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2020年07月13日

バイメタルのような蔓の原理♪

 日曜日の午後、おトしゃんは、例の、インゲン農場の本格的整備事業を開始しました♪
 双葉だったインゲンも順調に成長しはじめて、蔓が伸びてきたのです♪

 これからのインゲンは、蔓を伸ばし、その蔓を周囲の支柱に巻き付き、絡みついて生きていくのです♪

 そうなのです!
 インゲンは大昔から、自分で自重を支える太い茎や、光合成に有利なように高い茎を自前で持つのを止め、周囲の支柱に絡みついて生きていく方針でやってきたのです♪

 そうなのです!故に、
 インゲンの自立の為にはおトしゃんの手助けが不可欠なのです♪
 そう云う訳で、インゲン用の支柱・テシバを立てたのデス♪

DSCN4280.jpg

 でも、テシバがインゲンから離れていては短いお手手のインゲンはテシバをつかめません!
 おトしゃんは、テシバの補強も兼ねて、樹脂の棒をインゲンの傍にも立てました♪
 
 こんなので、役に立つものなのでしょうか?

DSCN4284.jpg

 翌日の月曜日。
 ぉぉ・・・、
 必死で、蔓が絡みついているではありませんか♪

DSCN4286.jpg

 でも、お目目も無いインゲンが、傍に支柱があることが、どうして分かるのでしょうか?

 Googleで『蔓が巻き付くしくみ』と、調べてみると、

<< 基本的に、つる植物の多くは接触屈性によって巻き付く。つまり、「蔓性の植物は、蔓の先端を不規則に動かしながら伸長し、支柱などに触れると、接触した反対側の細胞が伸長し、その結果蔓が支柱に巻きつく正の接触屈性を示す」(『三省堂新生物小事典』p.317) >>

 と、ありました♪
 つまり、バイメタルのようなもののようだと云うことが、おトしゃんにも、なんとなく分かったようです♪

 でも、触れたことが分りその結果、反対側の細胞を伸長させると云うことは、触られた事が分かる神経があり、記憶する脳もあるのでなければ、触られた事が分からないはずだ!
 と、おトしゃんは、ブツブツ文句を言ってました♪

 

DSCN4287.jpg

投稿者 choko : 2020年07月13日 16:27

コメント

S手稲支部さん。

 支柱の思いも様々ではないでしょうか♪
 
 今回のような樹脂の支柱でしたら、艶めかしい蔓に抱き着かれたら、「あ、すんげえ嬉しい」と、嬉しく天にも昇る気持ちに成るのではないかと察します♪
 
 そうではなく、とうきびやアスパラのように自立した植物の支柱の場合は、「うっ、ちょっと待ってよ」と思うでしょうねぇ~♪

投稿者 チョコのおトしゃん : 2020年07月16日 09:56

蔓が「巻きつく」と言うより、この初期段階はヒシっと「抱きついている」と言う表現が当たっているのではないでしょうか。

やっと出会えた恋人に必死で「抱きつく」情景が目に浮かびます。

でもこの蔓は誰彼構わないので、好き嫌いは無いんでしょう。

支柱としては「あ、すんげえ嬉しい」のか「うっ、ちょっと待ってよ」なのか聞いてみたいですね。

投稿者 S手稲支部 : 2020年07月15日 19:26

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