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2018年09月26日

ISS ♪

 わぁ~・・・ここはどこでしょう♪
 いつの時代なのでしょうか♪

 なんとまぁ・・・美しい光景ではないでしょうか!

 
 ( ↓ 写真をマウスクリックするとパノラマ写真が表示されます)

iss20190923.jpg

 そうなのです!
 ここは宵闇が迫る、空知平野のド真ん中の美唄地区の旧西美唄小学校なのです。

 地平線から煌々と輝く満月が登ってきます♪

 2018年9月23日18:50 空の上に ISS(国際宇宙ステーション)が流れ星に成って飛んでいるのです♪
 白い線に見えるのが ISS です。
 太古の昔から輝いている星たちに混じり、人類が最近作ったISSが見えるのです♪
 何と云う感動でしょう♪
 企画したのは北海道科学大学 三橋ゼミ 協賛は(株)北海道霊芝 です。
 撮影は会社の Yカメラマンさんです。

 おトしゃんは、ISSや宇宙の事も全く理解していないので、今回は専門家のマリオ教授に解説をお願いしました♪頂いたコメントの丸写しですが♪


 【 おトしゃんに代わってちょっと解説を 】

 Y氏はISSを初めて見たようですが、さすがプロパノラマカメラマンだけあって見事なパノラマ写真だと思いました。
 ISSは人類が建設した宇宙船としては最大であり、サッカー場と同程度と巨大です。しかし、ちょっと考えるとこの光り方は異常な感じがしますね。
 常時3~6名が滞在して、地球上空約400kmを約90分間で周回しているのですが、巨大とはいえサッカー場のサイズです。真上なら400kmの距離ですが、パノラマ写真撮影の23日(日)のこのパスは、観測地点からISSまでの距離は600~1,000km強でした。光っている主なものはソーラーパネルで、それも太陽光の反射です。札幌から東京や大阪で、サッカー場サイズのストロボを発光させても(地球が丸いことは無視して)見えない気がします。地上付近はチリや水蒸気などの邪魔者が多いせいなのでしょうが。
 今回は最高等級が-3.6等級で、等級が1つ上がるごとに2.5倍強ほど明るく見えますので、1等星の50倍ほど明るいことになります。自然もすごいですか人間もすごいですね(^^♪

 ちなみに今晩(26日)は札幌でのISSの観測に最適で、1年に何度もないような観測条件です。今日の札幌の日没は17:25なのが微妙です。1個でも星が見えるなら、ほぼ確実に観測できるはずです。
 見え始め:17:52:57 仰角:11.8 方位:231.7°(SW)
 ピーク:17:55:59 仰角:79.7° 方位:147.4°(SSE) 最大等級:-3.9
 見え終わり:17:59:04 仰角:11.5° 59.0°(NEE)

 明日(27日)の20:54頃、「こうのとり」はISSのロボットアームにキャプチャーされるので、観測して感動するのにも良いタイミングだと思います!(^^)!


投稿者 choko : 2018年09月26日 10:21

コメント

あさみさん。

 パノラマ写真の臨場感を感じてもらえて、撮影したYさんも喜ぶでしょう♪
 私も今回まではISSが何かを知りませんでした(笑)
 調べてみると↓
 http://iss.jaxa.jp/iss/about/config/
 サッカー場ほどの巨大な宇宙ステーションが地球を回っていたのですね!
 しかも、おっしゃるようにヒトが乗って生活をし研究していたのですね。
 私もこのパノラマ写真を見て、広大且つ深遠な宇宙の星空の中で、たった一つだけ命を乗せたISSが線と成って煌々と輝いているのに感動しました。
 宇宙はすごいなぁ~・・・と!
 人類もすごいなぁ~・・・と♪

投稿者 チョコのおトしゃん : 2018年09月27日 15:27

A先生。マリオ??さん。

 素人考えですが、星空の全球パノラマ写真と云うのは難しそうですね!
 露光時間をかけていると星が線に写り、情緒が無くなるし、かといって短い露光時間では見えないでしょうし?今回の写真はそう云う意味で、星は星らしく、その星空をバックにISSが線となって飛んでいる様子が感じられて、なかなか良かったと感じてます♪

 

投稿者 チョコのおトしゃん : 2018年09月27日 15:17

おとしゃまへ

最初は写真の美しさに惹かれてました。
マウスでクリックしてみると自分もその場に立って見ているような感じがして感動しました。

恥ずかしながら、ISSの存在を初めて知りました。💦
見上げる宇宙にそんなものが飛んでいて、しかも
人が乗っている!!
すごいですね。

投稿者 あさみ : 2018年09月26日 22:08

僕もISSを全球パノラマで撮影した初の例かな?と考えていました。動画だと動きがわかっていいのですが、普通過ぎる。かといって、数分もの長時間露光では大停電時でさらに新月でもないと無理そう。
理屈抜きに面白い写真だと思います。ある意味、芸術作品かも(^^♪
インターバル合成という手もありそうですが、あまりにも動きが早すぎてどうなるかわからないので、チャンスがあるときにチャレンジしてみたいと考えています。

投稿者 マリオ?? : 2018年09月26日 19:30

ISSをパノラマ写真で撮影した最初の例ではないかと思われます。ISSが飛行して行く様子がはっきりわかります。パノラマ写真なので地上で見ている人も写っていて、10人以上もいて盛会だった様子が写っていますね。

投稿者 A : 2018年09月26日 16:05

そういえば、明日(27日)の日本時間20:54頃にSTARS-Meを搭載した「こうのとり」7号機はISSのロボットアームにキャプチャされる予定です。
その時間に起きている方は、下記のURLをブラウザのURL欄にコピペしてYouTubeでのLIVE中継をお楽しみください。
失敗したことがないことが不思議なくらい高度なロボットアームの操作をしています。ちょっとしたミスでも大変なことが起きかねないので(^-^;
https://www.youtube.com/watch?v=ql5oyFw__iI

投稿者 マリオ?? : 2018年09月26日 15:49

マリオ??さん。

 さすがに、見事な解説をありがとうございます。
 おっしゃるように、宇宙も自然もすごいですが、人間もすごいですね!
 あの光が人間の作ったものと云う事がすごいですね♪

 漆黒の空に、光の線!感動しました♪

投稿者 チョコのおトしゃん : 2018年09月26日 15:09

おトしゃんに代わってちょっと解説を。

Y氏はISSを初めて見たようですが、さすがプロパノラマカメラマンだけあって見事なパノラマ写真だと思いました。
ISSは人類が建設した宇宙船としては最大であり、サッカー場と同程度と巨大です。しかし、ちょっと考えるとこの光り方は異常な感じがしますね。
常時3~6名が滞在して、地球上空約400kmを約90分間で周回しているのですが、巨大とはいえサッカー場のサイズです。真上なら400kmの距離ですが、パノラマ写真撮影の23日(日)のこのパスは、観測地点からISSまでの距離は600~1,000km強でした。光っている主なものはソーラーパネルで、それも太陽光の反射です。札幌から東京や大阪で、サッカー場サイズのストロボを発光させても(地球が丸いことは無視して)見えない気がします。地上付近はチリや水蒸気などの邪魔者が多いせいなのでしょうが。
今回は最高等級が-3.6等級で、等級が1つ上がるごとに2.5倍強ほど明るく見えますので、1等星の50倍ほど明るいことになります。自然もすごいですか人間もすごいですね(^^♪

ちなみに今晩(26日)は札幌でのISSの観測に最適で、1年に何度もないような観測条件です。今日の札幌の日没は17:25なのが微妙です。1個でも星が見えるなら、ほぼ確実に観測できるはずです。
見え始め:17:52:57 仰角:11.8 方位:231.7°(SW)
ピーク:17:55:59 仰角:79.7° 方位:147.4°(SSE) 最大等級:-3.9
見え終わり:17:59:04 仰角:11.5° 59.0°(NEE)

明日(27日)の20:54頃、「こうのとり」はISSのロボットアームに
キャプチャーされるので、観測して感動するのにも良いタイミングだと思います!(^^)!

投稿者 マリオ?? : 2018年09月26日 13:58

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