« 2016年07月 | メイン | 2016年09月 »
2016年08月31日
予行演習のようなもの・・・
あれまぁ!ここは何処?何をしているのでしょうか?
ここは大学の教室で、M教授がプロジェクターの準備をしているのです。
そうなのです!来週、富山大学で開催される電気情報通信学会で、おトしゃんも論文を発表するので、教室を借りて、それらしい雰囲気の中でその予行演習をするのです♪
おトしゃんは大スクリーンを指さして説明をしているつもりなのです♪
毎朝2~3分ほど出勤前にストレッチ運動を心がけているので、その絶大な効果なのか!お手手は真っ直ぐに伸びてイイ感じではないでしょうか♪
しかし日々、お家では誰とも会話をすることがないので、口が回らなく舌を噛む事態が懸念されます・・・
M教授は、何事にもイイカゲンなおトしゃんを心配してくれているのです!
自分自身の学会発表の論文を、後回しにして、おトしゃんの発表を応援してくれるのです♪
ありがたいことです♪
でも・・・おトしゃんは、全てにテキトウなヒトなのです!
ぁぁ・・・
2016年08月27日
ビール片手に光が降り注ぐモーぜ岩へ♪
あれまぁ?M教授がビール片手に木漏れ日の中、山路を歩いているではないですか?
しかも、至福の光に包まれているではないですか♪
一体全体どうしたのでしょう?
実は、おトしゃん達の登山の指導者であるS会長の折れた肋骨数本がどうにかくっ付いてきたようなので快気祝いの前倒し低山登山なのです♪
まだ完治したわけではないので無理は禁物です!
当然、肋骨にも負担が掛かる山登りは避けるべきです・・・と云うことで、登らなくても行けるモーゼ岩に皆で行くのです♪
と云うことは、ラクチンコースなので、ビール好きのおトしゃんとM教授にとっては夢のような『ビール片手に山路を歩く』と云う至福がいっぱいの楽しい日なのです♪
M教授には初めてのモーゼ岩です!不安と期待が入り混じった気持ちではないでしょうか!
そうなのです!
ここはブッキリ教の聖地のような所なのです♪
聖地には天から光がたっぷりと降り注ぐのです♪
秋の日がもうすぐ迫ってます!
ススキがユラユラしてます・・・
S会長がモーゼ岩の由来等を皆に語ってます♪
モーゼ岩のテッペンで、I さん、N支部長(自動車運転担当)はノンアルコールビールで、S会長、M教授、おトしゃん、はビールで乾杯です♪
大自然の中、光に包まれ、のんびり歩く!
ただそれだけで、皆、幸せなのです♪
まして、おトしゃんとM教授はビール片手に歩くのですから♪
♪ ♪ ♪
2016年08月24日
惜別・・・
わたしが’なつ’さんに最後に会ったのは、昨年の6月でした。
ぬいぐるみに成ってしまったわたしの事情をすぐに察してくれました・・・
動けないわたしに近寄り頬ずりをしてくれました・・・
一昨年秋、皆で占冠村に大根を収穫に行きました。
M社長と’なつ’さんは、何処に行くのにも何時も一緒でした・・・
大根畑でうろうろして、皆を励ましているのです♪
日陰でスヤスヤお昼寝です♪
お昼は皆でジンギスカンを頂いてます。
’なつ’さんのお目目はM社長の一挙一動を凝視してます・・・
’なつ’さんもお腹が空いていたのでしょう・・・
よだれが出そうです・・・
ヒトの親子以上に仲の良い’なつ’さんとM社長です。
M社長が’なつ’さんの気持ちが分からないはずがありません!
美味しいお肉を一緒に頂いてます♪
7月末、おトしゃんがK社に伺った時、’なつ’さんは伏してました・・・
起き上がるのも辛そうな感じでした・・・
それでもM社長の留守の間、M社長の席の横でお留守番をしているのです・・・
そうなのです!’なつ’さんも、わたしと同様に高齢になっても引退しないで最後まで会社勤務をしていたのです・・・
昨日、M社長が’なつ’さんが19日に亡くなった・・・と、おトしゃんに伝えに来ました・・・
最後はM社長の腕の中で静かに息を引き取られたそうです・・・
享年15歳でした・・・
ご冥福をお祈りします・・・
昨年10月K社事務所で、’なつ’さんとM社長の姿です・・・
2016年08月22日
何が大切か、各新聞社の考え方!
おトしゃんは、毎朝、お風呂に入りながら新聞を読む事が今生の人生の唯一の楽しみのようなヒトなのです♪
湯に浸かって両方のお手手を湯船の縁に乗せて新聞紙を濡らさないように開きます!
そうなのです、長年の訓練で、新聞紙を濡らさないような高度な技を習得しているのです♪
乾いたタオルを側に置くのが秘訣なのです♪
今朝は、一番目に朝日新聞から開きます。
「あれぇ~・・・むのさんが死んだ!」、とびっくりしてました!
’むの’さんはおトしゃんの知人なのでしょうか?
そんなはずはありません・・・昔昔昔、著書等をよんで知っているだけなのです・・・
でも、むのさんの心の叫びはおトしゃんの心にずっしりと響くのです♪
俗な云い方ですが、おトしゃんは、大先輩のむのさんのファンだったのです♪
この紙面の右下に人間国宝吉田文雀さんの訃報の記事も掲載されてます!
申し訳ないのですが、おトしゃんは浄瑠璃文楽等の知識は全く皆無なのです・・・
おトしゃんにとって、知っている、むのさんの記事の面積、知らなかった吉田さんの記事、それぞれの朝日新聞に紙面に占める面積の割合は然りだったのです!
ところがなのです?
日本経済新聞を見ると、なんとまぁ大きい面積は吉田文雀さんの記事が大きく、むのさんの記事は一般の死亡記事欄に記載があるだけです。
では、北海道新聞は?と云うと、むのさんの訃報記事の面積が大きいのです・・・
おトしゃんは、この歳になって、やっと、理解しました!
この世は、ヒトには、それぞれ様様な価値があることとを!
何を大切に思うかかは、皆、違うのですネ・・・
種が異なっても、ワンワンのわたしとヒトのおトしゃんは似たような感性でした♪
種が同一なヒト同士であっても、思いは異なるのが、この世の常なのでしょうか・・・
ましてオピニオンリーダーの新聞社です、異なることが、当然なのが然りなのですね♪
多様性を尊重する・・・のが大事なのですね♪
2016年08月19日
自分で操縦もした事のないドローンを説明する♪
あれまぁ?おトしゃんは何をしているのでしょう?
毎月第3木曜日のA先生主催の「eシルクロード大学」の勉強会で発表をしているのです!
何を話すかと云うと、最近話題の多い「ドローン(マルチコプター)を用いた空撮パノラマ写真の研究」と云うドローン関連の話なのです。
今回のおトしゃんの立場は北海道科学大学の研究生と云う立場なのです。
パノラマ写真の話をしている様子をA先生はパノラマ写真に撮ってます。
この時のA先生撮影のパノラマ写真です会場の様子が良く分かります。
(クリックするとパノラマ写真が表示されます)
何とかかんとかスライドをお終いまで説明したのですが、実を云うとおトしゃんの話は、全く迫力が無いのです・・・
実は!話しているおトしゃん自身がドローンの操縦も撮影も出来ないヒトだったのです!!
質疑応答になると、おトしゃんは何も答えられないのです・・・
ご自身がドローン撮影を研究されているA先生が代わりに説明をしてくれます。
発表しているおトしゃんが感心して聴いているありさまです・・・
実際の細かな撮影の話になるとYカメラマンさんの独壇場です♪
やはり実際にドローンで撮影して得た貴重なYさんのお話には、真剣に聴き入ってます♪
そうなのです!
ドローンを使った空撮パノラマ撮影に関して、おトしゃんは分かっているような分かっていないようなあまり分かっていない傍観者のようなものなのです!
やはり、一度くらいドローンを飛ばしてみないと、他人様に自信ある説明が出来ないのではないのか・・・とブツブツ言ってました♪
2016年08月17日
畏友の老ハンターの活躍♪
お目目やお耳耳が次第にイカレて来て、終活等も意識し、全ての書籍の定期購読も止めてしまったおトしゃんですが、やはり芥川賞が掲載された文芸春秋はお買い得との意識は抜けません!
まして今回の芥川賞はおトしゃんにも理解できそう且つ面白そうな、村田沙耶香著「コンビニ人間」なのです。
お目目が悪くとも読みたいのです。
ありがたい事に、950円で最新の芥川賞作品が読めるのです♪
久しぶりにインクの匂いも真新しい本のページをめくります。
おトしゃんは、びっくり独り言をブツブツ・・・
「
・・・ん?・・・あれ??・・・久保君じゃあないかぁ???
なんとまぁ、文芸春秋誌の巻頭のコラムに彼の文が載っている!
なんたって天下の文春に!
そういえば、『羆撃ち』の出版の直後にも、このコラムに掲載されたことがあったが・・・あれから数年・・・どう云う風の吹き回しなのか?
」
・・・おとしゃんは、とってもびっくりしてました♪
読んでみると、久保さんは辛い思いを余儀なくされているクマさんの日々の暮らしを心配して文を綴ってるそうです・・・
おトしゃんは、
「
クマさんと寄り添って生きて来た彼にしか想像がつかない手負いのクマさんの苦しみと恐怖が伝わってくる・・・
」
と感激してました。
上の写真は、2012年に小樽のお鮨屋さんで久保さんとおトしゃんが酔っ払って踊っているあほらしい写真です♪
おトしゃんが、鼻たれ小僧の頃にずいぶん世話に成った友です。
その友が、活躍している姿はおトしゃんにとっては、自分の事のように嬉しくてたまらないのです♪
その同級生の彼が自分を『老ハンター』と自覚して称してます・・・
そうなのです!
おトしゃんも、老人なのです!自覚しなければならないのです!
2016年08月15日
暑さ対策の楽しい工夫をする♪
30℃前後の暑い日が続きます・・・
クーラーの無い、わたしのお家の中は、あちあちです・・・
もし、クーラーを取り付けても僅かな太陽光発電では動きません・・・
扇風機は有るのですが・・・生ぬるい風が・・・
そうなのです!おトしゃんは、めげないで考えるのです!
気化熱を利用して生き延びるのです♪
(8月15日の北海道新聞の記事より ↓)
さっそく気化熱を暮らしに取り入れます♪
洗濯物を干しているのではありません!
タオルを湿らせて、それに風を当てて水分を気化させ、その時の気化熱で少しでも涼む魂胆なのです♪
こう云う時のためのサーモグラフィです!
温度を計測してみましょう。
壁の温度は30.2℃です。
扇風機の風が湿ったタオルから気化熱を奪い、温度が下がってます♪
タオルの23.6℃ではないですか♪
当然ながら、タオルの壁をくぐって吹く風は涼しいのです♪
せっかくなので、缶ビールも計測してみました!
14.9℃ですか・・・もっとひぇひぇでもいいですね!
原理的にも確かに少しは涼しくなります・・・
しかし・・・どんどん水分が気化するほど、お部屋の湿度は高まり・・・ジメジメしてくるのはモノの道理です・・・
湿気対策に電力を消費する除湿機を購入して・・・ああだこうだと何とかするのは、屋上屋を架す事に成りかねません!
おトしゃんは、暮らしに悩んでいるのでしょうか・・・
いいぇ・・・あれこれ工夫するのが楽しいようなのです♪
夏の工夫も、もうすぐお終い・・・、四の五のしているうちに・・・秋風が吹いてくるのです・・・♪
2016年08月13日
会社のお盆休みは今日から16日迄です。
お盆休みにお墓参りに行くのは習慣のようなものなのです。
わたしも家族の一員のようなものとしておトしゃんの膝の上に乗っかって参加するのです♪
ヒトは考えることが似ているのでしょう・・・早朝の空いている時間に墓参を済まそうと皆思うのでしょう・・・結果、朝から墓地は大賑わいです!
ホーキ、ちり取り、バケツ、雑巾等々、墓参グッツにわたしも含まれてます♪
雑草を抜いたり、花を供えたりして一応、義務を果たした感じです!
S兄さんは、墓参の気分を出すのに墓石に水を掛けてます?
お墓参りをした気分に成るためのようです。
わたしの出番です♪
わたしとビールがお供えモノなのです・・・
たったこれだけです!盆菓子とか果物とか無いのです!全くやる気が無いようです!
昔昔は、おばあちゃんやお母さん、そして生きていたわたしとでお墓の前で豚汁やおにぎりを頂きながら憩いのひと時を過ごしたものでした・・・
今のおトしゃんは、もう・・・お墓参りには何の情熱も湧かないようです・・・
自分の意識の中の義務を黙々とこなしているだけのようです・・・
2016年08月12日
魂の麻婆豆腐
例によって、何をおかずにご飯を食べて生きるか?おトしゃんは、悩んでます♪
備蓄食料の戸棚に数年前に購入して大事に保存してある「麻婆豆腐の素」を見つけました!
そうだ!今夜は「麻婆豆腐」にしよう!と閃いたのですが・・・・
でも、市販の「麻婆豆腐の素」はおトしゃんには、塩分が強すぎ、挽肉が少なすぎなのなのです・・・
自分の好きなように作るのが一番・・・と云う事で、豆腐、豚挽肉(101円)を購入し、他は在庫食材の生姜のかけら、ニンニクのかけら、長ネギの一部、調味料は豆板醤、甜麺醤、顆粒のコンソメスープの素、コーンスターチ(片栗粉の代わり)です。
カップに顆粒のコンソメスープの素を小さじ一杯ほど入れ湯で溶かします。
コンソメスープの素にはけっこうな塩分が含まれているので、入れすぎるとしょっぱくなります!
生姜・ニンニクを適量すりおろし、豆板醤、甜麺醤も適当に入れます。
当然ですが、豆板醤を多くすると辛みが増します!
フライパンで、挽肉を炒めます。
適当に切った豆腐を混ぜ、先ほどのニンニクや湯に溶いたスープ等を入れトロトロと煮ます。
煮えてきたら、長ネギを加え、最後に水で溶いたコーンスターチを加えます♪
はぃ!出来上がりです♪
ちょうど良い塩分、辛み、で白いご飯が無くても、とっても美味しくそのまま頂けます。
そうなのです、出来たばかりのぁちぁち自作麻婆豆腐はひぇひぇビールにとっても合うのです♪
結局、ご飯のおかずであったはずの麻婆豆腐はビールの”あて”に成ってしまいました♪
ところで、何故?おトしゃんは、怪しげな自作おかずの事をブログに書くのでしょうか?
そうなのです、記憶から消えつつある料理の事をこうして書いておくと、次回に作る時に食材等を忘れないで済むのです。
自分で参考にするのです♪
最近、新聞で『魂の金メダル』との見出しがありました!
『魂の退社』と云う本も読みました!
当然ながらこれは『魂の麻婆豆腐』でしょう♪
2016年08月07日
魂の花火大会・・・
今さら帰るべきふるさとが無いS会長、A先生、M教授、おトしゃん達が、なんとまぁ『第42回占冠村ふるさと祭り』に来てみませんかぁ~と、N占冠村長からお招きをされたのです♪
占冠駅舎に貼ってあるお祭りのポスターには
「
約1000発の花火大会
ものすごい至近距離で
見られて大迫力!
」
・・・なのです♪
その他、フラダンス、ご当地キャラしむかっぴー、ご当地グルメ大集合、お楽しみ抽選会等々盛り沢山なのです♪
花火大会は暗く成ってからの開催です。
日中はドローンで空撮パノラマ写真を撮ったりして暗闇を待ってました。
8時30分、ドーンッと花火が漆黒の闇に光ります・・・
打ち上がった花火は空中でパラパラと細かく分かれ、それぞれがパチパチパチパチパチパチと光り輝きます♪
一瞬の光は消え、煙はクラゲのように漂い、空から火薬の匂いが辺りに降りてきます・・・
昔々、わたしが子供ワンワンだったころ、おトしゃんとお母さん連れられて豊平川の花火大会を見に行ったものでした・・・
数十万人もの見物客が押し寄せ、次々と打ち上がる数千発の花火、大都会の花火大会の人混みに流され、喧騒と疲労の思い出しか残ってません。
ここの花火大会は静寂に包まれてます。
ヒュルヒュルドーンと打ち上がり、パァーット輝き、静かに闇の中に消えていきます・・・
一瞬の花火の輝きの合間に、おトしゃんは考えるのです。
そうなのです!
花火が輝いている瞬間だけ、この世とあの世がつながるのではないのだろうか?・・・と。
大きい花火がドーンと頭上から火の粉に成って降ってきます・・・
普段は連絡の取れない死者の心が火の粉に成って降ってくるのでしょうか・・・
おトしゃんは、そのように考えながら闇夜を見つめてました・・・
花火が消える瞬間、周りの観客から拍手がおこります。
遠慮がちに光り、静かに消えていく花火もあります。
あの花火はあの世の誰のメッセージだったのでしょうか?
もしかして、わたしとお母さんの花火もあるのではないだろうか?と、おトしゃんは、思わなかったのでしょうか・・・
2016年08月04日
「身欠きにしんと山菜の煮付け」のようなものを作る
毎日毎日のご飯のおかずを何にするか、おトしゃんは悩むのです・・・
悩んで・・・悩んで・・・ご飯を食べなければ死んでしまいます。
スーパーの出来合いのおかずも、おトしゃんは味が濃くて好まないのです・・・
そうなのです!人間が素朴にできているおトしゃんには、素朴なおかずで良いのです!
と云うことで、「身欠きにしんと山菜の煮付け」のようなものを作ることにしました。
と云っても正式に習った訳ではありません!
おトしゃんの好きなように、おトしゃんが作ったのを、おトしゃんが頂くのです♪
そうなのです、全て自己流なのです。
材料:身欠きにしん、蕗、こんにゃく、タケノコ、ワラビ、油揚げ
調味料:めんつゆ、日本酒
身欠きにしんをお湯に浸して、ある程度脂を除去します。
蕗は並べて、エィッと一刀両断です。
本来であれば、斜めに切ったりして美味しそうにするべきなのですが、いまさら面倒なのは好みません!
タケノコもヤァーと一刀両断です!
ワラビは少し長いので、エィッ、ヤァーと包丁を2回振り下ろします。
油揚げも重ねてザックリ!
こんにゃくもエィヤァーと、半分には、しません!
せめて、こんにゃくくらいは美味しくなるように手間を掛けるべきではなかろうか!と、おトしゃんは、考えるのです。
そうなのです!手綱こんにゃくを自作するのです♪
こんにゃくに切れ目を入れます!
このように、くるりとひっくり返します。
両端は失敗作です。
以前はスーパーにこのように加工した『手綱こんにゃく』として販売していたのですが、最近は見かけません・・・
身欠きにしんは、料理ハサミでチョキチョキします。
鍋に、水少々、めんつゆ適量、清酒をたっぷり十二分に入れて、身欠きにしんを20分程度煮込みます。
次に、山菜等も煮込みます。
以前は、煮えにくいモノから先に煮たりして気遣いしていたのですが、ごった煮にしてもたいして変りはないようです・・・
コトコトと30~40分位、煮ます。
蓋を取ると、清酒のありがたい香りが漂います♪
そうなのです!食べる前からありがたくなるのです!
味が染み込んだら出来上がり♪
白いご飯、身欠きにしんと山菜の煮付け、特製塩辛、なすびの漬物、ホウレン草の胡麻和え。
おトしゃんは、「高齢者の夕食としては理想的ではないだろうか!」と、自画自賛してます♪
美味しい美味しいと満足して頂いていますが・・・1回では食べきれません・・・
冷蔵庫に入れて、明日も、明後日も食べ続けなければならないのが辛いようです♪
2016年08月01日
ぶつぶつ独り言を言いながら魚を焼く♪
朽ちかかったような魚焼きの網に、数日前に購入した鮮度の落ちたホッケの切れ端が乗っかってます。
そうなのです!おトしゃんはホッケを焼いてご飯のおかずにするのです。
何で焼くのでしょうか?今日はガソリンで焼くのです・・・と云ってもガソリンを魚にかけて焼くのではありません。きちんとガソリンストーブを使って美味しく焼くのです♪
玄関の階段の前で、つまり屋外で煙をもうもうして焼くのが美味しく感じるのです!
始めに、ホッケの皮の方から焼きます?
ちょっと待ってください!、おばあちゃんは「川の魚は皮から、海の魚は身から焼く」と、わたしに教えてくれました・・・なのに・・・これで良いのでしょうか?
質量の少ない尻尾の方が先に焼けてきました!
魚を皮から焼くか、身の方から焼くかの大変難しい問題については、おトしゃんは、何の意見も持ち合わせてません・・・
沼の魚はどうなのか?
湖の魚はどうなのか?
おトしゃんは習慣的に、皮から焼いてから身の方を焼いたほうが身が崩れにくいような気がするだけなのです♪
丁度良い塩梅に焼けてきました♪
でも・・・なにかしら・・・みすぼらしい感じのようですが・・・
網が錆びて、よれよれだからなのでしょうか?
玄関先の地面で焼いているからなのでしょうか?
いぇいぇ・・・みすぼらしい感じなのは、このホッケは脂があまりのってないからなのです・・・
考えてみると、どの写真も、脂がしたたり落ちてジュージュー、煙もうもう、が無いのです・・・
静かに静かに、そぉーっと、焼けるのです♪
それでも、お皿に盛りつけると、美味しそうに見えます♪
しかも・・・
おトしゃんの、頭の中には、さやエンドウと油揚げのお味噌汁、ホウレン草の胡麻和え、大根おろしのシラス和え、なすびの漬物、そして白いご飯が並んでいるのです♪
何故かそれが美味しいのです♪
そうなのです、ストーブにガソリンを詰めて、ポンプで圧力を上げて、点火し、ホッケと対話しながら焼き・・・手間が掛かるのですから、美味しいに決まっているのです♪
そうして、焼きあがったら、「ふぅぅーーー」と、空を見上げながら深い深いため息をつくのです・・・