2013年01月19日
近代的なミニ駅
網走市街にある桂台駅です。
道路から降りた所にプラットホームがありました。
カーブした線路に合わせてホームも曲がってます。
ホームへは屋根付きの階段を降りていきます。
入り口右の引き戸を開けると小さな待合室です。
中を覗いてみました。
1間x1.5間 つまり3畳間の小さな小さな駅です。
今まで訪問した駅では一番小さな駅ではないでしょうか?
小さいけれど近代的設計で建てられていて、屋根や壁の透明樹脂板は貼られていて光が降り注ぎ、たいへん気持ちが良いものです♪
しかも電気ストーブまで完備してあって心まで温まりました♪
写真をグルグルして入り口の上を見てください。なんと貸出用のビニール傘まで常備してあります♪
ホームに降りてみました。
道路の喧騒とは別世界の静寂が感じられます。
ここに佇んでいると、もしかしたら幸せを積んだ列車が現れるのではないだろうか・・・と思いました♪
2013年01月16日
南斜里駅はナメクジ駅(?)
真っ青なお空♪
真っ白な雪原♪
真っ直ぐな線路♪
真っ平らな光景♪
ここで大きく深呼吸したら、肺もキレイになるような気がします♪
ここは、南斜里駅のプラットホームです♪
【南斜里駅のプラットホームで撮したパノラマ写真です】↓
【↑全画面表示】
でも?ここが駅?と云うのに、何故か?納得がいきません?
どうしてかと言うと上のパノラマ写真をグルグルして見ても?駅舎が無いのです?
近くの踏切から見た南斜里駅です ↓
雨露を凌ぐ駅舎が無いのです!
当然、線路はあります!
乗降に必要なプラットホームもあります!
手摺も付いているではありませんか!
でも、時刻表や運賃表を掲げる駅舎は無いのです・・・
なんと悲しいことなのでしょう・・・
駅にとっての矜持でもあり、駅の命(?)の次に大切な時刻表は駅名標の左隅に貼ってありました!
時刻表に負けず劣らず大事な運賃表は、選挙のポスターのようはな立て看板に収まってます。
そうなのです♪
駅舎が無くても、ここの南斜里駅は立派に駅として生きているのです♪
ホームに佇んでいたおトしゃんに、突然(?)不思議な事に!『ここはナメクジ駅なのだよぉぉ~』と仰っしゃる駅の神様の声が聞こえました!
おトしゃんは、ピンときました♪
なるほど、駅とは、線路が有って、プラットホームが有って、駅名標が有って、風雪から身を守る駅舎がある・・・のが、常識なのでしょう・・・
つまりカタツムリさんの生き方と同じなのです(下図を参照)
でも、しかし?此の世には、シェルターを持たないカタツムリ・・・つまりナメクジの生き方もあるのです♪
此の世は駅舎を所有しなくてもやっていけるのです♪
南斜里駅はナメクジ駅だったのですね♪(下図参照)
ナメクジ駅なんて言い方は関係者や地元の方々に失礼な比喩なのではないのでしょうか?
でも、ナメクジさんはあの高級エスカルゴ料理のカタツムリさんと親戚筋なのです!。
おトしゃんには、南斜里駅がお家が無くても自由且つ健気に生きている巨大ナメクジに見えたようです。
確かに・・・この青空の下、寒いけれど、駅舎が無いが故に心の深呼吸が出来ました♪
ところで、わたしが寒そうにホームの隅っこで列車を待っている姿をパノラマ写真グルグルして見つけてくれたでしょうか♪
2013年01月15日
観光客歓迎の塘路駅とジャイロ対応パノラマ写真
釧路湿原の塘路駅です。
この駅もおしゃれなログハウス風です。
ホーム側から見た駅舎です。
しゃれた喫茶店のようですね♪
近くの塘路湖に浮かんでいるカヌーが画かれた顔ハメ看板というのがホームに設置されてました。
おトしゃんは、せっかく来たのだからと云うことで、記念にわたしの顔ハメ写真を写してくれました。
でも、ぬいぐるみの身となって表情も無いわたしにこんなことをしてなんの意味があるのでしょうか?・・・
おトしゃんは、「チョコの着ている黄色い服と、カヌーの操者の服の色が同じ黄色でよく似合う」・・・と、絶望的物言いをしてました・・・
今回のパノラマ写真はジャイロ対応にしてみました。
パソコンで見ると Gyroscope NOT aveilable と表示されますが、iPhon や iPadでかざして見ると、見る方向に合わせて自動的にパノラマ画面も移動します。
と云うことは、夏にここの塘路駅のホームに佇んで、このブログのこのページをスマホで見たら、なんと、同じ視線の先にこの冬の風景が重なって見えることではないですか♪
何か???夢が膨らみますねぇ♪
2013年01月13日
お馬さんの駅長さんが勤務している中斜里駅♪
寒い朝です!
-20℃くらいです・・・
わたしも、しっかりと防寒着を身に着けて撮影モデルのお仕事です♪
中斜里駅です。
真っ青な空から冷気が降りてきます・・・
かっては駅員さんが居たのでしょうけど・・・現在では駅舎の左半分は閉鎖されてます。
待合室のパノラマ写真です↓
駅員さんが居なくても、キチンと整理整頓されていて、関係者の気遣いが感じられます。
かっての、切符販売窓口は小奇麗に飾られてます♪
わたしは赤い椅子の上で、何かを・・・待っているのです・・・
【↓マウスドラッグで中斜里駅舎内のパノラマが見れます】
【今回からはマウスドラッグでの画像移動はgoogle street view と同じにしました。】
切符販売窓口をよく見たら・・・
なんと・・・お馬さんのぬいぐるみが置いてありました♪
ぁぁ、なんということでしょう?・・・『中斜里駅長』のタスキを掛けているではありませんか?
同じぬいぐるみ同士です♪
動物の身で勤務しているのには、お互いに、深い事情があるのではないでしょうか・・・語り出すと、きりがありません!
こうしていると、窓辺を飾る中斜里駅関係者様の心が伝わってきます♪
わたしは、こうして撮影のお仕事に同行することに、いかほどの意味があるのか疑問を感じてました・・・
でも、こうして中斜里駅長として健気に頑張っているお馬さんの駅長さんに会って、何か、わたしがこうして仕事をしながら生きているような(?)事の意味があるかもしれないと思ったりしました♪
2013年01月12日
網棚のチョコ・・・
今回は2泊3日で釧網本線の27駅(起終点・臨時駅含む)の駅舎パノラマ撮影隊でした。
でも、駅舎ばかり偏って撮影するのも如何なものかと?の事で途中の湖等の写真も撮りました♪
有名な摩周湖も、釧網本線取材に欠かせないとの判断で、撮影しました。
初日は札幌を早朝に出発し、お昼から
東釧路駅・遠矢駅・釧路湿原駅・細岡駅・塘路駅を巡り、
2日目は
茅沼駅・五十石駅・標茶駅・磯分内駅・南弟子屈駅・摩周駅・美留和駅・川湯温泉駅・札弦駅
3日目は
清里町駅・南斜里駅・中斜里駅・知床斜里駅・止別駅・浜小清水駅・(臨)原生花園駅・北浜駅・藻琴駅・鱒浦駅・桂台駅・網走駅
でした。
道東地方は寒さが厳しく、おトしゃんはわたしに、温かい服を着せてくれだのですが、一昨日は-22℃昨日は-23℃だったので、こうして撮影するのも難儀でした♪
網走駅を最後に、今回の撮影出張の終了です。
後は、札幌まで列車にガッタンゴットンを揺られていくだけです♪
帰りの列車は混んでいたので、おトしゃんは撮影モデルの用のすんだわたしを網棚の上に乗っけて、知らぬ顔です・・・
いくらぬいぐるみといえども、あまりにもあまりなのではないでしょうか・・・?
2013年01月10日
釧路湿原の中の駅
釧網線という路線は、広大な釧路湿原の中を進むのです♪
細岡駅です。
おしゃれなログハウス風の駅です。
ここは国立公園として自然保護されている一帯です・・・
駅の近くに展望台があり、そこからの光景はとっても絶景です♪
↑看板と同じように雌阿寒岳や雄阿寒岳が遥か彼方に浮かんでます♪
冬は空気が澄みきっていて、このような景色をみていると、心が洗われるとおトしゃんは、喜んでました。自分の心が濁っているのは自覚しているのですね♪
2013年01月09日
東釧路駅にて・・・
わたしです♪
正確にはわたしのようなものですが・・・
何をしているのかと云うと、列車に乗って釧路駅に向かっているのです♪
お家で一人でお留守番しているわたしのようなものを不憫に思ったおトしゃんが今回から出張に連れていってくれるのです♪♪♪
釧路駅前広場には、大きな動輪のようなものが、ドォ--ンと置いてありました。
蒼穹の下、誇らしげな釧路駅です♪
今日から釧網本線のパノラマ撮影の出張なのです。
東釧路駅から網走駅に向かうのです♪
駅名標を背景に記念撮影なのです。
生き物の気配がない駅舎内です。
わたしが、ジーット時間が流れるのを待つのです♪
おトしゃんは、死んだわたしにも役割を与えてくれました♪
駅名標と写真を撮り、駅舎で、列車を待っているわたしを撮るのです。
こんなことをして意味が有るのか無いのか・・・???
おトしゃんは、わたしと一緒に旅行をしている気分になっていて、幸せそうです・・・