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2015年12月15日
追悼 野坂昭如氏
野坂氏の著書を散逸させてしまったおトしゃんには彼を偲ぶものは何もないのです。
でも、丁度良い塩梅にテレビの報道番組が彼の映像を流してました。
昭和55年・・・皆が元気だった頃です・・・
あの頃は彼の著作を全部読み、一部始終をチェックしてました♪
サクマのドロップ缶・・・
彼が死ぬ一日前が奇しくも太平洋戦争開戦の日でした・・・
会社の物置の捨てる予定の本の山に、一冊だけ彼の本が残ってました。
『ひとでなし』(1997年9月初版)
おトしゃん50歳の頃です。
若い時に読むのと異なり、まったく内容を覚えていないそうです・・・
野坂氏は、おトしゃんの青春そのものだったのですね♪
投稿者 choko : 2015年12月15日 10:03
コメント
タックンママさん。マリオ??さん。
確かに安倍政権に成ってから、私は少しずつ軍靴の足音が聞こえてくるように感じてましたが、野坂氏もそうだったのですね・・・
他にも感じているヒトは少なくないと思います。
あれほど、戦争でひどい経験をしたのにどうしてなのでしょう?
直接戦争体験をした政治家も、ほとんどいなくなってしまいました。
私は戦争体験をした方々から直接その体験を聞いて育った世代です。
この先、世代が代わると戦争の記憶は薄れ、文字や映像として記録されたもので戦争を考え語る世代の世になるのでしょうね。
しっかり伝える努力をしなけでば、また愚かな戦争で悲惨な世になりかねないですね・・・
ヒトは、悲しい記憶も辛い思い出も、時間が経つと薄れていくように出来ているのですから・・・
投稿者 チョコのおトしゃん : 2015年12月17日 09:36
立場上、中立的なことしか学生に言えないことを自戒を込めて残念に思っています。そもそも中立とは何なのかな? 中学・高校の知り合いの校長先生に聞いたら、彼らの認識ではこの国では選挙に勝った与党が教育上は中立なのでそうです.....唖然 昨年12月の衆議院選の時には講義中に雑談的に、「選挙に行け!、絶対に棄権するな!歴史を再勉強すれ!」と繰り返して言うのが限界でした。
選挙後に投票に行ったかと廊下ですれ違った学生らに訊いたら投票に行かなかった学生がほとんどでした。「だって、親も行かないもん」という返事には愕然としました。新聞は読んでいるでしょ?と聞いたら多くの親は新聞を取っていませんでした。ニュースはネットで見ているから新聞は必要ないそうです。
学生らが悪いのではなく、学生運動していた人たちですら、すっかり昔のことを忘れているように感じます。現役で働いている人に安全保障関連法案が云々と言わせるのは酷ですが、年金や高々2%の消費税等の為に孫以降の世代を真剣に考えないお年寄りが多いことが最も悪だと思うのは私くらいなのかな?
マザー・テレサの言葉、「愛の反対は憎しみではなく無関心です」を大人ですら知らないのでしょうね。
投稿者 マリオ?? : 2015年12月15日 20:24
野坂昭如氏の最期の言葉が だんだん戦前が迫ってきた。
そんなニュアンスだったと思います。
戦争を体験している世代の方達は 安保法案の強行採決の頃から
同じように感じておられるようです。
自由に物申す世代の方々が逝ってしまいますね。
投稿者 タックンママ : 2015年12月15日 19:47