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2017年09月08日
共に働く・・・
札幌大通公園・・・大勢の人々が寛いでおります。
おトしゃんが、珍しく所用で出向いた大通公園に馬車が???
そうなのです!札幌観光幌馬車会社に就職し、馬車を曳くお仕事に就いて糊口を凌いでいる『銀太』さんではないですか!
銀太さんは伏し目がちに佇んでます・・・
お客様を待っているのです・・・
お客様が馬車に乗ったら、いよいよ馬車を曳いて市内中心部を案内するのです・・・
ただ、ただ、地面だけを見つめて・・・もくもくと馬車を曳きます・・・
不平不満も無い事は無いのでしょうけれども・・・愚痴は言わないのです!
こうして仕事があるだけでも幸せであることであると自覚しているのです!
現代社会ではお馬さんの就職先は限られてます!
競争馬となって日本競馬会に就職できるのはごく一部のエリート馬さんのみです。
昔は荷物の運搬のお仕事が有ったのですが今ではトラックに代られてお仕事が無くなったのです・・・
銀太さんは、こうして馬車を曳きながらご先祖の苦労を感じて耐えているのです・・・
そうなのです、働く馬さんは皆、耐えて生きて来たのです・・・
「銀太さんは、馬車が重くて、泣きそうな顔に成っていた・・・」
「それでも愚痴も言わず健気に働く銀太さんの姿は神々しいほどであった・・・」
と、おトしゃんは、わたしに涙ながらに語ってくれました・・・
「はたらくどうぶつ」…昔はヒトとどうぶつが一緒に苦楽を共にしてこの世を生きてきたのです・・・
わたしも、一応ワンワンながら受付業務して働いていたので、「はたらくどうぶつ」の気持ちは理解できます・・・
動物も共に働く世の中・・・
銀太さんはそれを夢見て働いていたようだ・・・・
おトしゃんは労働の辛さを知っているので、働く動物に親近感を感じているのだそうです!
投稿者 choko : 2017年09月08日 09:56
コメント
タックンママさん。
初夏の札幌も爽やかな季節ですが、9月の札幌も良い季節ですね♪
観光馬車を曳いてる銀太君のお話は、私も読みましたが「がんばれ銀太君--札幌幌馬車ものがたり」(共同文化社)として出版されてます♪
北海道の開拓は馬の協力なしでは語れません。
「北海道の馬文化」として北海道遺産に指定されてます。
今では、働く馬もいなくなりました・・・
投稿者 チョコのおトしゃん : 2017年09月09日 10:19
月曜日に大通り公園に行きました。
地上に出たら ジャストタイミングで観光馬車が来ました。
日差しが暑くて ソフトクリームが美味しかったですよ!
投稿者 タックンママ : 2017年09月08日 17:48