との付き合いはありません・・・
そうなのです!工夫なのです・・・
お母さんの『ミニ骨壺』の袋に十字架が貼ってあるのです♪
さっそく、赤飯の横に供え、ローソク風LEDも点灯しました♪
わぁ~、これで、お盆とクリスマスとお正月が一度に来たようではないですか・・・
・・・でも、『ミニ骨壺』は、やはり、合格通知書のお祝いにと同席ではなんとなくおかしいようではないですか・・・
おトしゃんは、悩み、考え、閃きました・・・そうなのです♪
おトしゃんは、わたしが着ていたガラスビーズの付いたお洋服を脱がせて、『お母さんのミニ骨壺』に被せたのです♪
ぁぁ。。なんと云うことでしょう♪
「チョコは、風邪をひかないよねぇ」言うのです!
ガラクタ置き場だった『メモリアル茶箪笥』の上が、クリスマスムード一色ではないですか♪
きっと、お母さんだって、喜ぶはずです♪
なにせ、わたしのお洋服がお母さんの骨壺の飾りとして有効利用されているのですから♪
・・・
おトしゃんは感心してました!
「
HK大学の関係者が今日に合わせて合格通知書を送ってくるのは、粋な計らいだなぁ・・・
僕へのクリスマスプレゼントなのだろうか?
」
・・・と、♪
・・・ところで、何を研究する研究生なのでしょうか???
2015年12月23日
ゴミ持ちて 影のわびしき 冬至かな (添削前は→ 〃 影がわびしい 〃)
おトしゃんが爪句のようなものを作ってます??
どうしたのでしょうか??
そうなのです♪ おトしゃんはA先生のブログの「今日の一枚」を真似たのです。
影が一番長くなる朝なのです。(今年の冬至は22日でしたが)
考えてみると、喜び勇んでゴミを捨てに行くヒトは、あまりいないのではないでしょうか?
ゴミステーションに持ち込むのは暮らしの残渣物なのです。
おトしゃんは、自分の暮しの残渣を捨てる姿が後ろめたいのです・・・
その、後ろめたい姿の影は、何故か情けなく感じるのです・・・
そう感じる情けない影が一番長い朝は、更にわびしいものなのです!
2015年12月20日
昔のおトしゃんの日曜日のような日曜日
日曜日のお昼!何を頂くか悩みます・・・
タイミングよく、『北海道ラーメン第四の味』と称されるカレーラーメンを頂きました♪
おトしゃんのような古風なヒトは、ラーメンと云えば味噌味醤油味塩味しか知らないのです。
カレーラーメンなんて夢のまた夢のようなものです。
せっかくなので、野菜不足の生活を鑑み、ほうれん草も入れ健康に配慮しました♪
袋の写真はとっても豪勢で豪華な感じですが・・・おトしゃんの作るラーメンは、現実重視です!
無駄なモノはナイのです!
この後、ご飯も入れてカレーライスにもして頂きました。
ラーメンも食べたいけれどカレーにも未練があると悩むときに、これ一品で幸せになれるのです♪
日曜日の昼はラーメンを頂いても、まだヒマです・・・
テレビを見ることにしました。
NHKの教育テレビの囲碁の番組です。
教育テレビは今はEテレと云うようです。
おトしゃんは、棋士の方々の顔も名前も判らなくなってました。
十数年前の日曜日には午前中に、わたしやおばあちゃん、お母さんと皆でスーパーに買い物に行きお昼はラーメンやお寿司を食べたりし、おトしゃんは、ビールを飲みながら囲碁の番組を視るのが習慣でした。
その後、わたしとおトしゃんの暮らしに成ってからは、そのような事もなくなり、囲碁の番組を視る気持ちも無くなりました・・・
改めて視ると、囲碁のルールは変わっていなくても、ヒトは変わってしまってます。
もう少し、カレーラーメンも含め、世間の流れをしっかり見ていなければ、浦島太郎に成ってしまうのです・・・ぁぁ
2015年12月17日
師走のここどこクイズ・・・
野坂昭如氏の写真を見続けると悪夢にうなされるヒトもおりますので、今回は『ここはどこでしょうクイズ』です♪
おトしゃんの云う事はイイカゲンですので、深く考えないでください。答えは最下段です。
↓ ① ここはどこでしょう・・・分かるヒトはいないはずです!
↓ ② ここはどこでしょう・・・ここも分かるヒトは絶対にいないはずです!
↓ ③ ここはどこでしょう・・・写真のマンションの住人は分かるはずです!
↓ ④ これは何でしょう?
答え
① いつもの焼肉屋さんからお家に帰る途中の国道沿いの病院跡の老木です。
② 雪が積もり、ガスがかかっている、元西美唄小学校の校庭跡。
③ わたしが、いつもおトしゃんと散歩した川の淵の散歩道のナナカマドの樹です。
④ 上のナナカマドの樹で遊んでいたスズメさん達です♪
・・・いったいどうして、おトしゃんはこんな無気力なブログを書くのでしょうか?
・・・疲れがたまっているのでしょうか?
・・・何もしていないのに疲れるものなのでしょうか?
2015年12月15日
追悼 野坂昭如氏
野坂氏の著書を散逸させてしまったおトしゃんには彼を偲ぶものは何もないのです。
でも、丁度良い塩梅にテレビの報道番組が彼の映像を流してました。
昭和55年・・・皆が元気だった頃です・・・
あの頃は彼の著作を全部読み、一部始終をチェックしてました♪
サクマのドロップ缶・・・
彼が死ぬ一日前が奇しくも太平洋戦争開戦の日でした・・・
会社の物置の捨てる予定の本の山に、一冊だけ彼の本が残ってました。
『ひとでなし』(1997年9月初版)
おトしゃん50歳の頃です。
若い時に読むのと異なり、まったく内容を覚えていないそうです・・・
野坂氏は、おトしゃんの青春そのものだったのですね♪
2015年12月11日
さようなら・・・ありがとう・・・野坂昭如氏♪
野坂昭如氏の訃報が新聞各紙に報じられました・・・
わたしが、おトしゃんの子供に成ったのはおトしゃんが47歳の時です。わたしは生後0.5ヶ年でした。
それ以前のおトしゃんはどんなヒトだったのか、当然わたしには解りません・・・
でも、わたしが子供の頃にお母さんが、わたしにこっそり教えてくれました・・・
『若い頃のおトしゃんは、野坂昭如氏の崇拝者だったのだよぉ・・』と!
・・・おそらく知っているヒトは居ないでしょうけれども・・・
札幌の「狸小路のうた」(←※要注意youtubeなので音楽が鳴ります)の作詞者は、野坂昭如氏なのです。
そうなのです札幌狸小路の大恩人なのです!
おトしゃんの若い頃には、新聞の書評欄を見て、そこに載っている本を購入して読むのが唯一の社会を知る開かれた窓でした。『火垂るの墓』を読んだのもその頃です。日々の糊口を凌ぐのもやっとの状況の中であの本を読んで、心が震えたそうです・・・
以来、彼を人生の師とまで心酔し、彼の著書は全部購入し読み漁ったのです・・・
多々、おトしゃんは彼に共鳴したのでしょうね・・・
当時、お母さんに・・・
「ミコが死んだら、あのようにドロップの缶に骨を入れて持ち歩くょぉ♪」と調子の良い事を云っていたそうです・・・
そして、5年前に死期を悟ったお母さんは茶箪笥の引き出しに、密かに『ドロップ缶』を用意してあったのです・・・
でも・・・!
今現在、わたしとお母さんの遺骨は骨壺ごと戸棚の中に放り投げたママ、数mmの綿埃を被ってます♪
訃報を知り、おトしゃんはお家の、旧書斎(現物置)の本棚に有るはずの、野坂氏の本を探してました。
膨大に有るはずの野坂氏の全著書が、まったくナイのです???
そうなのです、おトしゃんは読んで感銘した本は、ヒトに薦めて渡すので、そのままどこかに行ってしまうのです・・・
当然、野坂氏の本は此処には一冊も無くなったのです。
でも、一冊も無くてもイイのです。
おトしゃんの、古い記憶にしっかりと織り込まれているのですから♪
おトしゃんは、呻いてます・・・
「
野坂昭如氏は、ちっぽけな私の青春の思い出に残る、大きな出来事だったのかもしれない・・・
でも、あの頃の私は、それらが全てだったのだ・・・
」
・・・戦争を語る面々も居なくなり・・・おトしゃんは、これから、ますます寂しくなるのです・・・
・・・そして、おトしゃんは、今まで一度も『蛍』を見た事のないヒトなのです・・・
・・・来年こそ『火垂る』を見に行こう・・・と・・・思っているようです・・・
・・・当時の自分に会いに行きたいのですね♪・・・原点なのでしょう・・・
サクマのドロップ缶を持って。
2015年12月10日
最後の免許証更新になるのかなぁ・・・
落ち着いた風情の立派な建物です?
ここは何処でしょうクイズです?
わたしは、壁の色合い等で『里塚斎場』ではないだろうか・・・と思いました・・・
場内は明るく賑わってます!
そうなのです、ここは手稲の運転免許試験場なのです。
おトしゃんは3年毎の運転免許証更新に来たのです。
書類に印紙をペタペタ貼って、次は視力検査です♪
真ん中の機械の所で視力検査を受けました・
・・・ところが・・・右眼は視力ナシ・・・
左目も0.7以下です・・・
これでは、免許証は交付・更新されません・・・
おトしゃんは
『
・・・ついに・・・この日が来たか・・・もう、私の人生はお終いだ・・・
生きる希望も無くなった・・・
』
・・・と、途方に暮れてしまいました・・・
その時です、担当のお姉さまが優しく・・・
「少し目を休めてから、もう一度、検査を受けてはいかがですか」、と言ってくれました♪
・・・十分程度、眼を擦ったり涙を拭いたりし・・・再度視力検査に挑戦します・・・
・・・でも…ダメ・・・
それでも、優しいお姉さまは、
「もう少し休んで、再度、検査を受けてはいかがですか」、と言ってくれました♪
三回目の挑戦です・・・
こうなると、担当のお姉さまも『何とか頑張って欲しい!』と情のようなものが心の中に湧いてくるのでしょうか?
おかげさまで視野検査も含めてぎりぎりで何とかなりました、
おトしゃんは、優しい視力検査担当のお姉さまに心からお礼を述べて、感謝の意を表しました。
↓3年前に免許証更新に来た時の運転免許試験場写真です。
あの時も、もうここに来ることは無くなるような予感がしてました・・・
次回の2018年には・・・もう無理でしょう・・・ねぇ・・・
今でも自動車を運転することは、ほとんどないのですが、20代前半で運転免許を取得し、小型トラックを運転して配管工事で糊口を凌いできたおトしゃんには、運転免許だけが唯一の免許なのです。
使わなくても、持っているだけで堂々と生きて行けるのです。
考えてみると、他には何も持っていナイのです♪
2015年12月08日
学校が欲しくて買ったヒト♪
この世には変わったヒトが居るものなのです!?!
ブランド品の服とか時計が欲しい、高級自動車が欲しい、重役の椅子が欲しいとか云うヒトは数多いらっしゃいますが、!・・学校が欲しいと云うヒトはおトしゃんの周囲には、一人だけ居ました!・・・友達のO社長です。
O社長が買った学校を見に行って来ました♪
築20年程度です。
学校と云えば、体育館です!
体育館は欲しくないといっても、一緒に付いてくるので、体育館付きで買ったようです。
体育館の床が、ピカピカ光ってます!
学校と云えば廊下です。
廊下の中央に白線は引かれてませんが、明るく清潔な廊下です。
5-6年生の教室です。
平成の時代に建てられた学校です。
おトしゃんは戦後間もなくの学校しか知らないので湾曲した黒板に驚いてました。
ぁ・・ ここは理科室のようです。
O社長はこれらの備品付きで学校を買ったのです!
家庭科室には、たくさんのガスコンロが並んでます・・・
先日、訪問した増毛小学校を思い出します。
なんとまぁ、この学校の3階には展望室まであります?
何が展望できるのでしょうか?
展望室の半円形の窓の遠くには、ラムサール条約に登録されている沼のようなものが見えるような気がします?
春と秋に数万羽のマガンが飛来するのだそうです!
それはそれは視たヒトでなければ解らない命の躍動を感じる風景のようです♪
おトしゃんの好きなボイラー室です。
O社長も設備会社の社長なのでボイラー室が好きで、この学校を購入したのかもしれません・・・
機械室の設備も故障なく動くようです。
学校の案内図です。
O社長がこの学校を購入したのは、子供たちが減って使われなくなった校舎に太陽光発電パネルを設置し、体育館でキノコや野菜の栽培をして遊休校舎の有効活用を考えているのです♪
でも、太陽光発電でLEDを灯してキノコや野菜を栽培するだけに、このような校舎まで必要なのでしょうか?
おトしゃんは、推察してました!
O社長は、本当は校長先生になるのが人生の夢ではなかったのではないだろうか!
きっと、O社長がこの無人の学校内を校長先生の気持ちに成って歩いている時には、O校長先生を慕う元気なお子様たちの歓声が彼の耳に響いているのではないだろうか・・・・♪、と。
※そう云えば、今日は太平洋戦争の開戦の日でした・・・
まだ帰れない、112万柱・・・日本に帰国させてあげたいですね・・・
2015年12月05日
北海道遺産パノラマギャラリー
会社の、パノラマ写真家兼営業担当兼経理担当兼総務担当のYさんが、『北海道遺産パノラマギャラリー』のホームページを作ってくれました。
今年の夏から、北海道遺産協議会から依頼され、A先生、Yさんが撮影した全道各地20ヶ所のパノラマ写真です。
「世界遺産の方がスゴイのだ!」と言われたら、「そうですねぇ」・・・としか云いようがないのですが、「北海道遺産だって、けっこうなものではないだろうか♪」・・・と、おトしゃんは単純に喜んでました。
冬の寒い日には、こたつにでも入ってミカンを頂きながらパソコン等で各遺産を表示し、思いを馳せると、心も温まるはずです♪
↓クリックで『北海道遺産パノラマギャラリー』が表示されます。
各パノラマ写真表示の時に、右下の右から2番目の i アイコンをクリックすると、案内ガイドも表示されます♪
↓ 積丹半島と神威岬
数千年前のオホーツクの地で暮らしてきた太古の人々の遺跡、、明治以降のニシン漁、炭鉱の石炭、農業酪農林業等々、新しい暮らしを求めて北海道に渡ってきた先人達。北海道の大地で頑張った人達の心が、これらの遺産群のパノラマ写真から伝わってくるではないでしょうか♪
2015年12月04日
さようなら・・・植田書店・・・(追記)
よく考えてみたら、おトしゃんは植田書店から本を"つけ"で購入していたので、借金があるのです!
「さようなら」は借金を払うまでしてはいけないのです!
お昼、借金を払いに植田書店を訪ねました・・・
おじさんは、お店の片付けの最中でした・・・
近くの小学生から、閉店を惜しむ声と、長年の厚情に感謝する色紙が寄せられてました・・・
おトしゃんも、前回のブログのページを印刷して、借金と今までの感謝の気持ちを添えて共に持参しました・・・
50年の営業を終え寂しそうな、おじさんの記念写真を撮らせてもらいました・・・
まだ書棚に残っている本は、様々な理由で残ってしまった本です。
『捨てるしかないなぁ・・・』と、おじさんは辛そうにおトしゃに語りかけます・・・
おトしゃんが数百冊を引き取って全部読むだけの体力も気力も、もうありません・・・
何処か、喜んで全部を引き取ってくれる所はないだろうか・・・と・・・でも名案はありません、
本を廃棄する・・のは・・辛い事です・・・本には人類の知識も愛も詰まっているはずです。しかし本もゴミに成る時代なのです・・・
近い将来に「燃えるゴミ」に成る、おトしゃんもおじさん(失礼ながら)も棚の本を見て、ため息をつくしかないのです。
もう、おじさんとおトしゃんは会う事もなくなるのでしょうか・・・
おじさんとおトしゃんは、明るく元気に『元気で♪』と、言葉を交わし「さようなら」をしました・・・
お互い、事業主として生きてきた心の在り様を、言葉にしなくても解りあえた先輩でした・・・
2015年12月01日
さようなら・・・植田書店・・・
とうとう・・・最後の配達に成ってしまいました・・・
三十数年間、植田書店のおじさんが毎月毎月本を届けて下さったのです。
三十数年前は、おトしゃんも、お目目も元気が良く、日経サイエンス、文芸春秋、中央公論、新潮45、ニュートン、等々あれやこれやむさぼるように月刊誌を毎月購読してました。
いちいち本屋さんに買いに行くのは面倒なので、お家に本の配達をお願いしてました。
しかも、調子のイイことに代金は一年分つけて、年末に一度だけ支払いをするという、厚かましいお願いをしてきたのです・・・
近年、おトしゃんの気力も衰え、お目目も辛くなり、最後まで定期購読していたのは、文春と日経サイエンスの2誌になってしまいました・・・
先日、植田書店のおじさんが、お家に挨拶に来ました・・・
「白石本通りで、本屋を開店し50年経た・・・自分も85歳になり車の運転も辛くなった・・・」
「11月末で店を閉じる・・・」
おトしゃんに、「長い間ありがとう・・・」、と。
街の書店が、また一つ消えてしまいます・・・
おトしゃんの原風景もまた一つ消えてしまいます・・・
おトしゃんの、月刊誌定期購読の習慣もお終いなのでしょうか?
いろいろな意味で、寂しくなります。
「
植田書店さん、
長い間、お世話になりました。
ありがとうございました。
」