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2016年10月28日
着せ替えカメラ♪
先日、おトしゃんは、NHKの「まちかど情報室」と云う番組で、外側が『紙でできたデジタルカメラ』と云うものを知ったのです・・・
この世に対する好奇心がまだ若干残っているおトしゃんは、さっそく通販で仕入れました♪
俗に云う衝動買いなのでしょうね!
千数百円だそうです♪
写真右上のカメラ本体に、紙製のカメラ絵柄の服を着せるのです♪
こんな感じです♪
左側のUSB端子をパソコンに接続して、画像を転送したり、充電したりするのです。
右側にはマイクロSDカード(別売り600円位)をセットし、画像・動画・音声等のデータを保存するのです。
早い話がマイクロSDカードリーダーとUSB端子とレンズが薄い基盤に乗っかっているようなものです。
この軽薄さが、おトしゃんは気に入ったのです。厚さ6mm重さも50g未満です。
出来るだけ登山の時の荷物を軽くしたいおトしゃんには、最適なのかもしれません?
おトしゃんは、さっそくお家の写真を撮ってみました?
何か、変です??・・・すべてが縦長に写っているようです???
(縦長写真 ↓)
おトしゃんは、Webで調べて、「このカメラは、3割程度縦長に写るように配慮されているようなので、体の幅の広いヒトでもスマートに見えのだ!」と、大いに感心してました。
ようするに、細かい縦横の比率等にこだわらない仕様のようです♪
しかも、この世がボケて見えるお目目のおトしゃんように、予めボカシて写るように設計されているそうです♪
そうなのです・・・
おトしゃんの記憶のようにありがたいことに、緩く、ボンヤリと写るのです♪
(正しい縦横比の写真 ↓)
おトしゃんは、何にでもスグに飽きるヒトなのですが、このカメラはこうして着せ替えをさせると、別のカメラのようなものが出来るので、簡単には飽きないはずです♪
もちろん、器用なヒトは自分で、紙に絵を画いてカメラの服を作っても楽しいのです♪
おトしゃんは、「何年間も同じ服を着ていないで、たまぁには、異なる服を着て、おしゃれでもしないと世間の理解を得られないのではないだろうか・・・」と、着せ替えカメラを見て、わが身を振り返り、悩んでました♪
2016年10月26日
コックリ湖学術調査隊♪
晩秋と云うか初冬と云うか!樹々は紅葉で最後の輝きを放ってます♪
今日は、有名なコックリ湖学術調査隊なのです♪
おトしゃんの所属する大学の関係者や無関係者と学術調査なのです♪
コックリ湖とは、何者なのでしょうか?
コックリ湖のコックリとはコックリさんのコックリだそうです!
名前からして、怪しいですね♪
総勢、6名の調査隊です!
登ったり下りたり、山奥に向かいます。
今日のおトしゃんは、日頃の不養生のせいで風邪をひいてフラフラなのですが、3km弱の距離なのでなんとか頑張るのです・・・
微熱でフラフラしているおトしゃんを見て同行のM社長が「引き返しましょう・・・」と、優しくしてくれたのですが、何とか頑張ります!
何とかコックリ湖到着です。
コックリ湖は山の奥にひっそりと無言で佇んでました・・・
記念写真も撮ることが出来ました。
今まで一番の体調不良でしたが、皆に迷惑をかけないで何とかなったのかヤレヤレでした・・・
風邪で登山をすると、体中の毒気が抜けて、あんがい心も体も清々しくなったようだ・・・と、おトしゃんは、強がってました♪
2016年10月24日
賢いはずのハボちゃん♪
おトしゃんにまとわりつく五月蝿いハボちゃんなど、ハエたたきで、エィヤァーと、つぶしてしまえば話は早いのですが、何故かおトしゃんは、ハボちゃんが賢い事に気が付いてきたのです♪
話はこうなのです。
2015年09月に発刊の日経サイエンス誌78Pの記事を読んでいたら!
ハエは賢い!との記述を見つけたのです。
優れた判断力等を持つ能、超エネルギー効率の良い体、実際にハボちゃんと一緒に暮らして観察したかったのです♪
そうこうしているうちに、ハボちゃんに情も移ってきたのです♪
2016年10月23日
ハボちゃんの事。
あれ?、下の写真にぼんやりと写っている黒いモノは、何方でしょうか??
見覚えのあるような???
一週間位前からでしょうか?おトしゃんが帰宅すると、出迎えてくれる「ハエ」がお家に住みついたのです。
仕事を終え、食材の買い物も済ませ、帰宅し、石油ストーブに点火し、椅子に腰かけ、缶ビールをプシューし、やれやれしているおトしゃんに、「お帰りなさい♪ご苦労様」と、言うような感じで摺り寄ってくるのです♪
その方が、このハエさんなのです!
昔昔昔昔はハエも、わたしたちの身近に暮していたのですが、近年は、わたしの住んでいる町内会でも、とんと見当たらなくなりました。
なのに、一匹でお家に忍び込んだ強者なのです。
今まで、何処で暮らしていたのでしょうか?
きっと、玄関ドアを開けたままお掃除をしていた時に侵入したのでしょうか・・・
このハエは、人懐っこい性格のようで、まるで手乗り文鳥のように、まめまめしくおトしゃんの頭や肩や膝に停まるのです♪
なんとまぁ・・・おちゃめなのでしょうか♪
おトしゃんの事が好きでたまらないようです♪
初めは五月蝿がっていたおトしゃんですが、毎日毎日朝晩寄ってこられると、ハエとは云えども情が移るものなのかもしれません・・・
とうとう、おトしゃんは、このハエを自分の子供でもないのに認知し、ハエの坊やと云う事で「ハボちゃん」と、命名しました!
(おトしゃんの膝の上で甘えているハボちゃん↓)
ハボちゃんは、おトしゃんに似て、おちつかなく忙しい性格のようです。
また、様々なモノに興味があるようで、ティッシュペーパー等はお気に入りのようです♪
スマホにも興味津々のようです!
ジーッと観察してます♪
ハボちゃんが家族になって一週間が過ぎました・・・
ハボちゃんはお部屋の中を嬉しそうに元気に飛び回ってますが、きちんとご飯を頂いているのでしょうか?
ところで、ハボちゃん達にも、わたし達どうぶつのように「心」が有るものなのでしょうか?
今朝、おとしゃんは、まだ起きてこない、ハボちゃんに、「ハボちゃん、おはよう、起きておいで」と、声をかけてますが・・・
まるで・・昔のわたしに言うように・・・
ハボちゃんに聞こえているのでしょうか・・・ハボちゃんはおトしゃんとは異なり、朝寝坊なのです♪
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※昔昔昔、あの有名な笹川良一氏が刑務所で暮らしていた時に、差し入れの花束の中に潜んでいたカマキリと仲良しに成って会話していた・・・云々の記事を読んだ記憶があります。(チョコのおトしゃん)
2016年10月20日
自分へのご褒美の日♪
おトしゃんは、毎日毎日のご飯支度に疲れてきているのです・・・
何か名案がないかと考えてました・・・
そこへ運よく、東京からXさんが出張で札幌に来ることになりました!
そうなのです、Xさんと一緒にホテルに泊まる事に決めたのです♪
街の中のビジネスホテルでは、「ご飯支度に疲れ」は治りません。
北広島市の高台にある温泉付きリゾートホテルのような所に決めました。
9階の部屋の窓から夕暮れの空に札幌近郊の山々のシルエットが浮かびます!
写真左よりの山は恵庭岳ではないでしょうか♪
こちらは、札幌岳や空沼岳ですね♪
ホテル内には、売店も温泉もあり、とっても便利です。
もちろんビールも冷たく冷やして売ってます♪
食事は、大きなレストランで、多種多様なオカズが用意されてます♪
ありがたいことに、自分で作らなくても何でもあるのです!
この渡り廊下の向こうは、温泉です。
いつでも湧いていて、お風呂を沸かす必要もないのです♪
・・・こうして、何もしないで、Xさんと今後の大冒険の計画を練りながら幸せになったのです♪
今朝、出勤前に霊園に立ち寄りました。
紅葉を観るのです♪
おトしゃんと、Xさんは、紅葉の光と陰の哀れみに、感激するのです!
二人とも、紅葉を見て、ものの哀れを思うような大人になったのです・・・
今回は、おトしゃんが、自分に与えたご褒美なのだそうです!
家事から解放される時間も必要なのだ!と、自分で理由を言ってました♪
2016年10月16日
『風に吹かれて』、巡礼の旅に♪
「山に行きたいなぁ~」と思う時は仲間に声を掛けて自動車に乗せてもらって行きます。
しかし・・・
「公園に行きたいなぁ~」と思っても、自動車を運転して一緒に行くような奇特な方はおりません♪
おトしゃんは、しばらく行っていない、あの梅で有名な平岡公園に行って見たくなったのです・・・
そうなのです、2008年10月、最後の命を振り絞るようなギリギリの状態で生きていた、わたしとお母さんと、元気なおトしゃんとで、行った、わたしたち一家には聖地のような公園なのです!
先ずは、最寄りの地下鉄駅から地下鉄に乗ります♪
そうなのです!歩いて梅公園を目指すのですが、なるべく歩きたくはありません。
梅公園に最も近いはずの地下鉄駅から、黙々と歩くのです。
地下鉄大谷地駅から高速道路に沿って歩くと梅公園の方向のハズです。
もちろん、おトしゃんは、GPSも地図も磁石も何も持たないのです♪
迷っても、街の中なのでタクシーがいっぱい走ってます♪
左側は高層マンション群です。
おやまぁ?札幌にも八十八ヶ所のような所があるのではないですか!
立派な門構えです!
ファンがいるのですねぇ♪
とにかく、テクテク歩くのです。
そのうちに、何処を歩いているのか分からなくなりました?
厚別公園のようですが、この辺りは土地勘もなく、見るものすべてが珍しいのです!
上野幌西公園と云う小型の公園です。
平岡に向かっているはずですが?・・・まぁ近くなのでしょう♪
なんとなく、見覚えのある所に着きました。
正面の小高い丘が梅公園のようです♪
見覚えのある風景です。
梅公園も紅葉の時期を迎えているようです。
写真右手の階段を降りると、湿地帯です。
8年前の夏、セミがミンミン鳴くこの木道を歩いたものです・・・
今、おトしゃんは、セミが居なくても頭の中でセミの合唱が聞えるそうです♪
風に吹かれて、落ち葉が舞ってます・・・
湿地帯を過ぎると、ワンワン駆けっこ広場です。
・・・わたしも、思いっきりおトしゃんと、駆けっこをしたものです♪
ぁぁ・・・懐かしの四阿です。
あそこで、皆でシジミのお味噌汁を沸かしておにぎりを頂いたのです・・・
今は、老朽化のため使用禁止です・・・
もう修理をする気は無いようですね・・・
おトしゃんには、我が身の老朽化と重なって、悲哀を感じているようです・・・
ぁぁ・・・ここは、「雨竜沼湿原札幌支店」ではないですか・・・
雨竜沼湿原に行った事の無いわたしは、「ここで我慢しなさい!」と、諭されたものでした・・・
木道を渡ると、わたしが苦手としていたグレーティング敷設されてます。
わたしは、このグレーティングを飛び越えるのが、何となく恐ろしかったのです・・・
おトしゃんが、「ヨーィ、ドン」と掛け声を掛けてくれて、やっとジャンプ出来たものでした・・・
ぁぁぁ・・・あれは・・・半円形パーゴラではないですか・・・
この辺は、梅公園でも秘境の方です・・・
今でも、わたしとお母さんがパーゴラのベンチに座っているのかもしれません・・・
パーゴラの先は「鹿見峠」←(おトしゃん命名)です。
昔、この道の左の林に迷子の仔鹿さんが佇んでいたのです。
不安そうだった、表情が忘れられません・・・
梅公園の梅林です。
わたしも、おトしゃんも、何本かのお世話になった樹を覚えております。
梅の樹は、くねくね腰を捻っているのが個々に特徴的なので、覚えやすいのです♪
ぁぁ・・・有名な「梅の香橋」です!
この世と、梅公園の国境の橋のようなものです・・・
何度も何度も渡りましたねぇ・・・
はぃ!公園をテキトウに一周して、駐車場に戻りました♪
でも、今日は自動車が無いのです。
これから、お家まで歩いて帰るのです!
地下鉄に乗ったら、余計に分からなくなるので、帰路は全行程を歩く決意をしました!
満天星躑躅が血の色です・・・
お家に帰る気力もあまりないのですが・・・自撮り記念写真です。
おトしゃんは、諸々の問題を背負って疲れているようなふりをしているようです♪
そうなのです、誰も居ないのに笑った写真を撮るのは気が触れているヒトに見られるのです♪
帰り道のあちこちにも公園があります。
なんとまぁ!大谷地駅の近くに、異国風の教会のようなものがありました!
周囲の景観に合わない感じですが・・・
ところで、どのくらい歩いたのでしょうか?
おトしゃんは、「往復 + 公園うろうろ で15km位ではないだろうか」、と言ってました。
山路と違って、距離が長く感じる・・・ そうです。
2016年10月11日
お母さんのママ友と芋がらのお話♪
今日は、お母さんの7回忌のような用事で、お母さんのママ友さん達4名と、おトしゃんが街で会食するのです。
地下鉄に乗って、地下歩行空間を歩いてお店に向かうのです♪
アレッ!、見慣れたような看板が?
今では、おトしゃんが母校と言っても、誰にも否定されないはずの、あそこの看板ではないですか♪
関係者と成ってまだ10ヶ月ですが、おトしゃんの年齢でも、やはり愛校精神のようなものが芽生えてくるものなのでしょうか?こうして写真を撮っているのですから?
2024年の法人設立100周年に向かっての将来を目指している看板です。
それまで、おトしゃんは、この世に居るのでしょうか?
ママ友さん達と会食中、おトしゃんはママ友さん達に「芋がらを知っている?」と、場違いな質問をしてました!、4名中1人だけが「芋がらのお味噌汁は大好きです♪」と、言ってくださいました。
他の3名は「???」なのです!
おトしゃんと同年輩の主婦の方々でも、芋がらを知らないヒトが多いようです!
帰りにママ友さん達から、プレゼントを頂きました。
なんと、ありがたいことに、ハンカチと靴下の詰め合わせセットです♪
さすが!お母さんのママ友さん達だけあって、靴下やハンカチに無頓着な、だらしないおトしゃんの事を良く知っていてくださるのです♪
おトしゃんは、穴が開いても靴下を履いているヒトなので、これだけあれば数年間は、靴下を買わずに済む!と、喜んでました♪
2016年10月09日
懐かしい・・・芋がらのお味噌汁を作ったよ♪
ぁ・・・!これは何でしょう?
3秒以内に判るヒトは、それなりの人生を経ている立派な方ではないでしょうか♪
あれは、これなのです。
今朝、お味噌汁の具がないだろうか?と、台所の戸棚の奥を探していたら偶然に発見したのです!
「芋がらのお味噌汁は、お母さんがご飯支度をしていた頃に頂いてからは、一度も見たことが無い!」と、おトしゃんが申してます。と云う事は15年位前にお母さんが購入していたものなのでしょう。
乾物ですから10年でも100年でも食べられるでしょう♪
おトしゃんは、もちろん、芋がらを取り扱った事などありません。
Netで調べてみました。
先ず、食べやすいようにチョキチョキします。
太陽光で温めた、ぬるま湯に30分浸けます。
アク抜きが大事とのことで、水が濁らなくなるまで芋がらを水を替えながらモミモミします。
昔、お母さんが作ってくれた記憶を思い出し、だし汁、油揚げ、ネギも入れ、お味噌を加えて完成です♪
ホウレン草、糠ニシン1/2、そして芋がらと油揚げのお味噌汁が朝ご飯です♪
おトしゃんは、「もう高齢者なのなので、これくらいが丁度良い!」と、美味しそうに15年ぶりの芋がらのお味噌汁を頂いてました♪
Wikipediaで芋がらについて調べてみると・・・
・・・・・
炭水化物、ミネラル、タンパク質、脂肪などを含む、安価な栄養食品とされ、家庭の惣菜に利用される。また、微量のサポニンが含まれるので血中のコレステロールを分解する効果もあるという説もある。
・・・・・
とっても久しぶりで、芋がらを頂いたおトしゃんは、芋がらを食べると不思議な事に優しい気持ちに成った♪と語り、残りの人生を「芋がら」と共に暮らす、と云う希望を見出したようで、とっても嬉しそうでした♪
2016年10月06日
サンゴ草のお味噌汁のようなもの♪
これは何でしょうか?
おトしゃんは、怪しげなスープのようなお皿を自慢げに見せてくれました♪
そうなのです!以前からこのような赤いサンゴ草の景色を見るたびに決意していた「サンゴ草のお味噌汁」(ウソです!ふのりのお味噌汁です♪)なのです!
どうでしょうか?上の写真に似ていると云えないこともないようではないでしょうか♪
今までも何度か「サンゴ草(ふのり)のお味噌汁」を作って喜んでいたのですが、お椀に盛り付けたのでは、雄大な湖畔の感じを表現できませんでした・・・
今朝、発想を変えたおトしゃんは、お皿に「ふのりのお味噌汁」を盛り付けて、サンゴ草の群生の景観を表したのです♪
この写真を見たYカメラマンさんは、「ネギで緑の草を、ふのりで赤のサンゴ草を表しているのは分かるが、青い湖面を表す味噌汁の具も欲しいね!」と言いました!
青い色の食材なんてあるのでしょうか???
お皿では、お味噌汁は飲みにくかったそうです・・・
2016年10月03日
知床世界遺産調査隊 野付半島
あの有名なようなトドワラは何処にあるのでしょうか?
そうなのです。野付半島なのです。
野付半島は日本最大の砂嘴で延長28kmもあるそうです!
国後島までは16kmの距離です!
すぐ近くです。
同じ町内ではないか!と、言っても良いのではないでしょうか・・・
遥か遠くに、建物が見えます・・・
他には、何も・・・ありません・・・
こっち方面も、何もありません・・・
あっち方面も何もありません・・・
地平線と水平線と空と雲だけの風景です!
おトしゃんは、「広々として、気持ちもおおらかに成って気持ちがイイなぁ♪ここは天国のようだ」と、喜んでますが・・・
吹雪の時はどうするのでしょうか?風を遮るもの等は何もありません!
津波の時はどうするのでしょうか?波を遮るものも高台も何もありません!
この世では、天国と地獄はお隣り同士なのです。
お家に戻ったら、先ずは未読の新聞を丁重に読むことから日常が始まります。
何かの間違いなのか、27日の新聞が2部有ります???
野付半島は、砂州からの砂の流出、温暖化による海面上昇等々で、近い将来 島となり、最後には半島自体が消えてしまう・・・ことも考えられるそうです・・・
おトしゃんは、「今回、野付半島を訪問したことは、冥途の土産話になる!と本気で言ってました」♪。
冥土に、42年前に訪ねた野付半島の今を、語り聞かせたいヒトでも居るのでしょうかか・・・
2016年10月01日
知床世界遺産調査隊 トドワラ
古い古い写真です・・・が・・・(1974年秋)
ここは何処でしょう?
怪しいヒトは誰でしょう?
怪しいヒトの周囲一帯は、立枯れた白骨のような木々が散乱していて、見るも無残な荒涼たる景観ではないでしょうか・・・
当時も純真だったおトしゃんに、始めて見るこの殺伐とした風景が記憶にしっかりと刻まれたのでした・・・
ここは枯木群の荒野だったのです。今では塩湿地植物群に置き換えられつつあるのでしょう・・・
怪しいこのヒトは、わたしでも分ります。イカレタおトしゃんではないでしょうか♪
・・・とすれば、古い写真の怪しいヒトは、過去のおトしゃんではないでしょうか♪
2016 - 1974 =42年前・・・と、いう事は 26歳のおトしゃんのようです・・・
約半世紀も経つと、地球もヒトも変わります・・・
50年前の道は海面の高さに成り、歩けません。
新しい木道が設置されてます。
おトしゃんの半世紀前の記憶にあるトドワラは何処にいったのでしょうか?
今では、数本の死んだ木が墓標のように残っているだけです・・・
42年後、同じ場所を同じおトしゃんが訪れました♪
でも、あの荒涼とした凄まじい光景はもうこの世にはありません・・・
懸命に生きていたような古い写真のおトしゃんも、もうこの世にはいません・・・
今、在るのは、トドワラのようなものと、若かった頃のおトしゃんの成れの果てのようなもののようです・・・♪
そのうちに、トドワラは海の底に、おトしゃんは塵芥に成り、この世から消えて行くのでしょうね♪